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1987年・世界遺産登録のこの街<br /><br />出逢いは、東山魁夷の画集の中の1枚の絵を見たのが<br />始まりでした。<br />『霧の町』と題したその絵には魁夷が記したこのような<br />紹介文が載っていました。<br />?古いハンザ都市リューベックの歴史を、この重厚な<br />ホルシュテン門は物語っている。<br />バルト海から吹く風が、冷たい霧をはこんでくる朝。<br /><br />心ときめきながら訪れたこの街。<br />期待通り、いや実物はその何倍も<br />心ときめいた街でした。<br /><br />

朝の散歩道/こんな街で暮らしてみたい ~Lubeck/リューベック【後編】

136いいね!

2013/08/28 - 2013/08/29

1位(同エリア189件中)

10

94

あの街から

あの街からさん

1987年・世界遺産登録のこの街

出逢いは、東山魁夷の画集の中の1枚の絵を見たのが
始まりでした。
『霧の町』と題したその絵には魁夷が記したこのような
紹介文が載っていました。
?古いハンザ都市リューベックの歴史を、この重厚な
ホルシュテン門は物語っている。
バルト海から吹く風が、冷たい霧をはこんでくる朝。

心ときめきながら訪れたこの街。
期待通り、いや実物はその何倍も
心ときめいた街でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
交通
4.5
交通手段
鉄道 徒歩

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  • 「ラディソン・ブルー・セナトア・ホテル」<br />の朝。<br />トラヴェ川の向こうにはマリエン教会の尖塔が見える<br />絶好のローケーションにあるダイニング。

    「ラディソン・ブルー・セナトア・ホテル」
    の朝。
    トラヴェ川の向こうにはマリエン教会の尖塔が見える
    絶好のローケーションにあるダイニング。

  • 今日も忙しく歩き回る<br />1日になりそうです。<br /><br />せめて朝食はゆっくりと<br />味わいましょう。

    今日も忙しく歩き回る
    1日になりそうです。

    せめて朝食はゆっくりと
    味わいましょう。

  • 一見して何だと思いますか?<br /><br />側に説明書はあったのですが<br />真ん中の下から蜜がこぼれていたのと<br />ブツブツした蜂の巣で直に分かりましたが<br />蜂蜜をこのような形でサーブされるのは<br />初めてなので、このおもてなしには<br />うれしくなりました。<br /><br />それにしてもでかい蜂の巣<br />このようなものに出会うのも<br />旅の楽しさかなぁ。<br />

    一見して何だと思いますか?

    側に説明書はあったのですが
    真ん中の下から蜜がこぼれていたのと
    ブツブツした蜂の巣で直に分かりましたが
    蜂蜜をこのような形でサーブされるのは
    初めてなので、このおもてなしには
    うれしくなりました。

    それにしてもでかい蜂の巣
    このようなものに出会うのも
    旅の楽しさかなぁ。

  • アウトサイドのテーブルへは<br />こちらの広ーいインサイドの<br />メインダイニングを通って行きます。<br /><br />こちらの他、モダン中国料理のレストラン<br />やバー&カフェもあり、ホテルライフも<br />可能なgoodなホテルでした。

    アウトサイドのテーブルへは
    こちらの広ーいインサイドの
    メインダイニングを通って行きます。

    こちらの他、モダン中国料理のレストラン
    やバー&カフェもあり、ホテルライフも
    可能なgoodなホテルでした。

  • 朝食後、街歩きに出かけました。<br /><br />ホテルから世界遺産でもある市街地に行くには<br />「ホルステン門」をくぐらなければ♪<br /><br />入り口の上に金文字で<br />“CONCORDIA DOMI FORIS PAX”と書かれています。<br />ラテン語だそうですが、やはりラテン語から派生した<br />英語にも一部似た単語がありそうですが<br /><br />「内は(=リュウベック)団結、(門の)外には平和を」<br />という意味だそうです。

    朝食後、街歩きに出かけました。

    ホテルから世界遺産でもある市街地に行くには
    「ホルステン門」をくぐらなければ♪

    入り口の上に金文字で
    “CONCORDIA DOMI FORIS PAX”と書かれています。
    ラテン語だそうですが、やはりラテン語から派生した
    英語にも一部似た単語がありそうですが

    「内は(=リュウベック)団結、(門の)外には平和を」
    という意味だそうです。

  • む・む・・・<br />あれは!<br />

    む・む・・・
    あれは!

  • まさに団結!の図。<br /><br />こちらはもう開き直って<br />観光客然として通り過ぎようとしたら<br />「旗を掲げた姿も撮っとけよ」<br />と笑顔で催促を受け(笑)ました。

    まさに団結!の図。

    こちらはもう開き直って
    観光客然として通り過ぎようとしたら
    「旗を掲げた姿も撮っとけよ」
    と笑顔で催促を受け(笑)ました。

  • 門の外には平和を!<br />集会に参加した人たちの笑顔。<br /><br /><br />

    門の外には平和を!
    集会に参加した人たちの笑顔。


  • 何の集会だったのか?<br />プラカードぐらい読めるように<br />ドイツ語読めたらいいなぁ。<br />と、その時思いました。

    何の集会だったのか?
    プラカードぐらい読めるように
    ドイツ語読めたらいいなぁ。
    と、その時思いました。

  • 「ホルステン門」をくぐるって<br />直ぐの橋の上から。<br /><br />左側は、塩の他にも<br />時代によって穀物そして木材の倉庫<br />ともなったそうです。

    イチオシ

    地図を見る

    「ホルステン門」をくぐるって
    直ぐの橋の上から。

    左側は、塩の他にも
    時代によって穀物そして木材の倉庫
    ともなったそうです。

    ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築

  • トラヴェ川を渡ります。

    トラヴェ川を渡ります。

  • 街歩きというよりは<br />朝食後の散歩<br />感覚で歩いています。

    街歩きというよりは
    朝食後の散歩
    感覚で歩いています。

  • さほど早い時間では<br />ありませんがこの辺りは<br />人通りはほとんんどありませんでした。

    さほど早い時間では
    ありませんがこの辺りは
    人通りはほとんんどありませんでした。

  • 空気が美味しい気がしました。

    空気が美味しい気がしました。

  • カーブを描いた家並み<br />絵的にはとてもいい感じ!<br />しかし<br />家の中(造り)は いかにや?<br />と興味が湧きました。

    カーブを描いた家並み
    絵的にはとてもいい感じ!
    しかし
    家の中(造り)は いかにや?
    と興味が湧きました。

  • 緩やかに川が流れ<br />片やこんもりとした木立の<br />中に住宅が点在し<br />片やレストランやカフェが立ち並び<br />広場もある。<br /><br />車もあまり通らないので<br />空気も爽やか!<br /><br />この辺で<br />朝の散歩には、むろん<br />ランチをしてその後の散策もいいなぁ。

    緩やかに川が流れ
    片やこんもりとした木立の
    中に住宅が点在し
    片やレストランやカフェが立ち並び
    広場もある。

    車もあまり通らないので
    空気も爽やか!

