サンクトペテルブルクでこんなもの買いました。　～2013秋(7)

2013/09/15 - 2013/09/21

ロシアを個人で旅するって・・・難易度＋自己判断度（責任度）がどれくらい高いものなのか、今回よぉぉぉく知ることができました。

カルチャーショックの容赦ない波に毎日揉まれることになり、なかなか”得難”く、また一言で表現出来ない価値観の違いをバシバシ感じることができ、とても”刺激的”でした。が、”また行きたいか”と聞かれたら、遠慮なく”いいえ”とお応えしたいと思います、ハイ。

ワイルドなロシア、それを言葉にして旅行記にまとめられそうにないので、とりあえずとりあえず、商業的、物理的、消費的・・・うーんなんだ、西側的、、、お土産文化、、、（まだ若干、混乱中。）ま、とにかく、取り急ぎ、モノ＋コメントで仕上がりそうなお土産編の旅行記をアップしてみたいと思います。

サンクトペテルブルクでは、どうも可愛らしいものが見つけづらくて、お土産探しにちょっと焦ったりしました。といってもチョコレートや文房具なので、珍しいものではありませんが、どなたかの参考になれば幸甚です。

そして、

Q＆Aで色々ご親切に教えてくれた４トラベラー様各位への感謝の気持と無事帰国のご報告をお知らせ致したく。本当にありがとうございました。




（↑写真は、板チョコレートのパッケージがサンクトペテルブルク名所になっているものです。後述するドストエフスカヤ駅すぐのスーパー（デパート？）で買いました）

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のお土産漁り、地下鉄ドストエフスカヤ駅すぐのスーパー及び、ホテル近くのスーパー、そして翌日のモスクワのドモシェドボ空港で買ったもののみ、となりました。

なんでも”高い！”ので、街歩きしてる時からあまり買い物をするつもりがなく、いきおい、日本人文化のお土産ノルマに突入。

まずは、ドストエフスカヤ駅出てすぐのスーパー（というかデパートか？）へ。

そのスーパーの外観が日本的感覚だと、だたの建物なのでちょっとわからないです。その外観の写真がなくてゴメンナサイですが、有名なこの聖堂、ウラジミール聖堂の真ん前です。

スーパーの名前は、、、レシートはありますが、どれが店名なのか・・・。

そして、そのスーパー（だか、デパートだか？）です。

外観からは想像つかない、中のピカピカ具合。

ちょっとテンションが上がります♪



ドストスエフカヤ駅周辺の下町の雰囲気のなかに、突如として現れた、、なのではないか、と思われるデパート（スーパーなのか？）です。


この駅にそういうものがある事だけは抑えておいたのですが、なんせそんな建物なので、気付かなくて、駅前にいたちょっと品のよさそうな男性に聞いたら、「一緒に行くよ」と店内まで連れて来てくれました。




☆追記：

そしてこのお店は、ここ↓でした。
http://www.vpassage.ru/

French Kissというお店で同僚にチョコレートの詰め合わせを買いました。

こんな感じに詰めてもらって

リポンをかけてもらってR700（2,300円）くらいだった。

が、手持ちの荷物で持ち帰るのは、ちょっと気を遣ったかも。

キレイな女性店員さんは、「大丈夫よ」っていうけど、それまでの数日の経験でロシアの方の「大丈夫よ」は、”そう大丈夫ではない”ことが多いのを知っているので、自分で確認です。

このデパート（だかスーパーマーケットだか）の地下の食料品店で買ったもの。

果物のかたちをしたチョコレート。

美味しくないかもしれないけど、かわいいので思わず即買い。


☆後日談：これマジパンでした。”美味しかった”と言っていました。

この一瞬ギョっとしなくない、赤ちゃんのパッケージのチョコレートは、ガイドブックでもよく見かけるので、美味しいのだろうと一個買って試食。

大丈夫、美味しかった（ロシア語でオ〜チン・フクゥースナ♪）です。


日本のスーパーのお肉みたいに、白いトレイに載せられていてグラム価格。

この赤ちゃんチョコが１４個くらい入ってR99、350円くらいかな？

こちらもチョコレート。

味はまだ不明。

こうして写真が入っているのって、どこに行ったのかイメージが掴みやすいんでしょうかね？　インパクトも強いのか割に喜ばれるので、同僚のみなさんにバラ巻きつつ、報告しつつで使用。


