2013/07/12 - 2013/07/23
11位(同エリア39件中)
トラッキー206さん
- トラッキー206さんTOP
- 旅行記53冊
- クチコミ77件
- Q&A回答10件
- 93,545アクセス
- フォロワー12人
友人とロシアへ行くことになり、それならばアレグロに乗ってヘルシンキへ行きたい。
そして船でバルト三国にも行きたい。と、かなり欲張りました!
今回訪問した5カ国、それぞれ個性が違いますが、魅力的過ぎる街&人で、
絶対に再訪するーーー!!!と心に決めました。
白夜って本当に素晴らしい!!絶対にまた白夜を体験しに行きたい!!
旅程は、
7/12 関空発→ヘルシンキ経由→モスクワ着
7/13 モスクワ
7/14 モスクワ→(飛行機)→サンクトぺテルブルグ
7/15 サンクトぺテルブルグ
7/16 サンクトぺテルブルグ→(アレグロ)→ヘルシンキ
7/17 ヘルシンキで買い物→(船)→タリン
7/18 タリン→(バス)→リーガ
7/19 リーガからルンダーレ宮殿日帰り
7/20 リーガ
7/21 リーガ→(バス)→シャウレイ→(バス)→ヴィリニュス
7/22 ヴィリニュス→ヘルシンキ経由
7/23 →関空着
Part6はルンダーレ宮殿編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
PR
-
ルンダーレ宮殿へはリーガの旅行会社に連れて行ってもらいました。
利用したのは、適当にググって見つけた、Red Fox Tours
http://redfoxtours.eu/rundale.html
ホテル前までの送迎付き。ガイドさんがドライバーさんを兼ねているためか、とってもリーズナブル!しかも、プライベートツアーでした。
行きにガソリンスタンドに立ち寄る際、コーヒーかアイスクリームはどう?って聞かれて、アイスクリームをごちそうになりました。
このアイスクリームが美味でした!! -
ルンダーレ宮殿までの道中、ガイドさんがラトビアについて色々と説明をしてくれます。
-
車を降りて、先ず目にしたのは、(確か)5世紀頃に作られたお城の跡。土台が今も残っています。
-
美しい木立を進むと・・・
-
ルンダーレ宮殿に到着です。
-
ルンダーレ宮殿は、1730年代にクールランド公国のビロン公の夏の離宮として建設工事が開始され、1768年に完成した。
ビロンは貧しい貴族の出身だったが、ロシア帝国の女帝アンナに大変気に入られ、クールランド大公にまで上り詰めた。何故か、このエピソードが私たちは大好きで・・・ルンダーレ宮殿に来てみたくてしょうがなかったのです。 -
さすが、「バルトのヴェルサイユ」。似てますね。かっこいいです。
当初の計画では門柱はもっと高く作る予定だったそうですが、この高さに落ち着いたそう(理由は忘れました)。 -
Eddie JordanのEJではありません。
ビロン公のお名前は、Ernst Johann von Bironなのです。 -
バロック&ロココ様式の宮殿だそうです。
ガイドさんに、バロックとかロココとか、建築様式の違いがよく分からないんだけど・・・と質問すると、室内装飾の手の込んだのがバロック、ロココで、ロココはより華やかだって教えてくれました。
なるほど、10年前にその説明聞きたかったよ・・・ -
なんの写真だろう・・・
きっとクールランド公国の紋章。 -
チケットはツアー料金に含まれており、ガイドさんが買ってくれました。
-
階段を上り、見学開始。
-
ガイドさんは1部屋ずつ、何のお部屋だか説明してくれたのですが、もう何も覚えていません。
左手の暖炉が素敵です。 -
シャンデリアの中にはいくつかオリジナルも残っていると聞いたような・・・
-
黄金の広間
戴冠式が行われたお部屋。 -
なんとこの宮殿、ソヴィエト時代は学校として使われていたそうです。
いいなぁ〜と思うようなお話ではありません。。
美しいタイルや漆喰の装飾が剥がされたり、大広間にバスケットゴールが取り付けられたり。
それをラトビア政府主導で修復を行い、現在見学できるようになっているのです。 -
どのお部屋も、とにかく壁紙の色が優しくていいです。
-
白の広間
このお部屋の漆喰装飾のテーマは、四季。 -
-
-
-
東洋の磁器が飾られています。
どうか地震が来ませんように・・・ -
-
バラの間
むちゃくちゃかわいいです。
しかもこのピンクの壁は大理石。 -
-
-
晴れていたら、とってもとっても素敵な庭園が眺められるはずだったのですが・・・
-
大公の寝室
-
-
ところどころオリジナルのタイルが残っています。
-
-
-
-
-
修復前の写真。
シャンデリアは見事に外されてしまっています。 -
天井の装飾も上から違う色で1色に塗られていたのを、修復の際に剥がしていったそうです。
-
大公夫人の寝室。
ベッドの左右に隠し扉がみえますか??
向かって左側の扉の向こうには・・・ -
トイレがあります。
ソビエト時代は校長先生の部屋だったそうですよ。 -
昔の靴は左右対象だったそうな。履いているうちに、足に馴染むらしいですが・・・今の時代に生まれてよかったな。
-
学校として使われていた時の写真。
-
写真中央にバスケットゴールが見えますか??
-
結婚式場として人気があるそうです!
-
-
お天気の日の庭園の写真は本当に素晴らしいのですが・・・
生憎の天気過ぎる!!! -
庭園の周囲にはお堀があり、いい感じの噴水を作るための工事をしていました。
-
庭園には世界中のバラが植えられており、ガイドさんが日本のを探してくれますが見つからず・・・
先週はあったらしいので、あるはずだと結構必死に探してくれますが見つからず・・・どうやら植え替えられてしまったようでした。 -
修復費用の財源が気になりガイドさんに尋ねたところ、人件費はラトビア政府が負担し、その他のコストは宮殿を政府の会議や結婚式場として貸し出すことによって得ているそうです。
ちゃんとしてて素晴らしいな〜と思いました。
その後、豪雨の中、リーガまで送り届けてもらいました。
本当に知識も気遣いも素晴らしいガイドさんでした!!
次は、リーガを離れてリトアニアへ・・・ヴィリニュスの前に十字架の丘へ立ち寄ります。
http://4travel.jp/travelogue/10873672
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
トラッキー206さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47