２０１４年　松の内の京都　Vol ２

2014/01/06 - 2014/01/06

「２０１４年　松の内の京都　Vol １」からの続き。この日は平日なのか、やはり休日に比べると全くと言っていいほど入村者は少なかった様です。私自身、今までの入村は休日でしたが、多く人をかき分けてまではいきませんでしたが、結構な人の数だったように思います。このように人が少ないと拍子抜けしてしまいます。
そして以前は、確か、もっと奥にあるスタジオの中を見学できたと思いましたが、今はそれもなくなっていた様です。出来れば前の様にスタジオ内の見学ができると良いなと思いました。何か昔よりさびれた感じがしましたので、もっと京都太秦映画村には頑張ってほしいと思います。この写真は「パディオ」の３Fの踊り場から村内を取りましたが、江戸の町に来たような錯覚に陥ります。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

この建物は「東映京都・１３スタジオ」で一般の来場者は残念ですが見学できないようです。

上の写真の左側には「東映京都・１１スタジオ」が有りました。

「ロケーションスタジオ」・シネマスタジオライブ「撮影の時間ですよ」のイベントをやっていました。約１５分間で一日に５回行われます。

「ロケーションスタジオ」。このイベントでは、テレビで見るドラマ（時代劇）での特撮やカメラワークなど笑いを交えて実際にシーンを見ながら解説していて、結構これから、ドラマを見るうえで違った目線で見ることができるようになったので面白かったです。

「ロケーションスタジオ」。

「忍者修行道場」西側の塀に、何者かがぶら下がっている！？・・・よく見ると人形でした（W）。

「ご利益大明神」。前にある滝（せり上がりきると滝の流れは止まります）と共に４回/Hせり上がってきます。せり上がりの時間はあまりないので、慌てて手を合わせました。

「ご利益大明神」を見てからアトラクション広場を通り「中村座」へ向かいましたが途中「港町」に出ましたがそこには特撮プールが有り、この時代に似つかわしくないゴジラが池の中から登場してました。

白壁通りの新撰組の「長屋門」。このあたりでイベントの「ちゃんばら辻指南」が行われます。

「江戸の町オープンセット」。

「中村座」ここの中では「江戸大道芸」「激突忍者ショー・ジライヤ」等のアトラクションをやってます。

中村座に入ると、アトラクションの「激突忍者ショー・ジライヤ」の公演をやってました。席は８割がた埋まっていました。

「中村座内部」。

「中村座内部」

パディオスの横にある「スタジオマーケット」に行きました。ここには、お土産や喫茶室等が有りました。

もう一度「パディオ」に戻り、２Fがまだ見てなかったので、行くことに２Fは４つのフロアーに分かれていて「３６０度シアター」（有料）、「トリックアート迷宮館」（有料）、「ルパン三世・名探偵コナンの世界展」「スーパーヒーローランド」が有りました。

昔懐かしい「ウルトラマン」の集団です。「パディオ」の２Fに昔のウルトラマンから最近のウルトラマンまで、年代に分かれて人形が展示されていました。

パディオ３階北側の階段踊り場から映画村を俯瞰できます。

「パディオ」３F階段踊り場から下を見ると、パディオの中で写真を撮らせてもらった女優さんが歩いていました。

俯瞰すると、江戸時代にタイムスリップしたような感覚になります。

映画村も８割くらい見て回ったところで、お昼を回ったのでパディオの１Fにあるメインレストラン「スターズカフェ・CHANBARA」で食事をすることにしました。

この「CHANBARA]は約２００名の席が有り、団体席５００名を入れると７００名が入店できますが本日はゆったりと食事ができました。やはり平日ということもあり、お客さんも少なかったようです。

私は「チャンバラランチ」を注文。

相方は「ハンバーグ定食」を注文しました。

昼食後「中村座」でのイベント「ガマの油売り」を見たくて中村座に戻りました。客席は半分ほど埋まっていました。このガマの油売りは結構笑わせてくれます。日によって「南京玉すだれ」の時もあります。

