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今日は終日、ベルリンの町を歩きます。<br />ドイツ西部のメルヘン街道は曇りの日が多く、肌寒かったけれど、ここベルリンを始め 東部の町は 逆に毎日快晴で暑い!<br />(西側とは、気温差を感じました)<br /><br />ただ突然、真っ暗になり通り雨が降る (すぐ止みますが) という、何だかヘンテコなお天気です。<br />だから晴れていても毎日、折りたたみ傘は必携です。<br />---------------------------------------------------------<br /><行程><br />■8/13(火) ベルリン滞在<br />  ① ブランデンブルク門 → ドイツ連邦議会議事堂 → チェック・<br />  ポイント・チャーリー → イーストサイド・ギャラリー →<br />  カイザー・ヴィルヘルム記念教会 <br />  ② シャルロッテンブルク宮殿<br />  ③ ポツダム広場 周辺 → ハッケシャー・ホーフ → アレクサン<br />  ダー・プラッツ駅周辺 → 博物館島<br />---------------------------------------------------------<br />全行程は、下記サイト参照<br />  &lt;http://4travel.jp/traveler/127540/album/10821747/&gt;

ドイツ東部の魅力満喫(07)―★首都ベルリンを歩く①

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2013/08/13 - 2013/08/13

1304位(同エリア2400件中)

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ノムチョアさん

今日は終日、ベルリンの町を歩きます。
ドイツ西部のメルヘン街道は曇りの日が多く、肌寒かったけれど、ここベルリンを始め 東部の町は 逆に毎日快晴で暑い!
(西側とは、気温差を感じました)

ただ突然、真っ暗になり通り雨が降る (すぐ止みますが) という、何だかヘンテコなお天気です。
だから晴れていても毎日、折りたたみ傘は必携です。
---------------------------------------------------------
<行程>
■8/13(火) ベルリン滞在
  ① ブランデンブルク門 → ドイツ連邦議会議事堂 → チェック・
  ポイント・チャーリー → イーストサイド・ギャラリー →
  カイザー・ヴィルヘルム記念教会 
  ② シャルロッテンブルク宮殿
  ③ ポツダム広場 周辺 → ハッケシャー・ホーフ → アレクサン
  ダー・プラッツ駅周辺 → 博物館島
---------------------------------------------------------
全行程は、下記サイト参照
  <http://4travel.jp/traveler/127540/album/10821747/>

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
アシアナ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • まず最初の目的地は、何といっても ブランデンブルク門!<br /><br />Uバーンの Brandenburger tor 駅で降りて 地上に出れば、すぐ目の前です。

    まず最初の目的地は、何といっても ブランデンブルク門!

    Uバーンの Brandenburger tor 駅で降りて 地上に出れば、すぐ目の前です。

    ブランデンブルク門 建造物

    ここに来なきゃ、始まらない! by ノムチョアさん
  • これが そうか〜。<br /><br />18世紀に、プロイセン王国の凱旋門として、アテネ神殿の門を手本に 平和のシンボルとして建造されましたが、1961年8月13日に突如、目の前にベルリンの壁が建てられたことで、ドイツ分断の象徴とされてきた門です。<br />

    これが そうか〜。

    18世紀に、プロイセン王国の凱旋門として、アテネ神殿の門を手本に 平和のシンボルとして建造されましたが、1961年8月13日に突如、目の前にベルリンの壁が建てられたことで、ドイツ分断の象徴とされてきた門です。

  • 行って見て初めて知りましたが、柱は板状になっているのね。

    行って見て初めて知りましたが、柱は板状になっているのね。

  • 門の上には、勝利の女神が 4頭の馬 カドリガを従えています。<br /><br />1806年、ナポレオンがプロイセン王国に勝利した際、パリに持ち帰ったそうですが、1814年にベルリンに返還されたものです。

    イチオシ

    門の上には、勝利の女神が 4頭の馬 カドリガを従えています。

    1806年、ナポレオンがプロイセン王国に勝利した際、パリに持ち帰ったそうですが、1814年にベルリンに返還されたものです。

  • 実はこのブランデンブルク門、只今、工事中 (2013年8月現在) で 中央部分に行くことができません。<br />やむを得ず、左右どちらかの通路で行き来します。

