信州桜の上田、高遠、春日の３名城と名湯草津

2014/04/11 - 2014/04/12

日本屈指の桜名所天下第一の高遠のコヒガン桜、白いソメイヨシノとは異なり小ぶりの赤みの強い鮮やかな桜は残念ながら、櫻前線は例年より早そうなのに、信州は春日城祉公園の満開以外は来週後半の２０日前後か？

コースは朝早く７時１０分新大阪集合で新幹線で岐阜羽島からバスにて枝垂れ桜の名所長野県駒ケ根の光善寺もまだつぼみでネットで第４週目が見ごろと出ている。ここから草津温泉に４時ごろ到着。外は寒くて冬服で丁度良いほどであった。泊まりのホテルは５つ星であるが例の加賀屋が１番と評価の観光経済新聞が人気旅館ホテルを選んで評価だが経験から鵜呑みは出来ないと思った。
翌日は真田昌幸と幸村で有名な２５００人で秀忠３８０００の徳川軍を翻弄し、関ケ原決戦に遅れた為に上田城を家康が破壊させたのもその前にも攻めきれず失敗したため、後に復活したがその跡公園で枝垂れは櫻は満開だが、千本桜はちらほら程度だった。
高遠も歴史が一杯、大奥の絵島生島事件で有名なその辺りの桜は満開だが、タカトオコヒガンザクラの花形はやや小ぶりで赤みを帯び、その可憐さと規模の大きさは古くから、天下第一の桜と称されている。「桜の日本三大名所」「日本さくら名所100選」に数えられているさくらはつぼみだが、上田城同様大勢押しかけていた。
織田軍の信濃侵攻に伴い本城の高遠城と同様わずかな守備兵で徹底抗戦を貫くも、高遠城落城後に春日城も落城、春日(城址)公園として、ここは素晴らしい残雪の南アルプスと満開の桜が充分に味わえた。

エリア 辰野・箕輪・高遠(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

駒ケ根市の光前寺の枝垂れ桜を見るための駐車場から、現状はつぼみで枝の状況写真。４週目ぐらいが良いとの駐車場の土産店で。

長野県駒ヶ根市にある天台宗のお寺。境内は国の名勝に指定されています。境内には、重要文化財の弁天堂や三重塔なともあり、祈願霊場としても知られています。
枝垂れ桜の寺しても有名で、今年は中旬以降で桜の開花に合わせてライトアップも行なわれるようです。

光前寺

境内は国の名勝に指定され、樹齢数百年の杉並木やヒカリゴケに囲まれた境内には、重要文化財の弁天堂や三重塔などで知られています。

光前寺本堂

霊犬伝説の早太郎という犬が化け物を退治しその墓が光前寺にあるそうだ。

ここからの残雪で絵になる南アルプス風景

草津温泉の湯端、２０年ほど前に草津温泉に行ったときに確か湯端の広々とした露天風呂に入った記憶があった。

湯端、人間の記憶のいい加減でも、広々とした露天風呂に入浴したのは確かにここだと思った。陽が陰ると寒さが身に染みる、何せ春の服装だから。

吉宗がここのお湯をくみ取った所表示あり

湯端の足湯

湯端の源泉周辺

湯端近くのお寺

草津温泉西の河原公園

草津温泉西の河原公園に外国人の子供が恐る恐る手を付けている。

片岡鶴太郎の美術館、そういえば山中温泉にも同様の美術館があったが。
今ＮＨＫの鶴太郎演じる小寺は優柔不断だが、なかなか商売も上手？

宿泊のホテル、詳細は別記

２日目の最初の真田昌幸築城の上田城、第１次、第２次の徳川の大軍を撃退し有名になった。
しかし関ヶ原の合戦で西軍に昌幸、幸村、東軍に信之がついて真田家は存続するが、天下を取った徳川として撃退された城の存在は面白くないので、松代に移封して上田城を破却させたが、その後仙石氏が再興し江戸時代後半松平氏の居城であったが、現代の人のインパクトが真田氏にある。市内いたるところに真田の上田市の表示あり。

上田城の櫻、全体は未だ満開ではない。

多くの人が押し寄せている

東虎口櫓門の前の枝垂れ桜は満開

ボランティアで市民の有志が案内役をし、野菜ナベ汁を無料で振る舞っていた。

枝垂れ桜

真田石

上田城桜

伊那市の高遠城址公園の桜雲橋付近、ここの桜を見たさに申し込んだが残念。

全体はまだつぼみの段階だが、高遠の本日現在のネットで検索したら下記のように。
(C)伊那市観光協会
開花状況：５分咲き
タカトオコヒガンザクラの花形はやや小ぶりで赤みを帯び、その可憐さと規模の大きさは古くから、天下第一の桜と称されている。「桜の日本三大名所」「日本さくら名所100選」に数えられている。また、かつてこの場所に築城されていた高遠城は、日本城郭協会により「日本100名城」に認定されている。

高遠こひがんさくら

高遠から南アルプス

高遠城から絵島囲み屋敷に至る所の桜は満開

高遠美術館前の桜

伊那市観光協会公式ホームページ
絵島囲み屋敷
絵島は家宣命日に月光院の代参と して芝の僧上寺に墓参しました。
しかし、その帰りに芝居見物に寄ったことが、反対勢力の企てにより問題となってしまいました。
この頃、老中の秋元但馬守は大奥の風紀を粛正しようとしていた時でした。絵島には死罪が下り、人気役者の生島新五郎は三宅島に遠流されました。月光院の口添えで、死 罪を免れた絵島は、高遠に遠流され、火打ち平(ひょうじだいら)の囲み屋敷に幽閉されました。
５年後には花畑に移りますが、極めて質素な生活を余 儀なくされ、日蓮宗に帰依精進の毎日を送りました。絵島は最期の２８年を高遠で過ごし寛保元年（1741）享年６１歳で病死しました。

春日城址公園の枝垂れ桜、ここは全体がほぼ満開状況

春日城跡の春日公園では本丸、二の丸などに約420本のソメイヨシノとコヒガンザクラが植えられています。満開の桜の下に広がる伊那の街、遠く白雪に輝く南アルプスはまた格別の眺め。三の丸広場からは中央アルプス
の山並みがきれい。

春日城祉公園の桜

遥かに南アルプス

春日城址公園枝垂れ桜