レッサーパンダ研究の旅〈1〉日本平動物園

2014/01/04 - 2014/01/05

2014年、パンダ始めは静岡市立日本平動物園で。
タク、アーヤ、アーニャ、スミレが移動してきて一年。どの子も環境に慣れ、広くなったレッサーパンダ館でのびのびしているように思います。

昨年度は日本平生まれの人工保育育ちのシーがタクとの間に子を授かり、ミホちゃんというかわいらしい赤ちゃんが生まれました。
シー、タク共にかわいらしい顔立ちなので、どんな大人になるのか楽しみです。

以下、写真を載せていきます。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

大学で行う研究の関係で、レッサーパンダの行動観察を日本平動物園でさせていただいています。
この日観察したのは、ミホちゃんのお父さん、埼玉生まれのタクでした。

動画撮影のかたわら、写真も撮りましたが…まさかこんな顔の隠し方をされてしまうとは…。
無念の一枚。

これがこの日のベストショットですね。
実はタクの顔をまともに撮れたのはこれが初めて。お相手のシーに負けず劣らずかわいらしい顔立ちなんですね。
今年もシーとペアを組むみたいです。

動画撮影中にタクが寝てしまったので一時中断。
お隣の飼育室にいる妻子(シー、ミホ)の様子を見てきました。
こちらも2匹仲良く睡眠中。いつも寄り添って寝ているのがいいですね。仲良し親子です。

そして、タクの隣の放飼場にはスミレちゃん。
この子はよくお客さんに目線をくれるので、この日も大人気でした。麻呂眉がチャームポイントですね。
今年はシュウシュウとペアリングでしょうか？同郷カップルということになりますね。シュウシュウの子はみんなかわいらしい顔立ちなので、とても楽しみです。

スミレは昨年タクともペアを組んだそうですが、タクにモートヘ突き落とされたり威嚇されたりとで合わなかったみたいです。
おとなしいおじさま、シュウシュウと上手くいくといいですね。

タク観察中、こんなに可愛いたれぱんだになっていたので思わず撮影。

5日はスミレの観察をさせていただいたのですが、なかなかシャッターチャンスがないまま寝室に…。
お隣の飼育室はまだシー、ミホ親子がいたのでミホを撮りました。
少し大きくなったかな？笹は食べるようになったのですが、なかなかリンゴを食べないとか。リンゴ嫌いのレッサーパンダなんて今までいたのでしょうか…。
それに、とても慎重で臆病な性格のようです。悪ガキタクとおてんばシーの娘とはあまり思えないですね。笑

1月中はまだまだ日本平動物園に行く予定があるので、余裕があればまた記事を書こうと思います。