2014/02/28 - 2014/02/28
11位(同エリア502件中)
こあひるさん
春らしい風物詩はまだなんだよね~・・・と、梅や菜の花、河津桜などの旅行記を眺めては、春が待ち遠しい仙台の2月。
そんな東北ですが、今年初めてや~っと春らしい旅行記がアップできました!
近隣の町あちこちで、ひなまつりイベントが行われるシーズン。
でも・・・展示会場みたいなところに飾られているお雛さまを見にいくのはちょっとつまんない・・・。
できれば、昨年の真壁のひなまつりのように、旧家に飾られている、そのお家で代々大切にされてきたお雛さまを見ながら町歩きしたいな~。
そんな基準で選んで行ってみたのが「塩竈 de ひなめぐり」。
雛を通して「まち」と「ひと」が繋がるイベントになっており、連携店と協力市民活動団体とお客と・・・それぞれが主役となって楽しめるイベントとなっています。
ひなめぐりマップを手に、旧家のお雛さまから、手作りのつるし飾りまで愛でながら、町をぶらりと周って、町の人々とのコミュニケーションも楽しみました。
通常の塩竈の町歩きはこちらの旅行記で・・・。
http://4travel.jp/travelogue/10820847
http://4travel.jp/travelogue/10821326
http://4travel.jp/travelogue/10821346
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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仙台駅から仙石線で・・・ちょうど快速に乗ったので、仙台駅から20分もかからずに本塩釜駅に到着しました。
ただ今10時半。駅前の観光案内所で「塩竈 de ひなめぐり」マップをもらい、ひなめぐりを開始です。
観光案内所のお隣にある「しおがま・まちの駅」というおみやげ屋さんに、長野県・須坂市から届いた雛人形が展示されています。
塩竈市に、震災の時から支援をしている須坂市では、30段の巨大雛飾りとつるし雛など、多くの雛飾りで町を盛り上げているそうです。
塩竈と須坂の親睦と文化交流を深めるために協力して頂いたようです。ガラスケースに入っているので・・・ちょっと反射〜〜(>_<)。 -
マップ① 太田與八郎商店。
1845年創業の味噌・醤油醸造元。
この店舗付居宅は、昭和4年に、釘を使わずに建てられたものだそうです。 -
曾祖母が愛した享保雛・・・だそうです。
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段飾りは、やっぱりこういう旧家によく似合います。
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この三人官女は、いかにも江戸時代のお雛さまの顔をしています・・・。
それぞれの顔の表情が異なっていて面白い・・・。どれも独特のオーラを放っているように感じるけど・・・。 -
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何か道具を持っていたりしたのでしょうが・・・。
日本人っぽい顔がリアルです。 -
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真ん中の女官の表情が・・・ちょっとしかめっ面で面白い。
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みそジェラート・・・冬にアイスクリームを食べる嗜好はないので・・・また食べられなかったなぁ・・・。
太田與八郎商店
http://kurashio.jp/sanpo/traditional-shop/ootayohachiro -
マップ② 丹六園。
丹六園は、1720年創業の老舗和菓子店、茶・茶器販売。丹六園 グルメ・レストラン
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お雛さまと売り物がごっちゃになって置かれているので・・・当たって落とさないように気をつけないと・・・。
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江戸時代のお雛さま。
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ガラスケースの中のひな人形は、焼き物のようで・・・これは江戸か大正時代っぽい顔立ちをしていますね〜。
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幽霊じゃありませんよ・・・。
やや下を向いていたので、下から撮ったら、思わぬ・・・強烈な感じになっちゃいました。 -
土人形のお雛さま。
仙台の土人形は、堤人形と呼ばれるものが有名なのですが・・・これはどこのものなのかな?
