2014/02/01 - 2014/02/08
242位(同エリア665件中)
riekさん
ペルーのリマにて利用した現地発着ツアーの内容と、近年盛り上がっている(らしい)ペルー料理の食事についてです。
滞在場所:ミラフローレス地区
ツアーを利用した理由:土地勘がない。滞在地域から旧市街までどうやって行くのか分からない。タクシーは値段交渉が必要。公共交通(バス)はハードルが高そう。
ツアー手配:滞在したホテルの人に薦められたLIMAVISION社(大手)のツアーからピックアップ。予約はホテルのレセプションの人にしてもらう。
ツアー内容:
1)リマ市内半日ツアー /一人32米ドル、カード払いOK/英語・スペイン語バイリンガル/ホテル送迎あり。
約3時間半でリマの旧市街を巡ります。
2)リマ郊外パチャカマック遺跡&馬の牧場「Los Ficus Casa Hacienda」一日ツアー、昼食付き/一人126米ドル、カード払いOK、ただし要事前支払い/英語・スペイン語バイリンガル/ホテル送迎あり。
リマでやり残したこと(自分が参加したツアー等だけでは回りきれなかった):
先住民文化の博物館見学、日本人移住資料館見学(行ったものの開館時間を過ぎており、図書館のみ見させてもらう)、バランコ地区散策、レストラン「Asturid y Gaston」での食事(2014年2月は移転のためクローズしていた)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1)リマ市内半日ツアー /一人32米ドル カード払いOK
英語・スペイン語バイリンガル
約3時間半でリマの旧市街を巡ります。ミニバスで旧市街まで行き、中心のアルマス広場で降り、ほとんどの建築は外から眺めるだけですが、サンフランシスコ修道院では中を案内してくれます。道中車窓からの眺め(地区の特徴や建物についてなど)について解説があります。帰りはホテルまで送ってくれますが、新市街ミラフローレス地区のショッピングモール等で降ろしてもらうことも可能です。
ミラフローレス地区のホテル出発後、ツアーはまずインカ以前のウアカ・プクヤナ遺跡(Huaca Pucllana)の前に立ち寄り。ここで目的地の違う人がツアーバスを乗り換えたりします。遺跡は車窓からの見学のみ。大使館などがある美しいサン・イシドロ地区などを通って旧市街に向かいます。 -
旧市街に入り、サン・マルティン広場のエレガントなホテル前(おそらくGran Hotel Bolivarという名前)で15分ほど自由時間。同ホテルのバーのピスコサワー(15ソル、テイクアウト可)が有名だそう。ホテル入口の警備の人には、ピスコサワーを買いにきたと言うと中に入れてくれました。
サン マルティン広場 広場・公園
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次にカテドラルがある旧市街アルマス広場で下車、ガイドの人が広場周囲のコロニアル建築について解説。ちょこっと自由時間あり。
アルマス広場 (リマ) 広場・公園
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折しもカテドラル内では結婚式の最中。
リマ大聖堂 寺院・教会
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その後ガイドと一緒に徒歩でサンフランシスコ教会・修道院に移動。広い中庭、2階建ての回廊、地下などを回ります。地下にカタコンベがありますが20世紀のもの。2階に素晴らしい図書室がありました。内部は撮影禁止。お土産コーナーでちょこっと自由時間あり。
サン フランシスコ教会/修道院 寺院・教会
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やや物足りない気もしつつ旧市街散策はこれで終了。海岸沿いの風光明媚な通りを経由してミラフローレス地区に戻ります。私はホテル手前の同地区のラルコ・マル(Larco Mar)ショッピングモールで降ろしてもらいました。
Larco Marからは太平洋の眺望が素晴らしいです。霧が出ることがあり、日や時間帯によって眺めが違いました。アメリカ資本のテナントが多いモールですが小綺麗なモールで、衣料・飲食店・ゲームセンター・映画館などあります。ウォン(Wong)というスーパーも入っています。
ちなみにここからホテルへどうやって戻ったかというと、初のタクシー乗車(要料金交渉)だったため、目の前のJWマリオットホテルの配車係の方に、タクシーを捕まえてもらい値段を聞いてもらいました。本来なら同ホテル専属レミース(送迎タクシー)を使うべきだったのかもしれませんが。ラルコマール ショッピングセンター
