フランス　恐怖の古城ホテル　３

2011/10/17 - 2011/10/27

ガイドの友人を含めて飲み食いが大好きな私たちは食事にばかり時間がかかり観光地はそそくさと済ませました。
レンタカーで時間が狂うととても疲れます。
運転役の友人も良く飲んでいたので飲酒運転を咎めたら、フランスではこのくらいは平気だといっていたけど本当だろうか。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

速度制限１３０ｋｍの高速道路を150ｋｍくらいでぶっ飛ばして大変怖い思いをして急ぎました。運が悪い事に料金所でクレジットカードをうまく読み取ってくれず後ろの車の謝ってバックして現金のゲートへ行く事数回。

なんとか明るいうちの20:00頃にとりあえずモンサンミッシェルへ着き写真だけ撮ってそこから30分位の古城ホテルへ到着。

シャトー・デ・プーシール　　フランス革命でパリから逃れてきた元貴族が経営している。
ここも小さいホテルで客は私たちだけ。
ここでも3階まで大型スーツケースを運ぶ恐怖を味わいました。

古城ホテルも二回目だから少し馴れたし、前日のホテルほど重々しくなかったからちょっと安心。

恐怖の館の玄関
その扉の重い事。

フレンチ猫

遅くなったからディナーは予約をキャンセルしてホテル近くの店へ、慌てていったからドレスコードでちょっと文句を言われたけど許してもらいました。

翌日は改めてモンサンミッシェルへ行って皆さんと同じように感動してきました。昔見た映画で白血病の少女と叔父さんの指揮者の映画がここがロケ地だったのを思い出しました。
帰国してからＤＶＤを買いました「ラストコンサート」「カサンドラ・クロッシング」と二本立てでやっていたから見た覚えがあります。

ここのお土産やさんで買い物フィーバーが小爆発、かなりの買い物でしたが後ほどのパリでの大爆発は予想できませんでした。

観光は早めに切り上げて予定に無かったカンカルへ。
新鮮な魚介の美味しい港町です。

やはりここでも皆外で食べたがりますね。

ビールと白ワイン、美味しかったなあ。

3泊目と4泊目は表紙の古城ホテル「シャトー・ド・マルセー」
ここへ行くときも道に迷ってホテルへついたのは8時頃。予定では6時だったのに。
このホテルはなんとうれしい事に荷物用のエレベーターがあったのだ。うれしかった。
大きいお城で部屋は30くらいありそう。室内もうまく改造されていて使いやすかったが景色は悪く赴きも少し無かった。

しかし、もーいい、古城ホテルは、飽きた、もういやだ、普通のホテルがいい、古城は一泊だけでよかった。

このホテル内のレストランはおいしかった。しっかり盛装していきました。

隣の席にフランス人のカップルがいて紳士がハンサムでおまけに魅力的な声で話しているのが聞こえて同行のマダムたち、ウットリ。

ここの滞在中はしっかり古城を見学、翌日のランチは大きなスーパー「カルフール」でバゲット、ハム類、キャベツの酢漬け、レタス、人参の千切り、ワイン、黒ビール、プラフォーク、紙皿、を買い込みなんと、ワインのコルク抜きやナイフはこんな事もあろうかと日本から持参。

ロアール河沿いのアンボワース城の対岸の河川敷に車を乗り入れてピクニック、全くフランスのバゲットやハム類のおいしい事。やっぱり水が違うんだねえ。

ここに二時間くらいいる間にフランス人が河川敷へ下りてきて、どこから来たとか色々聞いてきた。
概ねフランス人は日本人に好感を持っているようだ。
この年の3月の東日本地震があったから特にかなあ。

思わず福島から来たと嘘をついてしまった。

駐車場で難儀していると走っている車から降りてハンドルを握って駐車させてくれたり、道に迷って後続車に尋ねたら一時間くらい先導してくれたり、フランス人は親切だった。

トゥールでレンタカーを返してＴＧＶ、ビジネスクラスでモンパルナス駅へ向かいます。
乗車前にトイレお探したらなんと一箇所しかないトイレが工事中で使えず、そうです私たちはたくさんお酒を飲んでいるから、駅前を見回したらホテルが、親切なフロントのおばさんでよかった。6人で使用させてもらいました。

乗車しようと待っていたらプラットホームが決まったのは定刻5分前、16両編成で何故か後部8両は殻で鍵がかけてあり我々が乗るのは前から3両目、多分慌てなくても舞ってくれたのだろうけど外国人の悲しさ、大型スーツケースを振り回すように引きずって走りました。やれやれ間に合った。

キオスクで仕入れたビールとサンドイッチで軽く乾杯。パリ、モンパルナス駅へ向かいました。そして妻は駅でタクシーに載る前に犬の糞を踏んでしまいました。

この旅行記へのコメント （3）

• ちーちーさん 2015/10/12 16:48:52

  ありがとうございました！

  小原庄助さま
  
  はじめまして！　ちーちーと申します。
  
  この度はハワイ旅行記にたくさん投票頂きありがとうございました。
  
  早速、小原庄助さんのフランス旅行記にお邪魔しました。
  まだヨーロッパデビューしていないので興味津々で拝見しました！
  
  「フランスには道の駅は無い」には笑ってしまいました！
  そうなんですね！日本では当たり前のことが海外でもあると思っては
  いけませんね(笑）
  
  古城ホテルも興味ありますが・・・1泊なら良いかもしれませんね＾＾
  
  これからも宜しくお願い致します。　　　ちーちー

  小原庄助さん からの返信 2015/10/13 09:20:29

  飲兵衛同士でよろしく

  おはようございます。コメントありがとうございます。
  
  ハワイの旅行記、楽しく笑いながら読みました。
  全く私たち夫婦とよく似ています。二人とも酒飲みで観光などちっともしないのです。
  
  家に居る時などは朝起きたら「今夜は何のつまみで酒は何にしようか」と考え旅行に出ると朝から酒が飲めて「ヤッホー」という老夫婦です。
  
  一昨年のハワイ旅行など旅行記を書こうと思ってもあまりにも何もしてないので筆を折りました。
  
  飛行機のビジネスクラスとホテルのクラブラウンジ、飲兵衛にとって天国ですね。酒を呑まない人は悔しい事でしょう。
  
  フォローさせていただきます。今後共によろしくお願いします。
  
  小原庄助

  ちーちーさん からの返信 2015/10/13 21:23:32

  RE: 飲兵衛同士でよろしく

  小原庄助さま
  
  こんばんは。
  
  フォローして頂き有難うございました！
  
  小原さんも酒飲み夫婦だそうで嬉しくなりました＾＾
  ホント！朝から飲めると幸せな気分です☆
  
  私もフォローさせて下さいね。
  これからも宜しくお願い致します。
  
  　　　ちーちー