興禅院（川口安行）の梅☆2014/03/16

2014/03/16 - 2014/03/16

花と緑の振興センターで梅を見た後は、すぐそばの興禅院に。
お寺の梅は、また違った風景を醸し出します。

花と緑の振興センターの梅はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10867336

エリア 川口・戸田・蕨(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

興禅院
季節が変わるごとに来ています。

興禅院は、曹洞宗の寺院です。
室町時代の天文15年(1546)の開創で、開山は助天当益大和尚（法性寺三世）といわれています。本尊は釈迦如来坐像で、『新編武蔵風土記稿』には恵心（源信）の作と記載されており、江戸時代の貞享4年(1687)に第六世住職心如椿牛大和尚の代に、旗本藤川氏によって寄進されたと伝えられています。

当寺は何度か被災しており、現在の本堂は大正9年(1920)に再建されました。境内には、関東郡代伊奈氏の重臣の墓所があります。

空いっぱいに伸びる梅の木。春ですよ〜

鐘楼にはかっての富田氏寄進の梵鐘(二代目)が掛けられており、この鐘は音色が麗しく名鐘ととして親しまれていましたが、太平洋戦争時の供出の命により姿を消しました。現在の鐘は三代目となります。

鐘楼も梅の花に囲まれています。

クリスマスローズ

クリスマスのころではなく春に開花します。

リュウキンカ（立金花）

立金花は，花茎が立っていて，金色の花をつけるからそう呼ばれています。

濃いピンクの梅の花がきれいです。

梅の花の向こうは、本堂。

今年も、梅の花を堪能しました。
さあ、次は桜ですね。心躍る春です。