セントポールの丘と川沿い散歩～さよならマラッカ　∽ マラッカ 年末4日間の旅(7) ∽

2013/12/28 - 2013/12/31

マラッカ3日目。
リバークルーズを終えて、セントポールの丘へ。
前回たっぷり見たので、北へ通り抜けるだけのつもりがうまく回り込めずにまた見学しました。
一旦ホテルに戻ってからボートの折り返し地点へ。川沿いを散歩してマラッカ最後の夜です。

最終日4日目は、最後に何を食べようかとうろうろ迷い、すぐにクアラルンプールへ向けて出発です。
紅白出場歌手並に分刻みのスケジュールの大晦日。
2013年も恙なく終わりました。


＊前回のマラッカ旅行記
マラッカ日帰りツアー　∞ アジア・グランドサークル・ツアー(5) ∞
http://4travel.jp/travelogue/10422867
[オランダ広場～セント･ポールの丘、ハーモニーストリート(ヒンドゥー寺院、仏教寺院、イスラムモスク)が中心です]

エリア マラッカ(マレーシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

*-*-*-* 3日目 *-*-*-*


青い線が3日目に歩いたルート。
今日も北へ南へ…。
マラッカは歩くのに丁度いい範囲にいろいろ集まっていて楽しい！

リバークルーズを終えてセントポールの丘へ


大きなこの木は何の木？気になる木。

北側へ通り抜けるために登ったセントポールの丘ですが、寄り道している間に方向感覚を失い、またここに戻ってくることに…

チケットを買って文学館へ


マレーシア文学がさっぱりなので、まったく意味のない見学でしたが…
5RM(160円)

Museum of Literature 博物館・美術館・ギャラリー

総督博物館
Muzium Yang Dipertua Negeri (Seri Melaka)


17世紀にオランダ人によって建てられ、イギリス人総督が住んでいた建物を見ました。

ガバナース マンション 博物館 博物館・美術館・ギャラリー

リビングルーム


昔はこんな色使いを好んでいたんですね

ダイニングルーム


昨秋訪れた長崎の出島を思い出しました。
こちらの方がかなり豪華です。

セントポール教会礼拝堂史跡　St. Paul's Church

フランシスコ･ザビエル師がここで布教活動をしていました。中国で殉教した後、遺体はふたたびこの教会に戻ってきたそうです。

セントポール教会跡 寺院・教会

イスラム教徒も見学


マレーシアのイスラム教徒は自由であることが多いなぁと感じます。

教会遺跡の中でも露天商

フランシスコ･ザビエル像


右手のないザビエル師。遺体が長い間変わらず生きていたときそのままの状態であったのを信じないローマ側に、証拠として右手を切り落として送り届けたという説も。

セントポールの丘から眺め

セントポールの丘から眺め


前回は遠くに見えるタワーと帆船を降りていって近くで見たいなぁと思ったものでした。
今回の旅、いろいろなところを歩けて思い残すところなし。

クライストチャーチ、ふたたび

マラッカ　キリスト教会 寺院・教会

お茶屋さんをみつけました


小さなお茶屋さん。どんなものがあるか入ってみることにしました。

Yee Tea
22 Jalan Laksamana, 75000, Melaka
06-281-6534

いろいろ見せて頂いて…

茶葉や茶器色々。アンティークものもありました

この茶器すてき！


アンティークでもなく極々普及品ですが、一目惚れしました。

2つ目のマラッカ土産♪

180RM(5720円)

初日から気になっていたインド人街のお菓子屋さんへ


Tan Kim Hock Product Centre ＠ Jalan Bendahara

なんてことはない、普通の箱詰め中国菓子と乾物のお店


広いフロアに品揃えはいいようです。普段使いのお菓子なのかな？
手作りエッグタルトなんていうのを期待していたんだけど…。
香辛料の匂いの強さに降参。

17:00　再びホテルを出発して歩きに行く


「あまちゃん」最後の1時間を逃すことなく観てしまって、慌ててまた出発。
初日にいろいろ調達したコンビニ。

この向かいが朝のチキンライスの店で、通りがかったら皆さんがお店の中から手を振っていました。

どんどん北へ

幹線道路沿いは殺風景です。中国系学校がありました。
他には車のディーラーや修理工場など。
日本と同じようです。

プロトンのディーラーもあった

川に架かる橋まできた


この辺で下に降りて南へ下ろうか…

橋の北側は開発中


この辺りがマラッカ中心部の境のようです。
遠くには大型ショッピングモールの上にイオンの看板が見えます。地元の方は車で郊外の大型店に買い物に行くんでしょうね。見てみたいなぁ。

