2014/02/25 - 2014/02/25
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はくさんちどりさん
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2週続きの南岸低気圧による大雪が降ってから10日、かなり雪が消えた上に上々の晴天に恵まれ、絶好のドライブ日和となりました。
思い立って向かったのが、石巻市の旧河北町にある『道の駅 上品の郷』です。この道の駅で、以前湯通し塩蔵コンブを売っていて、秋田の義姉さんにえらく気に入ってもらったので、あればまた買いたいと思ったからです。何より、三陸産の海産物を買うことは、多少の復興支援につながるかな、という思いも少しありましたし・・・。
実は、先日秋田の母の誕生祝に行った時、義姉さんが母に昔の味を食べてもらいたくて“ニシンの昆布巻”を造ってきたのですが、何のことはない、材料のコンブは私たちが前に送った物でした。
義姉さん曰く、「家の家族に正月造った昆布巻は、日高コンブを使ったら、みんなから硬いなあと不評を買ったけど、このコンブは隠しておいて、今日使おうと思っていたんだ!」そうです。なかなか根性が座っていて、見上げたもんです!!
母の誕生祝で食べずに残った昆布巻は、遠方から来たからと、全部私たちにくれてよこしたので、結局ニシン付で戻ってきただけです。さながらコンブの恩返しといったところでしょうか!?
そういうわけで、財布に負担がかからない程度のささやかな買い物をして、翌日にはブラックニャンコに運んでもらいました。
ちなみに、現在のところ三陸産のコンブはだいぶ品薄のようです。おそらくワカメと比べても、コンブは商品として出せるまで大きくなるのに、時間がかかるためではないかと思っています。産地をちゃんと確認して、正真正銘三陸産でしたら、味は間違いないので、復興支援の意味でもぜひお買い求めください!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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国道45号下り線から見た『道の駅 上品の郷』の入口です。
後方の山並みは牧山の北部です。 -
標識を拡大しました。
温泉もありますよ(・・・でも、第4火曜日は定休日)。 -
上品の郷の施設案内標識です。
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拡大しましたので、何があるかわかりますよね。
温泉(ふたごの湯)だけでなく、足湯もあります。 -
入口側から見て左手にトイレと道路情報コーナーがあります。
真ん中の情報コーナーを挟んで、男子トイレと女子トイレに分かれています。 -
右手にはコンビニ、農産物(と海産物その他)販売所、レストランがあり、写真から外れますが、さらに右手に温泉と足湯があります。
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施設の背後には急な斜面が!
でもご安心ください。簡単に崩れたりしない硬い岩盤ですから!
人間は嘘をついたりしますが、自然に生える樹木は嘘をつきませんので、斜面に生育している木を見れば見当が付きます。 -
販売所側の駐車場です。
ショッピング目的で来る人は、こちらをメインに駐車するようです。 -
こちらはトイレ側の駐車場です。
大型トラックなどのドライバーは、写真左側が大型車の駐車スペースになっているので、こちらに駐車します。 -
コンビニ前の木の格子にこのようなおみやげの案内が!
