2009/08/10 - 2009/08/12
4位(同エリア138件中)
Rolleiguyさん
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ヴァッハウ渓谷の旅行記には、左岸の村めぐりやドナウ川のクルーズ船から見た景色が多いようですが、右岸をドナウ川沿いにドライブすると、殆どが鄙びた村々を通り過ぎるものの、左岸の景色がとても美しいのに感嘆します。
このルートは何度も訪れましたが、ツアーでは殆ど使われないので日本人には会ったことがありません。
ドナウ川沿いで最も美しいと言われるシェーンビュールの城もすぐそばでゆっくり見ることが出来ます。オーストリアには全部で1,517の城があると言われますが、そのうちの40%になる651の城が、この地域ニーダーエースターライヒ州と、隣のオーバーエースターライヒの2つの州にあります。他の州に比べて断然多いので、城好きの人にはとても楽しめる場所です。因みに、最も少ない州はフォーアアールベルク州の26、次に少ないのがウィーンの30です。このルートでは、一帯が世界遺産に登録されてから、整備が進んだアックシュタインの城跡(Ruine Aggstein)にも登り、ドナウを見下ろす絶景を楽しむことも出来ます。
見学者でごったがえすメルクを見物してから、左岸に渡り、少し上流に遡ってから北上すると、第1次世界大戦勃発の契機となった、サライェボで暗殺されたフェルディナント大公夫妻の居城であるアルトシュテッテン
(Schloss Artstetten)の城、ラポッテンシュタイン(Rappottenstein)の城や、ツヴェットル(Kloster Zwettl)の修道院で静謐な空間と時間に浸ることも出来ます。
そのあとは、ニーダーエースターライヒ州の城巡りと地酒を楽しみます。
このルートは車でないと無理ですが、華やかなウィーンやザルツブルクとは全く別世界のオーストリアを経験することが出来ると思います。
(追記)最近、オーストリアのテレビでハプスブルク家の子孫の現在を紹介する番組を見ましたので、アルトシュテッテン城のところに書き加えました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウィーンからは最初は上流に向かって右側の道(左岸)を走り、コーアノイブルクでクロイツェンシュタイン城に立ち寄りました。この城は、元々は12世紀に建てられたもので、ボヘミア王のオットカルII世のものだったのが、戦いに勝ったハプスブルク家のものとなった。30年戦争で1645年にスウェーデン軍に爆破され、ずっと廃墟のままだったのを、シレジアの石炭で財を成した貴族ヴィルチェックが購入し、ヨーロッパ中の城から部材を集めて19世紀に再建したもの。居住用ではなく、最初から見せるために作ったようですが、それでも中は面白いし、ウィーンから近いので、日本からのお客さんが来た時になどよく訪れました。畑の向こうに見えます。ウィーン郊外のレオポルツベルクからも遠望出来ます。
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近くで見るとこんな感じです。城門が跳ね上げ式になっています。城の周りは掘割になっています。 今回は城が閉まっていて残念ながら見学出来ませんでした。
城の再建時には城壁の一部が残っていた程度で、現在の外観は当初ものとのは似ていないようです。城の収集物は、第2次大戦末期にドイツ軍とソヴィエト軍の戦いで損傷を受けた上に、盗まれたものもあったようですが、今でもヨーロッパで最も保存状態の良い投石器があるそうです。これはザルツブルクの城にあったのを買ったとのことです。 -
ワニ(だと思う)が串刺しになっていますが、このような趣味は中世の城にはないと思うので、この辺りも城の新しさを示しているのかもしれません。
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クレムスからドナウを渡って対岸に。途中で立ち寄らなければ、ここまでウィーンから車で小一時間。対岸にある公園から見たドナウ川とクレムス。この公園で一休みして、ドナウを行き交う船を見るのも楽しいです。
ここからドナウ川上流に向かって右岸(上流に向かって左側)を走ります。
クレムスの町も美しいので、時間があれば見物の価値があります。 -
クレムスの町をもう少しよく見える場所から。
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昔来た時に、満開の桃の花とタンポポを前景に、対岸のヴァイセンキルヒェン(Weissenkirchen)の村を見たのが強く印象に残っており、今回記憶を頼りに走ってみたらバッチリ。景色を眺めていたら、農家の人が車を止めて、収穫してきたばかりの杏を好きなだけとりなさいというので、感謝して数個頂きました。桃の花だと思ったのは杏だったのかもしれません。
