2014/01/24 - 2014/01/24
160位(同エリア227件中)
HANAさん
晴れた日だったので県立ミュージアムスタンプラリーを完成すべく、播磨町にある兵庫県考古学博物館と播磨町郷土資料館に行き帰りに神戸市立博物館でターナー展を見てきました。
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神戸からJRに乗って30分ほど、土山駅に到着。駅の中には考古学博物館の案内はなかったのだけど、であいの道を目指して歩きだしたらこんな看板がありました。
JRの出口の表示に博物館も入れてほしいところ。土山駅 駅
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であいの道の入り口。ここから博物館まで道が続いています。
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この道にはこんなプレートがあちこちにあり、博物館に近いほうから古い時代の年代で駅に近づくと近代になってくる。ここを毎日歩いていたら日本史に強くなれそう。
博物館は大中遺跡のすぐ横にあるのだけど、この遺跡が発見されてからまだ50年ちょっとって新しいんだ、とびっくり。 -
今話題の伊藤博文、初代兵庫県知事だとは知らなかった。日本史は不得手。
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であいのみちの周りは住宅街。団地の中を道が続いていて、花木が多いので花の季節は素敵な道になりそうだ。
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途中の公園、であいの森の景色。塔のある建物は近くのお寺。森という割に木は少ない。でも公園でみんなのんびりしている感じ。
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であいのみちは途中皮を渡ります。渡ったところが大中遺跡や博物館のあるところ。
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博物館は意外と新しくて立派でした。
兵庫県立考古博物館 美術館・博物館
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入り口を入るとホールには出土した土器が並べられてます。ときのギャラリーといって縄文時代から江戸時代までの土器が展示されています。奥にカウンターがあって有料ゾーンのチケットをここで買います。
兵庫県立考古博物館 美術館・博物館
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テーマ展示室をまず見学します。「人」のところでは「明石原人はいたのか?」という謎の解説があったり、人骨の発掘部分が展示してあったりとなかなか興味深い。
この写真のところは「環境」ナウマンゾウと闘う古代人。他にも海や山、畑など自然とどうむきあって暮らしてきたかを考える展示です。 -
「社会」の展示では争いながら作り上げてきた社会を展示。槍や弓など争う道具の展示もあり、これは皮でできて漆を塗って強度を上げた楯。
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「交流」の展示では古代船を復元したものを展示してました。
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中国や外国との交易がはじまった様子の再現
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企画展は「ひょうごの遺跡2014 −調査研究速報−」昨年発掘した遺跡についての展示。意外と身近なところにも遺跡があるのにびっくり
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発掘体験ゾーンもあります。
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これは石棺のミニチュアを使って石棺をつくってみようという展示。
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昔から宝石類って富とか権力とかの象徴だったのか。素敵なデザインは今でも通用しそう。
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古代学情報センターの部屋。このほか学習ゾーンもある。
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展望塔に登ってみました。
兵庫県立考古博物館 美術館・博物館
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海のほうを見ると播磨工業地帯の工場群が見えます。
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塔を降りて遺跡復元ゾーンのよこにある播磨町郷土資料館に行って見ます。鉄道列車が展示してあるのが珍しいと思てました。
播磨町郷土資料館 美術館・博物館
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展示車両は2両
播磨町郷土資料館 美術館・博物館
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別府鉄道のりば、とあります。
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別府鉄道の機関車と客車の展示についての説明。こんなところに鉄道があったんだ、とびっくり。駅から歩いてきたであいのみちはこの鉄道の敷地跡を利用したものだったのでした。
多木化学の輸送路として作られた鉄道でしたが、貨物が主でJRの貨物合理化の影響を受けて昭和59年廃止されました。 -
古い客車の内部に入ることができます。クラシックな感じ。
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播磨町郷土資料館の中にも入ってみます。入場無料。
ここは大中遺跡の出土品、郷土の偉人に関する展示、別府鉄道の展示がありました。播磨町郷土資料館 美術館・博物館
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部屋の一角に別府鉄道の展示、使われていたものが展示されてます。
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別府鉄道最後の日は昭和59年1月31日、この地方では珍しい大雪になったそうです。
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遺跡公園の復元ゾーンに行って見ます。ホームレスらしき人がベンチで休んでおられました。
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いろいろなパターンの復元がされてました。意外といろいろありました。誰でもアクセスできるこんなところ、夜もこのままだと誰かが勝手に入ってしまいそう。
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来る時には気が付きませんでしたがであいのみちに続く橋には唱歌「ふるさと」が奏でられる鉄琴になっていました。なかなか素敵です。
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であいのみちを勉強しながら戻ってきました。土山駅のロータリーには時計台があって古代の遺跡のようで、古代人も中にいます。歩道のブロックは勾玉の形みたい。
土山駅 駅
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再び快速で神戸に戻ります。途中明石市立天文科学館がきれいに見えました。これ道路からだとよく見えないのに鉄道からは良く見えます。日本の標準時となっている東経135度の子午線がここには表示してあるとか。一度行って見たいと思いつつ行ったことありません。
明石市立天文科学館 美術館・博物館
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三宮に戻って神戸市立博物館で行われている「ターナー展」に立ち寄ります。
閉館1時間ほど前だったからか、行列もなくゆっくりと展示を見て回ることができました。ターナーは人気ないのかな?
私もそれほど大好きというわけじゃないので大概初日に来ることが多いけど今日になってしまいました。
まぁいろいろな作品を見るという点では勉強になりました。神戸市立博物館 美術館・博物館
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博物館見学を終えて出てきたらもう暗くなりかけていました。市役所前に「日本マラソン発祥の地」というモニュメントを発見。こんなの前からあったかしら?
以前よくこの辺りで仕事をしていた時には何度も市役所に来ていたのに、と思っていたら2011年にできたらしい。神戸マラソン関連で新しく作られたとのこと。石はもちろん御影石。5人のランナーがくりぬかれている。日本マラソン発祥の地碑 名所・史跡
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せっかく市役所のところまで来たから、と24階の展望フロアに行って見る。
ここは海側も山川も良く見える無料の展望スポット。もう少し暗くなっていたら夜景がきれいだ。こちらは海側。
透明度が高いと神戸空港だけじゃなく関空まで見える。神戸市役所1号館 名所・史跡
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山川には六甲山、三宮が良く見えてもう少し暗くなったら神戸のシンボルが山に点灯されるんだけど。
半日の今日のお出かけはなかなか良かったです。 -
スタンプラリー終了。考古学博物館で入場券をゲットした。今年の秋まで有効だから入場料が高いところで使うかな〜?
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