モントルーです。<br />言わずと知れたモントルー・ジャズフェスティバルの主要開催地。できることなら、一回はフェスティバル開催中に訪れて満喫してみたいところです。温泉スイスが、モントルー・ジャズフェスティバルを最初に知ったのは、松岡直也＆ウィッシングのライブアルバムを聴いたときです。1980年に、日本人グループとして初めて同フェスティバルに参加したときの録音です。当時は、モントルーがスイスだということすら意識になく、確か、カリフォルニアのモントレー(Monterey)とごっちゃにしてたと思います。なにせ、Monterey Jazz Festivalっていうのもありますもんね。歴史もMontreux Jazz Festivalと同じくらい。<br />ということで、Montreuxですが、湖畔には音楽の街らしく、色々なミュージシャンの銅像があったり、ゆかりの地があったりと、散策するだけでも楽しめる街でした。温泉スイス自信も、フレディやディープパープルといった愛するアーティストのゆかりの地として、満喫しました。<br /><br />モントルーには3泊しました。街歩きと合わせて、3日分ご覧ください。

２０１３年スイス（０６）　街歩きを満喫しましょう～では宿泊地モントルーを

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2013/08/09 - 2013/08/11

37位(同エリア116件中)

#街歩き

エリア

モントルー(スイス)

旅行の満足度: 5.0

ヴヴェイからの続き。遊覧船でモントルーへ向かってます。
生憎の曇り空。晴れていれば、Les Rochers-de-Nayeなどが見えていたでしょう。
大きな建物が見えてきたぞ。モントルー・ミュージック＆コンベンション・センターです。City Mapによると、2m2cと言うようですね。
お〜ぉ。高級そうなホテルが見えてきたぁ。いいなぁ。フェアモント・ル・モントルーパレス。５☆＋スパ。
遊覧船は、この後、Montreux船着き場に到着。すぐにインフォメーションがありますが、今回、モントルーのインフォには行きそびれました。忘れちゃった(^_^;)
しかし、ヴヴェイでゲットした、ヴヴェイとモントルーの裏表City Mapのおかげで、モントルー駅の位置はノープロブレム。船着き場からちょこっと左方向に、この階段。ちゃんと、City Mapにもあります。
駅でスーツケースを受け取り、ホテルに向かいます。
駅前の通り、Avenue des Alpesを。駅が向かって右側の建物ですから、写っているのは西方面。ホテルは反対方向です。
こちらが、モントルー駅。
さて、ホテルの紹介は総集編をご覧いただくとして、街の散策に向かいます。City Mapによると、モントルーには散策路が２つあります。1時間半のVieille Villeコース、1時間15分のBelle Epoqueコース。古い町並み(旧市街)コースと美しき良き時代コースらしい。
ここは、ちょっと長めの古い町並みコースにしましょう。
ちょうど、宿泊ホテルの隣にコース沿いの教会がありましたので、そこをスタートにコースを歩きます。
モントルーのカトリック教会です。
教会の中。Eglise et paroisse catholique - Montreuxというのが教会の名前。
やはり、この教会にも素晴らしいステンドグラスがたくさん。
結構、きれいに撮れた、その1!!
結構、きれいに撮れた、その2!!
結構、きれいに撮れた、その3!!
このステンドグラスは、ちょっと変わってますね。別に夕日の中撮影したわけではなく、ステンドグラス自体がこんな色合い。
教会を後に、まず、コースの湖畔を歩きます。湖畔に出ると、シオン城を見ることができます。ここからだと、歩いて45分ほどらしいです。ツアーで行ったきりでしたので、今回、訪れたいと思っていたのですが、結局叶わず。次回です。
白鳥はたくさんいます。
CASINO de Montreuxです。
ギャンブラーではなく、どちらかというと守りの温泉スイスは、遊んでみようとは思いません。しかし、無類のロック好きとして、この建物には断然、興味があります。
かの有名な、Smoke On The Waterの舞台となった建物。たまたま、次回作のレコーディングのためモントルーに滞在中だったディープパープル。この建物内にあるスタジオを使う予定だったらしいのですが、直前に火事があり…。ということを綴ったのが、Smoke On The Water。建物は、その火事によって建て替えられてしまいましたが、ロック好きとしては、堪らない場所です。
湖畔は歩道が続きます。詳しくは知らないのですが、湖畔をずぅ〜っと歩いていられるんでしょうね。東はシオン城の先、西は、もしかしてジュネーブ!?なんてことはないかぁ。
まだ雲が…。
そして、この湖畔歩きの間にフレディと対面。
フレディの前には、何やら変わった形の出島？が。一見レコード盤のようにも見えるのだが…。
レマン湖沿いには、たくさんのオブジェがあります。
これもその1つ。
フレディの横には、屋根付きのマーケット広場。
ここも、ちょっとしたコンサートできそ。
では、そろそろ旧市街地散策を始めましょう。
陸橋を渡り、湖畔から離れます。
間もなくすると、旧市街地区(Vieille Ville)に着きます。
この辺りは高台になっており、坂道が続きます。
ここは、Rue du pont通りにあるビューポイント。少し道から飛び出す感じであります。
ビューポイントからの眺め。
おや、鉄橋が見えます。Rochers-de-Naye行きの線路のようですね。
ここまで、かなり登ったので、この階段は遠慮します(^_^;)
面白い窓!!
教会かと思いきや、Tour Buenzodという塔のある古い屋敷だそうで。Vieille Ville旧市街の中でも古い屋敷とのこと。
聖ヴィンセント教会。
今は、行けば良かったと後悔しているのですが、ちょっとお疲れで、遠くから撮影しただけ…。
大変、古い教会みたいで。本当、行けば良かったぁ。
ということで、Vieille Villeの散策が終わり、Avenue du Midi通りとAvenue du Doyen-Bridel通りの交わる辺りは眺めも良く。まだ雲が厚いですが。
しかし、3時間もすると雲もほぼなくなり、青空が。午後8時過ぎ。
レマン湖に夕日が。午後8時で夕日かぁ。
改めて、CASINO de Montreuxの正面を。
こちらは湖畔側なのですが、反対の街側も正面のようでした。そうすると、こちらは裏口??
こちらが、CASINO de Montreuxの街側にある正面。こちらが裏口かなぁ。
夕方は雲に隠れ気味だった対岸の山々。
モントルー駅の通り向かい、ちょっと西寄りにあったお店のデコレーション。
http://4travel.jp/traveler/onsen_swiss/album/10248200/