お店の方は、茶器を買うお客さんの対応で大忙しで、尋ねる隙はないかな。 -
明治〜大正期の土人形とありますので、その時代のものなのかしら・・・。
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こちらは木目込みかな?まあるくてとっても可愛らしいお雛さまです。
丹六園
http://kurashio.jp/sanpo/traditional-shop/tanrokuen -
次は、メイン会場の旧亀井邸へと向かいます。
旧亀井邸へは、塩竈神社の東参道(裏坂)を上ります。 -
東参道(裏坂)の石段を上ると、すぐに左右に階段が分かれていて、左へ行くと、旧亀井邸や塩竈神社へと続いています。右へ行くと、「勝画楼」という史跡があるらしいのですが、前回まで見損ねていました。
今日は、東参道(裏坂)を右へ行ってみます・・・。
少し上ったところに「勝画楼」がありました・・・といっても、全く手入れや修復がされておらず、廃屋のようになっていますねぇ・・・。 -
画にも勝る眺望から、五代藩主伊達吉村により命名された塩竈神社別当法蓮寺の書院で、歴代藩主が当神社を参拝する際に、身を清め衣服を改める御休息所でした。
明治4年(1871年)、廃仏毀釈により、法蓮寺および脇院の12坊は解体されてしまいましたが、書院ということから解体を免れ、明治9年、明治天皇東北行幸の際の行在所となり、昭和40年代までは料亭として使用されました。
今では、見る影もありません。
正面からだとそんなに広そうに見えませんが、建物は奥の方に広く続くようです(建物の脇から周りこんで裏に行くと、雑木林の合い間からちょっと見えるのですが、足場が悪いので、あまり入り込んで覗けません)。
小高い丘の中腹にあり、建物の後ろ側から海が眺められるはずなので、確かに眺めはよさそうだと思います。 -
勝画楼の脇の裏手に、六角形の石組があります。
これは、幕末の1865年、仙台藩商人 大竹徳治らを中心に建設が進められた洋式灯台の台座です。
倒幕のあおりを受け、灯台本体は未完となってしまいましたが、もし完成していれば、日本で最初の洋式灯台で、灯火には菜種油、外郭部にはギヤマンの板ガラスが用いられる予定でした。
台座には、石工10名と人足世話人4名の名前が刻まれています。 -
こちらがメイン会場、旧亀井邸。
大正13年に、総合商社カメイの初代社長が建てた、和洋併置式住宅と呼ばれる様式の建物です。
東北地方の貨物の中継基地としての塩釜港が繁栄するとともに、また日本石油(株)の販売代理店としても、亀井商店(現・総合商社カメイ)は隆盛を極めました。旧亀井邸 名所・史跡
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こちらの会場では、一針一針心を込めて作ったつるし飾りとお雛さまなどのちりめん細工作品が飾られています。
2000点あまり・・・江戸ちりめんの古布を使って作られています。 -
塩釜さくらさく会(塩釜市の東日本大震災仮設住宅の方々)が復興の願いを込めて制作した千羽鶴のつるし飾り。
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1階の玄関から、広い座敷に上がって・・・まず目に飛び込んでくるのが、滝のように吊るされたつるし飾り!!!
すごい華やかでキレイです〜! -
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ほかにもちりめんで作ったひな人形やお人形たちがたくさん。
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このようなサークル製作の作品の場合、取手のひなまつりなどでも、撮影不可って言われることが多いのですが、ここの展示は太っ腹〜〜。
ちなみに・・・この太っ腹なサークルは「塩釜さくら会」。ちりめん細工作家である栗林美枝子氏を迎えて活動しているサークルだそうです。
江戸ちりめん等を使った優しい色遣いが特徴だそうです。仮設住宅の方々がメンバーなんですね。 -
うさぎや動物たちのひな人形。
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ちりめんグッズ・・・全然興味なかったけど・・・か、可愛いじゃん〜〜(*^_^*)!!(うさぎ好きの自分ですので)
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つるし飾りに混じって、ちりめんで作った色々な作品があちこちに・・・。
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色彩が豊かで、気持ちが明るくなっちゃいます。
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とにかくわっさわっさに・・・。
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こちらが先生の栗林美枝子氏です。
先生〜〜くコ:彡・・・人物写真・・・下手くそでごめんなさい・・。 -
2階へと上がります。
2階には、昭和50年代の段飾りの雛が飾られていました。
昔は、こんな感じでお部屋に飾られていたのでしょうね〜(私の実家では、大きな段飾りではなく、かわいらしいガラスケース入りの段飾りでした)。
こうした豪華段飾りは余りにも大きく、いつしか親王だけを飾るようになってきたりしていますね。 -
2階には、塩釜市内の3つの幼稚園生が作ったひな人形が展示されています。
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こちらは、紙コップで作ってありますね。
