2014/04/05 - 2014/04/06
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旅するうさぎさん
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フリージアの咲く春の八丈島に行って来ました。
1泊2日の小さな旅です。
八丈島ではフリージア祭りが開催されていました。
八丈富士をバックに色とりどりのフリージアが咲いていました。
開催期間中は一人20本まで、無料でフリージアのお花摘みができ、
お土産に持って帰っていいのです。
お花好きにはたまらないサービスです。
また八丈島は、電力の25%を地熱で発電している島です。
その地熱発電について学べる施設がありました。
日本は火山大国。地熱発電について学ぶことができ、
とても良かったです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
週末に東京から飛行機で約1時間の八丈島へ行きました。
レンタカーを借りてまず訪れたのは、フリージアまつりの会場です。
八丈島は4月6日までフリージア祭りが開催されていました。
八丈富士をバックに、黄色、白、赤、薄紫、ピンクと、
色とりどりのフリージアが美しく咲いていました。第58回 八丈島フリージアまつり 祭り・イベント
-
フリージアは甘〜い香りがするお花です。
八丈島に春を告げるフリージアまつりは長い歴史があり、
今年は第48回目とのこと。 -
八丈島ではこのフリージアを、戦前から栽培しているそうです。
フリージアの原種は南アフリカに自生していて、
それをオランダが品種改良したそうですが、
日本に入ってきたのが戦前だったとはびっくりです。
現在でも八丈島は国内有数のフリージアの産地なのだそうです。 -
この時期、観光地のチューリップ畑はよく見かけますが、
フリージア畑というのは珍しいと思います。
見渡す限り、全部フリージアです。
八丈島のフリージア栽培は、当初は球根生産が主な目的だったそうですが、
現在では、切り花生産が主力なのだそうです。 -
さすがにプロの生産者が作るお花畑だけあって、
美しく整然と植えつけられていました。 -
八丈富士とのコントラストも美しいです。
八丈富士は活火山ですが、1605年以降、噴火していないそうです。
本当に形が富士山に似ています。
標高は854メートル。ミニ富士山といったことろ。
車で7合目まで登れます。私達も翌日、車で登りました。
お鉢めぐりもできるそうですが、とても風が強いそうです。 -
お花畑は観賞用と摘み取り用に分けられていて、
こちらは観賞用です。
嬉しいことに観光客の私たちは摘み取り用のお花畑で
一人20本まで、無料でフリージアのお花摘みができるのです。
もちろん、本土にお土産として持って帰れます。
これは素晴らしいサービスだと思いました。
帰りの飛行機の中では、観光客がそれぞれ大きな
フリージアの花束を抱えていたので
機内はフリージアの甘い香りでいっぱいでした♪ -
観賞用のお花畑。
私達はこの日はお花をいただかずに、
翌日、もう一度ここに来てフリージアを
2人で合計40本もいただきました。
たぶんお花屋さんで購入したら、5000円近くはするでしょう。
本土には数々の観光用のお花畑がありますが、
見るだけでなく、無料でお花を20本も持って帰っていい所など
あまり聞いたことがありません。
本当に太っ腹な八丈島です。 -
薄紫色のフリージア。
-
黄色いフリージア。
-
赤いフリージアもあるのですね。
-
この甘い香りを嗅ぐと、ああ春だなあと思います。
-
島には前日に大雨、強風があったそうで、倒れているお花もありましたが
1本1本は華奢でも、集団で植えられているので、
お互いの花が助け合って、倒れずにまっすぐ立っているものも
多かったです。八丈島は巨大な風力発電機が壊れてしまうほど
強風が吹く島なのに、健気なことだと思いました。 -
こちらが、摘み取り用のお花畑です。
-
行った日がフリージア祭り最終日の前日だったので、
さすがにもうかなり摘み取られていましたが、