    実はこのブランデンブルク門、只今、工事中 (2013年8月現在) で 中央部分に行くことができません。
    やむを得ず、左右どちらかの通路で行き来します。

  • ブランデンブルク門の真横です。<br /><br />門とはいえ、こんなに厚みのあるものだとは思いませんでした。<br />ドイツ連邦議会議事堂に行く場合は、正面右側から移動することをお勧めします。

    ブランデンブルク門の真横です。

    門とはいえ、こんなに厚みのあるものだとは思いませんでした。
    ドイツ連邦議会議事堂に行く場合は、正面右側から移動することをお勧めします。

  • ブランデンブルク門の裏側 (旧西ドイツ側) に立つと、ドイツ連邦議会議事堂が見えます。

    ブランデンブルク門の裏側 (旧西ドイツ側) に立つと、ドイツ連邦議会議事堂が見えます。

  • すぐ裏手にあるので、行ってみました。

    すぐ裏手にあるので、行ってみました。

  • 議事堂内の見学は、事前にインターネット等で事前予約しておかないと 入場できないので断念しましたが、見学する人たちは 議事堂前に設けられた特設の入口から順次入って行きます。<br /><br />すぐ予約がいっぱいになるとは聞いていましたが、うなずけるほどの人気ぶりでした。

    議事堂内の見学は、事前にインターネット等で事前予約しておかないと 入場できないので断念しましたが、見学する人たちは 議事堂前に設けられた特設の入口から順次入って行きます。

    すぐ予約がいっぱいになるとは聞いていましたが、うなずけるほどの人気ぶりでした。

    ドイツ連邦議会議事堂 現代・近代建築

  • 大きすぎて、全貌が撮れなかったので、中央の部分だけ。

    大きすぎて、全貌が撮れなかったので、中央の部分だけ。

  • ところ変わって、今度は Kochstr 駅で降りて、ベルリンの壁博物館にやってきました。<br /><br />ここは、ベルリンの壁によって分断された町の様子や数々の逸話、壁が与えた社会への影響の記録を パネルや写真等で紹介している博物館です。<br />中には入りませんでしたが、この通りには...

    ところ変わって、今度は Kochstr 駅で降りて、ベルリンの壁博物館にやってきました。

    ここは、ベルリンの壁によって分断された町の様子や数々の逸話、壁が与えた社会への影響の記録を パネルや写真等で紹介している博物館です。
    中には入りませんでしたが、この通りには...

    壁博物館 (ハウス アム チェックピント チャーリー) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 国境検問所チェック・ポイント・チャーリーの跡があります。<br />冷戦時代、西側  (連合軍側)  の兵士や外国人、外交官専用の東西境界線上にあった国境検問所だったところです。<br /><br />この界隈はショッピングストリートで、観光客だけでなく、多くの買い物客で賑わっています。

    国境検問所チェック・ポイント・チャーリーの跡があります。
    冷戦時代、西側  (連合軍側)  の兵士や外国人、外交官専用の東西境界線上にあった国境検問所だったところです。

    この界隈はショッピングストリートで、観光客だけでなく、多くの買い物客で賑わっています。

    チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き

    今は平和な観光スポット by ノムチョアさん
  • 道路の中央に設けられた検問所の跡に、人が群がっています。<br />何かと思いきや...

    道路の中央に設けられた検問所の跡に、人が群がっています。
    何かと思いきや...

  • 軍人さん2人が 星条旗を持って立っていました。

    軍人さん2人が 星条旗を持って立っていました。

  • 代わる代わる観光客と一緒に 写真におさまっています。<br />人の流れが途絶えると、周りで見ている私たちに向かって 「Come On!」 と手招きする。<br />近寄ると、手を出してチップをもらい、ハイ・ポーズ!<br /><br />なかなかの商売上手です。

    代わる代わる観光客と一緒に 写真におさまっています。
    人の流れが途絶えると、周りで見ている私たちに向かって 「Come On!」 と手招きする。
    近寄ると、手を出してチップをもらい、ハイ・ポーズ!

    なかなかの商売上手です。

  • また検問所では、お土産のグッズ販売しています。<br /><br />完全に商売化されていたのが、何だか幻滅。

    また検問所では、お土産のグッズ販売しています。

    完全に商売化されていたのが、何だか幻滅。

  • 検問所に立っている写真、表と裏が違うので、不思議に思いました。<br />一体だれの写真?