お値段はR350くらい。

上記におなじく。

去年ドイツで買ってかえって意外に喜ばれたもの。消耗品だし地味だけど誰でも使う歯ブラシ。

物価が高いので、今回はお安い部類のを選んでしまった。
ドイツのがモノが良かっただけに、もとよりあまり質の良くなさそうなロシア製品、比較されると、ちと辛いかな〜。いや、そこを楽しんでもらうことにしよう。

ドストエフスカヤ駅に行ったのは、ドストエフスキー記念館に行きたかったからでした。

そしてその記念館のすぐ前にあるのが、クズニェーチヌィ市場でした。

このガランとした感じが・・・たまらん。

モノは悪くなさそうだけど、客がいなすぎる。活気に欠ける。

帰国当日、カザン聖堂をさらっと見学してお向かいにある本屋”ドム・クニーギ”へ。

ここは高級書店だと思い（実際そうなんだと思うけれど）、手軽な値段のお土産なんて見つからないだろうと思って、毎日この前を通りながら”完全スルー”していたら、ここには結構、可愛らしいモノがあったのでした。

マトリョーシカグッズは、女子ウケがいいだろうとメモ帳とマグネットを購入。どちらも150円くらい。

これは日本のお値段と変わらないですね。

薄くてピタっとくっつくマグネット。

前日、こういうのを探していたんですよね〜。
見つからなくて、全方位的に「お土産はチョコレートで」ってことで片をつけようと大量に買ってしまったのに、、、。結構重いし、がさばるのに、、、。

いつもそんなです（泣

マグネット、いろんな柄がありまーす。

初日の観光で、セグウェイガイドが、ここの説明をマルマル忘れてしまった何かの記念碑。

これが見たくてサンクトペテルブルクに来たのでした。


”スパース・ナ・クラビィー”、血の上の救世主教会。

つい’オトナ買い’してしまったのですが、たしか１枚、R31。

１００円くらいです。文具は高くはないですね。

これもドム・クヌーギ書店で。

小さいお皿だと思い買ったら、裏側にマグネットが付いてた。

これは150円くらいだったと思う。

行くまで知らなかったのだけれど、サンクトペテルブルクの街中にスーパーって
あんまりないんだそうです。

小さい小売りのお店は、何件かあったんだけど、通りにパカッと口開けて地下で
細々と営業してる感じで薄暗くて入りづらい。

では、ペテルブルクのひとはどこで買い物するかというと、郊外に日本のイオンみたいなでっかーい、それが　見事に”ロシアサイズ”で、本当に飽きれるくらいに、でかーーーーーーーーいショッピングセンターに行くんですって。

写真は、プルコボ空港やエカテリーナ宮殿に行く際に通る道沿いにあるメガストア。
イオンだって歩き疲れするのに、この中はいったい・・・？

と、そんなメガストアに行くらしい話を知って、ホテルまわりにスーパーがあるなどまったく期待していなかったら、あった！　

２４時間営業！って書いてあるのかしら？　

なにしろ外観はこんな感じで一見わからないし、文字が読めないし、暗いし（コンビニのように煌煌としているわけがない）で、毎日この前を通っていたような気がするけど、気付いたのは最終日の夜だった。

珍しくもないけれど、フレークとフルーツのバー。

これも１００円くらいかな。　

あ、で、例によって、ここでも、遅い時間なのに会計には、ずぅっと並びます。何故かわからないけど、ロシアではどこに行っても、いつでも、ずぅっと並ぶのが基本。並んでないとやっていないのかとか心配になるくらい、なんでも並ぶ。そして外国人はロシア人に割り込まれる、、でも、いちいち挫けないのが”ロシア旅の心得”です。

サンクトペテルブルクのプルコボ空港です。

沖から出発です。沖まで送り出す滑走路内バスが”City Bank"。そして全てのバスが
”City Bank"の広告をしょっていた。アメリカ資本が大量に入っているって聞いたけど、こういうこと？

モスクワのドモシェドボ空港で、最後に残った５００ルーブル札を使って買ったのが、青いマリーちゃん。

マリーちゃんという名前はわたしがつけた。しかし３人いる場合は・・・どうしたらいいんだ？

一番小さい子のまつ毛が短い、というかほとんどない所に親近感を覚える私でした。

おしまい。

この旅行記へのコメント （10）

• worldspanさん 2013/09/25 23:50:07

  行かれて実感！

  sallyさん
  
  やはりsallyさんも行かれて、「ロシアンスタンダード」を実感されたようですね（笑）。でもだいぶマシにはなったと思いますよ。なんだかsallyさんの話を聞いていると益々ロシアへの旅行に駆り立てられてしまいますね！もし会社を定年退職したら（だいぶ先ですが）、1ヶ月以上かけてロシアを形成する自治共和国を主体に回ってみたいなーとは思っているんです。謎が多いですから。。
  