それでもまだこんなに沢山残っていました。 -
ちなみに、フリージアは球根ごと畑から引き抜きます。
レジ袋を一人1枚いただいて、その中にお花を球根ごと
20本入れ、事務所に持っていくと、
係りの方がしっかり包装して下さいます。
ですので、家に帰ったらすぐに球根は切り離して陰干しし、
お花は花瓶に飾って楽しみます。
陰干しした球根は秋に植えつけると
翌年の春、自宅で咲かせることができるそうです。 -
春らしい風景は見飽きません。
このイベントはお花好きの方に特におすすめです。 -
次に向かったのは、八丈植物公園です。
都立八丈植物公園 公園・植物園
-
国立公園で園内は広く、
-
こんなガジュマルの森があったり、
-
シダ類がおい茂り、
-
ストレチアもまだ咲いていました。
ストレチアも八丈島で生産されている花の1つとのこと。
そういえば昔、東海汽船に「すとれちあ丸」という
八丈島に行く船がありました。
乗る機会はありませんでしたが、2002年に引退したそうです。
私が過去に乗ったことがある船は、
大島、神津島、小笠原にそれぞれ行った時の、
かめりあ丸と、初代のおがさわら丸(おが丸)です。
沖縄の離島、ヨロンや奄美大島、モルディブやマリアナ、
ボルネオなど、これまで色々な離島に行きましたが、
離島というのは独特の、のんびりした時間が流れていて、私は好きです。 -
こちらの植物は座れそうなくらい大きかったです。
直径60?くらいはありそうでした。
あまり見たことないなぁと思って後で調べたら、
オオタニワタリといって、絶滅危惧類に指定されている植物で、
見栄えがするので園芸目的で乱獲され、数が減っているそうです。 -
この公園内にはこんなに沢山ありました。
-
オオタニワタリは4月になると、
こうして新しい葉が出てくるのだそうです。
春の息吹を感じます。 -
こちらはリュウゼツランですね。
-
こちらはフェニックス・ロベレニーかしら。
フェニックス・ロベレニーもこの島で生産され、
1枚づつ葉っぱを切り離して、切り葉として出荷しているそうで、
日本でのシェアは90%だそうです。 -
南国らしい公園で、
-
キョンもいました。
-
キョンって、可愛い角と牙があるんですね。
-
園内の八丈ビジターセンターには、
-
このような、火山の石などが展示され、
-
石好きな方は興味を持たれるかもしれません。
こちらは埋もれたイネの科植物の化石を含む石。 -
八丈富士の玄武岩。
-
私は蝶が好きなので、これに目が釘付けになりました。
ハチジョウアオスジアゲハです。 -
こちらもガラスケースで写真が光ってしまいましたが
ハチジョウカラスアゲハです。
ハチジョウカラスアゲハはカラスアゲハの八丈島亜種とされ、
カラスザンショウの葉に産卵するそうです。 -
光るキノコの展示もありました。
八丈島には光るキコノが生えているそうで、
暗室に実物の展示がありました。 -
実物は写真に撮れなかったので、これは翌日行った
歴史民族資料館にあったパネル写真です。
こんなふうに、キノコがきみどり色に発光していて不思議でした。
八丈の森の中で実際に見たら、もっと不思議でしょうね。 -
ビジターセンターで八丈島に関するビデオ上映も見て、
外に出ました。 -
花壇のお花が可愛かったです。
-
お昼時になったので、郷土料理のお店、厨(くりや)に行きました。
「おまかせご膳」というのを頼みました。
税込みで1600円前後だったと思います。
八丈の郷土料理が少しづつ食べられて、美味しかったです。
今回の八丈島の旅で一番美味しいと感じたお店でした。
店内には静かにジャズが流れていて、
落ち着いた清潔なお店でした。厨 グルメ・レストラン
-
あしたばの天ぷら、さつま揚げ。
あしたばは、お浸しなどにすると結構クセがありますが
天ぷらにすると、なぜかあの独特のクセがなくなり、不思議でした。
美味しかったです。 -
島寿司も2貫から注文できました。
観光協会で場所を聞いてから訪ねました。
八丈島へ初めて行く方は、まず観光協会を訪ねるのが
良いと思います。というのも、八丈島にはお店や施設の看板が
あまりなく、とっても道がわかりにくいからです!