    この辺で
    朝の散歩には、むろん
    ランチをしてその後の散策もいいなぁ。

  • と、思いながら歩いていたら<br /><br />面白いし!<br />可愛いし! <br />雨の日は?<br />とか<br />いろいろ言わないの。<br />と諭されてただただ<br />この風景を楽しみました。

    と、思いながら歩いていたら

    面白いし!
    可愛いし! 
    雨の日は?
    とか
    いろいろ言わないの。
    と諭されてただただ
    この風景を楽しみました。

  • リューベックの街歩きで方々で目にした<br />三角形のギコギコした屋根。なんと言う<br />様式なのか少し検索してみました。<br /><br />☆以下 引用文<br />世界大百科事典内のgableの言及【ゴシック美術】より<br />…主廊には梁間ごとに長方形の支柱組織を統一し,<br />各ボールトのアーチ群は小円柱に連なり,<br />これが集まって床上までつづく大複合柱を形成し,<br />垂直に力線構成を整え,壮麗な視覚効果を生む。<br />外部は均衡上の必要要素として小ピナクルをたて,<br />窓のアーチの上に鋭い三角破風形(ゲーブルgable)をのせ<br />全体の上昇的効果に協和する。<br />これが古典的ゴシック教会堂の基本形式であって,<br />完全な構成美を発揮する。… <br /><br />☆以上、抜粋しました。<br />この『古典的ゴシック教会堂の基本形式』が<br />やがて、再び☆以下 引用文に入ります。<br /><br />[西洋]<br /> 石造や煉瓦造の建築が多い西洋でも,建物主屋の妻壁上部に見られる三角形の部分を破風と呼ぶ。英語でゲーブルgableという。西洋建築の破風は,屋根勾配どおりの傾斜をなす壁をもつものが大部分であるが,急勾配の屋根をもつドイツ,オランダ等ではさまざまな発展形を生み出した。…<br />【出典・(株)日立ソリューションズ・ビジネスより】<br /><br />☆以上のことからこの屋根は『古典的ゴシック教会堂の基本形式』<br /> の発展形であるということがわかりました。<br />

    リューベックの街歩きで方々で目にした
    三角形のギコギコした屋根。なんと言う
    様式なのか少し検索してみました。

    ☆以下 引用文
    世界大百科事典内のgableの言及【ゴシック美術】より
    …主廊には梁間ごとに長方形の支柱組織を統一し,
    各ボールトのアーチ群は小円柱に連なり,
    これが集まって床上までつづく大複合柱を形成し,
    垂直に力線構成を整え,壮麗な視覚効果を生む。
    外部は均衡上の必要要素として小ピナクルをたて,
    窓のアーチの上に鋭い三角破風形(ゲーブルgable)をのせ
    全体の上昇的効果に協和する。
    これが古典的ゴシック教会堂の基本形式であって,
    完全な構成美を発揮する。… 

    ☆以上、抜粋しました。
    この『古典的ゴシック教会堂の基本形式』が
    やがて、再び☆以下 引用文に入ります。

    [西洋]
     石造や煉瓦造の建築が多い西洋でも,建物主屋の妻壁上部に見られる三角形の部分を破風と呼ぶ。英語でゲーブルgableという。西洋建築の破風は,屋根勾配どおりの傾斜をなす壁をもつものが大部分であるが,急勾配の屋根をもつドイツ,オランダ等ではさまざまな発展形を生み出した。…
    【出典・(株)日立ソリューションズ・ビジネスより】

    ☆以上のことからこの屋根は『古典的ゴシック教会堂の基本形式』
     の発展形であるということがわかりました。

  • 倉庫跡?<br />1部レストランにもなっているよう。

    倉庫跡?
    1部レストランにもなっているよう。

  • ゆる〜い坂道。<br />好きだなぁ。

    ゆる〜い坂道。
    好きだなぁ。

  • ♪リーンとした音が聞こえそうな<br />いや実は<br />凛とした穏やかなこの空間を<br />言いたかったのです(笑)。<br /><br />ゆっくりと散歩を楽しみました。

    ♪リーンとした音が聞こえそうな
    いや実は
    凛とした穏やかなこの空間を
    言いたかったのです(笑)。

    ゆっくりと散歩を楽しみました。

  • 北欧の街を歩いているような<br />不思議な感じもしました。

    北欧の街を歩いているような
    不思議な感じもしました。

  • 窓辺の花も<br />玄関先の花も<br />このお店のおもてなしの<br />心が伝わってきます。

    窓辺の花も
    玄関先の花も
    このお店のおもてなしの
    心が伝わってきます。

  • 1750年に建てられた<br />Horse&#39;s Mill<br />馬が動力となってコーンを粉に<br />するなどして使用されていたそうです。

    1750年に建てられた
    Horse's Mill
    馬が動力となってコーンを粉に
    するなどして使用されていたそうです。

  • 「リタイアしたら  煉瓦の家の1間を借り<br />1年くらい暮らしてみたいなぁなんてね。」<br /><br />トラヴェ川をのぞむ2階の部屋<br />窓辺には季節の鉢植え置き<br />無垢材の大きな椅子に座り<br />(※時折、私の空想に出てくる<br />無垢材の大きな椅子って?(笑)<br />NYのミッドタウンの家具屋さんで1目惚れ<br />した椅子です。椅子にあぐらをかいて座れる<br />ほど大きな椅子で<br />アーリーアメリカン・スタイル。<br />肘掛けの片側には珈琲カップ<br />もう一方には読みかけの本を置ける<br />♪理想の椅子なのです。<br />値段は、ささやかな旅を<br />1度止めにして買える値段でしたが、<br />輸送費(如何程かは聞きませんでしたが)<br />と合わせると<br />あきらめてしまって・しまった!<br />【閑話休題】<br />読書や音楽を聴く暮らし。<br />と思った矢先<br /><br />「冬は寒そうよ。ゆったりし過ぎて<br />退屈なンて言い出さない?」<br /> <br />「大丈夫。冬は暖炉を赤々と燃やした部屋で、 <br /> 冷た〜いアイスクリームだっていけるよ。」<br />「この街には、スーパーだってあるし<br /> 劇場だってあるよ。それに鉄道を使って<br /> ハンブルグまでRE快速で45分。<br /> ベルリンまでは乗り継ぎしても<br /> 3時間程で行けるし。」<br />「大好きな北欧にも気軽に行けるゼ!」<br /><br /> <br /> 

