2013夏 カリフォルニア ドライブ11：ヨセミテ→マーセド→ナパ

2013/08/14 - 2013/08/15

モノ湖をあとにして、ヨセミテを通過して本日の宿マーセドへ、そして翌朝ナパへ移動です。
まずはタイオガロードで再度ヨセミテ国立公園をドライブ。
タイオガロードのトゥオルミミドウは高地なので気温２２度と快適。ヨセミテバレーは３４度、暑い！しかも大混雑。そう考えると、８月にヨセミテに来るのは失敗か？５月下旬とか６月上旬がベストなのだと思います。
シカとの事故の件がとっても気になっていたので、ハーツの２４時間対応の電話番号を調べて、マーセドの宿でハーツへ電話連絡。日本語対応もあると知り、迷わず日本語対応を依頼。法律用語などの英語は全く分からないので日本語対応の方がよかろう　との判断です。結果としては、レンタカーを返却するＳＦＯ(サンフランシスコ国際空港)のハーツで事故申請書を提出すればそれで済むとのこと。(本来は２４時間以内に提出しなければいけないらしいが特別対応してくれました。)とても丁寧な対応をしていただき、今後も海外旅行のレンタカーはハーツにしよう！と強く思いました。
翌朝は、グッドニュース。ずっとアップグレード待ちであった帰国便が搭乗二日前でようやくアップグレードされました。マーセドから約３時間半のドライブでナパに到着。

旅行日程

□　8/10 成田→サンフランシスコ→フレズノ　　　　フレズノ泊
□　8/11 フレズノ→ヨセミテ　　　　　　　　　　　ヨセミテ泊
□　8/12 ヨセミテ　　　　　　　　　　　　　　　　ヨセミテ泊
□　8/13 ヨセミテ→マンモスレイク　　　　　マンモスレイク泊
■　8/14 マンモスレイク→マーセド　　　　　　　　マーセド泊
■　8/15 マーセド→ソノマ　　　　　　　　　　　　　ソノマ泊
□　8/16 ソノマ→サンフランシスコ　　　　サンフランシスコ泊
□　8/17 サンフランシスコ→(機中泊)　　　　　　　　　機中泊
□　8/18 →成田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10807847

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

国道３９５号(パノラマ街道)から州道１２０号のタイオガロードへ。
ヨセミテ国立公園のゲートまで１２マイル

長い登りが続きます

たまに対向車あり

次々と変わる風景が楽しい

ヨセミテ国立公園の東ゲートに到着。
昨日、ここを出た時に見た様な長い行列はありませんでした。

標高9945フィート(約3000メートル)、かなり登りました

トゥオルミミドウ。この辺は気温22度と快適

行きに立ち寄らなかったトゥルミミドウのビジターセンターへ

松ぼっくりがめっちゃでかい(約30cm？)

岩山

湖

森林
次々と変わる風景が楽しい

ヨセミテのハーフドームが見えました。

マーセドへは、ヨセミテバレーを通らずに行けるのですが、折角なのでヨセミテの見納めってことで、ヨセミテバレーを経由します。
エルキャピタン

ヨセミテバレーの風景

ヨセミテバレーのスポーツショップ

本当は、バレーを歩きたかったのだが、トレイル入口の駐車場はどこも大混雑。シャトルバスに乗ったら時間がかかるし、しかも気温35度と暑すぎるし、、、、ということで、車窓の風景を観るに留めました。

州道140号でマーセドを目指します

西側のゲートを出ます。
さようならヨセミテ！

しばらく長い下りが続きます

本日の宿マーセドまでは68マイル

道路はしばらくマーセド川と並行します

途中で、マーセド川を渡る片側通行の橋。信号でかなり待たされます。
これって７年前にもあった仮設の橋なのだが、まだありました。

どうやら本線の道路に土砂崩れがあって、ある区間だけ対岸を走る様になっているみたいです。しばし走ると元のサイドに戻る橋がありました。
って、これ７年も土砂崩れ直されていないんですね、、、、。