観光協会では詳しい地図や、お店が載った手書き風の地図なども
もらえます。八丈島滞在中、3度も相談に行きました(^_^) -
お昼ご飯のあとはレンタカーを走らせて、
中之郷という地区にある、裏見ヶ滝に行きました。
ここも看板が少なく、分かりにくかったです。
ここに着いたら、大学生と思われる女の子が
一人で自転車で来ていて、ビックリしました。
ここまで来るのに、海沿いのとても長い登り坂がある道を通りましたし、
レンタカーでも島の中心部から30分はかかりました。 -
滝までは、この階段を登っていきました。
-
鳥居があったり、
-
なんだか今にも倒れそうな木もありました。
大丈夫でしょうか。 -
道を進んでいくと、
-
小さな滝がありました。
これが裏見ヶ滝です。 -
この滝は裏から見ることができるというので、
-
滝の裏に回ってみました。
天然のシャワーです。 -
なにかここだけ雨が降っているようにも見えますが、
-
なかなか綺麗でした。
-
本当に裏側から見ると、どしゃ降りの雨のようにも見えます。
-
亜熱帯の深い森の中、滝の音が響きます。
-
小さな滝壺。
-
美しいシダが生え、
-
南国の植物が生茂っていました。
ここはとても落ち着ける場所でした。 -
裏見ヶ滝の入り口には、温泉もありました。
裏見ヶ滝温泉です。裏見ケ滝 自然・景勝地
-
こちらの温泉は男女混浴で水着着用です。
石鹸などは使用不可です。
着替える場所は1ヵ所しかないそうです。
それなら女の人はどうするのだろうか?と思ったら、 -
道の向こう側にある公衆トイレに女性用の更衣室がありました。
ここで着替えるのかもしれないと思いました。 -
私達は水着がないので入りませんでしたが、
写真などで見ると、南国の秘境の温泉という風情があります。
地元の自治会の方が管理しているようです。
お掃除など大変ではないでしょうか。
無料で入れます。
今度八丈に行くことがあったら、入ってみたい気がしました。 -
緑が深い島。
-
白い大島桜が咲いていました。
-
次に向かったのは、同じ中之郷地区にある八丈地熱館です。
地元のレンタカー屋さんに薦められた所です。
なんと八丈島は、電力の25%を地熱で発電している島なのです。
これって、凄いエコアイランドじゃないですか。
地熱館では、その地熱発電について学べるのです。
でも、八丈地熱館と思われる敷地の前には
こんな立ち入り禁止の看板が出ていました。
第一、どこにも地熱館という看板がでていません。
本当にここなのだろうか?と疑問に思い、 -
近くにある、<えこ・あぐりまーと>という
地熱を使った温室施設まで行き、そこの係りの女性に聞きました。
この方は親切にも地熱館に電話して下さり、
先ほどの門の看板は無視して、中に入っても良いことがわかりました。 -
せっかくなので<えこ・あぐりまーと>も見学しました。
それにしても、この八丈島は本当に看板が少ないです。
不親切にも思えるけれど、風がとても強い島で、看板が飛ばされるから
出していないと聞きました。 -
えこ・あぐりまーとでは、地熱でバナナやパパイヤなどの熱帯の植物が
育てられ、実際に果物なども売っていました。 -
お花も美しく育てられていました。
-
やっと八丈島地熱館に行くことができました。
中に入ると、受付に3人の女性が待っていました。
小さな島の施設で、この受付の人数は多すぎるような気がしましたが、
それには訳がありました。
なんと、一人の女性が付きっきりで私達2人のために説明してくれたのです。
入館料は100円なのに!
