おとなが行っても楽しい「埼玉子ども動物自然公園」

2013/10/13 - 2013/10/13

天気に恵まれた３連休。自然の多い場所や動物が大好きな私。
埼玉県東松山市にある『こども動物自然公園』に出かけました。

もともとの地形を生かした丘陵地に作られた動物公園で、木立が多く広い園内はゆったりとしています。

園内には大東文化大学のビアトリクス・ポター資料館があります。８月に行ったばかりのヒルトップ農場。建物、エントランスはそっくりです。まず、資料館に入って、貴重な初版本や資料を見学しました。

こちらの動物公園の目玉はコアラです。ちょうどお食事中で、なんだかすべてがゆったり、のんびりした感じ。

対照的に、キリンが砂ぼこりをたてて走り回っているのにはびっくり。
遊んでいるようにも見えましたね。
気候がいいせいか、それとも広いせいか、動物もよく動き回っていました。

ライオンなどの猛獣やゾウのような大型獣はいなかったけれど、かわいい動物や家畜がいて、おとなでも十分満足できました。

公式サイトはこちら
http://www.parks.or.jp/sczoo/index.html

エリア 東松山(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0

東武東上線、高坂駅からバスで１０分、子ども動物自然公園前で下車。子ども動物公園の入り口。

カピバラの赤ちゃんが産まれたり、レッサーパンダの赤ちゃんが公開されたとの情報。ラクダの訃報も。

噴水広場。
階段状になった滝には動物のオブジェがあって、入園者を出迎えてくれます。

レッサーパンダのトピアリー。かわいい！

天馬の塔。
子どもたちが登って遊んでいました。

ビアトリクス・ポター資料館。この入り口の感じ、湖水地方のヒルトップ農場が再現されています。

植物の繁り方が少ないけどね。

資料館の建物もヒルトップの建物が再現されてます。

これは８月に行った時の本物の写真。

これは資料館のほう。

こちら、イギリスのほう。

内部は写真撮影禁止でしたが、このジオラマ展示だけは撮影OK 。

内部は資料の展示室などで、そっくりな作りではありませんが、絵本に出てくる階段とその背後の窓は再現されていました。
自家出版した時の貴重な私家版、初版本、原画などの展示もあります。

資料館を後にして、次は動物たちのほうへ。

フラミンゴ

牛の乳しぼり体験場に来ました。
日曜とあって、ちびっこたちの長い行列。
牛さんは、とっかえひっかえ、小さな手で搾られて、当惑しているように見えたけれど・・。

飼育員さんも絞りかたの指導で忙しそう。

こちらはのんびり。

ミーアキャット

レッサーパンダ。
歩き回っていて、うまく撮影できない。
でも、本物は毛並みもきれいで、すごくかわいい！

プレーリードッグ。

シロフクロウ。
フクロウだけど、昼行性。

夜行性動物の部屋は赤い光。
スローロリスは目が印象的。

パンパステンジクネズミ、だそうです。

ハダカデバネズミ。
こういう漢字→　裸出歯鼠。おもしろい名前ですねぇ。
毛のない肌で地中生活。
モグラのようですが、ハダカデバネズミ科に属する。

日の降り注ぐ屋外の水槽（ペンギンヒルズというそうです）で、フンボルトペンギンが元気に泳いでいました。

テンジクネズミ科のマーラ。鹿にちょっと似てます。

放し飼いになっていて、あちこちを歩き回っていました。
初めは逃げ出したのかとびっくりしたけれど、考えてみたら奈良公園の鹿も放し飼いでしたね。

園内はこんな感じの坂道が多い。

木立が気持ちいい。

しっぽがシマシマのワオキツネザル。

立派なしっぽね。

アスレチック広場もあります。

目玉のコアラはお食事中。

飼育員さんが、下でずっとユーカリの葉を持っているのです。
世話が焼けるなあ。

起きてるんだか、眠ってるんだか・・・。
ゆっくりモシャモシャとお食事。

それぞれに名前がついています。

ブラシの木。ほんとうにブラシそっくり。

ベネットアカクビワラビー。

カピバラ。

赤ちゃんもいる。

ぬいぐるみもかわいい。

売店には、コアラまんじゅう、カピバラせんべいもあるそうです。

レストラン・ガゼボ。

ポニー。体高が１４７ｃｍ以下をポニーというそうです。
子どもたちは乗馬体験ができます。

馬のアキラ。

アキラは人なつこい！
ずっとカメラ目線をしてくれました。

キリンも人なつこくて、人のそばに来るのです。

数頭のキリンが、走り回っていました。
ゆったりした印象のあるキリンが、砂埃をたてて走り回っていたのでびっくり。

毎日の習慣なのか、気持ちよくて遊んでいるのか・・・。
アフリカではきっとこんな感じなのかなあ、と思いました。

シマウマ。

園内を「彩ポッポ」が走っています。広い園内を一周してくれるので、乗ってみるのもいいかな。

どんぐりがたくさん落ちていました。

動物とふれあえるコーナーがたくさんあって、こどもにはとてもいい公園。
すべてを見てまわるとかなり歩くことになり、脂肪燃焼と運動不足解消にはいいかも。
一眼レフは持っていきませんでしたが、私には動物写真の練習も楽しかった〜。

この旅行記へのコメント （2）

• aoitomoさん 2013/10/16 21:39:18

  いいアイディア！

  yoshieriさん こんばんは〜
  
  東松山の『こども動物自然公園』
  私は高校まで東武東上線の志木に住んでいたのですが、この動物園は知らなかったです。
  
  コアラが見れるのがいいですね。
  パンダは何度も見てますがコアラはまだ見てないです。
  
  yoshieriさん 『ピーターラビットの森』と『ポター資料館』も気になって行かれたのでは？
  8月に行かれたイギリスのヒル・トップを模しているだけあり似てますね。
  重厚感は本物にはかないませんが。
  本物との対比があり分かりやすかったです。
  いいアイディアですね。
  
  牛の乳しぼり体験こんなこともできるのは子供には嬉しいですね。
  乳牛さんは大変な気がしますが。(笑)
  
  動物も人に慣れているみたいでかわいいですね〜
  旅行記拝見して癒されました〜
  
  aoitomo
  

  yoshieriさん からの返信 2013/10/17 06:37:25

  RE: いいアイディア！

  aoitomoさん
  おはようございます！
  
  > 私は高校まで東武東上線の志木に住んでいたのですが、この動物園は知らなかったです。
  
  aoitomoさんは、志木に住んでいらしたんですか。
  
  この動物公園は１９８０年にできたそうですよ。
  面積は広いのに大型動物がいないせいか、今でもあまり知られてないようですね。
  
  > コアラが見れるのがいいですね。
  
  そうなんですよ。コアラは全国９ヶ所の動物園にしかいないそうで、
  貴重ですね。
  コアラは園舎の中で大切にされている感じ。
  のんびりオーラはすごかったです＾＾）。
  
  
  > yoshieriさん 『ピーターラビットの森』と『ポター資料館』も気になって行かれたのでは？
  
  そうなんです。まずはポター資料館を見ることが目的でした。
  資料館は本の展示が多く、子ども向きではありませんが、貴重な収集を見ることができました。
  
  動物園は上野以来、数年ぶりでしたが、やっぱり動物を見ると、珍しくて興奮したり、癒されたりしますね。子どもの頃を思い出します。
  
  
  yoshieri