津島・愛西・蟹江旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 今回は愛知県中でも西方に位置し目と鼻の先に三重県がある津島神社へ<br />向かいました。<br />この方面は用水路が多く、海抜0m未満のため堤防が高く盛られ橋を渡る<br />度に坂をがあり先行きが憂鬱なのです。<br /><br />今回からはサイクルコンピューター,サドルバッグ,空気入れの3つの旅の<br />相棒が増ました。<br />サイクルコンピューターは現在の走行速度や走行距離、走行時間などが<br />表示されます。<br />今までは帰宅後にいちいちキョリ測サイトで測っていましたが、これだと<br />一目瞭然でその日の走行距離が分かります。<br />また、サドルバックは透明なiphoneケースが正面にあり、愛用のipodを<br />入れたまま操作でき、音楽の選択やナビの操作などかなり便利になります。<br />さて、まずは早起きして購入したアイテムをケッタに取付けます。<br /><br />せっけく早起きしたのにアイテムの取付に手こずり出発はトホホのAM8:30。<br />いつもより一時間程遅れ気味…<br />まずは、西へ向かうため矢田川の堤にあるサイクリングロードに出ます。<br />第一チェックポイントはサイクリングロードが途切れる自宅から約7.5kmの<br />三階橋付近。<br />ここは以前堀川の源流を訪ねた際の起点ですが、今回も沿って走る予定の<br />庄内用水の起点でもあります。<br /><br />堤防から三階橋を渡り庄内用水へ出てここから約8km用水の側道を南へ<br />下っていきます。<br /><br />流れは前日の大雨で流水は濁り水量はかなり多めのようです。<br />細い用水路のため交差する道路も多く交差点の度に「止まれ」の標識があり<br />その度にスタートダッシュか繰り返され膝に負担が掛かります…<br />また、途中中央分離帯のある幹線道路もいくつかあり信号交差点や歩道橋への迂回を余儀なくされます。<br /><br />中村区の豊公橋と萱津橋で庄内川と新川を渡り、名古屋の西隣にある街<br />あま市甚目寺町へと入りました。<br />あまりの歩道の整備の悪さで幹線道路を避け脇道に入ると、そこは都会とは異空間の世界で稲穂が風に揺れるのどかな風景が広がり、子供の頃かいだ<br />何とも言えないあぜ道の匂いが漂い一瞬幼い記憶がよみがえります。<br /><br />この付近は海抜の低い田園地帯で割と大きな河川も点在し用水路が縦横無尽に交差する水路があるので水路沿いに進みたい私は方向がつかめず非常に走りづらく、何度か橋の無い突き当りに迷い込み無駄な距離を走らされた挙句に結局幹線道路に戻る事となりました<br /><br />あま市に入ったり大治町に入ったりしながらようやくあま市七宝町に入りました。写真を見ると歩道の整備の悪さが理解できると思います。<br /><br />通過時刻は写真スタンプより10:18、自宅から約25Km地点です。<br />どうやらサイクルコンピューターの設定を間違ったようで走行距離が17.1と出ています。<br />初期設定はヤードになっているようで速度表示もおかしかったので早速メートルに再設定し再出発です。<br />ここまでルートの選択ミスが多くかなりのルートロスをしているようで既に<br />到着予定時刻を過ぎようとしています。<br />ロスを抑えるため仕方なく再度幹線道路の佐屋街道へ出て西へ、そろそろお昼も近くなりお腹が空いてきました。<br />道沿いには「名古屋で一番安い250円のお弁当」と書かれた「スーパーアブヤス」の看板が見え、その向こうには「タコ焼き1皿150円」等そそる看板ばかり目につきます。<br /><br />やっと津島神社手前の天王川公園の到着です。<br />この天皇川公園では7月には天王祭りが盛大に行われたくさんの人が訪れることで有名です。<br />私は津島神社の門前にある公園なので由緒正しき所なのだと思っていましたが、開園は大正時代で津島神社とはあまり関係ないのかも知れませんね。<br />お祭り用でしょうか、路肩に木造船が積んでありました。<br /><br />天王川公園から5分と掛からず目と鼻の先にある津島神社です。<br />到着はAM11:10で予定より40分程遅れてしまいました。<br />走行距離は往路最長記録の38km(ロス込)<br /><br />写真では分かりにくいですが津島神社は結構迫力があります。<br />参拝してお守りをいただき帰路につこうとケッタにまたがると空から雨が…<br />空は明るいので大降りは無いだろうとペダルを漕ぎ始めると程無くして大粒の雨粒が大量に落ちてきました。すぐ近くに神社があったので境内を拝借し雨宿り。<br />15分程で納まったので、お礼かたがたお賽銭を入れて柏手をパンパンと2つし再び出発。<br />帰路は名鉄津島線に沿って走り甚目寺観音に向かいます。<br />線路に沿って行こうと思うのですが、往路と同じようになかなかすんなりとは行かず結局は線路に沿った街道の歩道を走ったりしなければなりません。<br />先程の大雨の影響で水たまりもあり一層走りにくくなっています…<br />青塚と言う駅までは幹線道路や路地をジグザグに通り青塚駅近くで線路沿いの津島街道と書かれたいかにも街道と言う感じの道へ出てを東へ走ります。<br />やっと走りやすくなったと思った途端でした、次の駅”木田”あたりで再び大雨に<br />襲われ一旦街道沿いの店先で雨宿りです。<br />びしょ濡れの体をタオルで拭き、メールの処理をしながら雨が納まるのを待ちます。<br />ここでも15分程で雨は上がり、再出発!<br />七宝駅を過ぎ街道は大きく右へ湾曲し踏切で線路を超え、日光側の支流、福田川を<br />渡り国道302号を超えるとその先は中継地点の甚目寺観音。<br />甚目寺観音の到着はPM0:30でお腹がかなり空いてきました。<br /><br />ここ甚目寺観音は津島神社とは違いお寺さんです。<br />公式サイトがありましたので詳しくは此方でご覧いただくとして、本堂以外の建造物も<br />目を引きました。<br /><br /><br />今調べて知りましたが、南門他数点の国指定重要文化財があったのですね。<br />しまった、お腹が空いていたのと雨も降っていたので手を合わせただけで<br />足早に去ってきてしまいましたが写真撮っておくべきでした。<br />ここまで津島神社より13km、これより往路でも通過した萱津橋と豊公橋を渡り<br />庄内用水沿いを中村区・西区・北区を通り帰りました。<br />帰路の走行距離は34.4kmで全行程72.4km(現在までの最高記録)<br /><br /><br />

