旧知の友と行く吉備路風土記の丘

2014/04/16 - 2014/04/17

　旧知の友でありますＡ新聞社元記者との旅は、永い付き合いを通して初めてであります。もっとも、彼は本社を離れて長く北陸の放送局で重役を務めていた関係で、再び相対して出会いだしたのは、職を辞されてからのことです。
　先日飲んだ席で、ドライブに連れて行け・・・とのお言葉に、共に縁がある岡山としたのは自然な流れ。彼は古里、私は愚妻の両親が眠る地であります。
　吉備風土記の丘は、国分寺、国分尼寺そして作山古墳、造山古墳を始め日本で何番目とか云った古墳が点在している丘陵を指します。その中心に、お世話になったサンロード吉備路という国民宿舎があります。国民宿舎というと、少々オールドタイマーな施設を思い浮かべますが、ここは少しモダンで、お洒落な建物。その中に、コンベンションホール、道の駅、ベーカリー喫茶と宿舎。
　宿舎には温泉が湧いていて、「吉備路温泉」ととってつけたような名です。これも、近隣の住民にとっては、畑仕事等の疲れた体を癒やすオアシスのようなもの。実際夕刻からは地元の利用が増えます。
　さて、我々は風土記の丘巡で疲れた体を癒やしてくれたのも、吉備路温泉。地元の食材と地酒で昔話が盛り上がったのは報告するまでもありません。
　吉備風土記の丘にて
　友と行く　風土記の丘に　影長く　語る目先に　桃花微笑む　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜偐吉備大王＞

エリア 総社・吉備路(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

平山画伯が取材したポイントが何カ所かあるようです。出来上がった絵画を拝見したいものです。

国分寺脇の石仏

国分尼寺は痕跡のみ

造山古墳（岡山市）には吉備大王像が、何故かガンダム風です

吉備津神社回廊

吉備津彦神社のさざれ石