2013/12/05 - 2013/12/06
304位(同エリア6840件中)
swalさん
もう12月、今年最後の旅かな。
目的地は、四国・松山沖に点在する忽那(くつな)諸島。
そこどこ??
なんでそんなとこ行くの??
「そこに島があるから・・・」
な〜んちゃって〜ね。
一度行ってみたかった、名所・見どころなんて何もない(と思う)、ただ瀬戸内の島の暮らしがあるだけ、そんな「贅沢な」島に行きたかった。
ジェットスターという革命的??航空会社のおかげ様。
仕事明け、さ〜どうしようか二日間??の毎度のサイコロ投げ決めるようなスタート。
ジェットスター往復空席あり(満席は見たことなし・笑)ちょっと高いけど往復1万円
そして島宿ふくみ旅館へ電話をする
「もしもし、今日泊まれますか?」
たぶん女将さん「すいません、今日は法事の準備でやってないんです〜」
「あっ・・そうですか」
「どちらからですか?」
「うっう〜〜??、これから島訪ね東京から行こうかと思ってるんですが・・・」
「あれ〜、そんなですか、準備であまりお世話できなんですが、そんな感じもしよろしければ・・・・」
「お〜、喜んで!!!」
すべてトントン拍子で、運と勘とタイミング、OK!!
さ〜行くよ
成田10時50分発GK403便で旅のスタート!!
・・写真は松山・高浜離島桟橋、正面は興居島(ごごしま)・・
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今日は六時まで徹夜?仕事・・・
眠い〜目を擦り、NRTへ。
松山往復ジェットスターで1万円、まあ〜安いよ、しかも当日OKだし -
バスで沖止めまで行き、タラップのジェットスタースタイル。
定刻ジャスト10時50分にドアクローズ。
定時運航に物凄く拘り、嬉しいね。
では、まずは松山までの飛行記で。 -
離陸後6分、霞ヶ浦上空を大きく右旋回し成田上空へ戻る。
途中、筑波山、霞ヶ浦全景、鹿島工業地帯、そして九十九里浜が一望。
左側の席がお奨めだな。 -
離陸後10分、幕張上空から東京湾沿いを飛行、左房総半島、右三浦半島、下の出っ張りは羽田D滑走路。
海上中央にポッつと見える点が海ほたる。 -
離陸後12分、横浜市北部上空。
中央三浦半島、翼の下伊豆大島、陸地中央に小さなドームは小机の日産スタジアム。 -
離陸後15分、お〜綺麗に見える、伊豆諸島!
左大きな島は伊豆大島、右の小さな三角山が利島、その左の小島は無人島鵜渡根島、後ろ新島、右の平らな島式根島、そして右再最後が神津島。 -
離陸後17分、山中湖上空あたり。伊豆半島一望。
左に光る湖は芦ノ湖。
左海上には、利島、新島、式根、神津が見え、絶景。 -
そして離陸後19分、富士山上空へ。
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離陸後34分、渥美半島、知多半島を眺め、名古屋市上空へ
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離陸後44分、神戸市北上空から大阪湾を。
大阪は水の街、水路がよくわかる。 -
離陸後47分、明石海峡大橋から淡路島を一望。
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離陸後53分、小豆島上空、意外と大きい島だな。
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離陸56分、直島上空あたり。
細長い島は、鬼が島の女木島。その左下、男木島。
この辺りは、アートで島起こしの島々。
上、高松市。 -
離陸後58分、瀬戸大橋上空。
橋右側、塩飽諸島の本島、広島、高見島。
丸亀、多度津からの船旅も楽しいだろうな、一度行きたいね。 -
離陸後1時間5分
瀬戸内海の難所、来島海峡、複雑は潮の流れがわかる。
しまなみ海道、左大島、右今治市。 -
離陸後1時間12分。
ちょっとだけゴメンナサイ。
ここ今回の目的地、忽那諸島の島々、着陸コース上にあるんだ。 -
飛行時間1時間17分で、松山空港到着。
予定よりかなり早く着きラッキー!! -
直通バスは無く、路面バスで松山市駅へ。
松山空港は市街地にあり、中心の松山市駅まで直通バスだと15分、400円。
路線バスでも、JR松山駅経由して30分かからない。 -
今日のランチは、鍋焼きうどん。
ウィキペディアから
「愛媛県松山市内には鍋焼きうどんを出す食堂が多い。市内中心街には、戦後すぐから営業している老舗店が2店ある。その特徴として、やわらか麺、甘めのだし汁が共通項として挙げられる。2006年秋の地元誌の調べによると、120軒余りのうどん店でメニューに載っている。」 -
ZARAがあると思うと
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隣には、こんなカッコいいお店!
