2014/04/15 - 2014/04/15
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はくさんちどりさん
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相変わらず天気がよく、開花後の桜はどんどん咲き進む様子で、昨年時期遅れで葉桜しか見れなかった県民の森より南にある岩切城跡へ出かけました。先週下見をしておいたので、今年はバッチリです!失敗を繰り返してはいけませんから・・・ネ!!
岩切城跡は、古い時代からの城址だけあって、築城できる広さの平坦地が数ヶ所あって、それぞれに桜があります。かなりの古木で、風格を感じさせる枝振りで広がっているほか、色調の異なる桜花や枝垂れ桜がポツンとあったりで、違った見方ができ、いろいろと楽しめます。
特に平日だと、人出が少なめなので、人ごみを気にせず、じっくり花を見ることができます。もちろん、敷き物と食べ物を持参すれば、『花より団子』もできます。場所取りなど一切不要です!(土日はこの限りではないかもしれませんが・・・)。
ちょっと臭いがきついものの、ちゃんとしたトイレも完備しているので、高齢の女性の方でも安心して、時間をかけて桜を見ることができます。
ここの桜自体は、匂うが如く咲き乱れるという風情はありませんが、いにしえ人の栄枯盛衰を偲びつつ眺めるといった趣があり、なかなかのものです。
ただ1つ難点は、車で行くしかないのに、駐車場がないため、駐車禁止区間内の路肩の広い部分を選んで、路駐するしかないことです。土日は駐車禁止解除区間がありますが、花見の期間だけ、交通量の平準化を図るためにも、土日だけでなく平日も駐車禁止を解除してほしいものです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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岩切城跡入口まで行ったら、平日なのに車列で渋滞。
やむなく200mほど戻って、広い路肩に1台停まっている後ろに駐車。
歩いて向かう途中、道路脇の桜が満開です! -
行き過ぎてから、振り返って反対側からまた眺めます。
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道路から沢を隔てた城跡の一部が見えます。
頂部には桜が・・・。 -
城跡の入口にもう少し進んだ道路脇からの全景です。
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沢向かいの斜面と頂部の植生状態です。
頂部の桜は咲いていますが、斜面部の樹木の芽吹きはこれからのようです。 -
めいっぱい拡大して、桜を撮りました。
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入口に近い道路脇からです。
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桜とアカマツと枯れススキです。
ススキは、写真に入れる予定ではなかったのですが・・・。 -
いよいよ岩切城跡入口に着きました。
車止めがあり、歩行者だけ入れます。 -
『史跡 岩切城跡』の石の標柱が建っています。
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標柱の近くには、宮城県の県民の森の案内図が。
現在地は、灰色部分の右下端で、この案内図では『岩切城址跡』と表示されています。 -
岩切城の歴史を説明しています。
奥州藤原氏滅亡から藩政時代まで、中央の戦乱の影響で、ともに一族相別れて争うこともあったそうです。 -
車止めを過ぎると、早速坂道になり、急がずゆっくり登るのがよいですね。
周りを眺めながら・・・。
この先で、道は右にほぼ直角に曲がります。 -
曲がり口付近の桜と新芽が出始めたカエデ(?)とアカマツです。
青空を背景にした白桜色、橙色、緑色の組み合わせに、妻が感嘆していました。 -
同じ地点から横バージョンです。
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道を曲がらずに土が剥き出しの斜面を登ると、城跡と反対側にも平らなところがあって、そこからうっすらと泉ヶ岳が見えました。
手前のマツの右側、写真中央奥です。 -
日差しの関係で、仙台の市街地の方角ははっきりしません。
台原の高層マンションや松森清掃工場の煙突がかろうじて判別できますが・・・。 -
先ほど登ってきた道と県民の森中央記念館に続く市道に挟まれた馬の背状の狭い平坦地。
かつては敵の攻撃を事前に察知して、本丸を防御するための場所だったのでしょうか?! -
剥き出しの斜面を下りるのは危ないので、そのまま高いところを歩いていきます。
右側に道が見えていますね。
左側の柵で囲まれた所が、最も高くて広い平坦地で、四阿もあります。 -
登り坂の道を次第に上へと登って行きます。
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最後の直線部で、上りきれば平らになっています。
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途中で疲れたのをごまかすため、上の桜の写真を撮ったり・・・です。
まだ満開とまではいかず、7〜8分でしょうか。 -
しっかりした男女別のトイレがあります。
ただし、特有の臭いがちょっときつく、鼻のいい向きにとっては、使用を躊躇うかも・・・。 -
トイレのあるところより一段下の平坦部で、桜に囲まれた緑地で小母さんたちが花見をしていました。
シートを敷いて、花よりも、食べるのとおしゃべりするのとで夢中のようです。 -
平坦部に辿りつきました。
下に散策路が見えているので、後で行くことにしました。 -
岩切城跡の一番高くて広い平坦部から、多賀城の方角を見ています。
萌黄色のベルト状に細く見えるのは、三陸道から利府JCTで別れる仙台北部道路です。 -
澄んだ晴天の日には、太平洋も見えるはずですが、今日は霞んでいてよくわかりません。
手前の建物群は岩切、遠くの建物群は多賀城市域の仙台港です。 -
左後方を最大に拡大してみました。
赤白煙突の下から2番目の赤色部分付近が水平線でしょうか? -
四阿です。
竹で編んだ大きなゴミ入れがあります。
ゴミの散らかっていないのは好感が持てます。 -
四阿の近くから平坦部の奥の方の桜です。
桜は平坦部を囲むように植えられています。 -
満開に近い部分の桜の花です。
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平坦部の最奥の方は、北西の風を受けるためでしょうか、手前側より遅れているような気がします。
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特に高い枝先は、お天気が続けば、今度の週末くらいが満開かもしれません。
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トイレ脇で、白桜色の中で、赤い花の椿が自己主張していました。
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シートを敷いていた小母さんたちがいた平らな所へ移動しました。
この城跡には珍しい色の濃い桜が咲いていました。
枝垂れ桜ではないですが・・・。 -
桃色の花の部分だけ拡大しました。
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沢を隔てた反対側にも桜が咲いていますが、手前の斜面の落葉広葉樹の新芽が赤みを帯びて出始めています。
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アングルを少し右に移動すると、桜が咲き誇っている様子が見えます。
北西側にある最高所のおかげで、陽だまりになるのでしょうか?
