2011/05/01 - 2011/05/03
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Donkyさん
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旅の記録(42)草津温泉ブラ歩き
例年人出の多い連休の遠出は避けてきたのですが今年は少し違っていました。1日から3日まで連休の谷間にあわせ二泊三日の家族旅行を娘がセットしていたのです。
震災の影響を受けたのか今年の観光地はGWも不振を極めていると伝えられ、これを真に受けたのか、うかつにも連休の開始とともに家族で草津温泉へと出かけることになりました。
注)ブログ記事のうち景勝地の紹介文はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』および各地の公式サイトから抜粋・加筆したものです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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草津温泉 は、群馬県吾妻郡草津町(旧国上野国)にある温泉のことです。
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林羅山の日本三名泉に数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である東大関*に格付けされた、日本を代表する名泉の一つです。
*当時の番付では最高位は東大関であり横綱は後から生じたものです。 -
ホテル系列直営のバスが池袋までお出迎え
4時間前後のバス旅行後「おおるり」到着です。 -
草津温泉 ホテル「おおるり」
「ホテルおおるり」グループでは 都心部・横浜・千葉・松戸・新都心までそれぞれ送迎バスを送り出し お一人様一泊二食付きで5500円前後の価格設定。
「ホテルおおるり」グループ 何しろ安いです。 -
予約客専用送迎バス「ゆけむり号」はなんと(2011年5月現在)池袋−草津間 往復600円。
繰り返しますが都心部からの往復で600円でしたが、2013年5月現在1000円になったみたい。それでもオイルショックまでは無料だったとのこと。
定期便の高速バスなら新宿−草津間片道2500円。 -
草津温泉(くさつおんせん)とは、群馬県吾妻郡草津町(旧国上野国)にある温泉のことです。
話には聞いていましたが 初めて行きました。 -
すんなり行けば都心から車で4時間弱ですから 伊香保から1時間ちょっと足を延せば草津なのです。
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ホテル「おおるり」から徒歩3分で「片岡鶴太郎美術館」があります。
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「片岡鶴太郎美術館」
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「片岡鶴太郎美術館」は 知る人ぞ知るあの「片岡鶴太郎画ハク」の作品が展示されています。
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温泉街の様子やそれを取り巻くように存在するエンターテインメントスポットは多彩です。
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ここでは伊香保や 有馬・伊豆・箱根とは 異なる温泉気分を満喫できます。
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ホテル「おおるり」から徒歩5分で「西の河原園地」があります。
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「西の河原公園」には 源泉やら 露天風呂に加え草津の湯治場としての地位を高めた明治天皇の主治医であった医学博士のエルヴィン・ベルツの像などがあります。
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草津温泉には大小100余カ所もの自然湧出の温泉があります。
https://www.youtube.com/watch?v=ZiMCKQMS2r4 -
もうもうと湯煙をあげる湯畑をはじめ、お湯が川となって流れている西の河原と露天風呂。
河原でも源泉があり方々でお湯が湧き出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=wtmI5R1YfHM -
草津は標高1,130mから1,260mの高原性盆地に位置し、面積 49.74平方km 総人口 7,061人(推計人口、2011年3月1日現在)自然環境は厳しく、ケッペンの気候区分では亜寒帯(冷帯)湿潤気候に該当。
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国土交通省気象庁の測候所が設置され、気象が継続観測されています。 標高1,000m以上の地点で気象庁が気象を継続観測しているのは、本州では富士山(静岡・山梨)、伊吹山(滋賀)、嬬恋村田代(群馬)、奥日光と草津の5地点です。
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宿から街の中央にある湯畑へ向かう途中 色んな店の前で温泉饅頭の試食を薦める店員・店主の大攻勢に出会います。
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この時の散策では 家族3人で温泉饅頭8個ゲット
ほんの10分の間の出来事です。 -
温泉地の中央に湯畑を中心とした古い風情の温泉街があり、それを取り巻くようにリゾート・ホテルやペンション、大滝の湯・西ノ河原公園・テルメテルメおよび温泉センターなどの温泉関連施設のほか、草津音楽の森国際コンサートホールや草津熱帯圏などの諸施設が位置しています。