    検問所に立っている写真、表と裏が違うので、不思議に思いました。
    一体だれの写真?

  • 今度は、Uバーンの Warschauer Strasbe 駅 (終点) に到着しました。<br /><br />ここでは、ベルリンの壁が残る イーストサイド・ギャラリーが目的です。

    今度は、Uバーンの Warschauer Strasbe 駅 (終点) に到着しました。

    ここでは、ベルリンの壁が残る イーストサイド・ギャラリーが目的です。

    イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

    約1kmにわたるアートの世界 by ノムチョアさん
  • 駅から外に出ると、雲行きが何だか怪しい。<br /><br />でも向こうに変わった橋が見える!

    駅から外に出ると、雲行きが何だか怪しい。

    でも向こうに変わった橋が見える!

    イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

    約1kmにわたるアートの世界 by ノムチョアさん
  • オーバーバウム橋です。<br /><br />ちょうどこの頃、夕立のような大粒の雨が降ってきました。<br />傘は持っていましたが、あまり役に立たず、雨宿りする場所も近くにはありません。 (+_+)

    オーバーバウム橋です。

    ちょうどこの頃、夕立のような大粒の雨が降ってきました。
    傘は持っていましたが、あまり役に立たず、雨宿りする場所も近くにはありません。 (+_+)

  • 雨はすぐ止みます。<br />滞在中、何度か通り雨にあったので、晴れていても傘は必携です。<br /><br />さて雨が止んで日が差してきたので、壁に描かれた絵を見て行きます。

    雨はすぐ止みます。
    滞在中、何度か通り雨にあったので、晴れていても傘は必携です。

    さて雨が止んで日が差してきたので、壁に描かれた絵を見て行きます。

    イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

    約1kmにわたるアートの世界 by ノムチョアさん
  • 1989年11月9日に ベルリンの壁は壊されましたが、ここは 文化財として残すべく、壁をキャンパス代わりに 国内外のアーティスト 118人の手によって作品が描かれています。

    1989年11月9日に ベルリンの壁は壊されましたが、ここは 文化財として残すべく、壁をキャンパス代わりに 国内外のアーティスト 118人の手によって作品が描かれています。

  • 全長約1.3kmありますが、途中、売店もあり。

    全長約1.3kmありますが、途中、売店もあり。

  • もちろん表裏、両方に描かれています。<br /><br />ひとつひとつ見て行くと、美術館に展示されている作品を見ているようで、いろいろな色使い、ジャンルも多種多様、個性的な作品ばかりで、長い距離も忘れるほどです。

    イチオシ

    もちろん表裏、両方に描かれています。

    ひとつひとつ見て行くと、美術館に展示されている作品を見ているようで、いろいろな色使い、ジャンルも多種多様、個性的な作品ばかりで、長い距離も忘れるほどです。

  • 一番、有名な絵ですね。<br />題材は衝撃的だけど。 (^o^)<br /><br />この絵の前だけは、人盛りがあって、複数の人たちが カメラをかまえていました。

    一番、有名な絵ですね。
    題材は衝撃的だけど。 (^o^)

    この絵の前だけは、人盛りがあって、複数の人たちが カメラをかまえていました。

  • 壁の厚さは、これくらい。<br />うーん、10?くらいかな。<br /><br />この壁が 昔、多くの人々の悲しみを誘ったものだったとは、今の状況からみると、想像ができません。

    壁の厚さは、これくらい。
    うーん、10?くらいかな。

    この壁が 昔、多くの人々の悲しみを誘ったものだったとは、今の状況からみると、想像ができません。

  • JAPAN! がありました。<br />今年、世界遺産に登録認定された日本の象徴 「富士山」 です。<br /><br />やはり一番、愛着を感じる絵です。

    イチオシ

    JAPAN! がありました。
    今年、世界遺産に登録認定された日本の象徴 「富士山」 です。

    やはり一番、愛着を感じる絵です。

  • 今度は、Uバーンで ZOO駅に下車。<br />動物園近くの カイザー・ヴィルヘルム記念教会にやってきました。<br /><br />ネオロマネスク様式の教会ですが、1943年の空襲で壊滅的な被害を受け、未だに壊れた状態ですが、寄付等の支援で復旧工事を行っているため、このように白い壁に覆われた外観になっています。

