2014　3.20～3.23　春の四国周遊旅・前半　～猫のいる島・青島～

2014/02/20 - 2014/02/23

3月春の連休は恒例の四国巡りで毎回順路はほぼ同じなんですが、今回は猫好きにはたまらない猫の楽園？猫の島への訪問を加え、さらに魅力満載の旅となりました。

前半
20日　大阪市内出発‐中国池田ー松山IC－道後温泉－佐多岬－大洲長浜港ー八幡浜ー宇和島泊

21日　西予市観音水ー大洲・長浜ー青島ー安芸市泊



後半
22日　室戸岬ー馬路村ー五台山ー高知市内泊

23日　日曜市－高知IC－高松西IC－宮武うどん－高松西IC－神戸淡路自動車道－中国池田IC－大阪市内着



前半はまさかの船の欠航が続き、行ったり戻ったりでどうなることか思いましたが、後半は内容の濃い巡りができました。

久々に訪問できた喜びとか懐かしさとかで、今回も満喫した旅となりました。

エリア 大洲(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

雨がぱらついていたので直行で大洲ICまで行かず、横道を逸れ途中の松山ICで降りて道後温泉を目指しました。

ここ数年訪問しては、入場制限がかかるほどの到底温泉に入るとは思えないほどの混みようで、本館入浴を断念していました。

今回は生憎の雨模様で、時間が有り余るほどできたのので入浴を満喫しました。

温泉から出てくると、天候が回復してきて晴れ間が見えてきました。

さっきまでののんびり気分から超高速スピードで駐車場へ戻り、午後便に間に合うので、少々あわてて大洲へ向かいました。

距離と時間を検索して間に合いそうだったので、お昼は佐田岬手前の伊方町にある「しらす食堂」に立ち寄り生しらす御膳をいただきました。

これを頂くと往復1時間ほど多く走るのですが、それでも食べる価値があるほど美味しいです。

御膳に付いているしらすのかき揚げとカニの天ぷらです。


情報によると隣の店舗でカニの卸しをされている方とはご兄弟のようで、その影響で、カニの天ぷらが付くようです。

折角の美味しい食事も次の行程時間の都合で、急ぎ目でいただき出発

ガ〜〜〜ン！
乗船時刻45分前に到着すると誰もいないターミナルを兼ねたような建物の横に、欠航の文字が・・・・

何でも、白波がたつと欠航することが多いそうで、この時青島は近くで遠い島なんだと思い知らされました。

乗船する船は、目の前にあるのに・・・

ん？ここにあるということは1便もやはり欠航でした。

このあと八幡浜市へ戻り、ファミレスで今後の作戦会議


この時点では、翌日も雨模様なので欠航と判断し、今回は更に翌々日まで待つという選択はせず、予定通りに行程をすすめ、宿泊地の宇和島へ移動しました。

八幡浜には、古い街並み（川之石地区）が散策できる場所が整備されていました。

「ほないなまちなみミュージアム」MAPを手に取り散策しました。


旧白石和太郎洋館

菊池邸(西のおやけ）

この近辺には、西洋文化の象徴、赤レンガが使用されていました。

イギリス積と言われる技法だそうで、細い路地裏は明治の香りが漂っていました。

21日二日目宇和島市内出発

天候が回復傾向で晴天だったので、足摺岬断念して大洲長浜港へ戻ることにしました。

途中、西予市にある観音水に立ち寄り、湧水汲み。

鍾乳洞から湧き出た冷水は日量8000トン、多くの方が汲みにきて、この日も大変賑わっていました。

毎年4月〜9月は、ここでそうめん流しが楽しめるようで、何軒か店舗があります。

お昼前に大洲長浜港に到着
まだ11時ごろなので誰もいません。

こんなに晴天なのに1便(8:00）は、欠航してました。

2便は12時半ごろ決定するそうです。

昼食を兼ねて街を探索にいきました。

この立派な橋は、跳ね橋の長浜大橋(赤橋）です。

現存し稼働するバスキュール式道路可動橋としては日本最古だそうです。

天候が違うと同じ風景でも別物みたいです（前日20日撮影）

昼食を済ませて、12時過ぎ頃戻ってみると既に10名以上方がおられました。
早速駐車場に車を止め並びました。

12時半過ぎめでたく出航することがきまり、13時過ぎにはめでたく乗船開始となりました。

乗船数は30人で、18席あった船内の椅子は、乗船と同時に満席になりました。

出航1時間前の1:30には30名に達し、残念にも折角ここまで来て乗船できず桟橋を戻る姿が多くありました。


人気で訪問者が多くなり、土日祝は乗船できない人も多くいるそうです。

天候の影響で欠航も多く、その上乗船数も少なくいとなるとそのうちこの乗船券はプラチナチケットになりそうです。

島から桟橋を通って猫たちが迎えに来てくれます

既に下船した方が手当りしだいにエサをやっているので、猫たちは必至です。

自然の木で爪とぎとは、とても裕福な猫です

長浜名物志ぐれ

小豆と米粉と餅粉をブレンドし蒸しあげた甘さ控えめの上品な和菓子だそうで、下船後買いに行きましたが売り切れでした。

一つ一つ手作りされた上品な菓子らしく、次回は是非とも食べてみたいです。