2013/05/17 - 2013/05/19
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satoshiさん
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2013年に小辺路を歩いたときの旅行記です。2012年に高野山から三浦口の間の水ヶ峰と伯母子峠を歩き2011年に十津川温泉から熊野本宮までの果無峠を歩いたので、小辺路の未走破部分の三浦峠を三浦口から十津川温泉まで今回走破して2年越で小辺路を完歩することになりました。普通はもっと早く出来るんでしょうね。
金曜日夜業務後、名古屋から新宮までJR特急で移動。新宮前泊
翌日新宮から奈良バスで川津まで移動、川津から徒歩で三浦口まで移動(実際はまた地元の方の自動車に乗せてもらいました)、三浦口から小辺路を十津川温泉まで歩き、十津川温泉泊
翌日奈良交通バスで大和八木まで移動、近鉄で名古屋まで帰りました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
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金曜日の夜、業務終了後JR特急で名古屋から新宮まで移動。新宮駅前にあるステーションホテル新宮に宿泊。早朝のバスで川津のバス停に向かいます。
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奈良バスの新宮行きです。6:00頃新宮発です。川津まで約3時間。途中十津川温泉で休憩時間が入ります。
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9:00頃川津バス停です。ここから2時間登山口まで歩く予定でした。1時間くらい歩いたところで地元の自動車に乗った方が声を掛けて頂けて三浦口登山口まで乗せていただけました。前回もそうですが本当に助かりました。
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10:10頃登山口に到着しました。奈良県の文化観光局が配布しているスタンプ押印帳というのがあり、三浦口では民宿においてあると聞いてました。スタンプを押しに古い情報で「民宿岡田」様宅でお伺いしたところ現在民宿は廃業されていて五百瀬の方に新たに民宿をやられているお宅がありそちらにスタンプがあると伺う。新しい民宿「政所」様に伺いスタンプを押さしてもらいました。
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10:30頃再び登山口手前の船渡橋。1年前の続きをこれから出発します。
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橋を渡ったところ。登山口です。
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登り口を少し登ったところ。集落の入り口です。
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集落の中を抜けて行きます。
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棚田がありました。何かでよく写真スポットになる場所と読んだ覚えがあります。10:50頃
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しばらく進むと三浦峠のシンボル、吉村家跡にある大杉の防風林が見えてきます。WEBやガイド本でこの防風林のことが記載されていますが私はひょっとするとちょっと大きな杉かな。見落とさないよう注意しなきゃいけないかなと心配していたのですが、そんな心配が不要なくらい異彩を放っていて一目で分かりました。周辺の杉が植林された真直ぐで幹周りもそれほど太くないですがこの一群だけ巨木で味わいのある曲がり方をして迫力が全然違います。11:10頃
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同じく防風林を別角度から
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しばらく進むと二十五丁石です。この辺がこの日の一番の急坂で少ししんどくなります。
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三十丁の水です。水は充分持ってきてますが、折角なんで少しいただきました。12:10
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三十丁石です。三十丁の水の近くにあるはずと思い込み探すがなかなか見つからない。7分ほど歩いてようやく発見。
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この辺からバテ始めます。今思えばこの頃は全然スタミナ無かったですね
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やがて右側の展望が開けてきます。峠まで思うように進まないですが景色がいいので歩いていて気持がよくなりました。
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林道の舗装路を越えると峠の休憩所到着。13:11。三十丁石から一時間もかかってしまいました。でも後は下るだけ(の筈)カロリーメイトとドライフルーツで昼食をとります。
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食事後13:25分十津川温泉に向けて出発
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13:45頃古矢倉跡到着。ここの案内版に記載されていますが昔ここで古矢倉坊主という人が屋敷の部屋に吊天井を仕込み旅人を殺害してお金を奪いそのお金を貯めて大阪の陣に行ったという伝説があるそうです。ずいぶんと手の込んだ方法ですね。で、犯行現場はここらしいです。
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14:10頃出店跡です。かつては旅籠があったそうです。
