アイスランド＆マドリッド再び!の年越しタビ(6)

2012/12/29 - 2013/01/06

最近、見たいモノがあるから○○へ行く、というより、
「○○行きの飛行機が安いからそこで見たいものを探す」
という、目的と手段がごっちゃになった旅をするようになってきた。

旅に少し慣れ、どこへ行っても楽しめるようになってきたということかとポジティブに捉えつつ、今回の旅はその流れで北欧に。前回のアイスランドではブルーラグーンには行けなかったし、リベンジということで。

スペイン２日目はAVEに乗ってクエンカへ。
まさかの失態にもめげず、宙吊りの家などを堪能する。
その後、マドリッドのアウトレットモールへ。

　１日日：大阪→（上海・コペンハーゲン経由）→オスロ
　２日目：オスロ→レイキャビク
　３日目：レイキャビク
　４日目：レイキャビク→アムステルダム→マドリッド
　５日目：マドリッド→セゴビア→マドリッド
☆６日目：マドリッド→クエンカ→マドリッド
　７日目：マドリッド→アランフェス→マドリッド
　８日目：マドリッド→（コペンハーゲン経由）→
　９日目：→上海→大阪

エリア クエンカ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

5時半頃起床し、支度をして出発。


Anton Martin駅からメトロでAtocha駅に向かう。

窓口で7時20分発のAvant(スペインの新幹線)のチケットを購入。片道35ユーロだったが、往復で買うと復路が4割引となり、往復で56ユーロ／人。

セキュリティを抜けてホームに降りると、様々なタイプのAVEが並んで壮観。

これはドイツのICEに似たタイプか。

クエンカ方面へ向かうのはAlicante行き。

発車してすぐに車内テレビ用のイヤホンが配られる。


社内のモニターでは「水曜どうでしょう」的な番組(もちろんスペインのもの)が。

エキナカのパン屋で買ったクロワッサンとチュロスをいただく。このクロワッサンが激ウマ！


食事が終わると、満腹感と睡眠不足とで爆睡。

約1時間で、クエンカ郊外のCuenca Fernando Sobel駅に到着。


ここはAVE専用駅。新幹線でいう新富士駅のようなものか。

さて、ここから市街地へは…とガイドブックを探すと、ない。


どうやらホテルに忘れてきてしまった様子。
これは結構痛いダメージ。


とりあえずインフォメーションは開いていたので、旧市街への行き方(バス)と、地図を貰う。

駅舎の外に出てみると、夜明け寸前の街はさすがに肌寒い。

山を切り開いて無理やり駅と駅前広場を造成したような感じ。


クエンカ旧市街へ向かうバスを待ちながら、日の出を眺める。
空気が澄んでおり、朝日がまぶしい。

8時35分のバスで市街地へ。1人1.2ユーロ。


市街地までは約10分ほど。

市街地の長距離バスターミナルの前で降り、ターミナルのインフォメーションで旧市街への道を訊くも、英語がさっぱり通じない。


とはいえ、旧市街へ行きたい思いは伝わったようで、向かいのバス停から1番バスに乗れと(身振り手振りで)言われてバスを待つ。
凍えながら15分ほど待ち、ようやく来たバスで旧市街へ。

1番バスは旧市街に入り、ぐんぐん坂を登ってゆく。
上から降りるように旧市街を見てみようと思い、終点のバス停「El Mirador」で降りる。


停留所の名前の通り見晴らしはいいが、午前中は宙吊りの家が陰になってしまう。

乗って来たバスが折り返しで新市街へ向かう。

肌寒いが、いい天気。

路地に入り、旧市街中心部のカテドラルを目指して歩き始める。

まだ8時台ということもあってか、ひっそり。

アップダウンが激しく体が温まるが、少し寒いくらいがちょうどいい。

路地からバス登場。

旧市街の真ん中、マヨール広場。

マヨール広場のインフォメーションで地図を貰い、宙吊りの家方面へ歩いてゆく。

少し道を間違えたようで、宙吊りの家のはるか下まで来てしまい、
対岸の坂道を登りつつ、宙吊りの家を目指す。


こういった間違いも一つの楽しみということで。

このあたりの断崖絶壁に建つ家々も絵になる。

ようやく宙吊りの家が見えてきた。

日が射すか射さないか、微妙なところ。

少し待ってようやく順光に。

吊り橋を渡り、宙吊りの家へと向かう。


しかし、宙吊りの家（中は美術館になっている）自体が11時からオープンということでまだ開いておらず、入場を断念。

マヨール広場まで戻ってカフェで一服。

ヨーロッパのカフェやバルって、写真をべたべた貼っている店が多いような気がする。

マヨール広場に面して建つカテドラル。このファサードは20世紀になってから再建されたものらしい。

クエンカの新市街に戻り、街中のレストランでランチ。
ポテトオムレツ、豚肉のソテー、エビのエンパナーダのプレートで7ユーロ。


中国系の一家が経営している、気さくな店だった。

AvantのCuenca Fernando Sobel駅に向かおうとバス停に戻るが、次のバスが2時間後。


仕方なく、タクシーを拾って駅へ。9ユーロ。
カーラジオで流れていたFM局の名前が「KISS FM」。神戸と同じ。

駅に到着。相変わらず閑散とした駅。

駅に着くと、Avant自体も6分ほど遅れていた。

結局10分ほど遅れて到着。中はほぼ満席。

草原や荒野を1時間ほど走る

14時前にアトーチャ駅到着。


Aveが並ぶ姿が壮観。

一旦ホテルに戻り、休憩。


天井に近い窓から見える街並み。

メトロでMoncloa駅まで行き、バスターミナルからバスに乗る。（629番バス。2.6ユーロ）

ターミナルから約30分でLas Rozas Village到着。


住宅地の中にあるアウトレットモール。小さい遊園地も併設されていた。

それほど規模は大きくないが、人出がすごい。


LOEWEやCAMPERなどを見て回る。価格は日本で買う半額強くらいのイメージ。
2時間くらいの滞在でモールを後に。


帰りは渋滞で、Moncloa駅まで1時間くらいかかった。

Sol駅近くのMuseo de Jamonの2階でディナー。
白身魚のプレート、7ユーロ。


地元の人と観光客とで客足が絶えない。

Arros con Leche（ライスプディング）で締め。


朝早かったこともあり、猛烈に眠い。
ホテルに帰って22時ころ就寝。


続きは↓
http://4travel.jp/traveler/isms/album/10840336