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正面にも、商店街らしい店並、昔ながらの店周り楽し。
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でも目立つな・・シャッター・・・
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銀天街。
この先の大街道商店街とともに松山市を代表する中心商店街、お目当ての店を目指して・・ -
途中ちょっと左の横道に入る。
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ここ、ことりへ。
昭和24年創業の鍋焼きうどんの専門店!!
地元では有名店らしい。 -
なるほど!!小さなお店だけど、満員。
ちょうど入ったとこで札止め!
ラッキー、あと30秒遅かったらアウト。
すぐ後に来たお客さん、入れず・・・ -
伊予灘のイリコと利尻昆布でとるだしに牛肉、油揚げなどの具を入れて煮込んだ素朴な味わい鍋焼きうどん。
メニューは鍋焼きうどんといなりのみです。
. -
蓋を開けると、牛肉、青葱、油揚げ、なると、玉子と豪華!
やや甘めの出汁、いいんじゃない美味しいよ!! -
ことりの先を左に曲がったところに、もう1店の鍋焼専門店「アサヒ」があります。
ここは超甘めの出汁らしい。 -
ご馳走様!!
満足〜
もうひとつの商店街・大街道を抜け市電駅へ -
市電の大街道駅へ
このあたりが市の中心的場所かな?? -
ワンデーチケット400円を買って
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市電は150円
400円だから、3回乗るんだったたらお得。 -
松山の市電は年代もの車輌がまだまだ健在、綺麗に整備させていて気持ちがいい。、
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終点、道後温泉駅到着
ホームのある独特の雰囲気を醸し出す駅。 -
市電とはいえ立派な駅舎だよ。
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坊ちゃん列車が来るので。途中まで戻り待つ。
来たよ、来たよ、でも速い!!
思わず笑ってしまうような速さ、それと加速!! -
いい雰囲気だね。
車内では色々案内してくれるらしい。
ワンデーチケットだと、プラス100円で乗れます。
普通に買うと市電は150円、坊ちゃん列車は300円也。
「坊っちゃん列車」という呼び方は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」で登場人物が利用したことから、そのまま人々に親しまれるようになったことによるものだそう。 -
終点駅の先に、待避線あり。
追いかける!!
当時の坊っちゃん列車のうち、機関車は鉄道記念物に、さらに客車を含めては県文化財に指定され、梅津寺公園などで展示されているそう。 -
ヘェ〜、転車台??
全部人力で。 -
こんな感じで、方向転換。
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そして客車は皆で押していく。
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機関車連結して。駅横の専用待避線に入ります。
参考に、列車ダイヤ
http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/timetable/ -
坊ちゃん列車はその昔、伊予鉄道開業から間もない明治21年から67年間にわたり活躍した蒸気機関車がモデル。
当時は黒煙をもくもくと出し、最大で18台が松山市民の足として活躍していたそうです。 -
製造は新潟鐵工所。
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道後温泉駅前のカラクリ時計。
坊っちゃんやマドンナなどの小説「坊っちゃん」の登場人物が踊りだすから
8時〜22時までの一時間ごとに、かわいいショータイムが始ります。 -
アーケードをちょっと散歩ね。
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南国土佐の久保田のアイスモナカ。
食べてみよっと。 -
これ一押しと薦められて!!