この八丈島地熱館は元々は東京電力のものでしたが、
最近、八丈町が譲り受けて運営するようになったと
レンタカー屋さんが言っていました。TEPCO八丈島地熱館 美術館・博物館
-
係りの女性は、まず島の生い立ちから話しを始めました。
これがかなり興味深い話しでした。
簡単に言うと、八丈島はこの写真の右側の山が太古の昔に
まず火山の爆発でできて、
ずいぶん後になってから、左側の火山が爆発して溶岩が流れ出し、
合体してできた島だったんです。
だからひょうたん型をしているんですね。
当然、右と左では地質も違うわけです。
右側の山が三原山、これは死火山です。
地熱館と地熱発電のプラントがある場所はこの三原山の中腹です。
左側の山が八丈富士、こちらは活火山で、フリージア畑がある方面です。
温泉や地熱発電があるのは、全て三原山側です。
なぜなら、三原山の地質は水を蓄えやすく、
だからこそ、温泉や地熱発電や滝があります。
一方、八丈富士の地質は水をサーっと通してしまう地質なので、
温泉や地熱発電に向かない土地なのだそうです。
八丈富士は1605年に爆発して以来、爆発はないそうですが、
もういつ爆発してもおかしくないと係りの方はおっしゃっていました。 -
こちらの各ブースの展示で、地熱発電について説明を受けました。
とても分かりやすい話しで、こちらからの質問にも分かりやすく答えていただきました。
地熱発電では、地下1600mくらい深〜く穴を掘り、
その地下ではもの凄い圧力があること、
その圧力で熱い水蒸気が上がってきて、タービンを回して発電する、
そういった仕組みであること、
この仕組みで常時安定して発電できるので、
八丈では地熱発電がベース電源なんです、という説明でした。
近くには大きな白い風力発電機もあるのですが、
まったく回っていなくて不思議でした。
伺ったところ、なんと、風が強すぎて不規則に吹くので、
すぐに壊れてしまったそうですなんです。
これを聞いて、風力発電も風があればいいってものではない
ことがわかりました(^_^;)
もっとも、風力発電機にも色々あって、
小型風力発電機は動いていて、発電しているようです。
翌日は、小型風力発電機の電気を使った電気自動車に乗りました。 -
地熱発電の井戸は当初2本あったのですが、1本は埋ってしまい
使えなくなったそうです。埋ることもあるんですね。
今は1本の井戸で、島の1/4の電力を作り出しているそうです。
ちなみにあとの電力は、重油でディーゼル・エンジンを動かし
発電しているそうです。
とても丁寧で分かりやすいお話しでした。
その後、地熱発電に関するビデオも見ました。
アイスランドでは地熱発電を有効に活用していることや、
地熱発電の設備を作ると、近隣の温泉地に影響があるのでは?
という懸念については、温泉の井戸は浅く、地熱発電のような
地下深くから出てくるものではないため、影響はほとんどないこと、
地熱発電で出てくることもある有毒ガスなどは、
現在ではきちんと処理できることなどを知りました。 -
こちらは地熱館の2階の窓から見た、地熱発電のプラントです。
原発事故以来、再生可能エネルギーの必要性がより高くなっています。
火山大国である日本は、地下に巨大なエネルギーを蓄えている国です。
このエネルギーを使わないともったいない、積極的に生かすべきだと
八丈島は教えてくれました。 -
地熱館に飾ってあった子供たちが描いた絵です。
「わかりやすくて、とても楽しかった〜!」って、
私も同じ感想です(^_^)
ここでいろいろ学べ、本当に良かったです。
地元の人がお薦めする場所だけありました。
心にしっかりと残りました。 -
この日の最後は、地熱の恩恵をもう一つ受けました。
こちらは「みはらしの湯」という日帰り温泉施設です。
料金は500円です。内部は撮影禁止です。末吉温泉 みはらしの湯 温泉
-
こちらは「みはらしの湯」の駐車場前の景色です。
だいだいこれと同じような景色が露天風呂から見えました。
露天風呂はわりとぬるめで、お湯は鉄の香りがしました。
シャンプー、リンス類は備え付けてありました。
タオル類は持参しました。
この施設だけは、道に看板が数ヶ所出ていて
迷うことはなかったです。お客様も結構いましたし、
人気の温泉施設でした。 -
温泉でさっぱりした後は、宿泊先に向かいました。
ホテル リード・アズーロというお宿です。
ここも看板は小さいのが1つだけしかありませんでしたが、
事前にレンタカー屋さんが教えてくれたので、ちゃんと辿り着けました。
八丈富士の麓で、海に面して建っているホテルです。ホテル リード アズーロ 宿・ホテル
-
ホテルにはプールもありました。
今の時期は静かです。夏は賑わうのかもしれません。 -
一番左のお部屋でした。
お部屋は最近改装され、清潔で、
離島にしては、とても頑張っているお宿だと思いました。 -
ただ、お食事だけはイタリアンのような洋食のようなコース料理で、
どのお料理にもオリーブオイルが多用されていて、
サラダみたいなさっぱりしたものが途中で出てくるわけでもなく、