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湯畑をはじめとする草津温泉の各源泉には緑色の湯垢のようなものが散見されますが、それはイデユコゴメなどの温泉藻だそうです。
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*** 温泉街周遊バス 100円:一周15分くらい ***
草津の温泉街はどこへ行くにも 歩いておよそ15-20分以内で宿から目的地に移動できます。 -
主な源泉のひとつ 湯畑(ゆばたけ)
温泉街の中心部に湧く源泉で、周囲がロータリー状に整備されています。デザインは当時の町長の経営するホテルに投宿した岡本太郎が手がけ、工事の際に昔の囲いは撤去されたそうです。 -
熱湯を冷まし濾過している「湯畑」の周りは 独特の香りと温泉の雰囲気を味わえます。
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温泉街には熱の湯、地蔵(じぞう)の湯・白旗(しらはた)の湯・煮川(にかわ)の湯、千代の湯など大小様々の源泉があります。
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しかし、千代の湯源泉は当時の町長(上記同人)時代に取り壊された結果、源泉は町長の隣接する大阪屋旅館地下に湧出。そのため、その後は湯畑から引湯しているようです。
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イチオシ
最後の滝になって落ちる箇所には、かつて「大滝乃湯」(現在は町営温泉施設の名にされている)と呼ばれる露天の共同湯があり、1960年頃に取り壊されるまでは草津で唯一、番台のある「滝の湯」があったそうです。
湯が滝のように湧き出る光景は全国的にも数少なく、夜間のライトアップで湯畑を演出する催しも期間限定で行われ、観光客の目を楽しませています。 -
温泉卵が茹であがるのを 待つ観光客たち。
草津温泉の湯は基本的には酸性泉(酸性低張性高温泉)です。酸性泉で茹でると特別な味になるのでしょうか? -
適応症は皮膚病・神経痛・糖尿病ほかですが お湯に浸かればその効果は即座に実感できます。
茹であがった温泉卵を すぐにその場で食べる観光客たち。 -
場所(源泉)によっては硫黄泉なども見受けられますが。酸性が強くpHは2前後です。この強酸性のために下流の品木ダムには酸性中和施設があります。
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二日目の朝はホテルから25分くらいの所に位置する白根山・湯釜を訪ねました。
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草津温泉からおよそ830mで 草津白根山へ
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ホテルから15分くらい離れると5月とはいえ海抜1200m地点・そこにはまだ雪山が残っています。
目的地である白根山・湯釜レストハウス前駐車場までは車でおよそ25分。 -
湯釜見学コースの所要時間はおよそ35分 ときに急坂もある緩やかな遊歩道
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緩やかな遊歩道(嘘です 最初10分はとてもキツイ登りです)ふうふう言いながら上がるとおよそ20分で湯釜展望所です。
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イチオシ
草木をほとんど寄せ付けない白く荒れた白根山の山頂部。 急坂の遊歩道を登りつめると、エメラルドグリーンの火口湖・湯釜が目の前に。
この日の山頂は風が強く寒くて 陽気がよければ月世界のようなファンタジックな光景に見られたのでしょうが…。 この時は一刻も早く山を降りたくなるほど寒かったのです。 -
二日目の午後はいよいよ温泉街探訪です。
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湯畑の脇にある足湯も 観光客でいっぱいです。
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草津温泉は、草津白根山から東へ流れる地下水に火山ガスが出会って生じていると考えられています。
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降ってから数ヶ月から数年の比較的新しい地下水が主体となっており、湧出量は直前の降水量の影響を強く受けているのです。また、白根山の山頂に近いほどpHが低く、含有成分が多いという特徴があるそうです。
♪草津良いとこ一度はおいで・・・ です。
http://www.youtube.com/watch?v=HqtpDKjijHU -
源泉は、公的に管理している大源泉が6つ存在するほか、ホテル等が所有している小源泉も多数存在しています。自噴する温泉の湯量は極めて豊富であり、湯温も摂氏50-90度前後と高いのが特徴です。
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万代鉱温泉はラジエーターを使い高い湯温を下げて配湯しています。
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時間湯では昔から草津節などを唄いながら木の板(湯もみ板と言う)で温泉をかき回し、湯温を下げるのが特徴的な「湯もみ」が行われます。
http://www.youtube.com/watch?v=_dwmX11DuZc
現在も、毎日観光客向けに実演する施設があるほか、2箇所の共同湯では湯治の一環として行われているようです。 -
時間湯って何?
