美ヶ原高原旅行記(ブログ) 一覧に戻る
去年レンゲツツジを見るために泊まった美ヶ原高原王ヶ頭ホテル。そこはまた撮影の原点でもある。<br />http://www.ougatou.jp/<br /><br />今回冬山にしては遅いと思ったが、まだ雪があるというのを聞いて、霧氷・日の出そしてホテルステイを楽しみにカメラ片手に出かけてみた。<br /><br />そしたら、雪があるというレベルではなくて、そこは、辺り一面銀世界だった。因みに例年はもっと雪深いそうである。<br /><br />標高2000mというのは、半端な世界ではなくて、まだまだ冬の色彩が強く残る厳しい世界というのが現実であった。<br /><br />しかし、驚くことなかれ、そんな厳しい世界に通年営業のホテルがあるというのだ。それも山小屋に毛が生えた程度の宿ではなくて、おもてなしを大事にするれっきとしたホテルだ。<br /><br />ここは、下界の松本駅からたった1時間で、本格的な山の醍醐味を味わうことのできる特別な環境である。<br /><br />幸いなことに霧氷、日の出を見ることができた。日の入りと雲海は今回見られなかったが、また次の機会の楽しみとして取っておこう。<br /><br />ホテルは、前回の部屋よりアップグレードしたので、眺望・広さ等はさらに向上した。これがまた、山の上とは信じられない創作料理は、質量ともに十分なものであった。<br /><br />ここの一番のおすすめは、スタッフがこのホテルを愛しているということだ。みんなが宿泊客のために何をしたらいいか心得ている。<br /><br />客室45室は、満室で、宿泊客の1人に名を刻めたことは極めて光栄である。<br /><br />冬の写真を撮るには2月が最適だということだったが、今回この時期でも冬山を堪能することができたのは、至福の喜びである。<br /><br />二日目朝は、氷点下14度を計測し、極寒の中日の出を見ることができたのは良い思い出となった。日本100名山のうち、47座を見ることができるというのもここの売りである。<br /><br />また、イベントが多いのもこのホテルの特徴で、雪上車に載って雪原を走ったり、夜はスライドショーで四季の折々を鑑賞したり、星空の観察会があったりしてあっという間に時間が経つ。<br /><br />朝のイベント撮影スポットへの案内は何故か私一人だけの参加で贅沢なひと時を過ごすことができた。<br /><br />予約は、6か月前からである。よって、年末年始は、6/1の7時が受け付け開始となる。一度泊まりたいなぁと思う。<br /><br />唯一の改善希望点は、1人宿泊の場合、1.5人分払わないといけないということである。ここは、何とか一人旅にも優しい宿になってほしいものだ。

そこは、辺り一面の銀世界だった。~美ヶ原高原の雲上の一軒宿王ヶ頭ホテルに泊まる~(宿泊編)

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2014/03/21 - 2014/03/22

36位(同エリア230件中)

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あべちゃん

あべちゃんさん

去年レンゲツツジを見るために泊まった美ヶ原高原王ヶ頭ホテル。そこはまた撮影の原点でもある。
http://www.ougatou.jp/

今回冬山にしては遅いと思ったが、まだ雪があるというのを聞いて、霧氷・日の出そしてホテルステイを楽しみにカメラ片手に出かけてみた。

そしたら、雪があるというレベルではなくて、そこは、辺り一面銀世界だった。因みに例年はもっと雪深いそうである。

標高2000mというのは、半端な世界ではなくて、まだまだ冬の色彩が強く残る厳しい世界というのが現実であった。

しかし、驚くことなかれ、そんな厳しい世界に通年営業のホテルがあるというのだ。それも山小屋に毛が生えた程度の宿ではなくて、おもてなしを大事にするれっきとしたホテルだ。