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ヴァイセンキルヒェンを遠望する美しい場所で1992年に撮影した写真が見つかりましたので、追加します。タンポポと桃(あるいは杏)の花が見事で、暫し見とれてしまいました。当時愛用していたマミヤプレスというブローニーフィルムを使うカメラで撮ったものですが、スキャンしたところ
1枚で100メガを超えてしまったので、jpgでファイルを小さくしたものです。観光客は絶対に行かない、しかし素晴らしい場所でした。 -
ヴァイセンキルヒェンの村です。
村の中も美しいですし、こうして遠くから見てもいいですね。 -
ヴァイセンキルヒェンの教会。背景のブドウ畑や家々が美しい。
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更に上流に少し走ったアックシュタインの城です。随分と整備されて、騎士の間は結婚式が挙げられるほど立派になり、レストランはハイカーで賑わっていました。
ここはドナウ川沿いの道から高度差で200メートルくらい登りますが、
車でも上まで行けます。こうした城は、中世にはドナウ川を通る船から通行料を取ったり、襲ったりしたので、領主はRaubritter(追剥騎士)と揶揄されたそうです。今はオーストリアには貴族制度はないので、貴族を示すvonという名前はあまり使いませんが、使っている人にはこうしたRaubritterの祖先がいるそうです。私の知人にそんな人がいますが、vonは使っていません。因みに、オーストリアは肩書が大好きな社会で、官僚の階級にはRat(顧問官)、Hofrat(宮廷顧問官)などという実態とはかけ離れた肩書が今でも使われており、肩書に余り拘泥しない、万事控え目の日本人の目からすると滑稽に見えますが、彼らにとってはものすごく大切なことで、これで社会的なステータスがなんとなく分かるという代物です。 -
城壁の穴からドナウの上流を見たところ。
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アックシュタイン城から上流を見たところ。ずっと先にメルクの修道院が見えます。
このくらい高いところから見ると、なるほどヴァッハウは渓谷なんだなと
思えます。 -
アックシュタインから見た対岸の村。鉄道工事の時に発掘され、旧石器時代のものとされる、ヴィレンドルフのヴィーナス像が発見されたのはこの辺りです。
本物はウィーンの自然史博物館にありますが、ヴィレンドルフに行くと
本物を巨大にした観光用ヴィーナスがいます。私の知人にそっくりな人がいるので、とても親しみを感じます。 -
ヴィレンドルフのヴィーナス。最新の研究では、29,500年前の旧石器時代に作られたものだそうです。材質は石灰石。本物は余りにも貴重なため、自然史博物館の金庫に保管されており、展示されているのは複製です。像の大きさは11センチとのこと。近年では、2回実物を見る機会があったようですが、普段は見られないのが残念です。この有名なヴィーナスに加えて、ヴィーナスIIとIIIが後年見つかっていますが、最初のヴィーナスに比べると精緻さで見劣りします。
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望遠レンズで近付いて見たヴィレンドルフの村。写真の中央少し右寄りに観光用ヴィーナスがいます。
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西の方向を見たところ。こうした穏やかな景色も好きです。
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シェーンビュール(Schoenbuehl)の城。 「オーストリアの城と修道院」という写真集を見ていたら、この城はドナウ川沿岸で最も美しいと書かれていました。美しさには主観もあるので断言は出来ませんが、確かに近くから見ても、船や対岸から見ても、それぞれに美しい城です。いまは個人所有で見学は出来ませんが、たまに開放されることもあるそうです。丁度ドナウクルーズの船が通りかかりました。
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これもクルーズ船。船旅も良いですね。
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メルク修道院の駐車場から続く美しい道。
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修道院から見たメルクの街並
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一応メルクの修道院の建物も一枚。
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対岸に渡り、上流に走って内陸に向かい、アルトシュテッテン(Artstetten)の城に。