    「リタイアしたら 煉瓦の家の1間を借り
    1年くらい暮らしてみたいなぁなんてね。」

    トラヴェ川をのぞむ2階の部屋
    窓辺には季節の鉢植え置き
    無垢材の大きな椅子に座り
    (※時折、私の空想に出てくる
    無垢材の大きな椅子って?(笑)
    NYのミッドタウンの家具屋さんで1目惚れ
    した椅子です。椅子にあぐらをかいて座れる
    ほど大きな椅子で
    アーリーアメリカン・スタイル。
    肘掛けの片側には珈琲カップ
    もう一方には読みかけの本を置ける
    ♪理想の椅子なのです。
    値段は、ささやかな旅を
    1度止めにして買える値段でしたが、
    輸送費(如何程かは聞きませんでしたが)
    と合わせると
    あきらめてしまって・しまった!
    【閑話休題】
    読書や音楽を聴く暮らし。
    と思った矢先

    「冬は寒そうよ。ゆったりし過ぎて
    退屈なンて言い出さない?」
     
    「大丈夫。冬は暖炉を赤々と燃やした部屋で、 
     冷た〜いアイスクリームだっていけるよ。」
    「この街には、スーパーだってあるし
     劇場だってあるよ。それに鉄道を使って
     ハンブルグまでRE快速で45分。
     ベルリンまでは乗り継ぎしても
     3時間程で行けるし。」
    「大好きな北欧にも気軽に行けるゼ!」

     
     

  • ♪楽しい散歩道♪<br />は続いています。

    ♪楽しい散歩道♪
    は続いています。

  • ♪空想の旅を続けながら<br /> 朝の散歩は続きます。

    ♪空想の旅を続けながら
     朝の散歩は続きます。

  • 横丁を足の向くまま<br />歩いていたら<br />尖塔が見えてきました。

    横丁を足の向くまま
    歩いていたら
    尖塔が見えてきました。

  • 礼拝堂の入口が開放されて<br />いましたので入ってみました。

    礼拝堂の入口が開放されて
    いましたので入ってみました。

  • 赤いステンドグラスが正面に<br />光を放っていました。<br /><br />何故かこれまで<br />見たステンドグラスはブルー系が<br />ほとんでしたので<br />

    赤いステンドグラスが正面に
    光を放っていました。

    何故かこれまで
    見たステンドグラスはブルー系が
    ほとんでしたので

  • 赤の光が新鮮でとても綺麗でした。

    赤の光が新鮮でとても綺麗でした。

  • 坂道の木立の中にある<br />コンクリートのマンションにも<br />窓辺に花は植えられていて<br />いい感じでした。<br />

    坂道の木立の中にある
    コンクリートのマンションにも
    窓辺に花は植えられていて
    いい感じでした。

  • 通りを曲がって<br />市街地の中心部分に歩みを進めます。<br /><br />煉瓦の倉庫のようなこの建物<br />イタリアン・レストランだぁ。<br />内装は?どんなだろう。

    通りを曲がって
    市街地の中心部分に歩みを進めます。

    煉瓦の倉庫のようなこの建物
    イタリアン・レストランだぁ。
    内装は?どんなだろう。

  • 「ブライテ通り」に出てきました。<br /><br />この季節には涼しさを運ぶ噴水。<br />「寒さの厳しい冬には、ひょっとして凍結防止の<br />役目もするかな。」<br />「いやいや! それはないでしょ。広場の真ん中よ。<br />それに、バルト海から吹く風で<br />積雪はさほどないかも」てナ会話が続き、<br />朝の散歩がこの辺から街歩きを呈してきました。<br /> 

    「ブライテ通り」に出てきました。

    この季節には涼しさを運ぶ噴水。
    「寒さの厳しい冬には、ひょっとして凍結防止の
    役目もするかな。」
    「いやいや! それはないでしょ。広場の真ん中よ。
    それに、バルト海から吹く風で
    積雪はさほどないかも」てナ会話が続き、
    朝の散歩がこの辺から街歩きを呈してきました。
     

  • 「Guten Morgen!」<br />グーテン・モルゲンおはようございま〜す!<br /><br />可愛いね。

    「Guten Morgen!」
    グーテン・モルゲンおはようございま〜す!

    可愛いね。

  • そろそろ通学時間<br />ですね。

    そろそろ通学時間
    ですね。

  • バス路線も縦横にあるようです。

    バス路線も縦横にあるようです。

  • ブライテ通りとホルステン通り<br />交差点。街歩きの目印地点に!<br /><br />子供たちは元気・元気!<br />どの顔もみんな楽しそう!<br />笑顔がい〜いなぁ!<br />こっちまで♪笑顔の伝染。

    ブライテ通りとホルステン通り
    交差点。街歩きの目印地点に!

    子供たちは元気・元気!
    どの顔もみんな楽しそう!
    笑顔がい〜いなぁ!
    こっちまで♪笑顔の伝染。

  • ドイツの街がことさら似合っている<br />フォルクス・ワーゲン

    ドイツの街がことさら似合っている
    フォルクス・ワーゲン

  • ドイツの街では<br />そうそうお目にかかれない他国の企業の店。<br />そこがまた独自の雰囲気を保ち続けていて<br />良い所でもあります。<br />が、<br />「アップル」のショーウインドウを<br /> 見つけて何故かホッ〜としたり。<br />

    ドイツの街では
    そうそうお目にかかれない他国の企業の店。
    そこがまた独自の雰囲気を保ち続けていて
    良い所でもあります。
    が、
    「アップル」のショーウインドウを
     見つけて何故かホッ〜としたり。