1994年5月1日、温泉スイス夫婦はグリンデルワルトにいました。
そうかぁ、来年20周忌かぁ。
彼の死後、レーサー個人に興味を持ってF1を観ることは、なくなった気がします。
セナのデコレーションを起点に、今度はBelle Epoque、美しき良き時代コースを歩きます。Avenue des Alpesを西に行くと、Rue de la Gare通りと交わります。そこのラウンドアバウト。Rue de la Gareを湖に向かって歩いて行くと…。
おおっ、フェアモント・ル・モントルー・パレスです。
そして、このホテルの通り向かい(Grand Rue通り)に、素晴らしき“彼ら”がいます。
フェアモント・ル・モントルー・パレスの向かいには、ホテルの庭があります。そしてその庭には、モントルーにゆかりのある有名人の銅像がいくつも建立されています。基本、ミュージシャンなんですが、この人は違うみたいです。
Vladimir Nabokovさん。ロシアで生まれ、ヨーロッパとアメリカで活躍した作家だそうです。と、調べてみると、スタンリーキューブリック「ロリータ」の原作者ですか。なるほどぉ。後年はモントルーで執筆されてたそうです。
さて、次は、Carlos Santanaさん。息の長いギターリストですね。近年、彼が発表したGuitar Heavenというアルバムがあるのですが、温泉スイスのお気に入りです。アレンジャーとしての彼の才能、素晴らしいです。
ちょっと銅像が汚れているように見えて、かわいそうなのですが、Quincy Jonesさん。マイケルジャクソンをソロ・アーティストとしてビッグにした張本人ですね。彼自身の曲で有名なところでは、「愛のコリーダ」ですね。それ以外にも、「あぁ、この曲もクインシーなんだ!!」というのがたくさんあるようです。「警部アイアンサイドのテーマ」も、彼ですって。
B.B.Kingさん。1925年生まれの88歳!!まだまだ現役ばりばり。確か、U2とコラボしたとき来日して、東京ドームでのU2ライブで前座をしてましたね。その時に見ました。メインアクトとしての彼は見ていませんが、あのだみ声も好きだし、独特な演奏も良いですね。
Ella Fizgeraldさん。すみません。あまり聞いたことがないので詳しいことは…。でも、超有名なジャズシンガーですよね。
Ray Charlesさん。こちらも、映画になるほど超有名なソウルシンガー。私も聞いてみようと思いつつ…。Ellaもそうなのですが、ど真ん中大好きジャンルとは言えないもので。
Aretha Franklinさん。やはり、超有名なソウルシンガー。でも、あまり良く知らない…(^_^;)　「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」の第9位ですって。凄い人なんだなぁ。
以上で銅像シリーズ終了です。
フェアモント・ル・モントルー・パレスの庭の横には、船でモントルーに来る際に見えていたモントルー・ミュージック&コンベンション・センター、2m2cがあります。こちらには、Miles Davis Hallが入っているようです。
以前は、Casinoがモントルー・ジャズフェスティバルのメイン会場だったそうですが、このホールが完成してからは、こちらがメイン会場になったみたいですね。良いなぁ。見てみたいなぁ。
消火栓!!
Eglise évangélique allemande(Eglise evangelique allemande)という教会。パレスホテルの隣にあります。午後6時を過ぎていましたので、中には入りませんでした。
Belle Epoqueコースは、コンベンションセンターとパレスホテルの庭の間にある通りRue A. Emeryを通って、湖畔へと出ます。この日は素晴らしい天気。しかし、湖畔から見えている山々の名前は、ちょっとわかりませんでした。温泉スイスの持っていたカメラの設定問題もあり、少し情報不足となってしまいました。根気よくネットを見ればわかると思うのですが、ご勘弁を。
さて、ここからはいくつか、レマン湖沿いにあったオブジェを中心に。
これは、どうも白いペンギンみたいです。
湖に飛び込もうとしている女性。水まで届かないような…。
モントルーは、やはり楽器がないと。
面白い看板発見。千葉まで9,773Kmですって。101日と19時間15分!!
しかし、何で千葉？
多分、姉妹都市なんでしょうね。…と思ってネットを見たら、千葉市がモントルーと姉妹都市でした。何故？
財団法人「自治体国際化協会」というところのサイトに、提携の動機というのが記載されていました。貼り付けたら怒られるかもしれないので止めますが、まったく意味わからん…。
日本庭園もありぃの。
他にも、3か所ほど同様の紹介がありました。写真が手元にあるのが、MENTONとかって都市。3日と3時間で行ける所。地図を見ると、地中海沿岸にあるフランスの街ですね。これだったら意味わかる。リビエラでしょ、どちらも。あっそれとGoogle Mapで見ると、両都市の経度が一緒かも。千葉市もそんなところかな。緯度が一緒とか。
何だか、日本の松並木みたい。
多分、これもオブジェでしょ??
ただ、放置??
これは、放置じゃないね。プラスチック製だったかな。
あれもね、生の人が座ってるわけでなく、オブジェ…だったと思います。
さて、散策コースは、これでおしまい。
今度は、別の日。モントルー駅のホームから見られるレマン湖。
ホームから下を見ると、すし屋だ。
駅前のホテル、Grand Hôtel Suisse-Majestic(Grand Hotel Suisse-Majestic)。４☆です。
8月11日。モントルーでの最後の夜。20時40分。
この夜景が見られただけでも、モントルーに来た価値があるかな。
イチオシ