湯上りに食べたかった・・・
入りたい道後温泉、じっと我慢・・・
今回は温泉は入りに来たんじゃないでしょ??
そんなお時間ありませんよ、と声が・・・。 -
坊ちゃん列車を見送り・・・・
乗ればよかった・・・ -
またね!!
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と、後から尾行しちゃうもんね〜笑
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大街道で信号待ち、市電降り横断歩道渡り、パチリと。
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弾丸松山城ツアー!!へGO。
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ロープウェイとリフトが平行して山頂を目指す。
どちらでも往復500円。された
ロープウェイ駅舎からはじまる松山城は標高100メートルちょい。
8合目?までロープウェイやリフトで登るのが一般的だけど、歩いても大した高さでないね。 -
もちろんリフトで。
このリフトには、幼い頃の思い出がある。
急行寝台瀬戸に乗り、宇野から宇高連絡船で高松へ、そして急行うわじまで新居浜の親戚を家族で訪ね、松山に連れて行ってもらった。記憶に残るのは、このリフトと五色のソーメンだけ(笑) -
リフトで6分、八合目?へ到着。
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いい感じだ。
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鮮やかな紅葉も残りラッキー!!
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市内一望、瀬戸内海も。
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乗ってきた、大街道はこのあたり。
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さあ、戻ろう。
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帰りもリフトでね。
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駅から南北に伸びるロープウェー街。
お土産品や、ここでしか買えない特産品、雰囲気いい店など一杯。
ここ気になったけど時間がなく・・・。 -
これ、美味そう!!だったよ。
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おしゃれなカフェもあるね。
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これから、目的地忽那諸島・津和島へ。
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伊予鉄の終点高浜港へ。
伊予鉄は創業130年にもなるんだね。 -
高浜まで伊予鉄電車で約20分、400円、高浜から連絡バスで行く松山観光港は、大きなターミナル港。
忽那諸島の船は、高浜駅前の高浜港から出る。 -
よ〜、井の頭線じゃ!!
懐かしい・・・、ふるさとの鉄道(笑) -
おっ、これ京王線!!
当時話題となった新車だよね。
ホワイトの車輌に赤のストライプが入りメチャ格好良かった。
駅の方に聞くと、現在3種類の車輌あり、うち2つが京王線から転籍とのkとこと。
大切につかわさせていただいています、となんとも生粋の「鉄」道マンらしい言葉が返ってきました。 -
乗ったのは、残念ながら、京王車輌ではなかったけど。
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梅津寺駅、ここ凄いロケーション、海の横にホームがある。
もとは観覧車があったりの遊園地駅であったらしい、現在は公園となり坊っちゃん列車(伊予鉄道1号機関車。鉄道記念物)が展示されているよう。 -
終点高浜到着。
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いや〜なんとも味のある駅!!
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凄っ!!
もうタマリマセンこの渋さ・・・笑 -
1892年開業ということだから、120年か・・・
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この駅舎の建築は、高浜線電化時の昭和初期らしい。
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映画のロケにも使われたんだ。
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改札前、レトロでしょ!