・・・その向こうには多賀城方面が。 -
その桜と遠くの街並みを拡大すると、ご覧のとおりです。
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先ほどの色の濃い桜の全景です。
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足元にはヨモギと一緒に小さな草花が・・・。
図鑑で調べればいいのですが、何という花でしょうか? -
四阿の脇から見えていた散策路を通って、もう1ヶ所の桜スポットに向かいます。桜花の開きが進んでいるようです。
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四阿の下付近から、向かう先の様子を撮りました。
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一部を拡大してみると、桜の花の間に、花見をする人が見えています。
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沢の両側の斜面には、芽が出始めた広葉樹が見えます。
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散策路脇にタンポポが咲いていました。
これは日本タンポポです。
花の付け根のガクがしっかりと閉じています。
西洋タンポポは、それがばらんと下に広がっていますので、近くに咲いていたら、どちらか見分けるのも楽しいですよ! -
頑張れ、日本タンポポ!!
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散策路の脇で、老いた桜の樹が折れていました。
でも、その先の枝にはちゃんと花を咲かせていました。
植物って、えらいですね。 -
これはスミレでしょう。
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黄色の小花も咲いています。
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岩切城跡唯一の孤高の枝垂れ桜です。
付近に他の桜が近づくのを拒んでいるかのようです。 -
枝垂れ桜を下から見上げて眺めました。
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見上げて拡大して、その1。
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見上げて拡大して、その2。
2つ前のどの部分かわかりますか? -
枝垂れ桜以外が仲間になって咲いている方の全景です。
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イチオシ
その中でも、最も枝振りがよく、花も見頃の桜です。
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アカマツの向こうに色の濃い桜がまた見えます。
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満開の少し手前ですが、見るには十分です。
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下から見上げると、青空を背景に2色の桜が咲いています。
どちらもきれいだから、喧嘩しないで仲良く咲いているんだよ! -
こちらにも何やら説明板があります。
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近づくと、入口にあったのと同じ岩切城跡の説明です。
散策路が県民の森に続いているので、逆方向から歩いてきた人用でしょうか。 -
風格のある桜の古木です。
その手前に道案内の立札があります。 -
付近の樹木の様子です。
奥が歩いてきた方です。 -
戻りながら、トイレのある方を見上げたものです。
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そして、名残りの見返りです。
ここにも、花のほとんど付いていない寄生木のような枝が・・・。 -
ヤマブキが間もなく黄色の花を咲かせそうです。
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行く時は気がつきませんでしたが、こんな看板が!
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もし熊に出会ったら、こんな冷静な対応できるでしょうか?
私には自信がありません。
でも、ロックハンマーを持っていたら、向かっていくかも・・・。 -
紅葉でしょうか、カエデでしょうか?
桜の老木に抱かれるように、根元のわずかな隙間に顔を出していました。
大きくなったら、どうなるのでしょうか?・・・長生きして、見てみたいものです。 -
その桜の老木の下の部分です。
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そして、上の枝先の方。
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平坦部から坂の降り始めの斜面側に、枝振りの良い椿がぬくぬくと咲いていました。
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椿の花を拡大してみました。
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椿越しに、七北田川沿いの低地がもやって見えます。
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少し右に目を移すと、特徴ある形の大東岳が、うっすらと見えます。
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この木は、どんなことに遭遇して、こんな分かれ方になったのでしょうか?!
幹が6本になっています。 -
蔵王連峰が見えないかと思って、それらしき方角を拡大して撮ってみましたが、わかるような、わからないような・・・。
手前の木を撮ったわけではないのですが。 -
春の芽吹きの紅葉です。
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枝振りが面白いので、樹形も入れて撮りました。
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ちょうど沢の中央延長部から沢の下の方を眺めています。
もう少ししたら、ブッシュになると思います。 -
岩切城跡入口まで下りました。
入口にあった桜、行く時はあまり気にしていなかったので、パチリ! -
入口の道路脇の桜はほぼ満開状態で、今日の桜の見納めです。
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カヤの木の花粉です。
これも花粉症の誘因になるのでしょうか? -
この木・・・何の木?
赤っぽい葉が枝から出ているので、黄色に垂れ下がっているのは花?
後で図鑑で調べます。 -
木々の合間から、七北田川の奥に広がる仙台市街地です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- mintさん 2014/04/25 20:08:50
- 岩切城跡。。。満開でしたね
- はくさんちどりさん こんばんは。。
初めまして。。
この度は、訪問投票ありがとうございます。
また、フォローしていただきありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
iroenpitu
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