立派なお城で、フェルディナント大公にゆかりの品や、乗用車などが展示されています。ハプスブルク家の家訓に従わず、ボヘミアの地方貴族の娘との結婚を望んだフェルディナントは、子供には皇位継承させず、ハプスブルクを名乗ることもしないことへの同意書に署名することで結婚を認められました。そのため弟の息子カールがフランツ・ヨーゼフの後の皇帝になりました。その息子オットーは、リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー(光子の次男。日本名栄次郎)の後任として、汎ヨーロッパ運動に尽力し、娘ヴァルブルガが、鉄のカーテンや有刺鉄線を取り払うべきその場所に、国境で皆でピクニックに出掛けようと呼びかけ、これがきっかけとなって、1989年8月、多数の東ドイツ市民がハンガリー・オーストリア国境を越えて西ドイツに亡命する汎ヨーロッパ・ピクニックが起きました。東欧改革の後は一躍時の人になりましたが、2011年に亡くなり、長子のカールが現在のハプスブルク家の当主です。全世界に600人ほどいるといわれるハプスブルクの親族の集まりが、このアルトシュテッテンの城で開かれているそうです。
2002年にも訪れたことがあると係の人に言ったところ、墓所を見学するかと聞かれたので、お願いすると、何と鍵を渡されました。ご自由にということで、日本では先ず考えられない対応に驚きました。(ハプスブルク家の家訓:ハプスブルクの皇位継承者の結婚相手は、カトリックの信仰を持つ、ヨーロッパの現在またはかつての王家の王女であること) -
ここが墓所の入り口。大変簡素な造りです。
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こういうところに載せるのは如何かとは思いましたが、フェルディナント大公(皇太子)夫妻の棺です。身分違いの結婚はハプスブルク家から祝福されず、結婚式には皇室からの列席者も僅かで、皇太子のままだったので、亡くなった後もハプスブルク家の墓所であるカプツィーナーに葬られることもなく、ここを永眠の場所としています。ウィーンでの公式葬儀においても、ソフィー妃の棺はフェルディナント大公よりも一段低い場所に置かれましたが、この墓所では同じ高さに置かれ、よく知られている大公夫妻の夫婦愛を物語っています。観光客は余り行かない場所ですが、歴史に思いを馳せ、感銘を受けるところだと思います。
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これはフェルディナントの次男エルンスト・フォン・ホーエンベルクの棺です。彼は、フェルディナントの甥で最後の皇帝となったカールの、長男オットーの復権に努めましたが、オットーがナチスの意向に沿うことを拒んだため、兄のマクシミリアンとともにダッハウの強制収容所に送られました。戦後の1954年に亡くなっています。大公の別の居城であったボヘミアのコノピシュト城で生まれました。フォン・ホーエンベルクという貴族名は、フェルディナント大公妃ソフィーがハプスブルクを名乗れないために、フランツ・ヨーゼフ皇帝から許された名前です。「彼は真っ直ぐで、忠実なオーストリア人であった」と記されています。
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今日はアルトシュテッテンの村の宿屋に宿泊。宿も食事も周囲の雰囲気もとても気持ちが良かったです。
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夕食。朝食のパンは驚くほどの種類と量で、いままで見たこともないような
ものでした。味にも満足。 -
走っているとMohndorf(ケシの村)という名前の村があり、驚いて行って見ました。 ネギ坊主のようなケシの花から、油を抽出してサラダ用にしています。
可愛いビンに入れて売っていました。日本では珍しいでしょうから面白いお土産になるかもしれません。 -
翌日訪れたラポッテンシュタイン(Rappottenstein)のお城。生憎ハンガリーの映画撮影に使っていて、内部の見学は出来ませんでしたが、騎士の格好をした役者が
歩きまわっていました。立派な城です。ラポッテンシュタインは、ドナウ地域からボヘミアに続く交易路(Steinerner Weg)のそばにあり、12世紀から13世紀にかけて建築されました。こうした戦闘に対応する城(Burg)としては極めて大きく、中世の城のイメージにぴったりです。 -
周辺に大きな町があるわけでもないのに、このような立派な城があるのには、驚きます。この城は1150年頃に、ボヘミアからの侵略への備えとして建築されたものですが、後にスウェーデン軍の攻撃も受けたものの、一度も攻略されたことがなく、築城当時の原型を留めています。時代を経るにつれて、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスの様式による増築を行い、この写真の入り口の塔はルネサンス時代のものです。
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聳え立っている様に感銘を受けました。
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門から城内を見たところ。