  • 街角にあるカフェも<br />そろそろオープンしました。

    街角にあるカフェも
    そろそろオープンしました。

  • 「東山魁夷」の画集の中に<br />リューベックの街を描いた<br />1枚に(画像右)ある<br />『石畳の道』<br />〜霧に湿る石畳の路地、渋みのある<br />赤煉瓦の壁、吹き抜けてゆくバルト海の風〜<br />とありました。<br />

    「東山魁夷」の画集の中に
    リューベックの街を描いた
    1枚に(画像右)ある
    『石畳の道』
    〜霧に湿る石畳の路地、渋みのある
    赤煉瓦の壁、吹き抜けてゆくバルト海の風〜
    とありました。

  • 冬の街はどんなだろう。<br />きっとより中世ぽい感じがして<br />この街の歴史を肌で感じることが<br />できそうな気がします。

    冬の街はどんなだろう。
    きっとより中世ぽい感じがして
    この街の歴史を肌で感じることが
    できそうな気がします。

  • 風格を感じさせてくれる<br />ギコギコ煉瓦の屋根の住宅街。

    風格を感じさせてくれる
    ギコギコ煉瓦の屋根の住宅街。

  • リューベックの街の歴史は「ハンザ同盟」を抜いては<br />語る事ができませんが、限られたスペースでざっくり言えば<br /><br />ハンザ同盟とは、中世後期に北ドイツを中心に<br />バルト海沿岸地域の貿易を独占し、ヨーロッパ北部の<br />経済圏を牛耳っていた都市同盟なのです。<br />リューベックは13〜14世紀最も繁栄を極めました。<br /><br />当時、北欧諸国では冬の大事なタンパク源として<br />ニシンの塩漬けが保存食として重宝されていました。<br /><br />ニシンの漁期は夏から秋にかけてですが、これを<br />リューネブルク(※南に80kに位置する産地)の<br />岩塩で塩漬けしたものを売りさばきました。<br />この貿易によって巨額の財を築いたといわれています。<br /><br />しかし<br />15世紀に入ると、周辺の国家の王権が中央集権化が進み<br />バルト海東岸と南岸を支配していたドイツ騎士団は、<br />ポーランド・リトアニア連合にタンネンベルクの戦いで敗れ<br />中小の都市は没落してゆきました。<br />この結果、東方のハンザ同盟都市は一層自己保身となり<br />同盟間の一体感は失われて行きました。<br />やがて<br />ハンザ同盟の覇権はオランダ・イギリスへと受け継がれて行きましたが<br />それもつかの間、低価格の穀物をアメリカから輸入できるようになって<br />バルト海貿易は衰退して行ったのだそうです。<br /><br />☆街歩きではこれらを今に伝えているハンザ商人の富の象徴とも<br />言われる破風を見ることができます。<br /><br />

    リューベックの街の歴史は「ハンザ同盟」を抜いては
    語る事ができませんが、限られたスペースでざっくり言えば

    ハンザ同盟とは、中世後期に北ドイツを中心に
    バルト海沿岸地域の貿易を独占し、ヨーロッパ北部の
    経済圏を牛耳っていた都市同盟なのです。
    リューベックは13〜14世紀最も繁栄を極めました。

    当時、北欧諸国では冬の大事なタンパク源として
    ニシンの塩漬けが保存食として重宝されていました。

    ニシンの漁期は夏から秋にかけてですが、これを
    リューネブルク(※南に80kに位置する産地)の
    岩塩で塩漬けしたものを売りさばきました。
    この貿易によって巨額の財を築いたといわれています。

    しかし
    15世紀に入ると、周辺の国家の王権が中央集権化が進み
    バルト海東岸と南岸を支配していたドイツ騎士団は、
    ポーランド・リトアニア連合にタンネンベルクの戦いで敗れ
    中小の都市は没落してゆきました。
    この結果、東方のハンザ同盟都市は一層自己保身となり
    同盟間の一体感は失われて行きました。
    やがて
    ハンザ同盟の覇権はオランダ・イギリスへと受け継がれて行きましたが
    それもつかの間、低価格の穀物をアメリカから輸入できるようになって
    バルト海貿易は衰退して行ったのだそうです。

    ☆街歩きではこれらを今に伝えているハンザ商人の富の象徴とも
    言われる破風を見ることができます。

  • ここで改めて<br />北ドイツの位置関係とリューベックの<br />周辺を「Google」マップで見てみましょう。<br /><br />バルト海と北海をはさんで直ぐ北欧<br />デンマークが在りこの街が北欧の香りが<br />することもうなずけます。

    ここで改めて
    北ドイツの位置関係とリューベックの
    周辺を「Google」マップで見てみましょう。

    バルト海と北海をはさんで直ぐ北欧
    デンマークが在りこの街が北欧の香りが
    することもうなずけます。

  • 13〜14世紀最も繁栄を極めていたころ<br />どんな服装をした人達がどんな会話をしながら<br />この街を闊歩していたのでしょうか。<br /><br />街歩きをしながら♪空想してみたのでした。

    13〜14世紀最も繁栄を極めていたころ
    どんな服装をした人達がどんな会話をしながら
    この街を闊歩していたのでしょうか。

    街歩きをしながら♪空想してみたのでした。

  • 落ち着いた北欧のイメージ<br />がする街並があちらこちらに。 

    落ち着いた北欧のイメージ
    がする街並があちらこちらに。 

  • そうこうしているうち<br />「聖ペトリ教会」にやってきました。<br />この時期(4月〜9月)は9:00から<br />塔の上にある展望室がオープンしています。<br /><br />2階で切符を買い(3ユーロ)<br />バーコードを何度も読み込ませ<br />ないと感知してくれない感度の鈍い<br />チェッカーを通りエレベーターに向います。<br /><br />9:00を少し回ったころ<br />ここも他に誰〜もいませんでした。

    そうこうしているうち
    「聖ペトリ教会」にやってきました。
    この時期(4月〜9月)は9:00から
    塔の上にある展望室がオープンしています。

    2階で切符を買い(3ユーロ)
    バーコードを何度も読み込ませ
    ないと感知してくれない感度の鈍い
    チェッカーを通りエレベーターに向います。

    9:00を少し回ったころ
    ここも他に誰〜もいませんでした。

  • 眼下に歩いてきた<br />街が広がっていました。<br /><br /><br />「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    眼下に歩いてきた
    街が広がっていました。