源泉100%の沸き立ての温泉をそのままの形で取り入れて、湯もみ(六尺から七尺の長板でかき回して温度を下げ成分を均一化、柔らかな湯にする)をして入湯する伝統的な入浴法です。
様々な症状に効能があると言われていますが、時間湯では、源泉近くから成分の濃いお湯を取り入れて入浴するだけでなく、蒸し、足湯等の組み合わせによって、リハビリや様々な体質改善に取り組んでいます。 -
『時間湯』とは温泉成分を変化させずに湯温を下げる「湯もみ」には高温泉に入浴する前の体力検査や準備運動の意味があり、頭から湯をかぶる「かけ湯」は脳貧血を予防する準備動作。
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なるべく身体にかけず足先と頭だけに湯をかぶって入る「かけ湯」は浴槽の中で毛穴を開き温泉の化学成分を少しでも多く経皮吸収しようという知恵。「号令」は大勢の入浴中、高温の中で体力的についていけないものを早く見つけること、入浴中に時間に区切りをつけ三分間を我慢しやすくすること、温泉蒸気を声出しの反動呼吸によって少しでも多く体内に取り入れようとする。
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全員揃っての入浴は、高温泉に入る為の知恵であり、草津高原の厳しい自然環境を利用して、気候療法、規律ある集団生活による行動療法、食事療法も加えて集大成させたものが草津温泉の「時間湯入浴法」である。
以上「草津温泉 オフィシャルサイト」より -
草津熱帯圏は海抜1000m以上の場所で存在する唯一の動物園だそうです。
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温泉熱を利用した熱帯ドームに 熱帯地方に棲む動物が飼育されています。
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ワニやニシキヘビなど熱帯地方特有の生き物をドームの中で飼育しています。
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触れるお猿?
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触れるのは このお猿さんではありません
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触れる カピバラ?
熱帯圏の売りはカピバラやキツネザル そして白蛇などに触れられるということです。 -
圏内ではカピバラや白蛇に触れて、わが娘はご満悦でしたが........
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予想に反し?来園者は多くそれぞれに動物園を楽しんでいました。
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探訪のおわりに 草津温泉B級中心のグルメ情報 です。
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まず 初日は 西の河原通りにある「そばきち」でのランチ
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さすがGWです 混んでいました。
表で待つこと30分以上 中で待つこと30分以上 -
この日は大繁盛で我が家のつけ麺注文とともに麺が売り切れとなり午後2時半前に閉店。
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我が家のつけ麺注文で麺が売り切れとなるなんて 繁華街でそんな蕎麦屋があるなんて・・・。
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続いて ホテルでの朝夕食です。けっしてゴージャスではありませんでしたが それなりの味覚でした。
一日目 ホテル「おおるり」夕食です。 -
二日目 ホテル「おおるり」朝食です。
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二日目の吾妻屋肉店直営焼肉店「 したつづみ」ランチメニュー
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二日目の吾妻屋肉店直営焼肉店 「 したつづみ」ランチメニュー
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二日目の吾妻屋肉店直営焼肉店 「 したつづみ」ランチメニュー
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二日目 ホテル「ニュー七星」夕食です。
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ホテル「ニュー七星」朝食みたいですが夕食です。
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三日目 ホテル「ニュー七星」朝食です。
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草津もちもちロール
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「湯畑来たら とりあえず 揚げ饅頭でしょ」 がキャッチコピー?
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名物 揚げ饅頭 並んで買うほど?
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温泉卵ソフトっていったいどんな味なんでしょ?
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温泉街のTeaRoomで ほんの一息
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温泉街のTeaRoomで ほんの一息
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散策時に 食べ歩き用だそうです。
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これらは温泉街では どこでも見られますね。
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特産 花いんげん豆のスイーツ
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これは おまけですが 往路の嵐山パーキングで見かけた「嵐山プリン」と温泉卵
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「嵐山プリン」
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嵐山パーキングで見かけた「パンダ饅頭」
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温泉地は GWは避けたほうが 良さそうですね。
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この旅行で行ったホテル
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草津温泉 ホテルおおるり
3.35 -
草津温泉 ホテルニュー七星
3.22
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