青春１８きっぷで北へ、２０１３・春（１６）北見二日目

2013/03/31 - 2013/03/31

２０１３年１２月１８日（水）更新

　先日、在職中お世話になった先輩（女性）より一冊の本が届きました。
　歌集「皇帝ダリア」。
　彼女が２０年間歌った短歌集です。
　短歌が年賀状にあった事を思い出しました。
　ゆっくりと読ませていただきます。


第１６日目・２０１３年３月３１日（日）

　昔の友人の故郷である北見市にやって来ました。
　小さな街で観光する所もあまりなさそう。
　街中散策に出かけます。
　４月３日、千歳空港から関空へえのチケットを持っているので北海道滞在もあと４日となりました。　


「日程」
２０１３年３月
第　１日目　　１６日（土）　自宅→愛知県・みよし市
第　２日目　　１７日（日）　みよし市→栃木県・小山市
第　３日目　　１８日（月）　小山市→岩手県・盛岡市
第　４日目　　１９日（火）　盛岡市
第　５日目　　２０日（水）　盛岡市→青森県・青森市
第　６日目　　２１日（木）　青森市
第　７日目　　２２日（金）　青森市
第　８日目　　２３日（土）　青森市→北海道・七飯町（大沼）
第　９日目　　２４日（日）　七飯町（大沼）
第１０日目　　２５日（月）　七飯町（大沼）→札幌市
第１１日目　　２６日（火）　札幌市
第１２日目　　２７日（水）　札幌市
第１３日目　　２８日（木）　札幌市→釧路
第１４日目　　２９日（金）　釧路
第１５日目 　 ３０日（土）　釧路→北見
第１６日目 〇３１日（日）　北見

「宿泊先」
コンフォートホテル　北見


「本日の支払額」
〇　宿泊代　　　３,６００円
〇　食事代　　　１,７００円
〇　交通費　 　　　　　０円
〇　その他　　　２,０００円　　
　　　合　計　　　７,３００円

「本日の歩数」
　　　　　９,２２８歩

エリア 北見(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

　こちらの宿の朝食会場。

　

　和風・洋風どちらも揃っていて今日は何にしようかな。

　欲しいものを取っていくと

　パンにお稲荷、マカロニサラダに味噌汁、ゆで卵にミルクと好きな物を取りました。

　観光案内書にハッカ記念館が載っていたので行ってみます。
　ハッカと云えば昔ハッカ入のお菓子を食べていた事程度。

　まずハッカ蒸留館に。（入館無料）　

　明治３４年頃から生産が始まった北見ハッカ。（漢字では薄荷と書きます）
　昭和１４年に全盛期を迎え、当時世界市場の７０％を占めるまでに成長したそうです。
　来場者が少なかったこともありますが従業員の方が私に付いてズーと説明していただきました。

　この薄荷産業に大きく貢献したのが昭和９年に開業したホクレン北見薄荷工場。
　その後人件費安等からインドに生産を奪われ昭和５８年にその役目を終え、昭和６１年に北見ハッカ記念館が設立されました。　

　続いて同敷地内にある「ハッカ記念館」。
　以前は事務所だったそうです。
　ハッカ生産の歴史が展示されています。

　私の説明はこちらに書いてありました。

　こちらがハッカ。

　記念館のスタンプ。
　飾っていたので押すことは出来ませんでした。

　ミニチュアの蒸留機器。

　ハッカ製品は食料品・医薬品等幅広く使われています。

　絵画大好き人間。　
　きれいなので撮しました。

　ハッカ記念館を後に街を歩いているとガラス張りの綺麗な建物が見えてきました。
文化ホール、中に入ってみましたが見るべき物はなし。

　文化ホールの近くにある「オホーツク木のプラザ」。　　
　林産業の振興と活性化をを目的に木製品の技術開発や需要拡大を担う施設。

　「木に触れ、木の優しさを通じて、人と優しく学んで欲しい」をコンセプト木と遊び、木と楽しめる屋内遊戯施設。

　木の温もりを体験できる館内は滑り台や木の砂場などがあり、多くの子供達が沢山の木製品遊具で楽しそうに遊んでいました。
　子供達のはしゃく声は平和の象徴、国内外を問わずどこで聞いても心が和みます。

　木工クラフト製品や木工家具も多く展示されていて目移りしそう。

　三男のお嫁さんは貯金するのが趣味。
　組立用で完成すると貯金箱になるログハウスをお土産に購入。

　自由に作成できる木材料も売っていました。
　部屋は暖かく、子供の声と木製品に囲まれ楽しい時間を過ごす事が出来ました。

　早い夕食はラーメン。（７００円）
　ビール・ウイスキーの小瓶・おにぎり・パン・ポテトチップ（１０００円）を買って今日も部屋で一人小宴会。