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またまた売店が渋いっス
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駅前の道路をはさんでここ、興居島や忽那諸島方面へのフェリー・高速船発着の高浜港。
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駅の正面から桟橋や可動橋が見える。
ちょうど夕暮れ、なとも言えないな・・・ -
忽那諸島(くつなしょとう)、ちょっと読めないですよね。
瀬戸内海の安芸灘と伊予灘との間に位置する島々。最も面積が大きい中島を本島・主島とする7つの有人島と22の無人島からなる諸島です。
参考・最大の情報源、中島汽船のHP
ちょっと残る、島旅のいいメロディが流れます
http://www.nakajimakisen.co.jp/index.shtml -
松山のすぐ沖合いから連なる島々。
総称して、忽那七島と呼ばれるらしい。
中島(本島)、津和地島(つわじ)、怒和島(ぬわ)、二神島(ふたがみ)、睦月島(むづき)、野忽那島(のぐつな)、由利島(ゆり)を忽那七島と呼ぶ、由利島は無人島。 -
7つの島を、東と西の2つの航路に分け中島汽船という船会社が島の足を支える。
今回行く津和地島は、西線の航路。
フェリーは朝晩の2便のみで、約1時間40分の航海。
三津浜から、この高浜港に寄り、釣島、諸島の本島である中島、二神島を経由して、津和地島へ向かう。
その後船は怒和島(ぬわじま)を経由して、再び中島の西中港へ向かう。
そう航海時間は、2時間40分。
高速船は日に3便ある。 -
運賃は1180円
高速船は急行料金800円の「急行券」を買う。
急行券か・・・懐かしい響き・・。
特急券は、特別急行券だったよな・・・ -
港正面の興居島(ごごしま)に日が沈む。
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快晴・・いいい夜の船旅だ出来そうだな。
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港対岸の興居島(ごごしま)は、人口は約1800人のみかんの島。
船で2〜300円でレンタサイクルもやっているよう。 -
ごごしまフェリーが、2つの港を結ぶ。
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興居島行き運賃。自転車借りてのショートトリップにはいい島。
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「汽船」という名が、旅情をそそる。
時刻表と硬券。 -
さ〜船が入港。
フェリーは、伊予鉄の高浜手前の三津港から出航し、ここ高浜港に寄り、島々へ向かう。 -
結構大型な船。
フェリーは3艘を所有 -
じんわ丸
2006年製造の総トン数462トンの一番新しい船。
伊豆諸島〜下田を結ぶ神新汽船あぜりあ丸は480トン???
どう見てもじんわ丸の方が大きいけど・・
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乗船、ワクワク・・・
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16時55分高浜港出航、そそるな〜、この光景。
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釣島(つるしま)へ向う。
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船内は三層構造。
2Fは客室。3Fはオープンデッキ。 -
前方がいす席で
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後方がカーペット敷きの和室。
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25分で最初の寄港地、釣島。つるしまと読む。
人口80人の島。昔鶴が多く渡来してきたかららしい。松山市の中心、西、4kmの位置
この島、つい最近まで定期船がなく(平成6年就航)。 たいへん不便だったようで、 その分瀬戸内ののどかさが残っていると。 -
薄明るい中、着岸。
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車と数人が下船してすぐ出航する。
なんとも手際いい。 -
三日月と水星?金星?澄み切った空に、星が瞬きをする。
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さあ、次は本島の中島、神浦港。
忽那諸島の中心の島、諸島の方は「本島」と呼んでいる。
人口3000人、バスも走る大きな島。
桟橋の灯が、見えてきた。
鶴島から約30分の航海。 -
軽トラは、各島で大活躍。
フェリーは軽トラ中心。
桟橋前には、路線バスが待っている。
皆、あの路線バスで家路に着くんだろな。
オレンジの裸電球が、なんとも言えない雰囲気。 -
そして、おっと〜!!と言うぐらいの人が乗り込んで来る!
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何、この人達は??