中村座の後、この日まだ行っていなかった最後のゾーン「中央広場」へ。正面の建物は「映画文化館」です。

中央広場にある噴水。

２０１３年５月３１日で閉館になっていた「京都嵐山美空ひばり館」が２０１３年１０月１２日に、この太秦映画村に移築されて、新たに「京都太秦美空ひばり座」としてオープンしたそうです。

「映画文化館」の入り口にある「美空ひばり座」の看板です。

入口を入って左側に「美空ひばり」さんの展示場入口がです。

入ってすぐのところに美空ひばりさんの銅像が有ったのですが、テレビでは大きな方だと思ってましたが、原寸大の銅像で実際に見てみると、かなり小柄な方で驚きました。

美空ひばりさんの写真と手形。

これは「ひばり」さんの手形ですが、相方（女性）の手と比べても、かなり小さく見えます。

美空ひばりさんの紅白歌合戦の時の衣装です。

展示場をぐるっと時計回り廻、最後のコーナーでは「美空ひばり」さんのグッズ関係の売店や写真パネルが展示されていました。

美空ひばりさんの見た後一階正面に戻り「映画文化館」の二階へ上がる階段が有りましたが白を基調にした階段で、なかなかおしゃれで豪華にに見えました。

２階は映画関係の人物写真（監督、俳優、女優）やカメラ、記念物などの展示場になっています。

２階展示室。

「映画文化館」を出て、本丸御殿に向かを打と上空を見ると、忍者が綱渡りをしていて、結構わたり方がうまいと関心をしていましたが、そばに行って見上げたらなんと「人形」でした。

忍者の綱渡りの下を潜り突き当たったところに、無料休憩所が有ったので入ることに。そこには映画「男たちの大和」の実際撮影に使われた大和の模型や小道具などが展示されていました。

映画で使われた戦艦大和の「船首の菊の御紋」です。

映画村をひと回りして現在の映画村を堪能しました。次回はもっと活気ある映画村を見に来たいと思い、出口の「大手門」に向かいました。

映画村を出て次の目的地の「妙心寺」へ向かいました。

太秦映画村を出て、徒歩で北東方向1.2Kにある「妙心寺」へ２０分で着きました。

臨済宗妙心寺派大本山である「妙心寺」南総門です。

南総門をまっすぐに歩いて三門を過ぎた最初の建物「仏殿」です。

「仏殿」を過ぎると「法堂」です。法堂の見学には、北側にある拝観受付で、大人５００円、中学生３００円、小学生１００円がいつ様です。法堂の天井には、狩野探幽の雲龍図が描かれて、必見の価値ありです。

この門は、玄関、拝観受付と寝堂が有り、その奥には「大庫裏」「大方丈」「小方丈」「微妙殿」が有ります。

玄関を入った右側に「大方丈」が有ります。ここを見学して帰りの時間となったので妙心寺を後に太秦映画村の近くに駐車したコインパーキングへ向かいました。

そのコインパーキング（映画村から南に２００ｍにある）にある交差点の北西角にある神社を見つけ、どんな神社かと行ってみると「大酒神社」と書いてある鳥居があり珍しい名前なので、興味が倍増して入ってみることに、そうするとやはり大酒神社と書いてあるだけの事はあり、入ってすぐのところで日本酒のにおいが、あたり一面に漂っていたのでビックリしたのでした。神社とお神酒はつきものですが、これだけのにおいがする神社は初めてでした。