    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

  • 「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

    聖ペトリ教会 (リューベック) 寺院・教会

  • 「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

    市庁舎 (リューベック) 現代・近代建築

  • 「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

  •  ゴシックの尖塔が美しい<br />「マリエン教会」が間近に見えます。

     ゴシックの尖塔が美しい
    「マリエン教会」が間近に見えます。

    聖マリア教会 (リューベック) 寺院・教会

  • 「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

    聖ペトリ教会 (リューベック) 寺院・教会

  • この街の歴史をざっくりと。<br />1143年、ホルシュタイン伯よって建設されました。<br />後に大火により荒廃しましたが<br />やがてザクセンのハインリヒ獅子公によって<br />再建されました。<br />ハンザ同盟の盟主となったリューベック商人は<br />ノルウェーのベルゲンに商館を築き<br />リューネブルクの岩塩とニシンで大きな利益をあげた<br />ことは先に記しましたが<br />やがて<br />ハンザ同盟の衰退とあいまって<br />リューベックも衰退してゆきました。<br />その後、ナポレオン戦争に巻き込まれ、<br />1811年〜1813年までフランス帝国に併合されましたが<br />ナポレオンの没落後1813年に独立を回復します。<br />1815年にドイツ連邦に・1867年には北ドイツ連邦となり<br />1871年のドイツ帝国成立に伴い同国の州となる。<br />1937年にナチス政権下のプロイセン州に併合<br />シュレースヴィヒ=ホルシュタインに編入されました。<br />やがて<br />第二次世界大戦中では空襲を受け多くの建物も破壊されました。<br />戦後は一時、イギリスの占領下におかれましたが<br />西ドイツの連邦州に昇格したシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の<br />一部として現在に至っています。<br /><br />ということで、西洋の多くの街がそうであるように<br />この街の歴史も有為転変!

    この街の歴史をざっくりと。
    1143年、ホルシュタイン伯よって建設されました。
    後に大火により荒廃しましたが
    やがてザクセンのハインリヒ獅子公によって
    再建されました。
    ハンザ同盟の盟主となったリューベック商人は
    ノルウェーのベルゲンに商館を築き
    リューネブルクの岩塩とニシンで大きな利益をあげた
    ことは先に記しましたが
    やがて
    ハンザ同盟の衰退とあいまって
    リューベックも衰退してゆきました。
    その後、ナポレオン戦争に巻き込まれ、
    1811年〜1813年までフランス帝国に併合されましたが
    ナポレオンの没落後1813年に独立を回復します。
    1815年にドイツ連邦に・1867年には北ドイツ連邦となり
    1871年のドイツ帝国成立に伴い同国の州となる。
    1937年にナチス政権下のプロイセン州に併合
    シュレースヴィヒ=ホルシュタインに編入されました。
    やがて
    第二次世界大戦中では空襲を受け多くの建物も破壊されました。
    戦後は一時、イギリスの占領下におかれましたが
    西ドイツの連邦州に昇格したシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の
    一部として現在に至っています。

    ということで、西洋の多くの街がそうであるように
    この街の歴史も有為転変!

  • 市庁舎を臨みます。<br /><br />「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    市庁舎を臨みます。

    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

    市庁舎 (リューベック) 現代・近代建築

  • 「聖ペトリ教会」<br />塔の上にある展望室からの眺め。

    「聖ペトリ教会」
    塔の上にある展望室からの眺め。

  • 何年か前に手にした<br />「東山魁夷」の画集の中のこの1枚を見て<br />いつの日か行ってみたい世界地図の<br />心のフォルダーに入れておいた<br />「Lubeck/リューベック」なのでした。

    何年か前に手にした
    「東山魁夷」の画集の中のこの1枚を見て
    いつの日か行ってみたい世界地図の
    心のフォルダーに入れておいた
    「Lubeck/リューベック」なのでした。

  • まさしく<br />このアングル!<br />

    イチオシ

    まさしく
    このアングル!

  • 念願かなってこの景色を<br />目にして感激!でした。

    イチオシ

    念願かなってこの景色を
    目にして感激!でした。

  • 心のフィルターにも写しました。<br />

    イチオシ

    心のフィルターにも写しました。

  • ホルステン門と塩倉が並んでいる<br />この風景。<br />きっといつまでも心に残る風景になるでしょう。<br /><br />名残惜しいけれど<br />さよならです。<br />

    イチオシ

    ホルステン門と塩倉が並んでいる
    この風景。
    きっといつまでも心に残る風景になるでしょう。

    名残惜しいけれど
    さよならです。

  • リューベック市庁舎<br />手前は黒の煉瓦で威厳がありました。<br /><br /><br />マルクト広場へやって来ました。

    イチオシ

    地図を見る

    リューベック市庁舎
    手前は黒の煉瓦で威厳がありました。


    マルクト広場へやって来ました。

    市庁舎 (リューベック) 現代・近代建築

  • この街を訪れようと決めて初めて知ったこと。<br />それは、この街は北緯53度52分に在り<br />日本の最北端・稚内市の宗谷岬の北西に浮かぶ<br />弁天島が(北緯45度31分)ということは<br />それよりも更に北に位置しているのです。<br /><br />(以上ウィキペディア参照)<br />

    この街を訪れようと決めて初めて知ったこと。
    それは、この街は北緯53度52分に在り
    日本の最北端・稚内市の宗谷岬の北西に浮かぶ
    弁天島が(北緯45度31分)ということは
    それよりも更に北に位置しているのです。

    (以上ウィキペディア参照)

  • 人口は21万余名(2008年現在)<br />この小さな街からノーベル賞の受賞者が<br />文学賞〜ギュンター・グラス、トーマス・マン<br />平和賞〜ウィリー・ブラント<br />実に3名輩出されたということです。<br /><br />その中で唯一  小説と著者の名前が一致する<br />トーマス・マンについて例によって<br />ざっくりと書いてみます。<br /><br />パウル・トーマス・マン<br />(Paul Thomas Mann)<br />「リューベックの豪商の次男として<br />1875年6月に誕生しました。<br />祖父は、オランダ名誉領事及びリューベック市民代表<br />父は、市参事会議員として市長に次ぐ要人でした。<br />マンの両親は読書家で、マンは国内外の多くの<br />小説や童話などに触れ育ちました。<br />学生時代は、兄とは違い2度落第する等<br />良い成績は残しませんでした。<br />やがて火災保険会社の見習いとして働き始め<br />その傍ら小説の執筆を続けました。<br /><br />1897年夏・兄と共にローマに滞在し<br />兄弟で絵本などを作っているうち<br />一家の歴史を題材(モデル)とした<br />有名な『ブッデンブローク家の人々』<br />に着手。多くの親戚を訪れて証言をとる等<br />およそ2年半をかけ1901年完成しました。<br />その後も1924年「魔の山」発表<br />する等執筆活動を続け<br />1929年にノーベル文学賞を受賞しました。<br />また<br />1910年マーラーの「交響曲第8番」初演を<br />聴きマーラーと親交を持ちますが<br />翌年マーラーが死去。直後にヴェニスに旅をします。<br />マーラーの死に触発され1912年<br />「べニスに死す」を発表しました。<br /><br />(以上ウィキペディア等・参照)<br /><br />これらの本は<br />現在、岩波・新潮の各社から文庫本<br />でも発売されています。<br />