    今度は、Uバーンで ZOO駅に下車。
    動物園近くの カイザー・ヴィルヘルム記念教会にやってきました。

    ネオロマネスク様式の教会ですが、1943年の空襲で壊滅的な被害を受け、未だに壊れた状態ですが、寄付等の支援で復旧工事を行っているため、このように白い壁に覆われた外観になっています。

    ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会

    戦争の傷跡が 今でも残る教会です by ノムチョアさん
  • 外のイメージからすると、中はビックリするほど、きらびやかなものでした。

    外のイメージからすると、中はビックリするほど、きらびやかなものでした。

  • ただ、ここも修復されたほんの一部分<br /><br />教会のエントランス部分に、調度品の展示や売店、そしてこの教会の歴史を綴った写真展示コーナーがあります。

    ただ、ここも修復されたほんの一部分

    教会のエントランス部分に、調度品の展示や売店、そしてこの教会の歴史を綴った写真展示コーナーがあります。

  • この像も 本当の居場所ではないのでしょうけれど、本堂が粉々に壊れているので (ガラス越しに本堂を見ることはできますが、悲惨な姿です) 仮住まいですね。

    この像も 本当の居場所ではないのでしょうけれど、本堂が粉々に壊れているので (ガラス越しに本堂を見ることはできますが、悲惨な姿です) 仮住まいですね。

  • エントランスの壁一面に描かれたモザイクの絵。

    イチオシ

    エントランスの壁一面に描かれたモザイクの絵。

  • 全景が撮れないので、うまく表現できませんが、ゴールド色を多く使った 創建当時の繁栄を感じます。

    イチオシ

    全景が撮れないので、うまく表現できませんが、ゴールド色を多く使った 創建当時の繁栄を感じます。

  • 床面も...

    床面も...

  • 惨禍を免れたと思われる調度品です。<br />この奥に、ガラス越しに本堂が見えます。

    惨禍を免れたと思われる調度品です。
    この奥に、ガラス越しに本堂が見えます。

  • これもそうです。<br /><br />貴重なもののようで、ガラスケースの中で 展示されていました。

    これもそうです。

    貴重なもののようで、ガラスケースの中で 展示されていました。

  • 入口から左側には、売店があります。<br /><br />またその奥には、写真展示コーナーがあり

    入口から左側には、売店があります。

    またその奥には、写真展示コーナーがあり

  • 上部を見上げてみれば

    上部を見上げてみれば

  • 模様にもみえますが、恐らく剥がれた部分が むき出しになっているのだと思います。

    模様にもみえますが、恐らく剥がれた部分が むき出しになっているのだと思います。

  • また中央には、教会と町の様子を表した模型が置かれていました。<br /><br />そして、いくつかの写真が飾られています。

    また中央には、教会と町の様子を表した模型が置かれていました。

    そして、いくつかの写真が飾られています。

  • 昔は、写真のような賑わいのある界隈だったのでしょうね。

    昔は、写真のような賑わいのある界隈だったのでしょうね。

  • 本来の教会の姿。

    本来の教会の姿。

  • 教会の中は、こうだったんだ。

    教会の中は、こうだったんだ。

  • それが 爆撃を受け、このような悲惨な姿に。

    それが 爆撃を受け、このような悲惨な姿に。

  • 爆撃を受けた直後の写真でしょうか。

    爆撃を受けた直後の写真でしょうか。

  • 周りの家屋が ほとんどありません。

    周りの家屋が ほとんどありません。

  • 天井も 飛んでしまったようで、それでも祈りのために 人々が集まったのでしょう。

    天井も 飛んでしまったようで、それでも祈りのために 人々が集まったのでしょう。

  • この教会では、再建のための寄付金を受け付けていました。<br />ガラス越しに見た未だ壊れた本堂は衝撃的で、とても記憶に残る教会でした。<br />何年かしたら、もう一度、訪れてみたい場所です。<br /><br />さてこの後、シャルロッテンブルク宮殿に行きます。

    この教会では、再建のための寄付金を受け付けていました。
    ガラス越しに見た未だ壊れた本堂は衝撃的で、とても記憶に残る教会でした。
    何年かしたら、もう一度、訪れてみたい場所です。

    さてこの後、シャルロッテンブルク宮殿に行きます。

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