橋を降りたところは丁度リバークルーズの折り返し地点でした。

古いモノレール駅

リバークルーズボートが折り返していきます

誰もいない遊歩道。最後の散歩道も気持ちいい。

レゴのようなアパートが並んでいました

ホテル近くまで戻ってきました

Rotti Johnがある屋台街


Rotti Johnはまたまた閉まっているけど、一休みしてジュースでも飲みましょ。

果物を搾ってくれるみたい

パイナップルジュース　3RM(95円)


少々水と砂糖を増量しているはずですが、歩いた後はさっぱりとしていておいしい！

朝にチェックしておいたバナナリーフカレーの店へ
(＠Jalan Munshi Abdullah）

相変わらずお客さんがいませんが、つい入ってしまった…。
これが失敗。
地元住民中心のエリアで閑古鳥の店は避けた方がいい。

バナナリーフカレー


…と頼んだのにアルミ皿を出してきました。
期待薄だったのでそれでもいいからとも言いましたが、店員さん同士でバタバタした後でバナナリーフ登場。

2食＋ドリンクで24RM(740円)。
高かったのはチキンと焼き魚があるからのようです。

チキンカレーと…

ダル。


カレーはお店によって千差万別のレシピとはいえ、全く好みに合わず。
しかも冷蔵庫から出してきたらしく冷たい。

ロッティはぺちゃぺちゃしている。


最後の夜にこれは寂しすぎる…。ごめんなさい、ほとんど残して退散。

昨晩も行ったRestoran Seri Sahabat Utamaで口直し


やっぱりおいしいわ〜。
カレーが1皿増えているのに、何故か夕べと同じ8RM。

*-*-*-* 4日目 *-*-*-*


最後の朝になってしまいました。
もう一度チキンライスを食べたいと南華鶏飯へ行きましたが、まだ開いていなかった。
昨晩のロッティの店の向かいで、いつでも混んでいるMei Sin Cafeに行ってみることにしました。

どの屋台も朝早くから忙しそうに料理をしています。

向かいのロッティ屋は夜遅くまでの営業なのに、朝も早くから大繁盛。
お客さんの中に同じ顔を何人も見るのは夜からずっと繋がっているのかしら？

この屋台街（というか店舗ですが）の中にもいくつも別メニューの屋台があって、どこも忙しそうです。

ワンタンミー　3.5RM(111円）


ここのワンタンミーが一番好き！

9:30　クアラルンプールに向けて出発


ホテルでタクシーを予約してもらいました。
帰りは普通のタクシー営業車です。200RM(6350円)。

高速代を浮かしたいのか一般道をずっと走っていますが、時間も余裕があるし高速よりも景色が楽しい。
ずっとプランテーションが続いています。

トラが似合いそうな雰囲気ですが、きれいに人の手が入っています。

11:00　クアラルンプール到着

クアラルンプール 格安航空会社専用空港 (KL LCCT) 飛行機・セスナ

余ったお金をコインまで計算しながら…


お昼のパンを買いました。
きちっと使い切り。
マラッカの露店のタルトの方がおいしそうだ…。

クアラルンプール 格安航空会社専用空港 (KL LCCT) 飛行機・セスナ

帰りは搭乗までスムース

クアラルンプール 格安航空会社専用空港 (KL LCCT) 飛行機・セスナ

大晦日

普通なら旅先のガラパーティーで年越しでしょうが、私たちは何が何でも家に帰りたい。
だって紅白を観ながらおせちを食べたいんですもん。
海外にいると紅白とおせちへの執着が年々強くなるようです(笑)

ドンムアンからが分刻み。

15:00に到着して迎えの車を待てど暮らせどやって来ない。電話をかけたらアパートで待機していました。急いでドンムアンに車を回してもらう。

紅白の始まりは日本より2時間時差があるので気が気じゃありません。
16:30に無事帰宅。慌てて荷ほどきをしシャワーを浴びてスタンバイ。

18:00には日本亭からおせち到着。
元旦までしか休みがない我が家は、1日早くだらだらとお正月が始まりました。

マラッカ太りのあとはおせち太り。いい年末で締めくくった2013年でした。