    人口は21万余名(2008年現在)
    この小さな街からノーベル賞の受賞者が
    文学賞〜ギュンター・グラス、トーマス・マン
    平和賞〜ウィリー・ブラント
    実に3名輩出されたということです。

    その中で唯一 小説と著者の名前が一致する
    トーマス・マンについて例によって
    ざっくりと書いてみます。

    パウル・トーマス・マン
    (Paul Thomas Mann)
    「リューベックの豪商の次男として
    1875年6月に誕生しました。
    祖父は、オランダ名誉領事及びリューベック市民代表
    父は、市参事会議員として市長に次ぐ要人でした。
    マンの両親は読書家で、マンは国内外の多くの
    小説や童話などに触れ育ちました。
    学生時代は、兄とは違い2度落第する等
    良い成績は残しませんでした。
    やがて火災保険会社の見習いとして働き始め
    その傍ら小説の執筆を続けました。

    1897年夏・兄と共にローマに滞在し
    兄弟で絵本などを作っているうち
    一家の歴史を題材(モデル)とした
    有名な『ブッデンブローク家の人々』
    に着手。多くの親戚を訪れて証言をとる等
    およそ2年半をかけ1901年完成しました。
    その後も1924年「魔の山」発表
    する等執筆活動を続け
    1929年にノーベル文学賞を受賞しました。
    また
    1910年マーラーの「交響曲第8番」初演を
    聴きマーラーと親交を持ちますが
    翌年マーラーが死去。直後にヴェニスに旅をします。
    マーラーの死に触発され1912年
    「べニスに死す」を発表しました。

    (以上ウィキペディア等・参照)

    これらの本は
    現在、岩波・新潮の各社から文庫本
    でも発売されています。

  • 「ベニスに死す」は<br />後にイタリアの巨匠<br />ルキノ・ヴィスコンティ監督の手により<br />1971年に同名で映画化されました。<br />http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://4travel.jp/traveler/313173/album/10811796/<br /><br />同様に<br />「魔の山」は<br />1982年にハンス・W・ガイセンデルファー<br />(ドイツ語版)監督により映画化。<br />日本では劇場未公開ですが『魔の山』の邦題でDVDが発売。<br /><br />☆画像は、市庁舎のアーケード

    「ベニスに死す」は
    後にイタリアの巨匠
    ルキノ・ヴィスコンティ監督の手により
    1971年に同名で映画化されました。
    http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://4travel.jp/traveler/313173/album/10811796/

    同様に
    「魔の山」は
    1982年にハンス・W・ガイセンデルファー
    (ドイツ語版)監督により映画化。
    日本では劇場未公開ですが『魔の山』の邦題でDVDが発売。

    ☆画像は、市庁舎のアーケード

  • ハンザ都市の紋章等も<br />眺めながら<br /><br />

    ハンザ都市の紋章等も
    眺めながら

  • するとその一角で<br />朝市が開かれていました。<br /><br />まだ8月でしたがもうキノコが<br />並べられていました。<br /><br />ドイツに来たら<br />ホワイト・アスパラを<br />食したいなぁ〜。と思っていましたが<br />あれは春に来ないと食することは<br />できないのですね。<br />食べたかった〜!

    するとその一角で
    朝市が開かれていました。

    まだ8月でしたがもうキノコが
    並べられていました。

    ドイツに来たら
    ホワイト・アスパラを
    食したいなぁ〜。と思っていましたが
    あれは春に来ないと食することは
    できないのですね。
    食べたかった〜!

  • マルクト広場にも<br />大きなパラソルを広げた<br />ちょっとしたカフェテラスのような<br />休憩スポットがあります。

    マルクト広場にも
    大きなパラソルを広げた
    ちょっとしたカフェテラスのような
    休憩スポットがあります。

    市庁舎 (リューベック) 現代・近代建築

  • そろそろホテルに戻らなければ<br />いつものことながら<br />途中でまた立ち止まりそうなので<br />少し早いけれどこの辺で<br />戻り始めます。<br />

    そろそろホテルに戻らなければ
    いつものことながら
    途中でまた立ち止まりそうなので
    少し早いけれどこの辺で
    戻り始めます。

  • このギコギコ屋根の建物が<br />ハンザ同盟都市として<br />栄えていた時分には<br />塩がぎっしり詰まっていた倉<br />だったのですねぇ。<br /><br />

    このギコギコ屋根の建物が
    ハンザ同盟都市として
    栄えていた時分には
    塩がぎっしり詰まっていた倉
    だったのですねぇ。

  • 昼の光に輝いている<br />この時間もいいなぁ。<br />と思いながら

    昼の光に輝いている
    この時間もいいなぁ。
    と思いながら

  • 橋を渡って

    橋を渡って

  • ホルステン門 をくぐります。

    イチオシ

    地図を見る

    ホルステン門 をくぐります。

    ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築

  • 門をくぐって<br />ホテルに戻る前に

    門をくぐって
    ホテルに戻る前に

  • ホルステン門 (市歴史博物館)に<br />入ってみます。

    ホルステン門 (市歴史博物館)に
    入ってみます。

  • 市歴史博物館に入場してみました。<br />6ユーロ(790円程)<br />中世のリューベックの街のジオラマ<br />や当時活躍した帆船の模型・武器<br />ホルステン門の模型等の<br />他リューベック市の紋章(中段・左)<br />展示されていました。<br /><br />イメージからして<br />ここも展望室があるのだろうと<br />思っていましたが、残念!<br />丸窓から外が見えるだけでした。<br /><br />ホルステン門を外から<br />じっくり眺めたらここは<br />優先順位から外してもいいかな<br />時間があれば見る所ですね。