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ここはシトー派の修道院ツヴェットル(Zwettl)です。森閑としていました。
屋根の上にコウノトリが営巣していました。
ハイリゲンクロイツの修道院もシトー派で、見学すると感銘を受けますが、ここは観光客が少ないので尚更印象深くなります。この修道院のバロック様式の塔は全オーストリアの城や修道院のなかでも、もっとも美しいと言われています。修道院自体は1138年に設置されたものなので、建物や塔は後年に増築されたものでしょう。これを書いていて気が付きましたが、「オーストリアの城と修道院」の本には、ドナウ川沿いの城ではシェーンビュール城が、修道院ではこのツヴェットルが最も美しいとのことで、この旅では両方をゆっくり見物出来たことになり、幸運でした。
位置情報がありません -
こうした歴史的な文化財でもある建物の維持には財源が必要ですが、どうしているのかと尋ねたところ、今は大昔と違い、修道院としての財源には限りがあるため、見学者に依存するところが大きいとのことでした。ヨーロッパの修道院は、19世紀以降主にプロテスタントが主流の多くの国で、政府が姿勢を転換したことで勢いを失い、修道士の減少や院の閉鎖に至ったところが少なくありません。宗教施設としてだけでなく、歴史・文化面での貴重な存在が失せるのは本当に残念です。
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静かな美しさがあります。日本のお寺もそうですが、こうした宗教施設では、人のいない静けさが、とても気持ちを落ち着かせてくれます。
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外の見学路から見たところ。
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世の中には不届き者がどこにもいるようで、この修道院にも何度も泥棒が入ったそうです。そのため、一部は已む無く展示を止めたり、鉄格子を通して見てもらうことにしたそうで、来訪者の理解を求めていました。大変残念なことですが、きちんと継承していくためには、仕方のないことです。
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ここはもう少し北に行ったところにあるオッテンシュタイン(Burg Ottenstein)の城です。この城もそうですが、このニーダーエースターライヒ州の城の多くは、12世紀に建てられています。 今は結婚式場やギャラリーとして使っています。この近郊にはこんな城がいくつかあります。歴代のローマ法王の肖像画241枚があることでも知られています。
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真夏ですが、きらきら輝いているという風情ではありませんね。
空が高く秋の様です。 -
これまで走ってきたところはこんな感じの場所です。
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畑地を道路が貫いています。とても感じの良いところで、私は旅行の楽しみというのはこうした何もない所で日常を忘れることにあるのではないかと思います。お金はなかなか貯まりませんが、少し貯まったらこんな旅行を何回かしたいなと思っています。レンタカーがないと難しいかもしれないし、70歳を過ぎると貸してくれないこともあると聞きましたので、早くいろいろ見なければと考えています。
次はワイナリー巡りをしたいものです。
位置情報がありません -
ウィーンに帰って来ました。夕暮れ時の市庁舎の佇まい。このアングルはとても美しいと思っていますが、修理中で覆いが掛けられていたため、少し残念でした。それも旅行の思い出のひとつです。
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この旅行記へのコメント (9)
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- salsaladyさん 2017/06/14 16:18:27
- ドナウガ河クルーズとアルトシュテッテン村?を”アウフハーベン”してみたい!(小池知事の声)
- ☆ドイツーオーストリーチェコ〜どこを見ても美し過ぎ!どのルートが良いのか迷います。
いつか、必ず行ってみせるぞ〜とから元気ばかりで他人様の旅日記を覗いては溜息〜
こんな風に自由にかんこうかされてない地域を巡るのは正に快感!ですね。〜see you〜
- Rolleiguyさん からの返信 2017/06/14 20:57:02
- RE: ドナウガ河クルーズとアルトシュテッテン村?を”アウフハーベン”してみたい!(小池知事の声)
- salsaladyさん
お久し振りです。哲学的なコメントを頂き、一瞬パニックになりそうでした。弁証法?
ドナウ川クルーズとアルトシュテッテンをアウフヘーベンする? それぞれのいいところは
取っておいて、つまらんところは捨てて、もっと高みを目指すということなのか?
