2014/03/15 - 2014/03/15
14位(同エリア1006件中)
hamaさん
菅原道真公を祀る京都天満宮を参拝.観光しましたが、ご存知のように
太宰府(福岡)に左遷させられても頑張った菅原道真公をもっと
知りたく羽田から日帰りの弾丸旅行を実施しました。
今回は次男も参加しました。
(1/2)東風(こち)吹かば、、の表題の和歌は、京都を離れ大宰府に
赴任する時に詠んだものですよね。
太宰府天満宮は学問の神様と知られています。
hama家族は、疾(と)うの昔に進学、就職の願掛けは終わっていますが
日頃の感謝の気持ちを伝えることも大切な神社への参拝です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄
PR
-
福岡空港から乗り換えで一時間余りで西鉄電車 大宰府駅に到着です。
太宰府駅から大宰府天満宮まで徒歩で5分余りです。 -
東京から日帰りの大宰府天満宮(福岡)は忙しい観光ですが
国内飛行機旅行も各地の雰囲気が瞬時に異なり楽しいです。 -
大宰府駅の表正面。
こじんまりした地方の駅の佇まいです。 -
太宰府門前町(参道)には、沢山のお店が並んでいて
見るも楽しいです。
参道の先には第一の大鳥居に出会います。 -
大宰府天満宮 境内の見取り図。
-
第一の大鳥居。
歴史がありそうです。 -
続いて大宰府天満宮境内に入る中世の鳥居をくぐります。
*鳥居:神聖な場所である神域への門。神社の象徴。 -
イチオシ
京都天満宮にもありました御神牛。
菅原道真公の生まれた年は845年は丑年(うしどし)であることと
当地は牛との縁が深いことから石像や銅像の牛があります。
御神牛の頭部はピカピカです。沢山の受験者の皆さんが触り
頭が良くなることを祈願されたんでしょう。 -
やはり菅原道真公は梅ですね。
天満宮の神紋は梅花紋です。 -
京都の北野天満宮と大宰府天満宮は全国天満宮の総本社。
-
イチオシ
心字池に架かる太鼓橋。
この池は心の字の形をしています。
3本の橋が架かっており、過去、現在、未来と呼ばれる橋です。
高校の修学旅行でガイドさんが未来の橋を渡る時にはふりかえらないで、、と
説明された記憶がありますが、、、娘 -
菅原道真公の生涯。
1)神童と呼ばれた少年期(845年 京都生まれ)
5歳から和歌を詠まれたそうです。その当時の和歌、
「梅花は照れる星に似たり」
*天開稲荷社:この写真奥の小高い所に天開稲荷社があります。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)穀物の神で
京都伏見稲荷大社の主祭神。
-
2)文武で名を馳せた青年期
学者の最高位「文章博士」もんじゅはかせを授かる。
弓道でも凄腕。
*写真は楼門 -
3)出世から左遷へ。
宇多天皇から厚い信頼を得ていた菅原道真公、しかし
左大臣藤原時平の政略により身に覚えのない罪で
大宰府(福岡)に左遷される。 -
4)大宰府は、菅原道真公を祀る神社。全国に12000社余り。
左遷で京都を離れる時自宅の梅の木に詠んだ歌が余りにも有名ですね。
「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて
春をわするな」 -
5)大宰府でも活躍した菅原道真公は903年59歳の短い
生涯を閉じました。
6)亡くなった後に、京都の朝廷で彼の無実が証明されました、
それ以来、学問の神様、至誠の神様として信仰されています。 -
御本殿。
神様がおられるところで最も神聖な場所。
大宰府天満宮の祭神は、菅原道真公。
御本殿は、道真公の墓所の上に建てられています。 -
御本殿向かって左側に「皇后梅」、大正天皇皇后が葉山御用邸から寄贈。
右側には「飛梅」道真公が京都からの左遷の翌日には大宰府に飛んで
きた梅と言われる。 -
菅原道真公の左遷
大宰府の太宰師(だざいのそち)が、長官で菅原道真の
職は権師(ごんのそち)で副長官。
この職は中央で失脚した大臣経験者の左遷ポストと言われる職。 -
-
絵馬
色々なお願いごとが書かれていますね。
看護師試験に合格祈願、4トラベラーで関係があるお願いでは、
ANAかJALのCAに合格祈願もありました、、、合格を祈っていますよ。
*CA;キャビンアテンダント(和製英語)フライトアテンダント(英語) -
イチオシ
絵馬:祈願や御礼参りを神社に奉納する絵が描かれた板。
馬は神様の乗り物。現代では様々な絵が描かれているそうです。 -
小休止です。
次男も押っ取り刀で今回の日帰り旅行に参加です。
*押っ取り刀(おっとり刀);大急ぎで駆けつける。 -
-
大宰府天満宮の奥にある参拝隊道。
この先に小高い丘の宝満山(ほうまんざん、830m)に楽に行けるように
麻生太吉(現副総理 麻生太郎の曽祖父)が寄進したもの。
通称お石のトンネルで頑丈な造り。 -
神社での拝礼の仕方。(大宰府天満宮のHPより)
①先ず、神前の前で軽く会釈。
②更に90度に腰を折り二度お辞儀をします。
③胸の前で二回拍手をして手を合わせまま感謝とお願いをいたします。
④両手を下しお辞儀し、最後に軽く会釈します。
お願いばかりでなく感謝を忘れずに、、、、。 -
イチオシ
穏やかな小春日和(こはるびより)です。
-
かなり歩きましたのでこの辺で休憩です。
-
やはり大宰府天満宮ではこのお菓子を忘れてはいけません。
梅ヶ枝餅です。 -
梅ヵ枝餅は、道真公が京都から大宰府に左遷させられ
苦しい生活をしていたそうです。
それを見かねた老婆(後の有名な尼さん)が、梅の木に栗餅を
巻きつけて道真公に差し入れたことが発祥と言われています。
美味しいで〜す。 -
境内にある灯篭には大宰府天満宮の神紋である梅花紋が
描かれています。
大宰府には神紋として写実的で美しいこの梅花紋と
円を組み合わせて梅模様にした梅鉢紋があります。 -
心字池の傍に立つ志賀社。
海の神様 海神(わたつみ)3神。 -
狛犬(こまいぬ)
神様を守る犬。
狛犬の目をご覧いただきたく思います。
カメラ目線が凄く可愛い狛犬です。思わず笑ってしまう程可愛いですね。 -
大宰府天満宮の境内には6000本の梅の木が植わっています。
3月中旬でそろそろ梅の開花も終わりに近づいています。 -
心字池に架かる太鼓橋をもう一度みて日帰り(羽田〜福岡〜羽田)旅行の
〆と致しましょう。
境内を出て西鉄大宰府駅に向かいます。 -
突然ですが、、、!
さて、皆さんこのお店は何というお店でしょうか?
は〜い、皆さん正解です。
大宰府天満宮の参道にあるあのスタバのお店です。
店舗の入り口から店内まで伝統的な木組み構造の特徴あるデザイン。
店舗の奥の庭には天満宮のシンボル梅の木が植わっています。 -
京都の北野天満宮とここ福岡にある大宰府天満宮は天満宮の
総社として全国に御霊分けした12000の天満宮の最高峰です。
菅原道真公を祀る神社を隈なく拝見/拝礼して心身共に
清らかになった気がします。
最後までありがとうございました。
写真、コメント by 娘、家内。
hama 海外にて。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
hamaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37