食材は島のものもあったのですが、
全て一本調子な感じで進んでいき、私には重かったです。
宿泊者は全員、同じメニューをいただきます。
宿泊者には年配の方も多く、パンとご飯が選べますが、
多くのテーブルから「ご飯下さい」の声が聞こえてきました。
でも、ご飯には合わない洋食でした。
なんとなく、お客様が食べたいものと、
ホテルで出したいものの間に違いがあるように思いました。 -
テーブルは掘りごたつ式で、よしずの衝立で隣りと仕切られている、
まるで居酒屋さんのようなお部屋でちょっとびっくりしました。
この雰囲気なら、和食の郷土料理を出してもらうのがちょうどいいです。
翌日は和食が多いバイキングでしたから
別に洋食にこだわらず、和洋折衷でもいいのでは?と思いました。
例えば、奄美大島にあるホテル、ネイティブシー奄美のように、
イタリアンと郷土料理のどちらかを事前に選べれば、
和食好きの方にも、若い人にも受け入れられると思いました。
夫も、なんで居酒屋風のレストランなんだろうね?と
そのチグハグさにびっくりしていましたが、調べてみたところ、
2011年に別棟のイタリアンレストランは冷蔵庫の出火から
火事になってしまったそうで、
この和風お食事処は臨時でできたレストランのようでした。
つまりメインレストランを直すより、各お部屋の改装を優先したようです。
まあ離島ですから、ちょとぐらい変でもかまいません。
建物は海に面しているので、劣化が早いと思いますが、
ちゃんと改装してありましたし、
レセプションの人も感じが良かったですし、
宿泊費も安いので、総じて、離島にあるホテルとしては
とても頑張っているお宿だと思いました。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- よしめさん 2022/01/02 11:09:37
- はじめまして。よしめと申します。
- 旅するうさぎ様
明けましておめでとうございます。今週末八丈島へツアーへ行くので、その予習として拝見しました。
あれー、行く日を間違えた~、このフリージア祭りのときに行けばよかった~と、行く前から後悔しています。機内中フリージアの香りなんて、なんて素敵な所でしょう。地熱発電のこととか八丈島の歴史とか、大変勉強になりました。あぐりマートには最終日最後に立ち寄るので、美味しそうなものをお土産にしようかと、花より団子の妄想中。ありがとうございました。戻りましたらアップしますので、宜しければご覧ください。
よしめ
- 旅するうさぎさん からの返信 2023/08/05 17:13:16
- RE: はじめまして。よしめと申します。
- よしめ様
ずっとフォートラベルにログインしていなかったので、掲示板に気付かずに、今ごろお返事ですみません。見て下さり、ありがとうございました。
- よしめさん からの返信 2023/08/06 19:45:51
- RE: こんばんは。よしめと申します。
- > 旅するうさぎ様
>
> ご丁寧にありがとうございました。
よしめ
-
- oneonekukikoさん 2014/05/13 22:34:46
- フリージアによせて
- 旅するうさぎさん
こんばんは。
もうすぐチロルに出発です。
フルプメスの復習をしようと伺いましたら
フリージアのお花畑に出会いました。
ずいぶん昔、八丈島出身の方から
フリージアをいただき、
その花の美しさに感嘆したことを思い出しました。
フリージアといえば黄色や紫しか思い浮かばなかったのですが
濃い紫、淡い紫、臙脂、淡いピンク、目の覚めるような赤・・・・
あまりのたくさんの色彩に驚いたものです。
大島へは、我が家の近くの調布飛行場からセスナ機が発着しています。
いつかと思いながら未踏の地です。
oneonekukiko
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/05/14 22:43:24
- RE: フリージアによせて
- oneonekukikoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
私もフリージアといえば黄色か紫しか知らず、
白や赤やピンクがあるのを初めて知りました。
フリージアはお花屋さんかお花の教室でくらいでしか
見たことがなかったので、畑に美しいグラデーションで
咲く姿を見ることができ、嬉しかったです。
伊豆大島は、調布からも行けるのですよね!
残念ながら私も、調布の飛行場から伊豆の離島には行ったことがありません。
羽田から飛行機か、竹芝から船でしか行ったことがないのです。
大島も好きです。のんびりしていて。
だから、この前の大雨の災害には心を痛めました。
冬の椿祭りの時に大島に行くことも考えたのですが、
結局、行けずじまいでした。
oneonekukikoさんは、もうすぐヨーロッパアルプスにご出発ですね。
お支度でお忙しいのではないでしょうか。
東山魁夷のケーニヒス湖、とても楽しみですね!