  そうそう、それとsallyさんがドストエフスカ駅のショッピングモールに行かれたということですが、ひょっとしてここじゃないですか？？
  http://www.vpassage.ru/
  
  店の名前はウラジミール・パッセージです。　そのままロシア語読みをするとウラジミルスキー・パッサージです。何を書いているのかさっぱりわからぬ、しかもショッピングモールのサイトとはとても思えぬような作りになっているのが、またロシアらしい（笑）
  「パッセージ」というと、以下の19世紀から続くショッピングモールが有名なのですが、ウラジミール・パッセージはその子分のようなものなんですかね？？
  http://www.passage.spb.ru/en/

  sallyさん からの返信 2013/09/27 20:09:52

  RE: 行かれて実感！←　そう、ロシアンスタンダードにデビューしてしまい・・・。

  worldspanさん
  
  > そうそう、それとsallyさんがドストエフスカ駅のショッピングモールに行かれたという
  ことですが、ひょっとしてここじゃないですか？？
  > http://www.vpassage.ru/
  
  そうそう！　これ、旅行記に貼らせてもらいます。
  手頃なスーパーが見当たらなくてちょっと苦労したんで。
  
  
  > やはりsallyさんも行かれて、「ロシアンスタンダード」を実感されたようですね（笑）。
  
  ・・・です。
  
  ＞なんだかsallyさんの話を聞いていると益々ロシアへの旅行に駆り立てられてしまいますね！
  
  はい？・・・どこが？　
  やっぱりworldspanさんって・・・痛いのが、お好き？って話・・？（笑
  
  ＞1ヶ月以上かけてロシアを形成する自治共和国を主体に回ってみたいなーとは思っているん
  です。謎が多いですから。。
  
  なるほど、謎が多いなら行きたくなるかも。
  
  楽しむ旅ならロシアの個人旅行はないと自分でもわかってました。”知りたい”、”価値観の
  ちがう国をちょっと見たい”って気持ちがあったからロシアに惹かれました。
  
  ”楽しくないけど、面白い”というのは、滞在中ずっと思ってました。”疲れるけど、この
  人の価値観ってどんなだろう？”とか。
  
  がさつで、他人のことを考えないという（あくまで）印象を持ちましたが、家族愛は強い
  とか、、？？？
  
  それと、たった数日の滞在の印象ですが、英語で意思疎通を取れるひとは、少なくとも英語
  という外国語を学ぶことを通して、外国文化、習慣に接しているからか、普通の礼儀正しい
  ヨーロピアン（ドアは次のひとのためにホールドする、列を作る、きちんと待つ）に見えま
  した。英語ができればいい、って事ではなくて、「うちらの国に来たんだから、外国人は
  あとまわしでいいよ」みたいな態度にしか思えないロシアの方が多かったのですが、ロシア
  以外の国を知っている人は、少なくともそういう態度は出来ないだろうと思えた、という事
  です。
  
  ひろーーーいロシアの国に住んでいるひとにとって、外国って本当に遠いんでしょうね。
  だから、いわゆる”大国意識”って出来上がるのかなぁとか。いろいろ考えます。
  
  そんな事はないですかね・・・？
  どうでしょう。
  
  
  
  
  
  