顔の作り方に、それぞれの子の個性があふれています。 -
こちらの幼稚園は扇形のひな飾り。
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2階には、段飾り以外にも、いくつかお雛さまが飾らています。
幼稚園生の作った段飾りを微笑ましく見ているのかな〜。 -
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旧亀井邸から、普通ならばそのまま石段を上り、塩竈神社へ参拝とすべきでしょうが、今日はひなめぐりが目的なので(←無信心な私・・・)、もと来た石段を引き返し、駅前から続く大通りへと戻ります。
その大通り沿いを塩竈神社の方向へと歩き、表参道(表坂)の少し手前にあるのが荻原醸造。
マップ④ 荻原醸造。
以前にはこのお店の前を通っただけなので、入るのは初めてです。
創業120年、味噌・醤油を製造販売しています。荻原醸造 グルメ・レストラン
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店舗になっている土間から、奥の間に上がらせて頂きます。
大正時代の段飾りが飾られています。
この段に置かれているひな人形は、実際のところは、古いながらも様々な時代のものが混じっているそうです。
荻原醸造では、毎年3月10日までお雛さまを飾って公開していますが、2011年にも3月10日まで飾っており、翌日、まだ仕舞わないうちに大震災がきたそうです。
荻原商店のところまで、海の水がやってきました。家の中まで浸水する被害にはあわなくて済んだそうですが(ここは海からは何キロも離れていると思いますので、ここまで津波が来たのは驚きです)、飾られていた雛人形は、大地震でめちゃくちゃに倒れ落ちたそうです。
そんなひどい状態になったにもかかわらず、ひとつも、折れたり壊れたりしなかったそうです。 -
段飾りのなかで、一番古いものは、この御膳だそうです。
伊達藩の紋章が入っていますね〜。
上段のひな人形たちと比べると明らかに大きいので、これに合うようなひな人形はかなり大きいものだったと思われます。
江戸時代、荻原家はもともとは藩お抱えの医者だったとか・・・。 -
親王は、大正時代っぽいかな。
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店主さんが言うには、この親王は、お坊ちゃま風な呑気なお顔をされてるとのこと。ほんと・・・そうですね(笑)。
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二間の幅いっぱいに大きな神棚があります。
160年ほど前の江戸時代後期のもので、二間幅の大屋根造りとなっています。
光の加減で、結局うまく写すことができなかったのですが、神棚の上部には、二間分の庇(屋根)がついています。
神棚正面の白い切り紙細工=切り子は、五枚ものと呼ばれ、縁起物が刻まれています。
切り子は、神社で、それぞれの家のために作成するもので、各家によって切り子の柄も異なるそうです。荻原家のものは、鯛、蕪、末広がりなど・・・。
特別に作ってもらって配られるものなので、神社に行って買えるものではないのだそうです。 -
神棚の下には、100年以上前の立派な仙台箪笥。
こちらも神棚の幅分ありますので、かなり大きなものです。
飾り金具が豪華で、鶴や亀が施されています。総ケヤキで漆塗りとなっています。 -
こちらは、お祖母さまが大切にされていた手鏡だそうです。重そう〜!
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店舗奥のこのお部屋部分は、天窓のある1階建てです。神棚があるので、上にお部屋は造らないんですね。
建物のこの部分以外は2階建てになっているそうです。
こんなすごい古民家で普段生活されているのが不思議です〜。店主さんは、当たり前に暮らしてきたからあんまり何にも思わないとか・・・。 -
お雛さまとは別のところにも目がいっちゃいますね〜。
普段、生活している場なので、お恥ずかしいですと店主さんはおっしゃってますが・・・。 -
胸を抱きかかえるような格好のつるし飾りは、被災者の女性たちによって作られたものだそう。
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思いが伝わってくるような感じがします。
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160年前の商家の建物ですが、最初の何十年かは飲食店をやっていたとのことです。
その後、今から120年ほど前に、お酒や醤油醸造を生業にするようになったそうです。 -
こちらは、藤の花を模ったつるし飾りです。
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土間の店舗のほうには、2人の娘さんのお雛さまが飾られています。
長女さんのものは、長女だからと気合入って、かなり豪華な大きな段飾りです。 -
十二単が豪華です。
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次女さんのものは、ガラスケースに入って、長女さんのものに比べるとずいぶん大きさが縮小されています(笑)。
店主さんの説明に思わず笑ってしまいます。といっても、ちゃんと段飾りになっていて素晴らしいんですけどね。 -
最後に、サービスで、玉こんにゃくを頂きました。
前日から、荻原醸造のお醤油を使った汁で煮込んだもので、こんにゃくの中まで味がしっかりしみ込んでいました!
