ラッコを探して三千里（弱）--その１

2014/01/27 - 2014/01/29

仕事の都合で東海岸へ行った帰り、せっかくなのでサンフランシスコでレイオーバーしてカリフォルニア旅行。サンフランシスコは若い時に住んでいた街で、特にあちこち見て回る必要を感じなかったため、足をのばしてカーメルに2泊。その最大の目的は、世界中、アラスカなど極地以外はここでしか見られないという野生のラッコを観察すること。とはいえ実際に見られるかは時の運。普段はかわいいカモメもアシカたちも今回だけは眼中になし。ああ愛しのラッコよどこにいる。はたして彼らに出会えるか？

エリア モントレー(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日泊まったSFのホテルからレンタカーでモントレーへ。途中、ウインチェスター・ミステリー・ハウスに立ち寄りツアーに参加。ガイドが1時間以上かけて案内してくれる。館内の写真撮影は禁じられているとのことで内部の写真はなし。（ウェブで載せている人もいるけど昔は問題なかったのかな？）まだ若いお兄ちゃんのガイドさんだが、際どいブラックなジョークも言ってくれて楽しめた。ミュージアムショップの横にはウインチェスター製のメタル製品も展示されている。かつてはローラースケートも作っていたとのこと。へえ、知らなかったなあ。じゃあ光ゲンジのスケートもウインチェスター製だったのかもなあ、などと世代バレバレの感想がふと頭に浮かぶ。

主な目的はモントレーだがホテルはカーメルの「Highlands Inn, A Hyatt Hotel」元々歴史あるハイランズインというホテルがハイアット傘下に入ったというもの。要らぬ客を防ぐためか敢てハイアットの表示はなく、到着まで手間取った。そして年寄ばかりなのが気になるが、確かに客層はよい。国内の富裕層向けのリゾートといった感じで外国人は私のみ。

部屋は二階建てのスイート。上階にはキッチンとバス、暖炉がある。ふむ、今夜はこの暖炉で「The Bodyguard」のあのシーンをまねてみるか。

キッチン。ごく普通のアメリカのキッチンだな。オーブンはもちろん大型のフリッジもあり長期滞在が可能。ゴルフ目的の長期滞在者が使うのだろうか。しかしこの値段の部屋に長期滞在できるなんて、やはりアメリカの金持ちは桁が違うよなあ……。

キッチンそばからのリビングの風景。ダイニングテーブルとテレビ、ソファ、暖炉、そしてバルコニー。

部屋の奥から玄関、キッチンをのぞむ。

バルコニーには椅子が。

バルコニーからの眺め。息をのむ美しさだ。

バルコニーからホテルのプールやメインエリアが見える。プールは冬も温水で利用可能とのこと。しかし誰も使っていなかった。

階段の下、1階はベッドルーム。

1階ベッドルームの隣はこの巨大なバスルーム。今までのホテルで一番大きなバスルームだ。

なんか特別なアメニティらしい…。

ベッド。ちなみにアメニティで必要なものは追加で頼むことができる。追加のシャンプー類はもちろん、歯ブラシや靴べら、女性のためのメークアップリムーバーなんかも。

1階窓近辺。すぐそばまで野鳥が遊びに来る。そのせいか部屋には双眼鏡が置かれていた。

夜、暖炉を使ってみた。なかなか雰囲気があっていい。

ホテルのラウンジ。ラッコ観察前に小腹がすいたので寄ってみた。

オイスターを頼んだらナッツをくれた。

オイスター。この旅はやたらオイスターばかり食べる旅だった。熊本の種をワシントン州で育てたもの。

ラウンジからの眺め。このホテルのラウンジ、レストランからの眺めは本当に美しかった。

ホテルを出て近所の国立公園へ。奥へ歩いていくとビーチにたどり着く。

あ！野生のアシカ発見！たぶんオス？

更に歩いて奥へいくとアシカだらけの島を発見！

カモメも多数発見。

岩に座ってサンセットを待つ。美しい風景だなあ……。
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しかしラッコは観察できず。