  worldspanさん からの返信 2013/09/29 00:15:37

  RE: 行かれて実感！

  ロシアは少し前まで、国内の最西端から最東端まで時差が11時間もある大きな国ですから（今は確か9時間になったような・・・）、少数民族の数は前回申し上げたとおり数多く、特に北カフカス地方は様々な文化や宗教が入り乱れているのでトテモ魅力的な場所であることは間違いありません。しかしなんといってもネックなのが、ビザの取得などに高額なお金がかかること。そして、滞在する各町で外国人登録をしたり、いちいち警察から職質される煩わしさ。しかもヘタをすればお金を掠め取られてしまうし。。。モスクワやサンクトペテルブルクはまだそうは言っても国際都市なので、安心感はまだありますが、地方都市に行くとまるでロシアではありません。「ソ連」なのです。別にヨーロッパ並みとは言わなくとも、もう少しハードルが低く、しかも滞在費が安く済めばいいんですけどね・・・
  ロシアの旅で最もアンバランスだと思うのは、かかった費用や治安面を勘案して、はたして「ロシアにそれだけ行く価値があるのか？」ということだと思います。安く行けるのであれば、自分の中で「まぁ仕方ないか」と自分に言い聞かせることもできるのですが、あれだけいろんなことにお金が掛かり、しかも物価も高いと来ると「別に無理して行かなくても良いじゃん！」という気になるんですよね、ロシアは。
  　そう思う一方で、やはり隠れた魅力に取り憑かれてしまうと、無理してでも行ってしまうんですよねぇぇぇ。
  
  worldspan

  sallyさん からの返信 2013/09/29 08:34:08

  大国。

  なるほどねぇ。
  時差９時間（むかしは１１時間だったのですね。それって便宜的に政府が決めているんでしょう？）
  ってすごいんだけど、わたしが以前から漠然と思っていたのは、ヨーロッパの国に旅するとき、
  その飛行時間のほとんどをロシア上空を飛んでいるわけで、「ここも、ずぅっっっっっっと
  ロシアなんだよなぁ」って実感がその広さを感じるもっともなところです。
  
  > 特に北カフカス地方は様々な文化や宗教が入り乱れているのでトテモ魅力的な場所であることは間違いありません。
  
  そうですかぁ。地図をみてみました。黒海とカスピ海の間の山岳地帯のことをいうんですね。
  チェチェンの旅行記も読みましたし、大きな事件があったのでチェチェンは名前は知っていましたが
  ここでしたか〜。ここにそんな魅力があるのですね〜、未知な価値観が広がってそうですね。
  
  モスクワのドモシェドボ空港というのは、わたしたち含め有色人種っていうのかな、そういう国
  からの就航が多いのでしょうかね。日本人にすごく似ているひとたち（タタール人？）がいて
  驚きました。そちらのコーカサス地方の方もいたのかなと思います。
  
  ＞地方都市に行くとまるでロシアではありません。「ソ連」なのです。
  そうなんですねー。。。　それって「よいソ連？」「悪いソ連？」まぁどっちもなのかな。
  想像のつかない世界がまだまだあるんですね〜。
  

• worldspanさん 2013/09/23 21:03:59

  いかがでしたか？？

  sallyさん
  
  こんばんは。
  いろんなことで苦労？？されたようですね（笑）。
  自分も2回目のロシアの一人旅では往生しましたが、「ロシアンスタンダード」に慣れてしまうと案外きにしなくなってしまい、4回も個人旅行をしました（笑）。続き楽しみにしてますねー
  
  worldspan

  sallyさん からの返信 2013/09/24 18:47:15

  「ロシアンスタンダード。」

  
  書き込みありがとうございます。渡航前はQ＆Aでお世話になりました。モスクワ〜サンクトペテルブルク間を鉄道で移動のご提案、すごぉく惹かれたのですけれど、その頃学習し始めたキリル文字の特訓が順調に進まず「文字が読めないのに移動出来るか！」と自分ツッコミで諦めましたです。
  
  > 自分も2回目のロシアの一人旅では往生しましたが、「ロシアンスタンダード」に
  >慣れてしまうと案外きにしなくなってしまい
  
  ですかー。
  
  その「スタンダード」というのは・・・列に並ばない、というより、一番先頭に割り込む、とか、
  空港内でロシア人に対してロシア語でしかアナウンスしないから外国人は、「？？？」でずっと待つ
  とかヒトによって、OKとNGなことが変わる、今日はダメでも明日はOKとか、、、でしょうか？
  
  え、そんなもんじゃない？！
  
  とか？
  
  worldさんの「ロシアンスタンダード」って聞いてみたいな〜、それも、きっとソ連時代の
  ハードなやつ、なのかなぁ？？？
  
  
  
  

  worldspanさん からの返信 2013/09/24 23:11:24

  RE: 「ロシアンスタンダード。」

  sallyさん
  
  う〜ん、例えば・・・。
  
  ?ならばない。飛行機のチェックインの時なんてひどいもんですよね。これは中央アジアでも同じですし、中国よりはまだましかなーって感じます。
  http://4travel.jp/traveler/worldspan2005/album/10796345/
  