津島神社へ

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2013/09/01 - 2013/09/01

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ぐっさん

ぐっさんさん

今回は愛知県中でも西方に位置し目と鼻の先に三重県がある津島神社へ
向かいました。
この方面は用水路が多く、海抜0m未満のため堤防が高く盛られ橋を渡る
度に坂をがあり先行きが憂鬱なのです。

今回からはサイクルコンピューター,サドルバッグ,空気入れの3つの旅の
相棒が増ました。
サイクルコンピューターは現在の走行速度や走行距離、走行時間などが
表示されます。
今までは帰宅後にいちいちキョリ測サイトで測っていましたが、これだと
一目瞭然でその日の走行距離が分かります。
また、サドルバックは透明なiphoneケースが正面にあり、愛用のipodを
入れたまま操作でき、音楽の選択やナビの操作などかなり便利になります。
さて、まずは早起きして購入したアイテムをケッタに取付けます。

せっけく早起きしたのにアイテムの取付に手こずり出発はトホホのAM8:30。
いつもより一時間程遅れ気味…
まずは、西へ向かうため矢田川の堤にあるサイクリングロードに出ます。
第一チェックポイントはサイクリングロードが途切れる自宅から約7.5kmの
三階橋付近。
ここは以前堀川の源流を訪ねた際の起点ですが、今回も沿って走る予定の
庄内用水の起点でもあります。

堤防から三階橋を渡り庄内用水へ出てここから約8km用水の側道を南へ
下っていきます。

流れは前日の大雨で流水は濁り水量はかなり多めのようです。
細い用水路のため交差する道路も多く交差点の度に「止まれ」の標識があり
その度にスタートダッシュか繰り返され膝に負担が掛かります…
また、途中中央分離帯のある幹線道路もいくつかあり信号交差点や歩道橋への迂回を余儀なくされます。

中村区の豊公橋と萱津橋で庄内川と新川を渡り、名古屋の西隣にある街
あま市甚目寺町へと入りました。
あまりの歩道の整備の悪さで幹線道路を避け脇道に入ると、そこは都会とは異空間の世界で稲穂が風に揺れるのどかな風景が広がり、子供の頃かいだ
何とも言えないあぜ道の匂いが漂い一瞬幼い記憶がよみがえります。

この付近は海抜の低い田園地帯で割と大きな河川も点在し用水路が縦横無尽に交差する水路があるので水路沿いに進みたい私は方向がつかめず非常に走りづらく、何度か橋の無い突き当りに迷い込み無駄な距離を走らされた挙句に結局幹線道路に戻る事となりました

