本新でバードウォッチング [2013](2)

2013/04/22 - 2013/04/22

稲敷市の本新でバードウォッチングを楽しみました。

４月下旬から５月中旬までは、多くの渡り鳥のシギ・チドリが日本を通過して北の繁殖地に向かいます。
蓮田は、渡り途中のシギ達の絶好の休憩・栄養補給地になります。

表紙写真は、本新の蓮田風景です。

※ 2016.08.31 位置情報登録

エリア 稲敷・阿見(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

本新の霞ヶ浦湖畔の風景です。

湖面に鴨の群れがいます。

鴨さんも、そろそろ北国に旅立つ頃です。

キンクロハジロ（金黒羽白）の群れのようです。

トリミングして拡大したので、ボケ気味です。(T-T)

蓮田には、オオハシシギ（大嘴鷸）の群れがいました。

距離が遠くて、望遠鏡にコンデジ接続で撮影しましたが、ピンボケ気味になってしまいました。(T-T)

オオハシシギ

チドリ目シギ科。数少ない旅鳥または冬鳥です。

一見、オグロシギと似ていますが、足の色がオオハシシギは黄緑色ですが、オグロシギは黒色なので識別できます。

オオハシシギとタシギ（田鷸）

左端の鳥さん１羽が、タシギです。
タシギは、本州中部以南では冬鳥です。

タカブシギ（鷹斑鷸）

旅鳥ですが、関東以西では冬鳥として少数が越冬するそうです。

タカブシギ

雌雄同色。

アオアシシギ（青足鷸）

旅鳥として全国の干潟、河口、水田、河川、湖沼、池などに渡来します。

アオアシシギ

チドリ目シギ科。

アオアシシギ

雌雄同色。

アオアシシギ

一見、コアオアシシギに似ているが、アオアシシギの嘴は、やや上に反っている。

アオアシシギ

アオアシシギ

ムクドリ（椋鳥）とスズメ（雀）

ムクドリは、留鳥または漂鳥として、九州以北に分布します。
沖縄では冬鳥。

ムクドリとスズメ

ムクドリ

雌雄ほぼ同色。