2014新春のバングラ～その４シュンドルボンと人々の暮らし

2014/01/03 - 2014/01/04

世界遺産と経済発展途上の様子を訪ねるバングラデシュの旅。
その４は世界遺産（自然遺産）シュンドルボンと水に囲まれた人々の暮らし。

・モングラから日帰りクリーズ
・ルブシャ川沿いの生活
・カワウソ漁
・カラマジ・フォレストステーション
・ワニと鹿
・水に囲まれた人々の暮らし
・おまわりさんに先導されて・・・

表紙写真は、シュンドルボンのワニ。

エリア クルナ(バングラデシュ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

シュンドルボンクルーズの出港地、モングラ。バスステーションは地元の人で賑わっています。

ここからクルーズ船に乗り込みます。

出港。

操船してくれる人。

川辺の民家。網もかけられています。

そばでは浚渫船が。川は茶色く濁っていて、たくさんの土砂が流れ込んでいる様子。

河原には牛が。

大きめな船が小舟を引っ張っていました。

川辺の民家。子どもたちが見守ってくれます。

途中の橋。

人を満載した船。橋のある場所が限られているから、交通はもっぱら舟のようです。

クルーズ船の中でランチ。エビカレー、本場だけあって美味しい。

遠くに、赤い帆を張った小舟。

カワウソ漁の様子。舟の上の箱の中から、カワウソが出てきました。

ロープでつながれたカワウソが、川の中にいる魚を網に追い込むというもの。

あ、何か網にかかったよう。

カワウソたちも食べたそう。

漁を終えて舟に上がってきたカワウソ。

これが、カワウソがとったナマズ。

私達はパパイヤを食べます。

大きな船も。モングラはエビやカニなどの魚介類の積出し港として栄えています。

私達は日帰りでしたが、クルーズ船の中には宿泊できるキャビンも。シャワー室もあって、結構清潔な感じでした。

カラマジ・フォレストステーション。シュンドルボンの地図。

木道の上を歩きます。すぐ脇に生えている、幅広の板根をもつ木が「シュンドル」の木。シュンドルボンとは、美しい森という意味だそう。

湿地には赤い小さなカニ。

入り組んだ川。早朝にはベンガル・タイガーが姿を見せることもあるそうです。

水に映る木。水の中からどんどん出てきているのが、マングローブ。呼吸根と呼ばれるものだそう。

森のなかを通る木道。そろそろ地面が乾いてきました。

敷地内で出会ったワニ。

かなり大きい。

鹿も飼育されていました。虎の餌になるとか？！

ワニの赤ちゃん。ゴチャゴチャにいます。

まだ幼い鹿。

シュンドルボンでとれたはちみつを売っています。欲しければ自分でペットボトルなどを持ち込むのがよさそう。500gで200タカ。

再びクルーズ船に乗って・・・

乗合バスにバイク、地元の人で賑わうモングラのバスターミナル。

私達もおまわりさんの先導で帰ります。

途中で見かけた竹の橋。

エビ養殖池と水田、そして家をつなぐのはこの橋です。竹を3本重ねたもの、1本しかないものなど様々。

牛が池の中に入っていました。

水辺には砂糖椰子。樹液をとっています。上品な甘み。

今回の旅の中で、この田舎の風景が一番心に残りました。

バスの中から。古着市かな。

翌朝。クルナからダッカに出発です。
クルナの交差点にあった虎のオブジェ。

こちらはエビのオブジェ。選挙ポスターがたくさん貼り付けられています。

舟のマークは政党を表しているようですね。
途中、その舟をかたどったものも見かけました。政党事務所？

バングラデシュはムスリムが9割を占めていますが、モスクは街に溶け込んでいてあまり目立ちません。

看板状のドームとミナレット。これがなければ普通の建物と一緒ですね。

この日、クルナから先導してくれたのは、こんなに可愛いトラックに乗ったおまわりさん。まだ若いなあ。

と思ったら、次は強面のおまわりさんたち。迷彩服だし・・・

次はさらにマッチョな感じ。揺れるトラックの荷台に載せたベンチの上に、手すりも持たずに座っています。転げ落ちたりしないのかな。

さて、ジョソール空港から国内線に乗って、ダッカに向かいます。
ジョソール空港は軍隊の施設と一緒になっているので、中での撮影は禁止です。