イタリアへ行ってきました　ヴェネツィア編

2014/03/18 - 2014/03/25

イタリアへ行こうと思い立って、準備を始めたのは去年の秋。まず、飛行機のチケットを手配して、次はホテルを手配。最初はレンタカー移動と考えていましたが、鉄道が安くて楽ちんとわかり、そちらもネットで予約。そのあと、観光地の情報を調べて・・・・と個人手配の夫婦二人旅。色々なアクシデントやら失敗もあったけど、わりとお天気にも恵まれ、どうにか行ってきました。

３日目　ヴェネツィア編　　　メストレ到着からフィレンツェまでです。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミラノ中央駅から電車に乗り、メストレ駅に到着後、出口からでてきたら、何と目の前が今夜のホテル、ベストウエスタン・ボローニャ。

駅前とあったので、近いのだろうと思ってはいたのですが、もう、本当に横断歩道を渡るだけです。

写真はロビーです。

夕飯は、このホテルのレストランがおいしいという口コミだったので、最初からここで食べる予定にしていました。

荷物をお部屋において、まずは夕食。

レストランは、ホテルの奥のほう。
お隣のテーブルは、３人の地元ビジネス客のような方。
宿泊者以外も利用している様子

オーダーしたら、パンとおつまみみたいなのが最初にきました。
左の緑色っぽいものは、チップスみたいで、パリパリと食べられます。

アントレがきました。

大きなお皿に、少しのシーフードサラダ。

これがおいしい。もっとほしい。

注文した、お肉とエビとラザニア。
それと、白ワインに炭酸水。

海沿いのせいか、エビが特においしかったです。

でもこのあたり、こんなに海に近いのに、潮のかおりが全然しない。

食事の後は、お風呂に入って、爆睡です。

お部屋の写真を。これは奥のベットルーム。

お部屋は、道路沿いで朝方トラックかなんかの音で、ちょっとうるさかったです。

ドアを開けたすぐのお部屋。

３人分のベットがあるのですが、ソファーがないので、結局ここに座ってしまう。

そして、この右がバスルーム。
左がメインのベットルーム。

バスルームです。

広くていいのですが、アメニティがないので、持って行ったのを使いました。

そして、これは朝食。

野菜があって、うれしい。
毎朝、サラダ山盛り食べれる。ドレッシングは、バルサミコ酢とオリーブオイル。
瓶でおいてあって、勝手にかけて食べる。今回、泊まったホテルは全部そう。
ということは、イタリアはドレッシングなんか置いてないのね。

コーヒーは、いくらでも飲んでということでしょうか？

スタッフが少ないようで、大忙しの様子。
ポットで置いていってくれました。

ゆっくりコーヒー飲んで、今日もたくさん歩きます。

ホテルに荷物を預かってもらって、観光に出かけます。

サンタルチアまでのチケットは、ホテルのレセプションでも買えます。

メストレ駅でサンタルチア駅行の電車を待ちます。

電車は、サンタルチアが終点です。

進行方向、左側は線路、そのむこうは海。

右側は道路というか、橋。
バスでも行けるようです。

駅前のサンタルチア広場。来た〜〜〜って感じ。

ヴァボレットに乗って、サンマルコ広場まで行くので、ここでチケットを買います。
６０分有効、７ユーロ。

売り場のお姉さん、そんなに混んでいなくとも、出口から入ってきたお客さんには、絶対チケットを売りませんでした。

ちゃんと入り口から並んで買いましょう。

ヴァボレット乗り場の反対側に、コンビニとトイレがあります。
ほぼ１時間、船に乗るので、ここでお水を買って、トイレをすましておきます。

ヴァボレットは、何本かルートがあって、乗り場が分かれています。私たちは、このコンビニがまっすぐ見えるところの乗り場から乗りました。サン・マルコ広場まで、キャナル・グランデ（島の中の運河）を進んで行きます。

さあ、出発します。
出だしのスカルツィ橋をくぐります。
サンタ・ルチア駅からすぐの橋です。

サン・ジェレミア教会かと思われます。

あ〜、ヴェネツィアだ〜。

TDSに行ったときも、ラスベガスのヴェネチアンに行った時も、ゴンドラ乗ってないなぁ〜。

でも、ヴァボレットでも、雰囲気はじゅうぶん味わえたので、結構満足！

水上タクシーらしい。人数が多ければ、ノンストップで行けるので、時間の節約になるね。

どこを見ても、ヴェネツィアらしい。。。。

あの杭は、たぶん船からでも、ホテルに入れるようになっているのでしょうね。

普通に、ワンちゃんも乗ります。

そういえば、電車にも普通に乗ってました。

ここは、ゴンドラ乗り場。　

今日は、お天気も良く、暑すぎず、寒すぎず、ゴンドラ日和でしょうね。

リアルト橋の下をくぐっていきます。

今日もいいお天気。

振り返って、もう一度、「リアルト橋」

次は、アカデミア橋が見えて来ました。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会あたりでゴンドラに乗っている人達。絵になる。