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しばらく尾根道を進むと右手に今西集落と書かれた表示があります。こんな両サイド切り落ちた尾根道に集落?と不思議に思ったのですがどうも今西集落が展望できるということらしいです。残念ながら私は集落が確認できませんでした。
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更に進むと右手に五輪塔が見えます。
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15:00頃矢倉観音堂到着。山道もあと少しと安心してたのですが・・・
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民家が見えてきました。山道ももう少しで終わります。
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下山口が見えてきました。この辺で迂闊にも安心してしまったのですが、実はこれからまだまだ難関が・・・
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下山口着。15:20頃。このあと車道と山道を交互に進みます。
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車道から山道へ。
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山道から車道へ降りてきます。
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更に山道へ。実はここの降り口に気が付かず一度そのまま車道を進み、ぐるっと廻って又下山口まで戻ってしまいました。
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再び車道にでます。本日の山道はここで終了。
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吊橋を渡って西中バス停着。16:00。事前に分かっていましたがこの日のバスは終了していました。計画では小辺路を走破すると考えていたので予定はしてなかったのですが足がパンパンになっています。ここでトレッキングシューズから普段履きのジョギングシューズに履き替えます。
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荷物を整え16:10頃十津川温泉に向かって歩き出します。コースマップでは西中バス停から十津川温泉入り口に当たる柳本橋まで2時間。この日の旅館の夕食時間に間にあうかどうか。
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道中見学ポイントすっ飛ばして(でも道中の写真はマメに撮っている私)18:00頃「昴の郷」さん前のトンネル入り口に到着。このトンネルは潜らず右手の「昴の郷」さんの駐車場を抜けます。さすがに途中18:00に宿到着は無理と判断。予約してある旅館「植田屋」さんに携帯で電話。到着時間が遅れること。時間が読みきれないことを伝える。
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「昴の郷」さん駐車場敷地内にあるトンネル。ここを抜ければ私が2年前の十津川温泉から熊野古道に向かったときの道に合流できます。実のところこの辺の小辺路のルートはどれが正しいかは私には分かりません。
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トンネルを潜って見た事ある道に出ました。やっと私の中での小辺路が連結しました。心の中で「小辺路完走」とつぶやく。18:05頃
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途中自販機でコーラを買い喉を潤す。宿の場所が分かりにくく地元の人に伺いながら進む。写真は十津川温泉から果無峠方向の眺め。
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18:35頃、旅館「植田屋」さん到着。今回事前にWEBで予約してました。宿の方とお話すると私が電話連絡したあと心配されて車で向かいに行こうかと思い私の携帯に電話をされたそうです。私が携帯の着信に気が付かなかったです。ご心配おかけしました。
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部屋に案内してもらい、まずお風呂に入らせてもらいました。その後夕食。夜にもバス停前まで行き公衆浴場の「庵の湯」に入ります。
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翌朝の朝食です。普段朝食べない量なのでお腹一杯になります。
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前日の夜入った「庵の湯」です。
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十津川温泉の景色です。この日はもう予定は無しで後は帰るだけ。でも十津川温泉から名古屋まで移動だけでも半日以上かかります。
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十津川温泉のバスターミナルです。10:00頃発の奈良交通バスで大和八木駅まで移動します。
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奈良交通バスの八木、新宮間のバスは日本最長の路線バス区間で十津川温泉、上野地、五條バスセンターで15分程度だった思うがトイレ休憩があります。上野地バス停の休憩時間で歩いて数分の谷瀬のつり橋が見学できます。日本有数のつり橋で観光名所です。折角なんで見学します。橋は以前渡ったので今回は途中までで止めました。
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14:40頃近鉄大和八木駅着。
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名古屋行きの近鉄特急です。15:05頃。
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八木駅で目貼寿司を納入。遅い昼食を頂きました。
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