そして、麗しのフレディ…。帰国してクイーンを一気聴き。
最後の夜にこの風景が見られて良かったぁ。
イチオシ

こちらをイチオシにします。

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この旅行記へのコメント（2）

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tsunetaさん 2013/11/28 11:58:30

モントルー三日間は良かったですね！

温泉スイスさん！　こんにちわ。　この旅行記は温泉スイスさんの青春時代を彷彿させるような旅行記ですね。　
さすがに、毎年ジャズフェスティバルが開催されるだけにメモリアルも多いですね。　
これらを訪ねて思い出にふけるのは至福の時ではなかったですか。

今回のように素晴らしい場所でのハイキング等はせずに滞在型の過ごし方も良いですね。

tsuneta

温泉スイスさんからの返信 2013/12/02 19:03:46

RE: モントルー三日間は良かったですね！

tsunetaさん
こんばんわ。

返信が遅れ、申し訳ございません。
少し体調を崩し、ネットアクセスを中断しておりました…(^_^;)、今は大丈夫です。

> 温泉スイスさん！　こんにちわ。　この旅行記は温泉スイスさんの青春時代を彷彿させるような旅行記ですね。　
> さすがに、毎年ジャズフェスティバルが開催されるだけにメモリアルも多いですね。　
> これらを訪ねて思い出にふけるのは至福の時ではなかったですか。

そうですね。これで、本当のジャズフェスティバルを鑑賞できれば、なお良いんですけが、若干、時期が早く、ハイキングも外せない温泉スイス夫婦には、残念な限りです。

>
> 今回のように素晴らしい場所でのハイキング等はせずに滞在型の過ごし方も良いですね。
>
申し訳ありませんっ!!
スイスハイキング・コミュニティ管理者、tsunetaさんのお叱りごもっともな旅行記ばかりとなっております。しっ…しかし、こっ、これからはハイキングも徐々に出てまいりますっ。今一度、お待ちをぉ…。

ご訪問ありがとうございました。
温泉スイス

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