ここは、下界の松本駅からたった1時間で、本格的な山の醍醐味を味わうことのできる特別な環境である。

幸いなことに霧氷、日の出を見ることができた。日の入りと雲海は今回見られなかったが、また次の機会の楽しみとして取っておこう。

ホテルは、前回の部屋よりアップグレードしたので、眺望・広さ等はさらに向上した。これがまた、山の上とは信じられない創作料理は、質量ともに十分なものであった。

ここの一番のおすすめは、スタッフがこのホテルを愛しているということだ。みんなが宿泊客のために何をしたらいいか心得ている。

客室45室は、満室で、宿泊客の1人に名を刻めたことは極めて光栄である。

冬の写真を撮るには2月が最適だということだったが、今回この時期でも冬山を堪能することができたのは、至福の喜びである。

二日目朝は、氷点下14度を計測し、極寒の中日の出を見ることができたのは良い思い出となった。日本100名山のうち、47座を見ることができるというのもここの売りである。

また、イベントが多いのもこのホテルの特徴で、雪上車に載って雪原を走ったり、夜はスライドショーで四季の折々を鑑賞したり、星空の観察会があったりしてあっという間に時間が経つ。

朝のイベント撮影スポットへの案内は何故か私一人だけの参加で贅沢なひと時を過ごすことができた。

予約は、6か月前からである。よって、年末年始は、6/1の7時が受け付け開始となる。一度泊まりたいなぁと思う。

唯一の改善希望点は、1人宿泊の場合、1.5人分払わないといけないということである。ここは、何とか一人旅にも優しい宿になってほしいものだ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
JR特急
旅行の手配内容
個別手配