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2)リマ郊外パチャカマック(Pachacamac)遺跡&Casa Hacienda Los Ficus
(馬の牧場)一日ツアー、昼食付き
一人126米ドル、カード払いOK、ただし要事前支払い。英語・スペイン語バイリンガル。ホテル送迎あり。
午前は南米を縦断するパンアメリカナ・ハイウェイを通り、リマ郊外のパチャカマック遺跡見学。遺跡が近づくにつれ周囲は砂漠地帯になっていきます。インカ以前、インカ支配後などの遺跡がたくさんあり、要所要所でミニバスを降りて見学します。 -
ハイライトは小高い丘にあるインカ時代の神殿。けっこう登ります。市内ツアーと同じガイドさんが案内してくれました。
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神殿頂上から太平洋方面の眺め
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イチオシ
午後は同社の別のミニバスに乗り換え、馬のショーを見せてくれる美しい牧場に行きます。周囲は庶民的というか貧しい村で、豪奢な牧場との格差が凄まじいです。道中のガイドはいませんでした。牧場に着いてからは、牧場専任のガイド(写真)が案内してくれます。ここで昼食。
Casa Hacienda Los Ficus
http://www.haciendalosficus.com/01PagInicioIN.html -
馬のショーは、チャラン(Chalan)と呼ばれるペルー式乗馬の操り手によるもの。ショーの後に馬に乗せてもらえます。
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ここの昼食はとても美味しいものでした。牧場内で栽培している野菜を使っているとのこと。昼食後、少し自由時間があり、その後ミニバスでミラフローレスのホテルに戻りました。
遺跡のみ、牧場のみのツアーもあります(夜景観光や料理体験など数種類ある半日ツアーを組み合わせて、一日ツアーにできます)。
LIMAVISION: www.limavision.com -
ミラフローレス地区には高級レストランがたくさんあります。現代ペルー料理ブームの立役者とおぼしきガストン・アクリオ氏(Gaston Acurio)がプロデュースしたレストランがいくつもありました。もともと外食は外国料理に行くのが一般的だったそうで、現代ペルー料理は家庭料理やカジュアルな食事を洗練させたもののようです。そのためかバリエーションはあまり多くないような気がしますが、さっぱりした魚介のマリネふうの定番メニュー、セビーチェ(ceviche)は行ってみたどこのお店でも美味しいと思いました。
写真は「Fiesta」の蒸した(?)セビーチェ。たいへん美味しかったです。
Fiesta
Avenida Reducto 1278, Miraflores, Limaフィエスタ 地元の料理
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また日系人が多いペルーではNikei(日系)とよぶメニューがあり、こちらは和食をペルー風にローカライズしたもののようです。
写真は和食&Nikeiのレストラン「Maido」のNikeiな握り寿司。
Maido
Calle San Martin 399, Miraflores, Limaまいど 和食
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ガストン・アクリオ氏プロデュースのレストラン「La Mar」。ランチタイムのみ営業、予約不可。英語メニューはありませんが英語が通じる従業員がいます。個人的には「La Mar」は何もかも美味しく、最高でした。
Cebicheria La Mar
Avenida La Mar 770, Miraflores, Lima
写真ありませんがこのほか「Pescados Capitales」というお店にも行ってみました。
Pescados Capitales
Avenida La Mar 1337, Miraflores, Limaセビチェリア・ラ・マール 地元の料理
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おまけ(ツアー外):
パチャカマック遺跡ちかくの自然保護地区にたまたま車で立ち寄る機会がありました。海に隣接した湿地帯で、南半球が夏の2月には、無数の渡り鳥がおり、圧倒されました。英語はほとんど通じませんでした。入場料8ソル。
Los Pantanos de Villa
Esquina Alameda Don Emilio y Avenida Los Horizontes
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