荻原醸造
http://www.ogiwara-jozo.com/ -
12時半を過ぎました。
さて、本町通りに入ります。
まずは、マップ⑤ おさんこ茶屋。
こちらのお店には、大きな立ち雛が飾られています。
先ほど、荻原醸造で出会った二人組のおじさんたちにここでもまた会いました。おじさんの1人は地元の方だそうですが、地元の方でも、直接お話を聞いて初めて知ることばかりだそうです。おさんこ茶屋 グルメ・レストラン
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せっかくなので、おだんごを食べて行こうかな。
仙台名物ずんだは、各家庭では昔から作られていたものですが、このお店が初めて商品化したそうですよ〜。
おためしだんご250円にしました。色んな味をひとつずつ試食できるのでいいですね〜。
もともとこちらの家系は、300年以上も前から続く宮大工だったそうです。
今から200年ほど前に、宮大工の奥さまが副業で始めた茶屋が始まりだそうです。おさんこの「おさん」は名前からとったそうです。
連れ合いにおだんごを買って帰ろうと思ったら、おだんごは売切れになっていました。今日は、ひなめぐり初日で、お天気もよく暖かいので、わりと人出が多いようです。
おさんこ茶屋
http://kurashio.jp/sanpo/sweets/osanko -
マップ⑥ 熊久商店。酒屋さんです。
先におさんこ茶屋を出たおじさんたちに、また会いました。
まぁ、歩く順序が一緒だから会うでしょうよね・・・。
またね~(たぶんこの先で会いますからね)!とおじさんたちは、先に出て行きました。
熊久商店には、代々伝わる享保雛が飾られています。
バラバラのようで、段飾りにはしていません。 -
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代々伝わってきた享保雛とともに、各地のめずらしいお雛さまやお人形が飾られています。
こちらは、薩摩糸びなと呼ばれる、ちょっと変わったお雛さま。
江戸初期から作られていたと伝えられ、顔と髪が麻糸でできているのが特徴。麻は強く丈夫で、生まれた子供が健康に育つようにと、顔と髪に用いたものです。
1本の竹の棒が、首と背骨の役をつとめて、襟から出た首はそのまま顔で、麻糸がそのまま髪の毛にたれています。
肩の三角の線が垂直になって、長い線を引く裾に描かれた垂絵によって、男びなと女びなの区別がつけられます。
大正の初期まで初の女の子の節句には、お祝いの人形として親戚知人から贈られました。 -
天然木に漆を幾度も塗り重ね、金箔・金粉をあしらった大内人形と呼ばれる鮮やかな人形たち。
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ちょっと中国チック?
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松本押絵雛。
押絵雛は、古く江戸時代から続いていた松本の特産品でした。
もともと宮中の祭事に使われていたのですが、江戸中期から松本城下の教養ある士族の妻女たちが作り始めたと言われ、明治の中頃が最もその隆盛時代でした。
内裏雛を始め、浮世絵、歌舞伎、軍記物、風俗物等を題材にした押絵は、流れるような美しい曲線、浮世絵風の見事な顔などで、県外にまでその名が通っていました。 -
このあたりは、秋田の八橋人形。
藩政時代の1772〜89年頃から伝えられて、秋田市の八橋地区の日吉八幡神社の境内などで売られてきた素朴でほっとした親しみの感じられるお人形です。
京都伏見の人形師が伝えたといわれ、庶民に広く愛されてきた歴史があります。
現在では、八橋人形を作っているのは1軒の工房だけとなってしまいました。 -
秋田から嫁入りした方が、箱いっぱいに入ったお人形を持たされたそうです。
仕舞い込んでいてももったいないので、このイベントでお披露目されています。 -
民話の動物たちをモチーフにしたものもありますね。
熊久商店さんでは、甘酒を頂きましたよ〜。 -
マップ⑦ 松野鮮魚店。創業100年近くにもなるそうですよ。
焼き魚や魚のお惣菜がおいしそうで、通ると目についていましたが、荷物になると思って、いつも買えませんでした。
今日は、夕食に、鯖の竜田揚げを買って帰りました(鯖はそんなに好きじゃないけれど、竜田揚げはすごく美味しかったです)。
店舗の脇にある戸を開けて入ると、お雛さまが展示されています。
こちらは大正12年の土人形のお雛さまのようです。ガラスケースに入っています。 -
明治38年頃の、市松人形。
こちらもガラスケースに入っているので、反射したりしてうまく写せないんですが、いかにも・・・日本人形という容貌ですね。
かなり大きいお人形です。 -
第2会場である松亀園(旧えびや旅館)に来ました。
こちらには「まちかどカフェはれま」という休憩処が設けられています。
昨年10月に訪れた時には、1階内部は工事中だったのですが、あれからずいぶん進展があったようですね〜。 -
こちらでは、お雛さまが売りではないのですが、カフェおよび、旧えびや旅館の見学ができます。
1階カフェの様子です。だいぶ片付いて修復されたようです。 -
先ずは、中を見学してみま〜す。
ぜひ見学してみたかったので、楽しみ〜〜!