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頬っぺたを真っ赤にした小学生も。
あ〜、この子達の島には学校がないんだな。
だから、この本島、中島まで船で、通学しているんだね。
一日二便だから、朝の一便で登校し、夕方の二便で帰る・・
都会では、全く考えられない通学だな。 -
こんな表が。
なるほどね、潮の満ち引きで岸壁との高さや角度が変わるから、乗り降りで来ませんよ、と言い表。かな??? -
そして、多分中島で仕事をして帰るのだろう、
この見るからに働き者って感じのおばさん達は、
和室で一日中を終え、笑い声が絶えなかった。
男衆は、車座になり、酒盛りが始まる。
いいな、船旅。
もちろん観光客など、だれ一人居ません。 -
次の二神島の小学校が廃校になり、本島の小学校に通っている。
お母さんも一緒で、聞くとお母さんは本島での仕事が見つかり、朝晩一緒に通勤、通学していると。
きっと子供の将来の大切な思い出として残るんだろうな。 -
二神島が見えて来た・・・
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さあ〜、二神島着くよ。
中島、神浦港から25分の航海。 -
子供達は、屈託ない笑顔で、元気に走って船を降りる。
お母さんの後ろ姿は、その元気な姿を見守り、とても幸せだという姿だった。
なんか、目頭が熱くなってしまったよ。 -
あ・・・いい旅をしている、来てよかった・・
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3つの島に寄り、目的地、津和地島に。
島の灯りが。
小さな港だ。
二神島から20分、高浜港から1時間40分の船旅。 -
着いた、いい船旅だったよ。
軽トラと島の方、数人が降りる。おばあちゃんは乳母車を押してね、元気だな。 -
じんわ丸は、次の寄港地、怒和島へ向かう。
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今晩の宿、ふくみ旅館へ。
真っ暗な桟橋。
小さな集落だから・・・確か港出て左歩くとすぐです、と聞いているから。
港沿いに歩く。 -
お〜ここね、と思うと若女将が、玄関で心配そうに待っていてくれました・・・
あ〜、いいな、島旅・・・。 -
三階に。
多分一番眺めいいと思う部屋へ。
心使いがありがたいよ・・ -
テーブルには、島のみかん。
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お風呂は先にしましすか?と
じゃひと風呂浴びて、食事を。
今日は、法事の中、無理に泊めて頂いたにも関わらず、風呂上がりのタイミングに合わせ出来立てを、ありがたい。 -
なまことおろし大根、サッパリで美味い。
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う〜GOOD!
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熱々の天麩羅で
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あら汁、いい出汁で
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鯛ソーメン、これイケル、イケル!!
おかわり〜したい。
満足。 -
若女将から島の話を聞く。
人口は三百人強だけど、年寄りも多く松山の病院にいたり、若い人は島に住民票の籍は置いているけど実際は松山や大阪・・にもう出てと、実際は住んでいるの三百人にもいないのではと。
漁業もあるけど、裏には畑がありみかん、玉ねぎを栽培して島外に。
この表は、各島集落の人口一覧、津和地は訂正最新で342人の島。 -
いい宿だな・・・
島の売店を聞くと、もしかしたら酒屋さんがまだやってるかも??と -
じゃ、ちょっと外出、宿の目の前は津和地港。
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一本裏道入ると、明かりのある民家が??
ここか・・う〜、島旅だよ・・・ -
家の玄関がお店だね、うたた寝している女将を「すいませ〜ん」と起こし・・笑
今晩の寝酒を買う。 -
朝、お〜いい眺め、いい部屋、ありがとう。
船は9時前の高速船、それまで歩こう。 -
島独特のお屋敷かな。
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怒和島からの一便フェリーが着く。まだ7時前。
今日もあの子供たちは、こんな朝早く次の二神島から乗り、中島の小学校に通うんだろうな。 -
気持ちいい、島の朝、この島の一日はこのフェリーから始まるんだろう。
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周囲7kmぐたいかな、女将に是非一周したら、と薦められたけど、時間なく残念・・・。でもいい。
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集落は桟橋周辺だけ。
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桟橋前。
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と、貨客船??
あれ、他にも連絡船があるのな???と尋ねると -
聞くと島の港湾工事専用の土建会社の専用運搬船とのこと。
ミキサー車を入れ替え、数人の行員さんが降り、またミキサー車を積み次の島に向かう。
隣、怒和島の会社らしい。 -
造船所??
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隣、怒和島、次は行きたい。
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おはよう!