  ?非効率な方式
  最近は無くなったとは思いますが、以下の旅行記に掲載した通りのことです。
  http://4travel.jp/traveler/worldspan2005/album/10141151/
  
  
  ?何かにつけて、時間がかかり、手際が悪い。
  労働意欲が著しく低い。どんだけ列が長く並んでいてもマイペースに仕事をこなし、時間になると時間ぴったりに窓口を閉めてとっとと休憩。それでも中国と比べると大分マシ。
  
  ?笑顔がない
  鉄火面のような顔で接客対応。昨年アエロフロートに乗った時は笑顔で、しかも膝まついての対応。昔のロシアを知ってるだけに逆に怖かった
  
  ?ロシア語
  まぁロシアには100を超える民族が居住し、言語だって100を超えます。周辺の旧ソ連諸国まで拡大すれば、共通語として役立つのはやはりロシア語なわけなんです。まして国連用語の一つであり、ロシアに来るならロシア語位勉強してこいっつーの！って言う態度は、正直わからなくはないんですよね。ロシアは観光立国ではないわけですし。じゃけー、ロシアを個人旅行していると必然的になんとなくロシア語が少しずつできてくるんですよ。ただ、意思の疎通までできないので、問題は多いですが。
  
  ?官権
  こいつらは本当に嫌ですし、やっぱり身構えてしまいます。だって権力を盾に我々をユスルんですから・・・。
  
  てな感じです。でもロシアの列車の旅はとても愛情があってロシア人の確信に触れるような気がします。ほかの旅行記にも書きましたが、あのチェチェンでのことを思い出すと、熱い心は持ってて、懐に入ればとても優しいのだろうなーと思いますよー。
  
  あ、今気づきましたが、そんなロシアの旅にはまってしまうっていうことは、やはりマゾなのかも！？！？
  
  
  
  

  sallyさん からの返信 2013/09/25 20:49:35

  ロシアンスタンダード、なるほど。

  worldspanさん
  
  > う〜ん、例えば・・・。
  
  worldspanさんの「ロシアンスタンダード」を聞いてホっとしたりしました（笑。
  そうかー、そうそう思い出しました、デパートの女性店員をお嬢さんでなくても
  ”お嬢さん”って呼ばないといけないとか「客が気をつかうロシアのデパート話」。
  再び楽しく、そして今回は実感を持って読みました。”そう、そう、そういう人達！”
  
  > 何かにつけて、時間がかかり、手際が悪い。
  
  > 労働意欲が著しく低い。どんだけ列が長く並んでいてもマイペースに仕事をこなし、
  >時間になると時間ぴったりに窓口を閉めてとっとと休憩。
  
  やぁ、驚きましたー。
  
  エルミタージュが２１時まで開いている水曜日のこと、２０時５０分には「この先は
  見られませんよ」と警備員。「そうか、ここは”ロシアの”美術館だった」と上着を預
  けたクロークを目指して歩き始めると、それと差し違えてコートを着込んだの美術館
  職員の皆様が出口に向かって帰って行く、、という。「クロークはあっちですよ」な
  んて誰も教えてくれないし・・期待してはいないけど、しかし、ちょっとあっけに取
  られました。
  
  長蛇の列は入国の際が最初の洗礼でした。
  
  小さな袋小路のような薄暗いスペースに長蛇の列。
  「ここで驚いちゃいかん」と思いましたが、だいたい、列が整理されてない。列を整
  理すべきヒトみたいのがいたけど、どこかへ行ってしまって、みんな、「ここかな？」
  というひとの後ろに並んでいて。
  （実はその真ん中を日本人団体客がつつーっと。あの時はちょっとイヤな気持になり
  ました。でも、列があったのに気付かないで誰も並んでなかったので、間違ってはい
  ないんですが、ツアコンはまわりのヒトに声をかけて欲しかったかな。）　
  
  そんな混乱が続きつつ、やっと自分の番が来たら、今度は管理官の声が小さくて言っ
  ていることが聞こえない。「聞こえませーん！」と言いました。こういってはなんで
  すが、美人ではないひとなのにムスっとして仕事していて声は必要最小限しか出さない。
  
  ”フ美人でムスっとしてたら・・・”とゾっとして、それ以降、女性に声をかけるときは
  なるべく美人に声をかけてモノを聞きました。これはアタリでした。どうせなら美人に
  ツンツンされる方がましかと思ったのがその理由ですが、キレイな方はそれなりに明る
  いように思いました。
  
