2013/12/23 - 2013/12/23
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fmi(ふみ)さん
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成田空港に隣接する航空科学博物館。成田市ではなく、隣の芝山町にある施設だが、主に成田空港と、日本の航空に関するものや飛行機の実物、エンジン、客室を展示するほか、シミュレータなども充実している。最近ボーイング747の実物のカットモデル(機種コックピットと客室)が新たに展示され、シミュレーターと同じく休日は予約でいっぱいになるほどの人気を呼んでいる。
ここの博物館、アクセスは車が便利で、公共交通は空港ターミナルから路線バス(数系統ある)で行くしかない。
しかし、実は隠れたアクセスが存在する。東京駅からJRバスが運行している、富里(芝山千代田駅)・八日市場行の高速バスで行くのだ。途中、航空博物館の入り口に停車する。これは1時間毎に出発しており、都内から行く場合、便利だ。
今回、東京駅から高速バスで航空科学博物館へ行ってみた。また同時に忘れてはならない、成田空港開港までの歴史(すなわち、成田闘争の歴史)を展示している、「空と大地の歴史館」も行ってきた。
詳細は写真で解説します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の出発地は、2012年に新装なった東京駅八重洲口、その名も「グランルーフ」だ。
再開発は駅舎だけでなく周辺にも及ぶ。 -
特に大きいのは、12月にリニューアルされた八重洲口高速バスターミナルだ。雑然としたバスターミナルが一新された。
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グランルーフ景色。この2階テラスの真下に、高速バスの切符売り場や待合室、売店がある。
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クリスマスなので、飾りつけもされていた。
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グランルーフから見た、八重洲口高速バスターミナル。
ソウルや台北のバスターミナルのように機能的になった。 -
ずらりと並んだ高速バス群。一番奥(北側)から順に、1番乗り場、手前が6番乗り場。
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南端が7番、8番乗り場。斜めに櫛状にバス停留帯がつくられているのが目新しい。
ちなみに乗り場も再編され、1番が鹿嶋行など、2番がつくば、水戸など、3番が今回乗車する富里八日市場行など、4番がスカイツリーシャトルバスなど、となっており、従来の東名高速バスは一番南の8番乗り場から出る。 -
グランルーフの真下の切符売り場。自動券売機と窓口の両方があり、クレジットカード決済可能。自動券売機でもバス座席指定が出来る(短距離は定員制で自由席が多い)。
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切符売り場に2か所、待合所の外に1か所、大きな電光掲示板があり、バスの出発時刻が表示される。
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1番から6番までの乗り場。停留所に、バスの行き先と時刻が大きく表示されている。なんか、日本らしくない風景。韓国のバスターミナルみたい。
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目指す航空科学博物館を通る、富里行は3番乗り場から10時10分出発。
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10時10分発は、千葉交通のバスを使用していた。空港発着用三菱エアロクイーンだ。11時、12時出発の便は、JRバスだ。
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車内。午後夕方に出発する便は、結構混む路線である。富里まで1時間かからず、三里塚まででも1時間くらいで行ける。鉄道の通っていないエリアなので需要は高い。
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バスは渋滞もせず快適に走り、航空科学博物館北口に到着した。便によって経由する停留所が異なり、芝山千代田行はここ、八日市場まで行くのはこことは違い南口の芝山県道沿いの停留所にとまる。いずれも博物館の正面玄関(シャトルバス発着)までは来ない。
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目の前は航空科学博物館の北口。
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ただ今の博物館の最大の売り物、ボーイング747の実物カットモデル。1時間おきに案内ツアーがあり、それを予約しないと、この中に入れない。コックピットなどを見て廻れる。
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国産飛行機や日本になじみのある民間機の実物が屋外に飾ってある。この屋外と駐車場、空と大地の歴史館は無料。
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この博物館の売り物の一つが、成田空港第1滑走路を一望できる展望台だ。屋外と屋内の2か所とレストランがあり、いつ行ってもカメラを構えた人が結構いる。
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A滑走路南端に位置してるので、離陸しようとする飛行機がよく見える。
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北風の吹くこの時期は、このように尻を見せて飛行機がダッシュして離陸していく。
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博物館最上階(5階)の屋内展望台。南ウイングや整備地区が一望でき、時間によっては、係員が出発する飛行機や航空会社の解説もしてくれる。ここに半日いるだけでも飽きない。
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展望室から見下ろした、屋外展望台と、屋外に展示されている飛行機たち。
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展望室から眺めた、空と大地の歴史館。隣接して無料休憩所がある。
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1階エントランスホール。エンジンのカットモデルや売店がある。
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2階南側建物にある展示室。成田空港の模型がある。
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企画展示も行われており、この日は空港アクセス列車の展示があった。
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ホールには絵画や飛行機の模型も展示。
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北側の吹き抜け展示ホール。旅客機の大型模型、実物大のコックピットや客室、エンジンなどの部品が展示されるほか、イベントホールとしても活用される。
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この日はクリスマスコンサートが開催されていた。
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コンサート風景
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1階南側建物にある、DC8のフライトシミュレータ。人気が高い。予約制。
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屋外展示で一番目立つのがこのYS11の実物。国産初の旅客機だ。
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「空と大地の歴史館」。是非ともここにも足を運んでもらいたい。成田を語るには絶対避けては通れない、成田闘争の歴史がここに展示されている。ただし、館内は撮影禁止。
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帰りは、空港ターミナルまで、この成田空港交通運行のシャトル路線バスで帰った。大体1時間から2時間おきに出ており、これは正面玄関横から発着する。空港は第1、第2両方のターミナルに行き、途中芝山千代田駅も経由する。空港内のセキュリティチェックが嫌な方は、芝山千代田駅から電車か高速バスに乗ってください。
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