    市歴史博物館に入場してみました。
    6ユーロ(790円程)
    中世のリューベックの街のジオラマ
    や当時活躍した帆船の模型・武器
    ホルステン門の模型等の
    他リューベック市の紋章(中段・左)
    展示されていました。

    イメージからして
    ここも展望室があるのだろうと
    思っていましたが、残念!
    丸窓から外が見えるだけでした。

    ホルステン門を外から
    じっくり眺めたらここは
    優先順位から外してもいいかな
    時間があれば見る所ですね。

  • ホルステン門<br />威風堂々としています。

    イチオシ

    地図を見る

    ホルステン門
    威風堂々としています。

    ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築

  • ホルステン門<br />傾き加減も<br />もう一度味わって。

    イチオシ

    地図を見る

    ホルステン門
    傾き加減も
    もう一度味わって。

    ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築

  • ホルステン門を振り返って<br />そろそろ見納めです。

    ホルステン門を振り返って
    そろそろ見納めです。

    ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築

  • 「ラディソン・ブルー・セナトア・ホテル」<br />に戻ってきました。<br /><br />いいホテルでした。また来たいなぁ。<br />その時にもこのホテルで。

    「ラディソン・ブルー・セナトア・ホテル」
    に戻ってきました。

    いいホテルでした。また来たいなぁ。
    その時にもこのホテルで。

  • 駅に向かいます。<br />自転車♪気持ち良さそう。

    駅に向かいます。
    自転車♪気持ち良さそう。

  • 「Guten Tag!」<br /> こんにちは!

    「Guten Tag!」
     こんにちは!

  • リンデン広場から中州に架かる<br />人形(プッペン)橋にはこのような<br />石像が並んでいます。

    リンデン広場から中州に架かる
    人形(プッペン)橋にはこのような
    石像が並んでいます。

  • トラヴェ川を渡って<br />リューベック中央駅へと向います。

    トラヴェ川を渡って
    リューベック中央駅へと向います。

  • アルペンマンの信号を<br />渡ると

    アルペンマンの信号を
    渡ると

    観光案内所 (リューベック) 散歩・街歩き

  • 目指す<br />「リューベック中央駅」<br />は目の前です。

    目指す
    「リューベック中央駅」
    は目の前です。

    リューベック中央駅

  • ハンブルグ行きの列車が<br />ホームでスタンバイしていました。<br /><br />

    ハンブルグ行きの列車が
    ホームでスタンバイしていました。

  • REの車両には自転車を<br />乗せることもできます。<br /><br /><br />楽しく充実した<br />リューベックでの観光を終へ<br />また列車を乗り継いで<br />次の予定地へと向います。<br /><br />

    REの車両には自転車を
    乗せることもできます。


    楽しく充実した
    リューベックでの観光を終へ
    また列車を乗り継いで
    次の予定地へと向います。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ぴよ太さん 2016/04/07 23:07:50
    ありがとうございました
    あの街からさん、初めまして。ぴよ太と申します。

    先日は、旅行記(フライブルク編)にご投票いただき、ありがとうございました。

    あの街からさんの旅行記も一部を拝読いたしました。
    何年か前にリューベックに私が訪れたのは、ノーベル平和賞受賞者でもあるヴィリー・ブラントの博物館に行きたいというミーハーな理由からでしたが、あまりの街並みの美しさに感動、その時からこの町のファンになってしまいました。
    あの街からさんの撮影されたたくさんの写真で「ハンザの女王」の姿を楽しませていただきました。

    またお邪魔いたします。


    ぴよ太

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2016/04/08 22:15:16
    RE: ぴよたさん 今晩は 初めまして
    ドイツの街をいろいろ見ていただき
    ありがとうございます。
    「リューベック」行きは
    東山魁夷の画集の中の1枚の絵を見たのが始まりでしたから 
    ぴよ太さんの「ヴィリー・ブラントの博物館」行きの
    動機とほぼ同じですね。
    まぁ 私の場合は、ほとんど映画で観た景色をとか
    雑誌や画集等を見後の好奇心が原動力(;´ェ`)になっているようです。

    ぴよ太さんの旅行記は
    サブタイトル『旅行中摂取カロリー最低記録更新』
    が先ず、目に止まりました。
    私は、旅行中はついつい食べ過ぎるので
    旅行中のダイエット?? 
    はどんな風にと思い拝見したところ
    私の予想は見事うっちゃられて
    体調不良だったのですね。
    私も2012年の年末パリで発熱した経験を
    があります。
    メンタルが強く前向きな ぴよ太さんにヽ( ̄▽ ̄)ノ
     
     『ヘルシンキ編』では
    ムーミン・イッタラの食器に( ̄ー ̄)魅かれました。
     ありがとうございました。
                       あの街から
  • oneonekukikoさん 2014/02/24 21:42:51
    霧の町
    あの街からさん
    再びお邪魔しています。

    東山魁夷と同じアングルの風景を目にして、ドキドキしています。
    短文ですが魅力的ですよね。
    リューベック
    素敵な街並みですね。
    それにもまして、当時と同じ街並みが残っていることに
    リューベックの人たちの郷土愛を感じます。

    東山魁夷の見たドイツ、オーストリアを追っかけたくなります。

    今年の初夏に東山魁夷の見たケーニヒス湖を目指しますが
    あの街からさんのように目にすることができるのでしょうか
    45年近い年月を経ているので、同じ風景に会えるかとっても不安です。

    oneonekukiko

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2014/02/24 22:40:05
    RE:ベネチアそしてリューベックにようこそ!
    oneonekukikoさん
    今晩は 初めまして。

