2014/04/04 - 2014/04/06
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miharashiさん
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2014年の4月初めに春のヨルダンを訪れました。中東地域では初めてのレンタカーを借りてのセルフドライブ旅行でした。ちょうど花の季節に当たり、ドライブ途中の道路沿いには様々な花々が咲き誇り、車窓を楽しませてくれました。ヨルダンの国花であるブラックアイリスにも出会うことができました。旅行の日程は以下の通りです。
4月1日 夜9時過ぎ成田をエミレーツ航空で発ち、ドバイ経由でアンマンへ。
4月2日 午前10時ごろアンマン空港着。レンタカーを借り出し、デザートハイウェイを経てぺトラへ。
4月3日 終日ぺトラ見学。夜はペトラ・バイ・ナイト。
4月4日 ぺトラ二日目。見学後クイーンズハイウェイ、デザートハイウェイを経てアカバの海岸リゾートホテル(ラディソン)へ。
4月5日 終日アカバ海岸。その後アカバ市内のホテルへ移動。
4月6日 アカバからワディラムへ。ラム村で4輪駆動車に乗り、砂漠の中のキャンプへ。キャンプ泊。
4月7日 ラム村まで戻り、その後ぺトラ、リトルぺトラを経てダーナ村へ。
4月8日 ダーナ村から死海へ。死海沿いのリゾートホテル(クラウンプラザ)に宿泊。
4月9日 死海からカラクを経て、クイーンズハイウェイをマダバへ。マダバ市内泊。
4月10日 マダバ市内見学後ネボ山へ。その後アンマン空港まで戻りレンタカー返却。空港発17:30、ドバイ経由成田へ。
4月11日 夕方成田着。
第二部は、ペトラ見学の後のアカバまでのドライブと、アカバのビーチリゾートでの滞在記録です。なお、この旅行記は、団塊夫婦の世界一周絶景の旅 http://www.geocities.jp/greenbambooin/ の2014年ヨルダン旅行編にリンクされています。(表紙写真は、アカバのビーチ(タラベイ)と対岸に見えるイスラエル)
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月4日の昼過ぎ、ペトラ見学を終えアカバに向けて出発。ワディムーサの町中を抜けてキングスハイウェイに入り、アカバ方面に走る。ここは道標が整備されていてわかり易かった。やがて、ワディムーサとぺトラが一望できるところに来たので、車を降りて撮影。写真は道の後方に見えるワディムーサの町。近くにはマリオットホテルがあった。
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ぺトラの方向の眺め。内部の遺跡は見えないが、写真の右側にはシークの岩の裂け目が写っている。
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ワディムーサからぺトラの入口までのパノラマ写真。
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上の写真の左側、ペトラの方角のパノラマ。
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さらに走ると、眺めの良い駐車場があり、きれいな花が咲いていた。
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以後、いたるところでこの花をみることになる。
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駐車場からの眺め。ペトラの後方に聳える山がかなり高い。
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同じところからのパノラマ。ワディ・ラムやアカバに向かうバスはここで撮影タイムをもおけているようだ。
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うって変わって、青々とした牧草地が広がる中をキングスハイウェイが走っている。しばらく快適なドライブが続く。
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比較的大きな町をすぎると、右手に絶景が現れた。山腹には家がへばりつくように建っている。家からこのような雄大な眺めを楽しんでいるのだろうか?
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車を道路わきに止めて撮影。一番良い眺めは通過してしまっていた。残念。
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デザートハイウェイに合流してしばらく走ると、前方に雄大な風景が現れた。対向車線はトラックで大渋滞。上り坂になっていて、スピードが出せないことによる自然渋滞のようだ。
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この先は急な下り坂となる。前方はワディ・ラムの山々。
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アカバに向かって快適なドライブが続く。
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そろそろ明日行くワディ・ラムへの入り口の表示があるはずだが、注意して見ているが現れない。ようやくモスクらしい建物の手前にUターンして対向車線に入ってから、右折するように、表示があった。
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アカバの海に近づいているはずなのに、高い山がどんどん現れてくる。
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ものすごくいい道だが、周りの景色は荒涼としている。
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左側はワディ・ラムの山々だ。砂漠に見られる特有の奇妙な形をしている。ナミビアの砂漠でみた山とそっくりだ。
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石がごろごろと崩れ落ちそうな山すれすれに道路が走っている。
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拡大して見た。土砂崩れは日常茶飯事だろう。
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荒涼とした山の間を通りすぎると、急に視界が広がり、街並が現れた。ちょっと垢抜けしたアカバの街並だ。遠くに待望の海が見えた。海の向こう側はイスラエルのエイラートの町。今日は金曜日で休日なので、公共ビーチ沿いの道は海水浴客の車で大渋滞。30分くらいかかって、ようやくサウスビーチに行く道にぬけることができた。町に入る前にポートへ分かれる道があったので、そちらを行けばよかったかもしれない(このときはその道路の行き先がよくわからなかったので、そのまま町に入ってしまった)。
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快適なドライブウェイを少し南下すると、数組の家族が海水浴を楽しんでいるビーチがあった。その海の色の美しさに感激。
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公共ビーチがあんなに混んでいたのに、ここまで来るのは大変なのだろうか?
