2013夏スウェーデン手工芸と自然を楽しむ旅行5

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2013/08/16 - 2013/08/16

1516位(同エリア1890件中)

#街歩き

エリア

ストックホルム(スウェーデン)

旅行の満足度: 4.0

ホテル: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

今日もまた激早起き。気温差の関係でしょうか。湖上に不思議な霧が湧いています･･･。時が経つにつれ、太陽の角度が変わり、気温が変わり、空と湖とその間の空気は一瞬として同じではありません。

部屋から外を覗き込んでは、外に写真を撮りに行っていました。
東に向けてお散歩。毛糸屋さんに行くのは無理ですが、方面としてはそちらへ。途中、馬に挨拶。この村、牛や羊などの家畜は少ないね。
本日も8時に朝ごはんをお願い。私一人のために用意してくれているような気がして仕方がない･･･。理論上は、昨日晩御飯を食べずに泊まっている人もいてもおかしくはないのですが、まあ、このお宿で食べないのはもったいないよね〜。ということは、昨日の様子からするとやはり泊り客は一人だったのではと思うのです。

このおかゆみたいなの、ちょっと苦手な味でした。シナモンが入っているのかな〜
一人ならバイキング形式はあまりにももったいないような･･･。

昨夜は、宿の人は大忙し！という感じだったので、精算は出来ず。ご飯食べて、精算して、歯を磨いて、最後のパッキングして、忙しい〜
あっという間にダーラナを離れる時間です。早朝にホテルを経ってしまうのはもったいないような気もします。しかし、実は3時頃から日の出を楽しみ、散歩をして5時間とか過ごしているのよね･･･。そして、昼間じゃないと見られないものがあるわけではなく。ストックホルムでお買いものもしたい。ここでゆっくり出来るようになったら、私の旅も、もう一段大人に向かうのだが。
ご主人にバス停まで送ってもらって、ほっと一息、ふと、ポケットに手を入れると･･･部屋の鍵を持ってきてしまった。。。とほほ。送ってもらうときに返さなくては、と思って、忘れてしまったのでした。良く考えたら、部屋にそのまま置いてくれば良かった。最近、チェックアウトの時に鍵を返すように要求されるホテルが多かったからなあ。
ストックホルム行きの電車を待つ人々がホームに溢れています。一体、どこからこれだけの人が湧いて出てきたのだあ。行き以上に混んでいて、ほぼ満席でした。隣にも当然人がいます。
行きの車両よりも新しいタイプで、飲み物置き場が使いやすいです。

今回は、行きの電車は時間的に多分かなり早い時期から確定していました。一方、帰りは観光の状況によって変えたかったので、昨日の夕方まで決めるのは難しかったです。切符の価格は、日本と異なり飛行機のような需給によって上げ下げする形式のようなので、夏のこの路線であれば、行きだけは早めに購入して席も決めておくのが正解でした。帰りは、切符を売っている駅で切符を買う、というのは結構難しいので、本当はそれも少なくともストックホルムで済ませておければ楽だけど･･･。正直言って、田舎の鉄道旅というよりは、基幹路線に乗ってます！という雰囲気です。
食堂車をしばし探検。ご飯は100SEKくらい。ボリューム・質の雰囲気から言って、お買い得だと思う。
アルコールは11時にならないと売らないよ！
コーヒーなども色々。
車窓の風景は左も右もそんなに差はありません。ストックホルム行きの時の左(＝東を向く方)が若干変化に富んでいるかな。

再び、ストックホルムに舞い戻って、ホテルに向かって歩きます。20分程度。「2駅乗るけれど駅からすぐ」と「20分歩く」なら後者が好きなのだ。特に知らない街でスーツケースを持っている時。これで、石畳だと一挙に評価が変わるところですが、このホテルとの間の道は問題なかったです。
今日から3日間泊まるHotelStureplan。フツウなら完全に予算外ですが、Stay 3 nights and pay for 2プランがあったのです。Rica Hotelの時同様、この手のプランはBooking.comは拾ってくれないので、マメに探すしかありません。合計3,190SEK。これでも若干予算より高いけれど･･･。

まだ部屋が準備出来ていないとのことで、とりあえず散策へ。
さて、まずはダーラナの宿の鍵をどうにかしなくてはいけません。途中、郵便局を探すも「封筒は自分で買ってね」と言われ、萎える。途中で、良く考えたらホテルで頼めば良いことに気が付き、フロントで封筒をもらい、ゴメンナサイとお手紙を書き、投函を依頼しました。その後、無事に届いた模様。良かった･･･(届く間、どうしていたかは不明です･･･)。