ガルミッシュパルテンキルヘンもサンマッダレーナも
きっと綺麗でしょうね♪
結局、交通手段は鉄道と車のどちらにされたのでしょうか。
そして、フルプメス。oneonekukikoさんが行く時期は
どんな風景なのか、牧場の動物達は相変わらず元気なのか、
今から旅行記を楽しみにしています。
旅するうさぎ
-
- フルリーナさん 2014/05/06 23:23:18
- こんばんは
- 美しい花々を楽しませていただきながら、蝶が!!
私も蝶が大好きで、というよりも、恐る恐る育てたアオムシの羽化を観察して以来、すっかりアオムシ&蝶好きになってしまいました。
珍しい蝶を見せていただいてありがとうございます!
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/05/07 20:58:24
- RE: こんばんは
- フルリーナさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
> 美しい花々を楽しませていただきながら、蝶が!!
>
> 私も蝶が大好きで、というよりも、恐る恐る育てたアオムシの羽化を観察して以来、すっかりアオムシ&蝶好きになってしまいました。
フルリーナさんも蝶が好きなのですね。
私も幼稚園の頃から好きで、
はやり幼虫を小さな籠に飼って、蝶に育てていました。
蝶の幼虫って、とても可愛いですよね!
特に好きだったのはアゲハチョウの幼虫で、
とにかく姿が可愛いくて、
緑色の小さな新幹線のようだと思いました。
その幼虫をツンツンと細い木の枝でつつくと、
オレンジ色のツノを出す様子も好きでした。
ツノを出すと、みかんが腐ったような匂いが
するのも面白かったです。
幼稚園から帰ると庭に行って、蝶にバッタ、トンボにカマキリ、
てんとう虫などを捕まえては一人でずっと観察していました。
母からは「あなたは虫愛ずる姫君だね」と言われていました。
フルリーナさんにコメントをいただいたので、
ちょっと写真が光ってしまいましたが、
もう一枚、ハチジョウカラスアゲハの写真も載せました。
とても美しくて、
「ああ、私も網で捕まえたい〜!」と思いました(笑)
旅するうさぎ
-
- ムロろ~んさん 2014/04/14 21:27:41
- 山とフリージアの風景
- 旅するうさぎさん
こんにちは、ムロろ〜んです。
八丈島の旅行記を拝見しました。
山とフリージアの風景が何ともきれいでこの風景だったら写真を何枚も撮ってしまうなぁと思ってしまいました。
フリージアが20本まで無料とのこと。この時期に旅してみたいなぁと思いますよ。
八丈島って色んな所に温泉がありますし、魅力あふれる露天風呂もあると聞いたことがあります。のんびり行ってみたいなぁと思います。
さすがに船はうんざりした思い出があるので絶対に行くなら飛行機だと思います(笑)。
1泊でも気軽にサクッと離島を味わえるところなのもまた良いですね。
ムロろ〜ん(-人-)
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/04/15 22:29:20
- RE: 山とフリージアの風景
- ムロろ〜んさん、こんにちは。
コメントと投票をありがとうございます。
> 山とフリージアの風景が何ともきれいでこの風景だったら写真を何枚も撮ってしまうなぁと思ってしまいました。
> フリージアが20本まで無料とのこと。この時期に旅してみたいなぁと思いますよ。
フリージア祭りの期間は2週間くらいと短めですが、
この時期はお薦めです(^^)
私は旅行の1週間前に天気と開花状況を確認してから
飛行機のチケットとお宿を手配したのですが、
まだ空きは少しある感じでした。
ただ、この島は風がとても強いので、
体感温度はかなり低いです。南国とはいえ、沖縄みたいに空港降りたら
ポカポカ〜というのではなかったです。
都内の気温より下手したら低いんじゃないかと思いました。
フリージアの時期は暖かい服装で行くのがおすすめです♪
> 八丈島って色んな所に温泉がありますし、魅力あふれる露天風呂もあると聞いたことがあります。のんびり行ってみたいなぁと思います。
> さすがに船はうんざりした思い出があるので絶対に行くなら飛行機だと思います(笑)。
そうなんです。温泉は全部日帰り温泉ですが、8ヵ所もあるんです。
全部、三原山の麓にあります。
どこも島の中心部から遠いので、レンタカーでの移動がお薦めです。
以前は温泉ホテルもいくつかあったようですが、
残念ながら潰れてしまったようです。