上がって、廊下を進みます。廊下には、春らしいディスプレイが施されていますね。 -
松亀園(旧えびや旅館)は、明治初期には珍しい木造3階建てで、塩釜市にはほかに明治初期のこのような建物はないそうです。
明治〜昭和初期まで、旅館・遊郭として使われていた意匠がそのまま残されています。
最近では、松亀園というお茶屋さんだったのですが、震災で浸水し、2012年11月で閉店となりました。
その後、解体が決まっていましたが、NPOや地域の方々の運動で、解体を免れて修復して残されることになりました。 -
靴を脱いで上がった廊下には、大きな段飾り。
カフェのオーナーの娘さんのお雛さまだそうです。
こんな大きな段飾りがおけるようなスペースがあるお家なんですねぇ(*^_^*)。 -
廊下には、アーティストによるひな人形も飾られていました。
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1階は、カフェになっている土間の部分と廊下でほとんどを占めているので(奥には部屋もあったようですが、今は工事中のようです)、2階へ上がってみます。
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基本的な修復やお掃除などは終わっているようです。
窓側の廊下の天井の一部などは、破れたままになってたりしていますけど・・・。 -
かつては襖や障子で仕切られていたと思われますが、そういうものは取り払われて、オープンになっています。
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釘隠し。
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長押には、港町らしい貝殻細工が埋め込まれています。
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帆掛け船の貝殻細工。
ポツポツと空いた穴は、フナムシに喰われた跡だそうです。 -
2階の大広間(かつては、お部屋だったのか大広間だったのかはわかりません)。
こちらには新しい畳が敷いてあり、イベントなどが行われたりするようです。 -
各部屋に多種多様な天井が採用されているようですが、この大広間は、折り上げ天井となっています。
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大広間からは、真正面に、神秘の御釜神社が見えます。
御釜神社 寺・神社・教会
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3階へ上がってきました。
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廊下には、不思議な壁のようなアーチが・・・。何なのでしょう。
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3階は「桜の間」、「松の間」、「竹の間」で構成されていたようで、当時の室内意匠がそのまま残っています。
御釜神社正面にあたる「桜の間」には・・・ -
天井一面に桜の木と満開の桜の花が描かれています。
現在は、だいぶ色あせてしまって、見えづらいのですが・・・。 -
かつては、天井から桜の花びらが舞ってくるような感じだったのでしょうね。
カフェオーナーのお話によると、この天井画ももっときれいに修復されるとか・・・。 -
13時半になろうとするところ・・・。
カフェでちょっと一休み。
先ほどの2人組のおじさんたちにまた会いました。会うのは食べ物屋ばっかりだね〜とお互いに笑っちゃいました。
またね〜!(次はおそらく佐浦で)と言って別れましたが、私が、この旅館にハマって、もう一度見に上がったりしていたので、時間がかかり、佐浦に行った時にはもうおじさんたち、いませんでしたね〜。 -
カフェのオーナーさん(女性)は、会社を辞めて、地元でお土産品などを製作販売する会社を起こし、NPO活動にも参加しているそうです。
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マップ⑧ クレオバンテール。
さっきからお菓子ばっかり食べていて・・・お腹空いているような空いていないような・・・中途半端な感じ。
とりあえず、塩釜に来るといつも寄らずにはいられない、チョコレート工房クレオバンテール。
こちらにも昭和時代の内裏雛が飾られていました。
1個250円と・・・自分としてはチョコに払うのは躊躇する値段なのですが、連れ合いへのお土産も兼ねて・・・4粒だけ買いました。美味しいんです、ほんと。
チョコレート工房クレオバンテール
http://www.cevt-chocolat.com/チョコレート工房 クレオバンテール グルメ・レストラン
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マップ⑩ 浦霞醸造元佐浦。
2人組のおじさんたちはもういませんでした~。
また来年に会ったりして・・・。浦霞醸造元 グルメ・レストラン
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1724年創業の酒造店。
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浦霞が有名です。
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300円でおちょこを購入すると、何種類か試飲できます。おちょこは持ち帰りできます。
佐浦
http://www.urakasumi.com/
http://kurashio.jp/sanpo/traditional-shop/saura -
マップ⑬ 榮太楼本店。創業明治42年の和菓子のお店。
こちらに飾られているお雛さまは、震災の津波をかぶってしまいましたが、皆で懸命に洗い流してキレイになって、飾ることができるようになったものだそうです。
お内裏様が持っていた扇などは、流されてしまったのか・・・ありませんね。姫のほうにも、折り紙で作った扇を持たせています。榮太楼 塩釜本店 グルメ・レストラン
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ほんとうにキレイに蘇っていますね。ちょっと感動〜〜!