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島の夫婦は仲がいい、と思う。
皆、朝早くから二人で「仕事場」へ向かう。
海へ、畑へ、羨ましい・・・(笑) -
灯台跡の碑、何処にいっても必ずこういうのあるね。
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当時は、どんな島だったんだろう、と思う。
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久しぶりに見る、みかんモノレール。
小さい頃、なぜか凄くワクワクして、乗りた〜い!!と思った「鉄道」
山のみかん畑を結ぶ。 -
島らしい路地をくぐり
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ちょっと畑へ
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お〜、大きなみかんだね。
中島みかんと言う?? -
ネギ畑、玉ねぎ栽培が盛んらしい。
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港に戻る。
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さっきの工事関係の方々の土建事務所があった。
旗が勢いよく棚引く、飛行機雲が綺麗。 -
怒和島から日が昇ってきた。
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へぇ〜、ビックリ、瀬戸内海の島にハイビスカス。
う〜、津和地島には似合わない?? -
海岸通と平行して、一本道が走る。
メイン通りだ。
花に囲まれた島のお屋敷だな。 -
今はやっていないのかな?
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裏山は、弱いんだな、台風の時心配だな。
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いいな、この感じ。
昔、あった、あった、あったよ、こんな商店。 -
こういう時間って、凄く贅沢だな、と。
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もう島の人達は活動開始時間だ。
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もう一軒の宿、亀川旅館。
磯料理が有名で結構予約しないと泊まれないとか。
今度泊まってみたいな。 -
こんな紋章を掲げる御宅もある。
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何屋さんだろう?
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海岸に出る、普段着の朝日?
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島の集落の終わりにある神社。
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集落の外れから港を望む。
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一周7キロか、あとで知ったけど、レンタサイクルあったんだ。早朝一周で来たな、残念。
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そうなんだ。
大変な事業だったんだろうな、島の悲願でもあったんだろう。 -
朝飯は、8時にお願いしたので、そろそろ戻ろう。
港沿いの道を歩く。 -
蛸壺だね。
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朝日がいい色に島を照らす。
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もう一軒の酒屋さん。
かちとき?愛媛の銘酒かな。 -
笑、大根干し。
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津和地漁協の事務所、島の中核なんだろう。
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ガソリンスタンド??
漁協運営かな。 -
ここ、ふくみ旅館。
部屋は三階の左側、港の真正面です。
島で一番新しい鉄筋の建物でしょう。 -
部屋に戻り、朝食の準備をお願いする。
こんな眺め。 -
あ〜美味そう!
朝から結構歩いたから、腹ペコだよ。 -
海を眺めながら、あ〜、朝から感謝。
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ひじき、美味しくよ。
もちろん、全て手作り。 -
熱々の玉子焼き。
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このポテトサラダ、レタスもシャキシャキで手が込んでいる。
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アラ汁、いいな、出汁が効いている。
朝からご馳走だよ。
一品一品心が込められているな、と思った。 -
ふくみ旅館の若女将に見送られ宿を後にする。
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あれ〜、また、何?連絡船??
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聞いて見ると、島の診療所のお医者たちを運ぶ専用船。
あ〜、島に来て見ないとわからない事、驚き、そして島の暮らしを守るために、色々な方の応援、独自の仕組みがあるんだな、と思う。 -
ここが津和地海の駅。
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船の乗船券はここで買う。
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待合室には、島の子供達が作った心温まる島ガイドがあった。
いいな・・・。 -
帰りは高速船で。
運賃に、800円の急行券が足される。 -
これあったんだよね、残念、また。
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毎年行われる津和地だんじり祭り、凄いね。
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桟橋で高速船を待つ。
どんな立派は船が来るのかと思ってたら、可愛いいホント離島航路にピッタリの船でした。 -
数人が降り、乗ったのは二人だけ。
8時43分発の高速船で。 -
手際良く、それこそ1〜2分、あっという間に島を離れる、さすがプロと関心。
どの島でも、パッと着いて、パッと出る、
お見事!です。 -
前方一段引く客席とここが客席、なんともローカルなのがいい。
瀬戸内の島伝いに旅をしているんだな、と実感する。 -
10分ちょっとで二神島に。
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次は本島、中島に寄る。
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昨晩とは全く違う島に見える。
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数名が乗船する。
暮らしの航路だ。 -
あ〜、つかの間だったけど、心に残るいい島旅をしたな。
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高浜港が見えて来た。
速いな、約50分の船旅。 -
また、きっとくるよ、忽那の島々、またね。
ありがとう。 -
余韻を残し、今日は夕方から打合せがあるので、
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古町で降りる。
なぜ? -
ここは伊予鉄の車輌基地でもあり
-
日本で最後の鉄道の平面交差があると教えられ、折角だから見に行こうと。
これか!!