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  • スーパーあずさで楽々松本駅まで移動。

    スーパーあずさで楽々松本駅まで移動。

  • 松本駅に早めに到着。それは、信州そばを食べるため。

    松本駅に早めに到着。それは、信州そばを食べるため。

  • こばやし松本駅前店は、駅から徒歩3分ほどです。<br /><br />http://www.kobayashi-soba.co.jp/

    こばやし松本駅前店は、駅から徒歩3分ほどです。

    http://www.kobayashi-soba.co.jp/

  • 2枚で1200円は、高い!が美味しい。

    2枚で1200円は、高い!が美味しい。

  • 日産レンタカー前に12時集合。

    日産レンタカー前に12時集合。

  • 王ヶ頭ホテルへは、13時過ぎに到着。因みに夏通る美ヶ原スカイラインではなくて、ホント車1台分ぐらいしかない山道を通って行く。

    王ヶ頭ホテルへは、13時過ぎに到着。因みに夏通る美ヶ原スカイラインではなくて、ホント車1台分ぐらいしかない山道を通って行く。

  • 今回は、255号室の東側のツイン洋室に空きがあったため、急遽予約した。

    イチオシ

    今回は、255号室の東側のツイン洋室に空きがあったため、急遽予約した。

  • 眺望はまあまあ。浅間山が正面に見える。

    眺望はまあまあ。浅間山が正面に見える。

  • 今回1人旅のため、余裕の広さです。

    今回1人旅のため、余裕の広さです。

  • 洗面所も必要最低限のアメニティは準備されています。

    洗面所も必要最低限のアメニティは準備されています。

  • トイレもウォッシュレットでした。

    トイレもウォッシュレットでした。

  • 255号室。オートロックではない。

    255号室。オートロックではない。

  • 南極大陸でも使用されていた雪上車にこれから乗ります。

    南極大陸でも使用されていた雪上車にこれから乗ります。

  • 王ヶ頭ホテル正面玄関です。

    王ヶ頭ホテル正面玄関です。

  • 不畏艱険 勇攀高峯

    不畏艱険 勇攀高峯

  • これから雪上車に乗ります。

    これから雪上車に乗ります。

  • 1人参加なので、雪上車の助手席に座れました。

    1人参加なので、雪上車の助手席に座れました。

  • あたり一面銀世界でした。

    あたり一面銀世界でした。

  • 遠くにある美しの塔まで行きます。

    遠くにある美しの塔まで行きます。

  • 美しの塔が近づいてきました。

    美しの塔が近づいてきました。

  • スノーグライダーという新手のスポーツ

    スノーグライダーという新手のスポーツ

  • 美しの塔に15分ほどで着きます。

    美しの塔に15分ほどで着きます。

  • 王ヶ頭ホテルは、はるかかなたにあります。

    王ヶ頭ホテルは、はるかかなたにあります。

  • 気持ちよさそう。やってみたい。

    気持ちよさそう。やってみたい。

  • 風の強さで木が一定方向になびいています。

    風の強さで木が一定方向になびいています。

  • 王ヶ頭は、標高2034m

    イチオシ

    王ヶ頭は、標高2034m

  • テレビ局の電波塔が林立しています。

    テレビ局の電波塔が林立しています。

  • 結構アートですね。

    結構アートですね。

  • ホテル外観

    ホテル外観

  • お土産屋さん

    お土産屋さん

  • 大雪原

    イチオシ

    大雪原

  • ここは、国定公園の中です。

    ここは、国定公園の中です。

  • 建物は昭和20年代に建ったらしいが、ホテル営業は平成に入ってから。

    イチオシ

    建物は昭和20年代に建ったらしいが、ホテル営業は平成に入ってから。

  • ロビーの様子

    ロビーの様子

  • 風呂の様子。一番風呂なので撮れた。

    風呂の様子。一番風呂なので撮れた。

  • 食前のシャンパンサービス

    食前のシャンパンサービス

  • これから夕食です。なごみの間にて

    これから夕食です。なごみの間にて

  • 前菜は、春の押し寿司、岩魚のカリカリ揚げ、そら豆饅頭、菜の花と鶏のマスタード和え、うぐいす豆腐<br /><br />小付けの蟹と春野菜のコンソメゼリー、春の吹き寄せ

    イチオシ

    前菜は、春の押し寿司、岩魚のカリカリ揚げ、そら豆饅頭、菜の花と鶏のマスタード和え、うぐいす豆腐

    小付けの蟹と春野菜のコンソメゼリー、春の吹き寄せ

  • 別注の馬刺しと旬の山菜と大岩魚のお刺身

    別注の馬刺しと旬の山菜と大岩魚のお刺身

  • レストランの様子

    レストランの様子

  • 別注の骨酒2合

    別注の骨酒2合

  • よもぎと白魚の真丈もあります。

    よもぎと白魚の真丈もあります。

  • 地野菜と安曇野豚のセイロ蒸し

    地野菜と安曇野豚のセイロ蒸し

  • 岩魚の塩焼き

    岩魚の塩焼き

  • 口休めのレモンのシャーベット

    口休めのレモンのシャーベット

  • 信州牛のローストビーフ赤ワインソース

    信州牛のローストビーフ赤ワインソース

  • 筍ご飯、味噌汁、お漬物

    筍ご飯、味噌汁、お漬物

  • 春のデザート盛り

    春のデザート盛り

  • ホテルの窓に降りた霜、これに嵌りました①

    イチオシ

    ホテルの窓に降りた霜、これに嵌りました①

  • 霜 ②

    霜 ②

  • 霜 ③

    霜 ③

  • 霜 ④

    霜 ④

  • 霜 ⑤

    霜 ⑤

  • 霜 ⑥

    霜 ⑥

  • 霜 ⑦

    霜 ⑦

  • 霜 ⑧

    霜 ⑧

  • 霜 ⑨

    霜 ⑨

  • 使われていなかった暖炉

    使われていなかった暖炉

  • コーヒーハウス

    コーヒーハウス

  • 日の出コーヒー400円也

    日の出コーヒー400円也

  • 朝食は純和風

    イチオシ

    朝食は純和風

  • チェックアウト後に食べた山菜そば600円也

    チェックアウト後に食べた山菜そば600円也

  • ホテルから帰ります。従業員に見送られ。

    ホテルから帰ります。従業員に見送られ。

  • 松本駅まで1時間でした。

    松本駅まで1時間でした。

  • 帰りもスーパーあずさ

    イチオシ

    帰りもスーパーあずさ

  • 松本駅

    松本駅

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