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マップ⑪ 菅原園に行ったのですが、ここだけは撮影不可になっていました。古いひな人形でもなく、撮影不可の意味がわかりません。
そして、写真は、マップ⑰ 矢部園。お茶屋さんです。
すし哲や鮨しらはたのすぐ傍にあります。こちらも被災されたのでしょうね。周りは、空地になっているスペースが多いエリアです。 -
こちらに飾られているのは、さくら色のお雛さま。
段飾りの物品や、三人官女の袴など、全てさくら色なんです。 -
WBを色々試しても、実際のきれいなさくら色になりませんでしたが(T_T)、ほんとうに淡いピンクが・・・美しいのです。
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昭和のお雛さまのようですが、譲り受けたものだそうで、詳しいことはわからないとのことです。
さくら色で統一されたお雛さまは初めて見ます〜。 -
三人官女の袴は、こんなオレンジっぽいものではなく、実際には美しいさくら色でした。
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お茶を入れてくださったので、頂きます。
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矢部園
http://yabe-en.com/top/index.html
http://kurashio.jp/fukkou/people/yabe -
ひなめぐり・・・大体見終わったので、そろそろ疲れちゃったし・・・帰ろうかな・・・。
矢部園から、鮨しらはたのある方に行くと・・・通りを渡ったビルの中にもマップのポイントがあるようなので、ついでにちょっと寄ってみようかしら・・・。
マップ⑯ ラ・ムスタッシュ。
靴屋さんのようです。
マップに、七夕つるし飾りとあったので、どんなものなのかな~?と思っていたら、こんな感じです。なるほど~~。お店の方が一生懸命作ったのでしょうね。 -
マップ⑮ 梅花堂。和菓子店です。
やけに観光客で賑わっていました、このお店。 -
展示兼販売もしているのかな。
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ひとりで鮨を食べる気にもならないし・・・そのまま本塩釜駅へ戻り、ちょうどいいので、14:43の列車で帰ります。
座席配置が面白いです・・・。 -
3・11のときに、ライフラインが止まってしまい、醸造中のものがダメになってしまう・・・何とか使えないか・・・と考え、その清酒醪を発酵させずに本格焼酎にして、蔵王の梅を使い、梅酒を作りました。
梅酒というと、私的には、ちょっと甘ったるくて・・・若いころに飲み過ぎて大変な二日酔いになった印象が強く、好みませんでした。
佐浦で、試飲させてもらったら、甘いのだけれど、梅のすっぱさがけっこう強く出ている梅酒で、複雑な風味がとてもおいしかったので、普段は連れ合いに荷物を持たせる私にとっては、ずいぶん重かった(720ml)けど・・・買って帰りました〜。 -
旧えびや旅館のカフェのオーナーさんに、矢部園に、時間によってある時とない時があるけれど、おいしいプリンが売られている・・・と聞いていたので、矢部園で聞いてみたら、あと3つだけ残っているということだったのでヽ(^o^)丿、抹茶とほうじ茶をひとつずつ買ってきました。
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クレオバンテールのチョコレートと、初めて買ってみた焼き菓子。
そして、最初に訪れた太田與八郎商店でさしみ醤油を買ってみました。これを買ったら、おいしいお刺身を食べたいな〜〜! -
塩釜さくら会のおばちゃんたち手づくりの、江戸ちりめんを使ったうさぎが可愛かったので買ってきましたが・・・展示してあるもののと顔が違ってないか?いいのは展示して、やや失敗作を売ってんのかしらぁ?(笑)
先生の手による桜の刺繍が美しいポーチも衝動買いしちゃいました。
あ〜〜、こういうちりめんグッズ、全然好みじゃないのに〜〜!美しいものは、それを超えちゃうってことですかね。
「塩竈 de ひなめぐり」、町の人やひなめぐりをしている人たちとのコミュニケーションが楽しかったし(普段は、あまりふれあい型の旅をしないので・・・)、旧家に飾られたお雛さまを巡って、町歩きをするのも楽しかったし・・・春の喜びを感じる、ステキな散策となりました。
明日からはまた寒くなるって〜〜~>゜)〜〜〜。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- durianさん 2014/03/19 20:13:39
- 歴史を感じます
- こあひるさん
こんばんは〜〜
もう時間がたち過ぎましたが、”ひなめぐり”素敵なイベントですね
旧家のおひなさま、どれも味があっていいなぁ。。。長い間先祖から受け継がれて
今時のおひなさまの顔とは大違い、良い顔しています。おひな様も皆さんに
見てもらえて嬉しいのではないのかな。。。と思ったりしました。
durian
- こあひるさん からの返信 2014/03/20 23:24:45
- RE: 歴史を感じます
- durianさん、こんばんは〜!