ちょっとわかりズラいけど、伊予鉄の本線に、市電が斜めに横切ってからいる。
で、帰ってから聞くと、垂直に交差するところがあったらしい。
一応ここも、斜め平面交差らしい。 -
折角だから、再び道後温泉へ。
途中、乗り換えて。 -
坊ちゃん列車が来ている。
幼稚園の遠足かな?? -
さあ、入るよ、久々の道後温泉本館。
-
ちょ〜と、わかりづらい料金体系表だな。
同じ質問に毎日答えるの大変だろうな、と心配したりしながら、入るだけのシンプル400円を買う。 -
これは分かりやすい、貸しタオル、30円よろしく!!
撮れるのは、ここまで。
東西ふたつの浴室を満喫、もう少し熱かった記憶が。 -
しばしつかの間の町歩き。
大和屋本館、もう十数年前尾道から、船オンリーで島伝いに渡りした家族島旅のゴールの宿、いい宿だったな。 -
ここ、気になっていた旅館の、常盤荘。
熱海の福島屋を彷彿させる雰囲気だったけど、今は雰囲気を残しながら改装され、一泊一万五千円の宿になってしまった。
う〜、残念。 -
坂を登ると、かつての温泉場情緒の雰囲気を残す建物が幾つかある。
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酒屋さんの壁で見つけたこんな、看板。
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みかん屋さんで。
お〜あの桟橋前の島「ごご島みかん」、本島の中島の「中島みかん」だよ!!
なんか嬉しいよ!! -
さあ〜ジェットスターはチェックイン時間厳守だから、ちょい早めの空港へ。
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宇和島は蒲鉾で有名なんだね。
ここ有名店??なんでしょう。 -
駅横のそそられる酒場食堂。
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あっそうそう、市駅のビル反対側に、チケットショップがあるので必ずチェックね!!きっとお目当てが見つかるかも!!
これは、伊予鉄バスの300円分の乗車券、180円でGET。空港まで400円だから、180円+不足100円、計280円で行ちゃいました。 -
さ〜乗ろう。
約15分で空港へ。 -
いい食堂ないので、1Fの立食でじゃこ天うどん(確か480円とビックプライスだけど・・・)
放送は、ジェットスターの搭乗締切は30分前、遅れると乗せないよ〜(笑)アナウンスばかりっス。 -
13時15分発で成田へ。
あ〜〜、なんか久しぶりの「心の旅」
感謝。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- くまGOROさん 2013/12/29 10:22:27
- はじめまして
- 約、35年前まで中島本島に住んでいました。旅行記を拝見させていただき
懐かしさに浸らせていただきました。人口の減少もここまで進んでしまったのかとさみしい思いもありますが、船で通学する子ども達の写真を拝見させていただき、まだまだがんばってほしいなと思いました。瀬戸内の懐かしい風景を楽しませていただきありがとうごいました。
PS、夏場の海と夕日もなかなか良いですよ。
- swalさん からの返信 2013/12/31 08:38:54
- RE: はじめまして
- くまGOROさん
こんにちは!!
メッセージありがとうございます。
そうですか!!中島本島にお住まいとは!!
今も、ご親戚とかいらっしゃるのですか?
あの島々、なにかとても気に入ってしまいました、また行くと思います・・。
中島汽船のあのテーマソングご存知ですか?もう耳から離れません(笑)
次は、中島寄ってみようかと思います。
その頃のお写真あったら、是非UPしてください!!
これからも、よろしくお願いいたします!!
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