2013/08/13 - 2013/08/13
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ノムチョアさん
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今日は終日、ベルリンの町を歩きます。
ドイツ西部のメルヘン街道は曇りの日が多く、肌寒かったけれど、ここベルリンを始め 東部の町は 逆に毎日快晴で暑い!
(西側とは、気温差を感じました)
ただ突然、真っ暗になり通り雨が降る (すぐ止みますが) という、何だかヘンテコなお天気です。
だから晴れていても毎日、折りたたみ傘は必携です。
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<行程>
■8/13(火) ベルリン滞在
① ブランデンブルク門 → ドイツ連邦議会議事堂 → チェック・
ポイント・チャーリー → イーストサイド・ギャラリー →
カイザー・ヴィルヘルム記念教会
② シャルロッテンブルク宮殿
③ ポツダム広場 周辺 → ハッケシャー・ホーフ → アレクサン
ダー・プラッツ駅周辺 → 博物館島
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全行程は、下記サイト参照
<http://4travel.jp/traveler/127540/album/10821747/>
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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まず最初の目的地は、何といっても ブランデンブルク門!
Uバーンの Brandenburger tor 駅で降りて 地上に出れば、すぐ目の前です。ブランデンブルク門 建造物
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これが そうか〜。
18世紀に、プロイセン王国の凱旋門として、アテネ神殿の門を手本に 平和のシンボルとして建造されましたが、1961年8月13日に突如、目の前にベルリンの壁が建てられたことで、ドイツ分断の象徴とされてきた門です。 -
行って見て初めて知りましたが、柱は板状になっているのね。
-
イチオシ
門の上には、勝利の女神が 4頭の馬 カドリガを従えています。
1806年、ナポレオンがプロイセン王国に勝利した際、パリに持ち帰ったそうですが、1814年にベルリンに返還されたものです。 -
実はこのブランデンブルク門、只今、工事中 (2013年8月現在) で 中央部分に行くことができません。
やむを得ず、左右どちらかの通路で行き来します。 -
ブランデンブルク門の真横です。
門とはいえ、こんなに厚みのあるものだとは思いませんでした。
ドイツ連邦議会議事堂に行く場合は、正面右側から移動することをお勧めします。 -
ブランデンブルク門の裏側 (旧西ドイツ側) に立つと、ドイツ連邦議会議事堂が見えます。
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すぐ裏手にあるので、行ってみました。
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議事堂内の見学は、事前にインターネット等で事前予約しておかないと 入場できないので断念しましたが、見学する人たちは 議事堂前に設けられた特設の入口から順次入って行きます。
すぐ予約がいっぱいになるとは聞いていましたが、うなずけるほどの人気ぶりでした。ドイツ連邦議会議事堂 現代・近代建築
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大きすぎて、全貌が撮れなかったので、中央の部分だけ。
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ところ変わって、今度は Kochstr 駅で降りて、ベルリンの壁博物館にやってきました。
ここは、ベルリンの壁によって分断された町の様子や数々の逸話、壁が与えた社会への影響の記録を パネルや写真等で紹介している博物館です。
中には入りませんでしたが、この通りには...壁博物館 (ハウス アム チェックピント チャーリー) 博物館・美術館・ギャラリー
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国境検問所チェック・ポイント・チャーリーの跡があります。
冷戦時代、西側 (連合軍側) の兵士や外国人、外交官専用の東西境界線上にあった国境検問所だったところです。
この界隈はショッピングストリートで、観光客だけでなく、多くの買い物客で賑わっています。チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き
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道路の中央に設けられた検問所の跡に、人が群がっています。
何かと思いきや... -
軍人さん2人が 星条旗を持って立っていました。
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代わる代わる観光客と一緒に 写真におさまっています。
人の流れが途絶えると、周りで見ている私たちに向かって 「Come On!」 と手招きする。
近寄ると、手を出してチップをもらい、ハイ・ポーズ!