旧家で大切に保管されてきたお雛さまを、自慢げに見せてくださって、色々お話をして頂けるというのは、なかなか掛け替えのないイベントだと思います。おもてなしの心が伝わってきますね。
普段はふれあい型の旅ではないので、たまにはこういう形の旅(ってほどではないですが)はとても新鮮です。
お雛さまだけでなく、他の古いお人形も、飾ってお披露目する場ができてよいことです。
こあひる
-
- chikuouさん 2014/03/17 19:54:23
- 震災の影響
- きれいな雛祭り等の画像をありがとうございました。塩竃と言えば被災地ではなかったのですか? 何の影響もなかったように見えますが・
- こあひるさん からの返信 2014/03/18 20:51:16
- RE: 震災の影響
- chikuouさん、こんばんは。
こちらこそ訪問&投票ありがとうございました。
影響なかったように復興したエリアと、一目で影響がまだ残っているんだな〜とわかるエリアがあります。
塩釜では、海に近いあたりで2mあまりの津波が押し寄せたそうですが、海からはかなり離れている、ひなめぐりの中心である本町通りのほうまで水はきたようです。
3年前には私は関東地方にいたので、被災地を訪れても、ほんとうの被災の悲惨さはわかっていないのだろうな・・と感じてしまいます。
こあひる
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- MechaGodzillaⅢ&703さん 2014/03/03 22:11:17
- きれい・・・
- 行ってみたいな・・と思いました。
最後の梅酒がまたいい^^。
お雛さまと梅の花と思いきや、梅酒とは!こんな旅行記が作れるようガンバります。
ありがとうございました。
- こあひるさん からの返信 2014/03/04 13:15:39
- RE: きれい・・・
- Mecha Godzilla?&703さん、こんにちは〜〜!
> 行ってみたいな・・と思いました。
> 最後の梅酒がまたいい^^。
塩竈の町はコンパクトで、疲れない程度で周りきれるので、ちょっと足を延ばすのにも向いているところだと思います。
> お雛さまと梅の花と思いきや、梅酒とは!こんな旅行記が作れるようガンバります。
いえいえ〜〜。ダラダラと長いだけで・・・。
梅はまだちょっと先(そろそろチェックしないと・・・)でしょうが、梅酒は素晴らしかったです〜〜!
こあひる
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- aoitomoさん 2014/03/02 15:02:23
- ひなめぐり満喫!
- こあひるさん
『塩竈 de ひなめぐり』
こあひるさんお馴染みの塩竈ですが、見事な一大イベント開催しているのですね。これは、見所たくさんで写真の選定も大変だったでしょう。
昔のお雛様の顔は確かに独特なオーラを放ってますね。
そして、それがもちろん好きなんです。
さらに、そのお雛様が旧家などで飾られていたらもう最高です。
皆と会話をしたりしながらの散策も楽しいものです。
お雛様の種類も多く色々聞いたりしないと分からないこともありますからね。
さくら色のお雛様、色の再現が難しいのですね〜
撮影しながら色々チェックされているのはさすがです。
三脚より重たいお土産も担いでお疲れさまでした。(笑)
楽しく拝見させていただきました〜
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2014/03/04 13:03:29
- RE: ひなめぐり満喫!
- aoitomoさん、こんにちは〜!