まずは中に入ってもらわないと勝負になりませんものネ! -
上品の郷の館内全施設の案内です。
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施設の配置を拡大しました。
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表紙のお郷ちゃんの脇を通って販売所の中に入ると、目に付いたのが釜神様です。
どれも怖い形相をしているのは、厄除と家内安全を引き受けるためでしょう。 -
材質、大きさ、厄除対象の種類などによって違うのでしょうか、2〜3万円の釜神様から20万円くらいの釜神様まであります。
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今日お目当ての海産物コーナーです。
十三浜産のワカメとコンブが出ていました。 -
狙いはあくまでもコンブなので、密封性のよいこちらのコンブを買うことにしました。
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発泡スチロール製のトレーにきれいに並べたコンブも並んでいましたが、宅急便で送るのには少々不安があり、・・・というよりも、お値段が・・・。
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金華山のある旧牡鹿町も今は石巻市になっているので、金華サバの加工品も売っています。
こちらは〆サバと味噌漬けです。 -
隣りに、みりん干しの金華サバが窮屈そうにしていたので、つい可哀そうで連れ帰ることに・・・というのは嘘です、ただ久しぶりにみりん干しが食べたかっただけです。
それにしても、若い頃屋久島で、獲りたての屋久サバを船頭さんが捌いてくれ、白子を刺身で食べながら、地酒の三岳を飲んだ時の美味かったのは、一生モノでしたねえ。 -
旧牡鹿町の鮎川は、捕鯨基地として有名だったところで、クジラの加工品もあります。
地元の水産加工業者がネーミングを工夫しているようです。
ロシア産の激辛紅鮭には“塩吹き”とありますが、子どもの頃に“ソウビキ”と称して、指先ほどの一切れでご飯を何杯も食べたことを思い出します。 -
こちらも干物です。
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手づくりのスイーツや梅干し類もあります。
母ちゃんの味です。 -
農産物コーナーです。
それぞれのスペースに生産者の顔写真入り名前が掲示されています。 -
お花のコーナーもあります。
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石巻周辺でも、農業専従者の高齢化と担い手不足が大問題になりつつあり、水田のハウスによる果菜類栽培化が急速に進んでいます。
栽培対象の一つがイチゴです。この他では、トマトが多いようです。 -
1パック買いました。
いかにも、「おいしいから、あたいを食べてみて・・・ネ!」と、ウルウルで訴えているようで。
新鮮で果汁が多い割に果肉もしっかりとして、その上に甘みも強く、とてもGOOD!でした。もっと買ってくればよかったと、後悔したくらいです。 -
B級グルメで有名になった石巻焼きそばも並んでいます。
地元産の小麦粉を使っているそうですよ。 -
油ふもしっかり並んでいます。
石巻や登米では“油ふ丼”が有名です。安い・美味しい・ヘルシーと、三拍子揃っています(ここまで言い切って委員会?)。 -
作り方のレシピもあります。
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こちらは乾燥した海藻類のコーナーです。
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柱を利用して、歌謡ショーなどの案内が!
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昔懐かしい“動物ビスケット”が!!
前回買ったので、今日は「お利口、ガマン! ガマン!」です。 -
農産物販売所入口のコンビニ側にある無料休憩所です。
でも、おやきとかすぐ近くで売っているので、何も買わずに休憩するのは、人によっては勇気がいるかも・・・。 -
レストランの入口です。
私たちの場合、近寄るのは入口までです。 -
見え辛いところがありますが、メニューを拡大しました。
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レストラン前の屋根付きウッドテラスです。
土日はきっと混むと思います。 -
双子の湯の入口です。
ズバリ第4火曜日の定休日に当たりました!
入浴を目的とする方は、お忘れなく。 -
足湯も閉まっています。
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ふたごの湯の営業時間・料金や利用案内です。
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天気が良いので、入浴客が休憩する部屋の座布団も、日向ぼっこで日光消毒です。
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奥に、ふたごの湯用の駐車場があります。
土日などの混雑している日は、買い物に来た人まで参加して、仁義なき戦いが行われることもあるようです。 -
道路情報コーナーの入口です。
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震災伝承コーナーがありました。
写真外の右手にはビデオで津波の映像が流されていました。 -
畳コーナーもあります。
靴を長く履いて運転するドライバーにとって、しばし靴を脱いで足を休めるのは、いいリフレッシュになるでしょう。 -
岩手県南部にかけての道路網と道の駅を示してあります。
ただし、市町村名は合併前のままなので、遠来の方には不親切です。 -
東日本大震災の際に、津波で被災した道路パトロールカーが、展示されていました。
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被災前後のパトロールカーの比較です。
津波が襲った気仙沼国道維持出張所(一部出頭所と誤記)付近は、凄まじい光景です。
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