ひたすら直線の道

これはブドウ畑か？

コーン畑

車窓から見える農作物もめまぐるしく変わります

マーセドの町に到着

ウォルマートで買い出しを済ませ、

この日の宿、Vagabond Inn Mercedに到着

部屋はこんな感じ。朝食はコーヒー・紅茶と菓子パンというしょぼさだったが、WiFiはちゃんと繋がったし、朝食付きで６千円強。価格にしては良いという感じ。最低限のレベルはクリアできています。

バス・トイレも清潔

そう、シカとの衝突事故の件、ハーツの２４時間対応の電話番号を調べてやっと電話。日本語対応もあると知り、迷わず日本語対応を依頼。法律用語などの英語は全く分からないので、絶対日本語の方が良いだろう　との判断です。
でも、日本語の人は単なる通訳でした。実際に対応するのはアメリカ人でした。
まず、事故が起きたことと、レンタカー予約番号、名前、事故の時間・場所などを伝えます。すると、まずは、こちらの身の安全を聞いてくれました。良い会社だな　と思い、ふと気が軽くなる感じがしました。更に、車両の無料交換を申し出てくれました。是非交換して欲しいと思ったが、交換可能なのは空港にある営業所だけとのこと。調べてもらうとマーセドからは40マイルぐらい離れていて、しかも翌日の移動とは逆方向。まぁ、ドアは開くしロックできるので(でも窓は開けないようにしている)、車両の交換は諦めました。事故の理由を聞かれたので、「シカが飛び込んできました」と伝えると通訳の女性が「Deer jumped into the car」と。ん、それだとまるで車の中に飛び込んで来たみたいなのだが、まぁいいか、、、、。
そして、通常は２４時間以内に事故申請書を出す必要があるが、レンタカー返却予定のSFO(サンフランシスコ国際空港)での提出で良いとのこと。ますます良い会社だと思う。今まで事故を起こした時のことを想定すらしていなかったが、今回のこの素晴らしい対応を経験し、今後も海外旅行のレンタカーはハーツにお世話になろう！と強く思ったのでした。
なお、事故証明書は、ダッシュボードの中に用紙があり、それに事前記入して、SFOで渡すだけです。事故の理由には、電話の内容と違っていてはいけないので、違和感はあるもののそのまま「Deer jumped into the car」と記述しました。

翌朝、給油。この辺がこの旅行の行程でもっとも安いエリア。ガロンあたり3.69ドル。あと10ガロン入れれば、もう給油の必要はないと思って10ガロン入れたかったが、9.26ガロンで満タンになってしまいました。まぁ、おそらく再給油の必要は無いと思います。

ハイウェイを快適ドライビング

並走する貨物列車がめっちゃ長い！

モデストは、ジョージ・ルーカス監督の映画『アメリカン・グラフィティ』の街です。写真は撮れなかったが車窓にLucas Business Systemsという会社が見えました。ルーカスに関係のある会社か？ルーカスの親戚の会社か？？もしくは、ルーカスにあやかりたい全く無関係の会社か？？？

サンフランシスコ方面へ

次々と変わる車窓の風景が楽しい

リバモア(Livermore)の手前の軽めの峠越え。もの凄い数の風車がお出迎えです。

この、尾根に連なる風車の数、尋常ではない

十数年前に初めてみた時は、この規模感に本当に驚きました。
カリフォルニアの環境意識の高さには恐れ入ります。

サンフランシスコ方面に不吉な雲が、、、、
でも我々は、右方向(北)のナパへ。

一部、有料道路あり

ドアがベコベコなので窓を開けたくなく、料金支払い時はドアを開けて、、、、

ぶどう畑が見えてくると、

そう、ナパに到着です。結構時間かかりました、マーセドから４時間弱のドライブでした。
嫁はんは、「さぁワインを飲むぞぉ」と張り切っています。この時点でこれ以降の運転手は、私に決定。

2013夏 カリフォルニア ドライブ12：ナパ　ワイナリー巡り
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10830444
に続く。