> 『塩竈 de ひなめぐり』
> こあひるさんお馴染みの塩竈ですが、見事な一大イベント開催しているのですね。これは、見所たくさんで写真の選定も大変だったでしょう。
普段では買わないのに入りづらいお店の中や、さらにお家の中まで入れていただいて、自慢のお雛さまを見せていただけるので、一味違った町歩きができるのでホントに楽しいです。
昨年の真壁のひなまつりの規模には及びませんが、コンパクトで、ちょうどいい広さのところが塩竈のいいところかもしれません。
> 昔のお雛様の顔は確かに独特なオーラを放ってますね。
> そして、それがもちろん好きなんです。
> さらに、そのお雛様が旧家などで飾られていたらもう最高です。
> 皆と会話をしたりしながらの散策も楽しいものです。
> お雛様の種類も多く色々聞いたりしないと分からないこともありますからね。
享保雛のオーラは特別ですね〜。子供が泣くほど不気味な表情なのでそう感じるのかもしれませんが・・・。時代によって、顔立ちや形が違っているのも面白いです。あとは、お家によって、ほんとにキレイに保存しているところと、わりと雑な感じで保存しているところとあるのも面白いです。
> さくら色のお雛様、色の再現が難しいのですね〜
> 撮影しながら色々チェックされているのはさすがです。
さくら色のお雛さまといって展示しているくらいなので、せっかくのさくら色がキレイに写らなくてほんとに残念です。照明の色とかあるのでしょうが・・・。
> 三脚より重たいお土産も担いでお疲れさまでした。(笑)
重かったけれど、梅酒、すっぱさが美味しくて、連れ合いにも喜んでもらえました。もう飲みきって無くなってしまいましたけど・・・。
こあひる
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- ボビーさん 2014/03/02 11:06:56
- お雛様いっぱい撮れて良かったですね!
- こあひるさん こんにちは!
とても綺麗なお雛様どれも素敵です。古くても味わいのあるいいものばかり。
先日、上山市役所に用事があって行ったら、「塩竈deひなめぐり」っていうパンフレットがあったんです。いい感じだなって、見てたので、嬉しい旅行記でした。パンフだけもらって帰ってきたので・・・指くわえて見てるだけー
山形は、どこも撮影禁止でなんか魅力半減ですが。お雛様はあきらめてます。
こあひるさんやほかの方ので楽しませて頂いております。
一応女なので、昨日は尾花沢の帰り雛ケーキ買って家族で食べました。
素敵な旅行記楽しませて頂きました。
ボビー
- こあひるさん からの返信 2014/03/03 11:00:23
- RE: お雛様いっぱい撮れて良かったですね!
- ボビーさん、こんにちは。
時代によって、お雛さまの顔立ちが全く違うがとっても面白いですよね。
江戸時代のものは、子どもが泣いちゃうほど・・・不気味なオーラがありますが、それがまた魅力でもあり・・・。
塩竈のひなめぐりのパンフ、そちらにまであるのですね〜(笑)。町歩きしながら、何軒ものお家にお邪魔して、お雛さまを見せてもらいながら、コミニュケーションも楽しんで・・・というスタイルのひなまつりイベントが最も楽しく感じます。
最近では、旧家が残っているような町では、こういうスタイルで行うところもいくつかありますね。
山形の「やまがた雛のみち」というパンフをだいぶ前にもらってきてチェックしてあったのですが・・・まさか・・・ひなまつりで、撮影禁止になっているとは・・・ボビーさんに言われるまで想像もしなかったです〜。上山市でも、古い雛を飾って公開しているようで、ちょっといいな・・・なんて思っていましたが、撮影不可なら行く気しませんねぇ・・・。
なんでなのでしょう・・・。今どき、何でもかんでも撮影禁止にしても、それだけで、客足は遠のくような気もしますけど・・・。撮りたい人が多いですから・・・。
やまがた雛めぐり・・・1か月遅れのところもありますが、すっかり行く気が無くなっちゃった〜〜(笑)。
こあひる
- ボビーさん からの返信 2014/03/03 12:18:41
- RE: RE: お雛様いっぱい撮れて良かったですね!
- こあひるさん こんにちは!
返信ありがとうございます<(_ _*)>
山形も私は、赤湯と村山方面しか聞いていませんし、上山は全部×ですので、ほかは良くわかりません。最初に電話で聞いてみて下さい。私の見たい所と、こあひるさんの見たい所違うかもしれませんので、撮られるところまだまだあるかもしれませんので一概に全部だめではないと、思いますよ。
山形には来て頂きたいので・・・
ボビー
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