なかなかの商売上手です。 -
また検問所では、お土産のグッズ販売しています。
完全に商売化されていたのが、何だか幻滅。 -
検問所に立っている写真、表と裏が違うので、不思議に思いました。
一体だれの写真? -
今度は、Uバーンの Warschauer Strasbe 駅 (終点) に到着しました。
ここでは、ベルリンの壁が残る イーストサイド・ギャラリーが目的です。イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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駅から外に出ると、雲行きが何だか怪しい。
でも向こうに変わった橋が見える!イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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オーバーバウム橋です。
ちょうどこの頃、夕立のような大粒の雨が降ってきました。
傘は持っていましたが、あまり役に立たず、雨宿りする場所も近くにはありません。 (+_+) -
雨はすぐ止みます。
滞在中、何度か通り雨にあったので、晴れていても傘は必携です。
さて雨が止んで日が差してきたので、壁に描かれた絵を見て行きます。イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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1989年11月9日に ベルリンの壁は壊されましたが、ここは 文化財として残すべく、壁をキャンパス代わりに 国内外のアーティスト 118人の手によって作品が描かれています。
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全長約1.3kmありますが、途中、売店もあり。
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イチオシ
もちろん表裏、両方に描かれています。
ひとつひとつ見て行くと、美術館に展示されている作品を見ているようで、いろいろな色使い、ジャンルも多種多様、個性的な作品ばかりで、長い距離も忘れるほどです。 -
一番、有名な絵ですね。
題材は衝撃的だけど。 (^o^)
この絵の前だけは、人盛りがあって、複数の人たちが カメラをかまえていました。 -
壁の厚さは、これくらい。
うーん、10?くらいかな。
この壁が 昔、多くの人々の悲しみを誘ったものだったとは、今の状況からみると、想像ができません。 -
イチオシ
JAPAN! がありました。
今年、世界遺産に登録認定された日本の象徴 「富士山」 です。
やはり一番、愛着を感じる絵です。 -
今度は、Uバーンで ZOO駅に下車。
動物園近くの カイザー・ヴィルヘルム記念教会にやってきました。
ネオロマネスク様式の教会ですが、1943年の空襲で壊滅的な被害を受け、未だに壊れた状態ですが、寄付等の支援で復旧工事を行っているため、このように白い壁に覆われた外観になっています。ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会
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外のイメージからすると、中はビックリするほど、きらびやかなものでした。
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ただ、ここも修復されたほんの一部分
教会のエントランス部分に、調度品の展示や売店、そしてこの教会の歴史を綴った写真展示コーナーがあります。 -
この像も 本当の居場所ではないのでしょうけれど、本堂が粉々に壊れているので (ガラス越しに本堂を見ることはできますが、悲惨な姿です) 仮住まいですね。
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イチオシ
エントランスの壁一面に描かれたモザイクの絵。
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イチオシ
全景が撮れないので、うまく表現できませんが、ゴールド色を多く使った 創建当時の繁栄を感じます。
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床面も...
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惨禍を免れたと思われる調度品です。
この奥に、ガラス越しに本堂が見えます。 -
これもそうです。
貴重なもののようで、ガラスケースの中で 展示されていました。 -
入口から左側には、売店があります。
またその奥には、写真展示コーナーがあり -
上部を見上げてみれば
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模様にもみえますが、恐らく剥がれた部分が むき出しになっているのだと思います。
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また中央には、教会と町の様子を表した模型が置かれていました。
そして、いくつかの写真が飾られています。 -
昔は、写真のような賑わいのある界隈だったのでしょうね。
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本来の教会の姿。
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教会の中は、こうだったんだ。
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それが 爆撃を受け、このような悲惨な姿に。
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爆撃を受けた直後の写真でしょうか。
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周りの家屋が ほとんどありません。
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天井も 飛んでしまったようで、それでも祈りのために 人々が集まったのでしょう。
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この教会では、再建のための寄付金を受け付けていました。
ガラス越しに見た未だ壊れた本堂は衝撃的で、とても記憶に残る教会でした。
何年かしたら、もう一度、訪れてみたい場所です。
さてこの後、シャルロッテンブルク宮殿に行きます。
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