    ベネチアそしてリューベックにようこそ!
    ♪嬉しいです。

    ブラーノ島は夏のキラキラした太陽が
    一層カラフルにしてくれたのだと思っています。

    リューベック 落ち着いた佇まい自然が豊かで
    住んでみたいなぁ。と思わせてくれた素敵な街でした。 

    > 東山魁夷と同じアングルの風景を目にして、ドキドキしています。

    あの風景を目にした時にはこころ弾みました。

     先程、oneonekukikoさんの旅行記に飛んで
     旅行記一覧だけとりあえず拝見してきました。

     沢山の旅行記 しかも
    私も大好きなチロル地方の旅行記や昨年ドイツと最後まで
    迷ったクロアチア等 楽しみな旅行記が並んでいて♪♪

     さて、もしかして「東山魁夷と旅する ドイツ・オーストリア」
    をお持ちなのでしょうか。(私も手元にあります。)
    今年の初夏にケーニヒス湖にいらっしゃるとか良いですねぇ。
    私の旅行記「ドイツ山岳地方ドライブと山歩き(前・後)編
    のつながりでベルヒテスガーデンの街に行きました。
    その際、山の上に立つヒットラーの山荘へ行きました。
    ラッキーにも天気に恵まれてそこのテラスから
    『ケーニヒス湖』を臨むことができました。
    ドイツはやたら自然に開発の手を伸ばすことはしないらしく
    「東山魁夷と旅する ドイツ・オーストリア」のP68〜73ページ
    のある通り
    東山魁夷の見たケーニヒス湖が美しい山間に45年前と
    ほとんど変わらないであろう姿を見せてくれました。

    うんと楽しんできてください。

    わたしの「ベルヒテスガーデン」編はまだアップしていませんが
    予定はあります(笑)
    oneonekukikoさんのケーニヒス湖への旅をいまから
    楽しみにしています。
                 あの街から
  • 讃岐おばさんさん 2014/02/10 09:56:08
    お久しぶりです。
    おはようございます。
    リューベック、おとぎ話の中に出てくるような素敵な街ですね!
    東山魁夷さんといえば、こちら香川県坂出市にも美術館があります。
    独身の頃、日本画を少し習っていたので懐かしく思い出されました。

    ツアーではこんなにのんびりゆっくりとは回れないでしょうね。
    美味しそうな食事も羨ましく、指をくわえて拝見しましたよ。

    またひとつ行きたい所が増えました。

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2014/02/11 21:24:26
    RE: お久しぶりです。
    お久しぶりです。

    休日の今日は久しぶりに
    讃岐おばさんのもう一つのブログを
    じっくり拝見してありました。
    『初釜』の章
    お茶を点てる・抹茶をいただく
    凛としていい空間ですね。
    伊藤正さんの茶碗も素敵です。
    席で
    手作りの松花堂弁当振る舞う
    心遣いがいいなぁと。
    お吸い物の前にお酒も出るのだ。
    茶を嗜むっていいなぁ。と今更に感じました。
    その後 カテゴリの中から
    『好きな器』に飛んで
    あっ ここ前にも拝見していたと思いながら
    またまた楽しませていただきました。


    リューベック、おとぎ話の中に出てくるような素敵な街でした。
     
    > 東山魁夷さんといえば、こちら香川県坂出市にも美術館があります。
    > 独身の頃、日本画を少し習っていたので懐かしく思い出されました。
     
     東山魁夷さんの美術館が近くに在るなんてうらやましいです。
     讃岐おばさんは、お茶をたしなみ・花を愛で
     絵を描く アクティブに旅に出る 凄過ぎです!
                          あの街から
           
     
  • zunzunさん 2014/02/01 22:19:40
    北欧の風♪
    あの街からさん、こんばんは〜☆

    リューベックって北欧に近いのですね〜!

    街がもう可愛い〜♪
    あのギザギザの屋根がいいですねー。
    ふらり歩いてみたい街並みですよー。

    途中の礼拝堂も素敵。
    厳かでいて、なぜか癒される雰囲気^^

    リューベックの街に恋しそうですよ^^


    嵐ラブのzunでした。
    ポップコーンの謎は解けました?

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2014/02/02 15:40:47
    RE: ♪北欧の風と♪南国のリゾートで
    zunzunさん 
    昨夜は、南国のリゾートを楽しませてもらいました。
    最後のポップコーンの謎解けずじまいでzzz・・・
    でした。
    さて、
    zunzunさんのホアヒンの旅に戻って話を進めましょうか。
    南国のリゾート感がいっぱ〜いそこらここらにあふれていて
    ♪いいですね。
    睡蓮のある池の道昼もよかったけれど夜もまた違った雰囲気。
    ニューイヤーズ・イヴでは一層開放的に盛り上がり楽しそうです。
    等々 ♪昨夜はリゾート気分に浸っていました。

     私の方はと言いますと
    あまりにもマイペースな旅行記アップで
    未だ、昨年の夏旅という体たらく(汗)
    このところのフォロワーの皆さんの目覚ましい
    ♪♪♪にビリ・ビリと刺激を伝えてもらい
    このやる気が無くならないうちにと金曜から
    始まって今日で3日目・・・。

    リューベックの街に魅せられて帰ってきました。
    ほんの少しでも伝えることができたなら嬉しいです!

    それにしても、私の旅は相も変わらず
    点と線の旅が続いていて
    いつの日にか、zunzunさんのような滞在型の旅を
    と、憧れて♪見ています。
                 あの街から

     P.S 「ポップコーンの謎」
        あれは成田空港の何処かのあった掲示板・ポスター
        大野君は確か森永?か何処かお菓子のCMに出ていたから
        日産の様に全員での新CMを見っけた〜!
        と、彼女のサービス精神(笑)でzunさん達に知らせたかった!
        やった〜ぁ! 


  • satさん 2014/01/31 04:19:55
    表紙を見ただけでやられましたー
    あの街からさん ただいまこちらはお昼の休憩時間です。

    今朝は、朝7時からずーっとお仕事でした(そんな時に限ってチョーお天気ですw)

    北欧テイストの街並み大好きです。
    まあるい胴体にとんがり帽子の屋根に惹かれます。

    心のファイルかぁ〜。
    私もいつかに入れておこう♪

    sat

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2014/02/01 18:35:20
    RE: シスコのLIVE!も♪楽しめたよ
    satさん 
    シスコから ありがとう!
    旅先からって、ことさら♪うれしいもんだよ!

    流石 映画に歌に幾度となく登場する名所
     「サンフランシスコ」
    satさんの旅行記には
     ケーブルカー・ナパワイン・フィッシャーマンズワーフ
    そして素敵なホテルの様子と総て網羅されていたね。

    今回は、仕事・旅行記・メールと
    二刀流どころか見事な太刀さばきで 凄いすごい!
    お疲れさまです。 
    タイムマシーンに乗ってまた1日先を行く日本に戻ってきてね。

    satさんは、LIVEでupしているのに
    こちらは、金曜の夜から日曜にかけて、まだ終わっていない(笑)
    ドイツの旅を仕上げていま〜す。
    帰ってきて少し落ち着いたら やって来て見てね。
                            あの街から

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