Hotorgetでみつけた平べったい桃。おいしいのかな〜。でも、正直、Hotorgetは果物や花のにおいのためか、虫がかなり遊びに来ており、微妙。
ザリガニ〜！！未だ食べる機会を得ず。

Hotorhallenの方は清潔。雰囲気もいいです。お店の種類もかなり色々。
お腹が空いて来たので、Vete Kattenへ。スウェーデンはフィーカのためにカフェが発達しているようですが、その割に気になるところが少ない(おそらく平均的な質は高いのでしょうけれど･･･)。ここは、そんな中でも行ってみたかったところの一つ。わあ、混んでる。
レジ前の行列には萎えましたが、かなり広い店内です。レジも2つあって片方だけが混んでいるようなので、まずはぐるりとお店を一周して、どこに座りたいか吟味をして、そして空いている方のレジでお会計をすることをお勧めします。
一度ホテルに戻ってチェックイン。今回はロフトタイプにしてみました。予約時に「大きな窓のある部屋希望」と書いたら「ロフト部屋は窓が小さいので、アップグレードしませんか」とわざわざメールが来ました。「ロフト部屋がフツウの部屋よりも窓が小さいのは分かっているのですが、ロフトの雰囲気を楽しみたいのです。でも、あんまり窓が小さいのも嫌なので、ロフト部屋の中で窓が大きいところを希望します」「了解！そのように割り当てましたよ」随分、早くに部屋の割り振りをするのね･･･
というわけでこんな感じ。このホテルは、部屋タイプでインテリアの雰囲気を変えているそうで、ロフト部屋はシンプルシックな感じです。
窓はこんな感じでした。平面図を見るに、おそらく一人客に割り当てるロフト部屋は似たり寄ったりなのではないかと思われます。

そして、この宿のレビューを読むと、「道路に面している側はうるさい。これが気になる人は中庭側にするように。また、ロフト部屋は静か」と、かなりの人が書いています。ロフト部屋は道路側に面しているのですが、6階で下界から離れていることと、窓の構造上声が届きにくい、ということかと思います。
お茶セット。このミルク、常温で何故大丈夫なのかなあ。自分で冷蔵庫にしまう。
洗面台。この蛇口はちょっと使いにくいと思う。特にコンタクトを洗うとき。こういうの世界中のホテルと洗面台やさんは考えてほしいところです。
シャワー。アメニティはシャンプー・リンス・シャワージェル・石鹸・ボディローション・コットン、といったところでしょうか。コットンの質はイマイチ。
窓からは空しか見えません。少し建物のファサードから引っ込んでいるのです。
これが平面図。この宿は、部屋ごとに構造やインテリアが違うのでレビューでは皆さん部屋番号を示して記載してあるのですが、正直言って、平面図抜きでいくら説明を読んでも分かりませぬ･･･。
再び散歩へ。先ほどはKungsgatan方面のお店を一通り見たので、次はStrandvagenやNybrogatan側へ。

レトロタイプのトラム。意外と良く見かけた。
Svensk　Slojd。犬はいなかった。
Salu Hall。訪れた時間帯のせいもあるかもしれませんが、正直さっきのHotorhallenよりも食べものの質が良い、という感じがしません。こちらの方が高級路線なのではないかなあ。もともと、今日の晩御飯はこちらで調達する目論見だったのですが、HotorhallenかICA to goにしましょうか･･･。もう歩き疲れて、足がパンパンなんだけどな〜。Kungsgatanを行ったり来たり。
ビール。本当は缶が良かったのですが、Hotorhallenの中のSystembolaget(酒屋さん。ここじゃないとお酒は買えない)のおじさんに「缶はNKの近くのSystembolagetじゃないと売ってないよ。ここは瓶だけ」と言われ、さらに歩く気力は無く「ローカルビールならこれがおいしいよ」と言われて買ったものです。

ホテルでフォークと栓抜きを借りました。
ICA to goで買ったデリご飯。結構ボリュームたっぷりで、デザートは食べられませんでした。エビたっぷりで、味も結構ヨイです。ホテルの机が広々かつ掃除に抜かりが無く、良いデリ屋さんがあるときはこうやってのんびりするの、いいなあ。