左の建物がプンタ・デッラ・ドガーナというそうで、安藤忠雄設計の美術館らしいです。

大鐘楼が見えて来ました。
そろそろ降りる準備をします。

船はかなり弱くて、ちょっと船酔いを心配していましたが、デッキで景色を見ながら、風にあたっていたら、大丈夫でした。ほとんど揺れはなかったです。

ヴァボレットを降りてすぐ、映画で有名な「ダニエリ」を探したら、何と目の前。

え〜〜、これがあの映画で見たホテル？？？
想像と全然違ってた。

写真で見ると、中は豪華らしいけど。

ちょっと、脇をのぞいてみる。
ああ〜そうそう、ここんな感じのところで、アンジェリーナ・ジョリーが船から降りていたわ。

ダニエリのそばにあった、仮面のお店。

カーニバル終わっても、観光客用にお店は展示してあるのでしょうね。

次は「ため息橋」
ダニエリからすぐでした。

ドゥカーレ宮（右の建物）とサンマルコ寺院。

これが、サンマルコ寺院の正面中央にある絵で、この上に聖マルコの像があるはずでしたが、修復中。

中に入ってみました。

天井は、黄金のモザイク。

きらびやかな装飾

当時のベニスの繁栄が伺われます。

「有翼の獅子」と「守護聖人の聖テオドール」

そして、大鐘楼に登ってみることに。

サンマルコ広場。ナポレオンが「世界一美しいと広場」と言ったとか。

遠くに見える島は、リド島でしょうか。

ヴェネツィア映画祭の会場があるところですね。

へ〜、こんなところでやってんの。

こちらは海に面した、小広場。

有名なカフェ・フローリアン

お客さんは、ぽつぽつ。

今回の旅行は、毎日どこかで修復中に出会います。

そろそろ、天文時計を通って、駅まで歩いて帰りますか。

休憩中のゴンドラ。

へぇ〜、ゴンドラって、意外に小さいんだね。

こんな狭い水路を行き来していて、しかも、すれ違いとかもあるから、コンパクトなんだね。

リアルト橋付近は大混雑。あまりの人の多さと、歩き疲れで、お店をのぞいてみるのも、億劫になってきました。

とりあえず、橋の上からも１枚、写真を撮って、休憩がてらランチに行くことにしました。

市場のほうに入って行ってみました。

お店の前には、るるぶに取り上げられた時の記事が。。。

チェックしていたお店を探すのが嫌になって、もうここに決めました。

ヴェネツィアで絶対食べると決めていた、イカ墨スパを注文。

でも、お味は？？？　日本で食べたほうが好き、というか、自分で作ったほうがおいしくできるよ。

もう一品は魚のフリット。　こちらは、レモンを絞って食べたら、おいしかったです。

ワインと炭酸水。ここでは、緑色のボトルではなかったので、ペリエではなかったようですが、味は一緒というか、違いがわからなかったです。

隣のお店は、大盛り上がり。と言っても、テラス席がくっついているので、まるで同じお店のよう。

おじいちゃんが、廻ってきたトリオ（？）のアコーディオンを借りて、弾き始めたら、友達らしき男女が踊り始めました。

その場に居合わせたお客さん、やんや、やんやの喝采でした。
欧米人がやると、スマートなんだよね。

お会計をして、おトイレを借りて、また歩き始めます。

途中、サンポーロ地区当たりを通っていたみたいです。

サンタ・マリア・グロリオ・ディ・フラーリ教会。

サンロッコ教会。
お隣のサンロッコ大信徒会は、ティントレットという人の名画があるらしいのですが、もう疲れ果てて。

素敵な街並みも、無言でただ、歩いてる。。。

昨日の地下鉄のストがなければ、私の足も、もう少しましなのに。。。。

どこかに飾る絵でしょうか。一生懸命運んでました。

ローマ広場のほうに出た模様。

もう駅はすぐ。

サンタルチア駅からメストレ駅まで、戻ります。
１回券を買って、乗るときにこの打刻機に時間を打ち込みます。

メストレからサンタルチア行きは、終点なので、どれにでも乗れましたが、帰りはいろいろな行先の電車があって、よくわからない。
駅員さんに聞くのが早い

ほんとにホテルは駅の目の前、すごく便利。
スーツケースを引き取り、写真左のカフェでコーヒーを飲みながら、少し休憩。
ビストロとありますが、ホテル内のカフェでした。

メストレ駅から電車に乗って、フィレンツェへ。

１等車は、飲み物と、スナックのサービスが付きます。

ブラッドオレンジジュースも、楽しみのひとつでした。

赤くてオレンジジュースには見えないけど、すご〜〜くおいしかった。

夜のサンタ・マリア・ノベッラ駅に到着。

次は、フィレンツェ編です。