あま市に入ったり大治町に入ったりしながらようやくあま市七宝町に入りました。写真を見ると歩道の整備の悪さが理解できると思います。

通過時刻は写真スタンプより10:18、自宅から約25Km地点です。
どうやらサイクルコンピューターの設定を間違ったようで走行距離が17.1と出ています。
初期設定はヤードになっているようで速度表示もおかしかったので早速メートルに再設定し再出発です。
ここまでルートの選択ミスが多くかなりのルートロスをしているようで既に
到着予定時刻を過ぎようとしています。
ロスを抑えるため仕方なく再度幹線道路の佐屋街道へ出て西へ、そろそろお昼も近くなりお腹が空いてきました。
道沿いには「名古屋で一番安い250円のお弁当」と書かれた「スーパーアブヤス」の看板が見え、その向こうには「タコ焼き1皿150円」等そそる看板ばかり目につきます。

やっと津島神社手前の天王川公園の到着です。
この天皇川公園では7月には天王祭りが盛大に行われたくさんの人が訪れることで有名です。
私は津島神社の門前にある公園なので由緒正しき所なのだと思っていましたが、開園は大正時代で津島神社とはあまり関係ないのかも知れませんね。
お祭り用でしょうか、路肩に木造船が積んでありました。

天王川公園から5分と掛からず目と鼻の先にある津島神社です。
到着はAM11:10で予定より40分程遅れてしまいました。
走行距離は往路最長記録の38km(ロス込)

写真では分かりにくいですが津島神社は結構迫力があります。
参拝してお守りをいただき帰路につこうとケッタにまたがると空から雨が…
空は明るいので大降りは無いだろうとペダルを漕ぎ始めると程無くして大粒の雨粒が大量に落ちてきました。すぐ近くに神社があったので境内を拝借し雨宿り。
15分程で納まったので、お礼かたがたお賽銭を入れて柏手をパンパンと2つし再び出発。
帰路は名鉄津島線に沿って走り甚目寺観音に向かいます。
線路に沿って行こうと思うのですが、往路と同じようになかなかすんなりとは行かず結局は線路に沿った街道の歩道を走ったりしなければなりません。
先程の大雨の影響で水たまりもあり一層走りにくくなっています…
青塚と言う駅までは幹線道路や路地をジグザグに通り青塚駅近くで線路沿いの津島街道と書かれたいかにも街道と言う感じの道へ出てを東へ走ります。
やっと走りやすくなったと思った途端でした、次の駅”木田”あたりで再び大雨に
襲われ一旦街道沿いの店先で雨宿りです。
びしょ濡れの体をタオルで拭き、メールの処理をしながら雨が納まるのを待ちます。
ここでも15分程で雨は上がり、再出発!
七宝駅を過ぎ街道は大きく右へ湾曲し踏切で線路を超え、日光側の支流、福田川を
渡り国道302号を超えるとその先は中継地点の甚目寺観音。
甚目寺観音の到着はPM0:30でお腹がかなり空いてきました。

ここ甚目寺観音は津島神社とは違いお寺さんです。
公式サイトがありましたので詳しくは此方でご覧いただくとして、本堂以外の建造物も
目を引きました。


今調べて知りましたが、南門他数点の国指定重要文化財があったのですね。
しまった、お腹が空いていたのと雨も降っていたので手を合わせただけで
足早に去ってきてしまいましたが写真撮っておくべきでした。
ここまで津島神社より13km、これより往路でも通過した萱津橋と豊公橋を渡り
庄内用水沿いを中村区・西区・北区を通り帰りました。
帰路の走行距離は34.4kmで全行程72.4km(現在までの最高記録)


旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満

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  • 庄内用水の橋の欄干

    庄内用水の橋の欄干

  • 市境をあま市へ入ります。<br />しかし歩道の整備がなっとらん!

    市境をあま市へ入ります。
    しかし歩道の整備がなっとらん!

  • 天王川公園の木造船<br />お祭り用でしょうね。

    天王川公園の木造船
    お祭り用でしょうね。

  • 天王川公園の赤い橋

    天王川公園の赤い橋

  • 津島神社に到着

    津島神社に到着

  • 津島神社東入口前<br />迫力がありました。

    津島神社東入口前
    迫力がありました。

  • 木賀駅付近で雨宿り<br />すぐ目の前に上街道(津島街道)<br />と書いてあります。

    木賀駅付近で雨宿り
    すぐ目の前に上街道(津島街道)
    と書いてあります。

  • 甚目寺観音正面<br />色鮮やかなお寺さんです。

    甚目寺観音正面
    色鮮やかなお寺さんです。

  • 甚目寺観音三重塔<br />たくさんの貴重な建造物が<br />ありました。

    甚目寺観音三重塔
    たくさんの貴重な建造物が
    ありました。

  • 甚目寺観音六角堂<br />こちらも重厚感があります。

    甚目寺観音六角堂
    こちらも重厚感があります。

  • 甚目寺観音境内地概略図<br />よくよく見るとほとんどが<br />国指定の重要文化財でした。

    甚目寺観音境内地概略図
    よくよく見るとほとんどが
    国指定の重要文化財でした。

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