  
  > 笑顔がない
  > 鉄火面のような顔で接客対応。昨年アエロフロートに乗った時は笑顔で、しかも膝ま
  ついての対応。昔のロシアを知ってるだけに逆に怖かった
  
  ハハハ！　わかりますぅ。今回 JAL (しかもＢ７８７）だったのですが、モスクワ空港
  チェックイン時に、日本式接遇をきちんと受けているのであろうロシア人JAL職員の笑顔
  に・・・こんな事言ったらいけないんですが、そう、、申し訳ないけど、ちょっとびっく
  りして、ひいてしまいました。「な、、、なんか、この人達、ロシア人じゃないかも」
  とも。
  
  
  > �ロシア語
  > ・・・まして国連用語の一つであり、ロシアに来るならロシア語位勉強してこいっつーの！って言う態度・・・
  
  なるほどぉ、、わかるんですけどね〜、でもなぁぁぁぁ・・・。
  ああいうのって大国意識っていうんですかねぇ〜？列の割り込みにしても、なんにしても
  他の国やひとのことを知ろうとしない国なのかなぁなんても思いました。教育・・・？
  なんでしょーか。考えると止まりません。
  
  
  > �官権
  > こいつらは本当に嫌ですし、やっぱり身構えてしまいます。だって権力を盾に我々をユスルんですから・・・。
  
  それが一番コワかったのですが、警官に声をかけられることはありませんでした。
  ただ、軍施設に近いところに泊まったのかで、やたら、制帽のひとが多くて、それもどう見ても
  幅を効かして歩いている感じがあって、この国での存在感の大きさを感じるような気がしました。
  
  
  > でもロシアの列車の旅はとても愛情があってロシア人の確信に触れるような気がします。
  　あのチェチェンでのことを思い出すと、熱い心は持ってて、懐に入ればとても優しいのだろう
  　なーと思いますよー。
  
  ですねー。わたしもworldspanさんのあのお話、あれはロシア人だったかと思うと、心暖まり
  ます。それに確かに何人かはロシア語だけしか解さなくても肝っ玉座っていて、ドンと対応し
  てくれる優しいひともいたので、そういう方を思い出すことができました。
  
  > あ、今気づきましたが、そんなロシアの旅にはまってしまうっていうことは、やはりマゾな
  > のかも！？！？
  
  うん、そうかも。否定しません（笑
  
  それは冗談ですが、なんていうか、、、ハマる理由もわかる気がしています。（いや、本当に）
  
  
  
  長くなってすみません。旅行記に書くようなことを書いちゃった（！）
  
  
  

• rinnmamaさん 2013/09/23 19:40:08

  おかえりなさい

  sallyさん、こんばんは
  
  お待ちしておりました。
  旅行前ですと、慌しいかなとご遠慮しておりました。
  今後のブログが楽しみですが、大変だったんですね。
  
  本日、他の方のブログを拝見しておりましたが、普通の感じでしたので
  行けるかな〜と思っておりましたが？？？
  
  マグネットの大量購入。でも、安いですね！
  多分、私もこれくらい購入してしまいそう・・・。
  では、次回以降の旅ブログを、楽しみにお待ちしております。rinnmama

  sallyさん からの返信 2013/09/23 19:54:32

  RE: おかえりなさい

  rinnmamaさん、中秋の名月、いいですね。
  なんだか心が落ち着きました。
  
  > 今後のブログが楽しみですが、大変だったんですね。
  
  いやぁ〜、わたしが過剰反応なのだとも、帰国後の今は思いますが、
  行っている間は色んなこと考えちゃいました〜。
  天候が悪かったせいもあるのかもしれませんが、それでも、ロシアは
  なかなか、いや、かなり”ワイルド”です。サンクトペテルブルクは
  ヨーロッパにあって感覚的には他のヨーロッパの国とは全然違う都市
  でした。
  
  言葉を間違えるとロシアのイメージが悪くなるので、もうちょっと
  考えたいと思います。
  
  あ、rinnmamaさんの旅行記で思いだした”ジャン・オーギュスト・
  アングル”があったらいいなぁと思い、エルミタージュ美術館を
  さまよい歩きました。（結果はなかったですが）そのやり取りも
  とってもロシア的でした〜（笑　あとで旅行記に出来ればなぁと
  思ってますです。。。