すいていた。 -
濃紺の海。
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イスラエルのエイラート方面を撮影。
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拡大すると、イスラエル側にもかなり大きな町ができていることがわかる。
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ここが一番美しかったのだが、走行中の車の中から撮影したので、金網が写ってしまった。たしかエジプトに向かうフェリー乗り場の近くの海だったと思う。
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4時近くにホテル(Radisson Blu Tala Bay Resort)に到着。ぺトラからは予想外に時間がかかった。自分で荷物を運びこもうとしたら、荷物チェックがあるので入口に置いていくように言われる。チェックインすると、部屋をグレードアップしてくれた上に、チェックアウトの時間も予約時には12時となっていたが、午後4時か5時までOKといってくれた(実際には3時ごろにチェックアウトした)。冷蔵庫の飲み物はフリー。部屋は広々。ぺトラに比べると暑く、気温は30度ちかくあるようだ。さっそく冷たい飲み物で一休み。
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夕方近かったが、まだまだ日が高いので、マリーンシューズに履き替えて、ビーチへ行って見た。足だけ水につけてみると、まだまだ冷たい。
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桟橋から水面を見てみると、非常に澄んでいて、下まで見える。
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さらに拡大。本当にきれいな水だ。
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きれいすぎて魚はいないかもしれない。せっかく水中カメラをもってきたのに。
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ビーチから見たラディソンホテル。このあたりでは一番大きいホテルだ。迷った末、値段が高いがこのあたりの海(Tala Bay)が一番きれいだということで、このホテルに決めた。
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4月5日、朝食はビュッフェスタイル。種類がいっぱいあって良かった。特にその場で具を選んで、焼いてもらったオムレツがおいしかった。
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本館から別棟に通る通路ぞいには花の咲く木が植えられ、ハイビスカスも満開だった。
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ホテルのテラスから見えたプールとビーチの眺め。このプールには入らずじまいだった。
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上の写真の左の方角。ここはサウジアラビアとの国境に近いので、軍の施設と火力発電所がある。
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水着に着替えてビーチに降りる。ビーチの手前に咲く花を入れて撮影。
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ビーチの桟橋で遊ぶ若い女性たち。イスラム圏の女性だ。水着が全身を覆ったものだった。
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桟橋の橋に海に入る階段があるので、そこから海に入れた。ピンクのラッシュガードを着て、今まさに入ろうとしているのが、私。いったん入ってしまうと冷たさも感じなくなる。海は深いので長くは泳げない。水中メガネで一生懸命海の中を覗いて見たが、魚は見えなかった。
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魚がいないよと泳がないでいた主人につげたら、主人が桟橋までいって魚の撮影に成功したのがこの写真。小さな魚が群れを成して泳いでいた。
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拡大写真。風があり、表面が揺れているのでわかりづらいが、なんとか見えると思う。教えてもらった場所にもう一度入って泳いで見たら、群れをなして泳ぐ魚たちを水中からみることができた。
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アカバの方角を撮影。アカバの町は遠くかすんでいる。海はあいかわらず美しい。
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私が泳いている間、主人はベンチでごろ寝しながらビーチを撮影。目の前を船がゆっくりと通過していった。海中を見る観光船のようだ。お昼ごろまでビーチで過ごし、部屋に戻って一休み。チェックアウトの時間を遅くしてくれたおかげで、ビーチリゾートの気分を満喫することができた。
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午後3時ごろにホテルをチェックアウトして、今夜泊まるホテル(Al Qidra Hotel)に向けて、海岸通りをアカバ市内までドライブ。
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アカバ市内は一方通行が多いが、事前に調べておいたので、なんとかホテルに到着。ホテル前の道路に駐車スペースがあり、難なく駐車できた。今日のホテルは、昨日のホテルの5分の1以下の値段だが、口コミの評価が高く、部屋も立派だった。
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夕方パンを買うために町を歩いていたら、町中なのにラクダと馬車に遭遇。めずらしかったので撮影。そのあと何件か店に入ったが、どこにもパンが売っていなかった。そのかわりポテトチップスとクッキーがやたらと置いてあった。仕方なくクッキーをパンの代わりに購入。
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4月6日、今日の目的地ワディ・ラムには1時まで行けばよかったので、朝食後、港の方へ歩いて行ってみた。公園をぬけて公共のビーチに出てみたら、閑散としていて、まだ誰も泳いでいなかった。ここからはイスラエルのエイラートの町がよく見えた。
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グラスボートに乗らないかと誘われたが、時間もなかったので断った。本当は時間があれば乗りたかった(2時間で50ドルといわれた)。
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ホテルに戻る途中にりっぱなモスクがあり、撮影。1時間ほどでホテルに戻る予定が、実際に戻ったのは、ホテルを出てから30分たらずだった。
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1時前にワディ・ラムの村のキャンプのオフィスに着くよう、ホテルを10時半にチェックアウト。おととい来た道を戻る。町を出る前にガソリンを満タンに補給。町を出る道路からは、目の前の山がやたら高く見えた。(第三部に続く)
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