絶景　たそがれの二月堂　人に言いたくない夜景

2013/12/14 - 2013/12/14

ここであまり紹介したくないほどいいとこです。
　朝、人の写真を見て飛火野に鹿を見に行く予定が寝過ごす。朝の凍りついた鹿の吐く白い息が撮りたかったがおきたのが９時・・・昼からは曇りとのことなので自宅待機。どん曇なら仕方がないとあきらめていたが、午後１時、雲量大目であるが快晴。
　これは行かねばと近鉄特別快速に乗り、出撃。バスに乗り３時前飛火野に到着。とりあえず鹿を撮るがイメージとはかけ離れた結果に・・・・仕方がなく浮見堂へ。人がいない・・・気持ちよく良く撮れました。そして太陽が傾くのを感じ、二月堂に転進。周りが夕陽に赤く染め上げられた中、日が沈まぬうちにと足を速めるが、鈍足・・・・。ひいひいいいながら二月堂に進出。行った甲斐があった。そこは絶景。以前お水取りにも来たが良い風景だったのですが、今日は暗くなるまでじっくり撮影。奈良に快晴の日きたら、ここは行っとかなあかんとこです。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

まずはそこらにいる鹿から

飛火野　ふゆらしくええね。

すごく印象的な風景

写真撮ってるんかいな。という顔の鹿

紅葉の名残

花札状態

鹿だけなら芸がないので、逆光で

密談「今日、近鉄へ飲みにいこか」
「うち今年もボーナスないねん」
「エッ・・・・・・」

浮見堂。ええ光線でした。

また飛火野へ戻る

逆光で青空を背景にシルエットで撮りたかった・・・・

あほな子供に威嚇する鹿

なんかネイチャーフォトグラファーになったような。

木の間から撮りたかった

地べたの残照が素敵だったが写すだけの腕がない。

赤く輝く東大寺

ええ光景です。入江泰吉せんせーとさけびそうになる

紅葉と月

人の物まねをしてみた。こりゃええ感じ。自分の才能のなさが分かる。

とうとう二月堂に着く。まにあった。

雲に沈む寸前の到着でした。

これが撮りたかった。

鴟尾を撮る。入江泰吉先生に敬意を表し、向こうの通信塔などは除去した。

壮絶な夕焼けである。

思った画になる。きてよかった。

この風景に酔ってしまった。夕陽を覗ける高いところを、自分が知らないことが分かった。

二月堂の屋根の曲線が美しい。

花の名前は知らない。

お水取りの舞台

この右の回廊を松明を持ち、駆け上がり舞台に立つ。

ほんまにええ空や

ろうそくと

左から松明が来て手前に来る

夜のとばりが降りてくる。寒いがガマン

明かりが灯る

もういうことないでしょう。この光景。この日、この時、ここにいた人だけが味わえる。

どこを見ても美しい。堪能しています。

夕焼けと枝で紅葉を表してみた

ええ紅葉でしょう

これもうっとりする光景

宵の明星が

昔はなかった夜景

グラデュエーションを堪能

石が輝くのも美しい

堪能し二月堂を去る。５時半くらいか。とぼとぼ暗い道を帰るも満足する。ぜひ一度、夕焼けの日に