でも、よく読んでみたらアウフハーベンとなっていましたので、そういうことではなく、
いつか行くときのために開けておく、という意味なのかなと思いました。
どちらにせよ、いいところはいつか行くときのために、取っておくのは楽しみを何倍にもしますね。 旅行記にはいいところしか載せませんので、よくない、がっかりも勿論あります。それも旅行の一部だと思います。やはり旅の醍醐味は発見で、ガイドブックと同じものを確認するだけの旅ではもったいないですからね。
今年はスイスとオーストリアに行くことが決まり今準備中です。帰国後旅行記をお見せ出来ればと思います。
またお出でください。
Rolleiguy
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- sanaboさん 2016/04/29 13:55:21
- はじめまして
- Rolleiguyさん、はじめまして
ご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
魅かれる旅行記ばかりでしたが、まずヴァッハウ渓谷の旅行記を
拝読させていただきました。
ヴァッハウ渓谷へは2011年の秋に、久々の再訪をいたしました。
ハルシュタットから、壮麗な図書室で有名なアドモントの修道院に立ち寄り
(以前、閉館時刻に間に合いませんでした)、その後アウトバーンではなく
田舎道をトコトコと進みヴァイセンキルヒェンに3泊いたしました。
ヴァイセンキルヒェンが登場する旅行記は初めてでしたので、
とても懐かしく嬉しい思いで拝見いたしました。
あの周辺は杏が名産でリキュールやジャムなどたくさん売られていましたので、
ご覧になった木はやはり桃ではなく杏だったのでしょうね。
Rolleiguyさんは、かつてウィーンにお住まいでらしたのですね。
オーストリアは大好きな国で、かつては住んでみたいヨーロッパの都市
ダントツ一位がウィーンでしたので、とても羨ましいです^^
(今はフィレンツェでもいいかな、とあくまで妄想の世界のお話ですが。笑)
美しいお写真と興味深い記述が満載のRolleiguyさんの旅行記に
また楽しみにお邪魔させていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
sanabo
- Rolleiguyさん からの返信 2016/04/29 22:23:41
- RE: はじめまして
- sanaboさん
初めまして。ご訪問とコメントを有難うございました。
アドモントに立ち寄られたり、ヴァイセンキルヒェンに3泊されたりと、
ツアーでは味わえない、中身の濃い旅行をされているのですね。
ウィーンには仕事で6年住みました。ヴァッハウは近いので何度も出かけ、ヴァイセンキルヒェンの辺りも自転車で走ったことがあります。
いいところですね。もう体力気力に任せて長距離を自動車で走るのは躊躇しますので、最近は宿泊先の近場を見るだけになりました。オーストリアのいいところは、どこでも大抵ホイリゲのような、庶民が楽しめる場所があることです。日常から離れて、旅情に浸ることが出来ますからね。
アンダルシアの旅行記を興味深く拝見しました。スペインには数度行ったのですが、旅行では1度だけで、アンダルシアはいつかはと思いつつ、果たしていません。また他の旅行記も拝見させていただきます。よろしくお願いいたします。
Rolleiguy
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- フルリーナさん 2015/06/07 23:49:56
- すてきです!
- こんばんは、
実は来年、ヴァッハウ渓谷狙ってるんです(笑)。
いろいろ教えてください!
-
- フルリーナさん 2015/06/07 23:49:56
- すてきです!
- こんばんは、
実は来年、ヴァッハウ渓谷狙ってるんです(笑)。
いろいろ教えてください!
- Rolleiguyさん からの返信 2015/06/08 12:48:43
- RE: すてきです!
- フルリーナさん
毎年ヨーロッパにお出でになるようですね。
ヴァッハウは有名な観光地ですし、世界遺産のある場所ですが、
第一級の文化遺産以外にも感銘を受ける歴史的なものが
ありますので、是非お楽しみください。文化遺産は見るだけでなく
事前勉強すると何倍にも楽しめるので、私は可能な限りそうしています。
Rolleiguy
-
- ももであさん 2015/05/16 20:50:06
- 緊急事態!!
- Rolleiguyさん
70歳を過ぎると貸してくれないこともある…
えぇ〜 それは困る。考えてもみませんでした。
100歳までに、ここと、そこと、あそこと…
人生設計を考え直してみます。
ももであ
- Rolleiguyさん からの返信 2015/05/16 21:19:29
- RE: 緊急事態!!
- ももであさん
ご覧くださってありがとうございます。
レンタカーは見知らぬ土地の探索を容易にしてくれる、なくてはならない手段ですね。私も70歳に近づいて、今年またスイス、ドイツ、オーストリアに行く予定で、レンタカーの予約がやや不安でしたが、70歳を過ぎても予約を即断るということではなさそうで、車を借りる料金が高くなるということのようです。但し、どの会社でも、どこの国でも同じかどうかは分かりません。今回はwww.booking.comというサイトでホテルとレンタカーを予約しました。70歳以上かどうかを尋ねる項目がありました。円安でかなり高くつくことになりましたが、この歳で、このくらいの贅沢はいいでしょう。どうぞ100歳まで旅行をお続けください。健康維持に気を配りましょう。
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