「大酒神社」の社殿です。この敷地には社殿しかなく、殺風景な神社でした。この神社を後に家路につきました。

この旅行記へのコメント （6）

• レイジーガーデナーさん 2015/01/23 18:32:39

  こんにちは♪

  太秦村、行ったことなくて、興味深く
  拝見しました。
  
  江戸時代のセットばかりかと思ってたら
  明治時代のセットもあるんですね。
  
  チャンバラランチのおにぎりの「誠」の
  文字に密かにウケました(笑)。
  
  本年もドライアイ？とともにボチボチ、4トラを
  楽しめればと思っております。
  
  かずさんとご家族の皆様が、健康で旅を楽しまれる
  年となりますよう、お祈りしております。(^^)

  かずさん からの返信 2015/01/26 11:34:39

  RE: こんにちは♪

  レイジーガーデナーさん　こんにちわ
  
  メッセージありがとうございました。返信が遅れて申し訳ありませんでした。
  
  京都の「太秦映画村」は一時期お客さんも減った時期が有りましたが、「美空ひばり記念館」が嵐山から映画村へ移った時期から多少集客が戻ってきたように思います（個人的な考えです）。が、まだまだ昔ほどの活気がないで、これからはもっと繁栄していくアミューズメント施設になっていってほしいと思ってます。
  
  本年も昨年同様よろしくお願い致します。　　　〜かず〜

• たらよろさん 2014/02/27 12:35:29

  太秦映画村

  こんにちは、かずさん。
  
  太秦映画村、、、
  時代劇や時代物の映画が昔よりも衰退し、
  やっぱり、同じように維持していくのは難しいんでしょうね〜
  でも、それでも一時よりも人は戻ってきているような気がするのですが・・・
  
  という私も何年前だろう？？
  関東のお友達を連れて行ってあげた以外に行ったことがないから、
  もう少し地元の人にも入場しやすい環境があるといいのかもしれないですね。
  デートスポットって訳でもないしね〜〜
  
  上からの風景を眺めていると
  心がほっとしますね。。。。
  やっぱり日本人なんだなぁ（笑）
  
  　　たらよろ

  かずさん からの返信 2014/03/02 22:53:37

  RE: 太秦映画村

  たらよろさん　こんばんわ
  
  メッセージありがとうございます。
  
  「太秦映画村」たらよろさんのおっしゃる通り、自分も以前行ったことが有るのですが、その時と比べると衰退気味かなと思います。が、やはり映画全盛のころからある京都の撮影所なので、何とか以前の様な活気ある映画村が復活されることを願っています。
  映画村を俯瞰し見たことは初めてですが、ほんと安らぐ日本の良い風景ですよね。
  やはり、太秦映画村は映画の歴史を後世に伝えることができるよう頑張ってほしいです。
  
  それではまた！　　　　　　　〜かず〜
  

• シマコさん 2014/02/12 19:21:51

  懐かしいなぁ〜♪

  かずさん、こんばんは。
  
  沢山のご投票、ありがとうございます。(^^)/
  
  私が最後に太秦映画村へ出かけたのは、かれこれ１５年ほど前のこと。
  その時は舞妓さんにへ〜んし〜ん！して、遠足に来ていた子供たちにサインせがまれたっけ！笑　いい思い出です。
  あれから村内もすっかり様変わりし、平日はなんだか物静か〜な感じですね。
  
  美空ひばりさんのミュージアムは、一度訪れてみたいな〜。
  
  　〜シマコ〜

  かずさん からの返信 2014/02/12 21:36:10

  RE: 懐かしいなぁ〜♪

  シマコさん　こんばんわ
  
  メッセージありがとうございます。
  
  太秦映画村には久しぶりにいきましたが、平日だったので来村者が少なく拍子抜けした感じでした。贅沢ですが、もう少し来村者が多いと良かったように思いました。
  美空ひばりさんのミュージアムは初めて見ましたが、ひばりさんの等身大の銅像を見ましたが、案外、小柄な方なんだとびっくりしました。テレビなんかの画像を見るともっと大きく感じていました。
  
  シマコさんも時間を見つけて　太秦映画村に行ってみてください。
  
  これからも　宜しくお願いします。　　　〜かず〜