山種美術館「Kawaii 日本美術」展とヱビスビール記念館

2014/01/31 - 2014/01/31

広尾の「山種美術館」と、恵比寿の「ヱビスビール記念館」へ出かけました。

エリア 恵比寿・代官山(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

美術館へ行く前に、テレビで何回か見て気になっていた「たいやき ひいらぎ」へ。

タイミングが良かったようで、並ばずに購入できました。

たいやき ひいらぎ グルメ・レストラン

可愛い姿のたい焼きは、ちょっと冷めた状態の養殖物。

程よく薄い皮に上品な甘さの餡がたっぷり詰まってて、美味しいです。

ただ、個人的に他店のアツアツ極薄パリパリの天然物たい焼きにハマっているので、「めっちゃウマイ！」という程ではないかなぁ(^^;

たい焼き屋さんから歩いて10分ほどで『山種美術館』に到着。

山種美術館 美術館・博物館

特別展「Kawaii 日本美術―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―」を観たくて来ました。

時代を超えて人々の心を捉えてきた「かわいさ」に注目した企画展らしい。

展示は動物・子供・女性・植物などが描かれた作品が多く、タイトルの通り「カワイイ♪」。

特に好きになったのが、室町時代に描かれた「雀の小藤太絵巻(作者不詳)」。
子雀を蛇に食べられてしまった雀の小藤太夫婦が出家する場面までが展示されていましたが、ミミズクの和尚に剃髪してもらう小藤太の姿にキュンとなりました。

画像はミュージアムショップで購入した山口華楊の「木精」のハガキ。
どちらかというと「可愛い」よりも「綺麗・神秘的」な感じでしたが、美しく印象的な作品でした。

鑑賞後に美術館内のカフェで、和菓子とコーヒーのセットをいただきました。

「菓匠 菊家」に特注したという「Kawaii日本美術」展オリジナルの和菓子は、とっても美味しゅうございました♪

京都「スマート珈琲」のコーヒー飲んで、本読んで、まったりしちゃいました(*^^*)

帰りに恵比寿ガーデンプレイス内の『ヱビスビール記念館』へ。

試飲目当てで「ヱビスツアー」に参加しました(40分 ￥500)。

最初にヱビスビールの歴史をお勉強しました。

ブランドコミュニケーターの綺麗なお姉さんが楽しく案内して下さいます♪

充実した展示内容を見て、カメラを持参しなかったことを後悔(全部スマホで撮影)。

明治37年頃のビール1本の値段は、かけそば10杯分の値段と一緒だったそうな。

日本初のビアホール「恵比寿ビヤホール」の模型。

ビアホールで最初に出されたおつまみ「大根スライス」は、とても不評だったそうな…

大正10年頃の写真は「縁側でヱビスビールを楽しむ人々(新潟市)」。

ビールの飲み方が分からず、日本酒のようにチビチビ飲んでたらしい。

しかも、高級品だから女性は飲めなかったんだって(｀^´)

レアなラッキーヱビスのラベル。

お勉強が終わり、いよいよ試飲タイム！

おつまみ支給♪

ビールきたよ〜♪

泡が細かくて、ちゃんと3層に分かれてます！

うま〜！のどカラカラにしといて良かった♪

続いての試飲は琥珀ヱビスでした。

これ！

ブランドコミュニケーターの綺麗なお姉さんが缶ビールの注ぎ方を教えてくれたのですが、泡が凄すぎる！これは真似してみたいな。

「ヱビスビール記念館」最高でした♪

カワイイ日本画観て、キレイな和菓子食べて、美味しいビール飲んで、充実した一日でした。