この島は潰れたホテルが多いです。
昔は「東洋のハワイ」と言われて、観光客も多かったそうですが、
近年、観光客が減少しているそうです。
人々も親切でいい所も沢山ある島なのですが、
それがどうもいまひとつ生かしきれていない感じを受けました。
逆に、観光客の多さが苦手な人には静かでいい島かもしれません。
ムロろ〜んさんも沖縄のホエールウォッチングで
大変な目に遭ったのですよね。
私もです。20年以上前に小笠原に行った帰りに海が荒れて、
8回も船上で吐いて脱水症状になり、竹芝に着いたら担架に乗せられ、
救急車で病院に運ばれたことがありました(^_^;)
船では目が回って気持ちが悪く、座っていることすらできなくて、
常に寝ている状態で、ご飯も食べられず、
当時、片道28時間くらいかかるところを
海が荒れていたのでさらに何時間も多くかかり
本当に本当に辛かったです(>_<;)
小笠原は水中が竜宮城のように美しくて
(モルディブと同じくらい、もしくはそれ以上に凄かったです)
また行きたいと思いつつも、それ以来、怖くて行っていません。
> 1泊でも気軽にサクッと離島を味わえるところなのもまた良いですね。
そうなんです。羽田からANAに乗って約1時間です。
羽田空港でノロノロ滑走路まで移動している時間も含めて
この時間なので、実際に飛んでいる時間はもっと短いです。
往路はジュースをいただいて、窓から島の景色を見ていたら
すぐ着いてしまう感じでした。
復路は大気の状態が不安定で揺れるとのアナウンスがあり
飴をいただきました。(実際にはそんなには揺れませんでしたが。)
旅行記でも書きましたが、ANAの機内がフリージアの甘〜い香りで
満たされていました。
こんな良い香りの機内は初めての体験でした(^^)
旅するうさぎ
-
- akikoさん 2014/04/13 11:10:53
- 可愛いフリージアの花畑♪
- 旅するうさぎさん、こんにちは!
八丈島に行かれたそうですね。関西にいると八丈島の情報はあまりなく遠〜い存在の島でした。旅するうさぎさんの案内で今回八丈島を旅した気分になれました。
特にフリージアの花畑は本当にきれいです! 一見チューリップのようですが、フリージアなのですね。フリージアは花束を彩る花の一つくらいしか思っていなかったのですが、このように花畑になると黄・白・赤・紫・ピンクの色の花が咲いていて、見事ですね! あまい香りがするのですね、いいな♪
裏見ヶ滝の天然のシャワーもきれいで、清涼感が伝わって来ました。
春を感じる素敵な旅をされましたね(^_-)-☆
akiko
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/04/13 15:18:05
- RE: 可愛いフリージアの花畑♪
- akikoさん
旅行記を見ていただいて、ありがとうございます。
私は関東に住んでいるので、伊豆七島は身近な存在なのですが、
大島には何度も行ったことがあるものの、
八丈島は初めてでした。
伊豆七島の中で一番本土から遠い島ですし。
私は花粉症なので、春先の旅行はとても辛いです。
温泉に入れて、お花見ができて、なおかつ、
花粉が飛んでいない所はどこかないかな?
と調べたら、どうも八丈島にはあまり花粉が飛んでいなくて、
マスクをしなくてもいい、とのことだったので
行ってきました。凄い理由ですが…(^_^;)
本当にマスクは不要で、くしゃみは出ませんでした!
花粉症患者にはお薦めの旅行先です(^^)
昔から八丈フリージアまつりには一度行ってみたかったので
体験することができて良かったです。
私もakikoさんと同じように、
フリージアは花束やアレンジメントを飾る名脇役としか
認識していなかったので、これだけ集団で植えてあると
壮観でした。今もお部屋にフリージアの花があるのですが、
たった数本だけなのに、もう1週間も経つというのに、
とっても良い香りがしています。自然のフレグランスです!
裏見ヶ滝は森林浴もできて良かったです。
小さな滝でしたが、雰囲気が結構良くて、いい所だなと思いました。
八丈島というと、流人の島というイメージが私には強く
(小さい頃、親と見ていた時代劇の影響です)、
翌日はその流人について歴史民族資料館で色々と知りました。
なんとこの島の流人の第一号は宇喜多秀家だったんです〜!
地熱発電のこともそうですが、
行ってみたら結構、勉強になることが多い島でした(^^)
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