2013/08/30 - 2013/09/09
76位(同エリア148件中)
YOUさん
アメリカ西海岸National parkをめぐる旅、その②です。
ヨセミテ国立公園のアップカントリー、トゥルミミドウと、デスバレー国立公園の記録。
9/4 オークハースト→トゥオルミミドウ→モノレイク マンモスレイク泊
9/5 マンモスレイク→パノラマ街道(U395)→デスバレー リッジクレスト泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
DAY7。
この日はオークハーストを離れる日、ということで、
朝頑張って早起き。少しだけ近隣をお散歩しました。 -
こんな感じの、山間の素朴な町です。
-
ホテルの私たちが止まった棟のわきに
こんなスペースがありました。
バーベキューコンロがあったので、
ここでバーベキューしてもいいのかも。
時々お客さんがコーヒーやワイン、時にタバコを持って、
ここでのんびりする姿を見かけました。 -
旅の間中、活躍してくれた帽子のひとつと
パラソルの下で一枚。
どうでもいい情報ですが、
これは日本のGAPアウトレットで、100円でした。
でもつばは広いし、しっかりしてるし、
折り目はついちゃうけど折りたためるしで、
日差しが強い場所への旅では、すごく活躍してくれています。
もとい。
8時半ごろ、いよいよオークハーストを出発です。
滞在しなれた土地を離れるとき、いつも感じる寂しさ。
でも、青い空ときれいなうろこ雲に励まされて、
ドライブを開始しました。
この日はトゥオルミに移動。
本来なら、バレーまで行って、タイオガロードという道を行くと
オークハーストから2時間半くらいでつけるのですが、
例の火事の影響で、タイオガがクローズ。
毎日状況をチェックし、やきもきしていましたが、
結局道は開きませんでした。
遠回りして、トゥオルミ入りです。 -
途中マリポサという町で朝ごはんを食べました。
バーガーキングです、またしても。
いかにも地元のバーガーショップという感じ、
地元のリタイア後のおじいちゃんと思しき方々が、
コーヒー片手に、長話してました。
窓からの景色。 -
駐車場にこんな車がありました。
ワーゲンの古いビートルを改造して荷台つけてあります。
かわいい!…けど、ただでさえ故障が多そうなその車、
こんなことして、大丈夫なのかな。 -
マリポサの町を一枚。
すみっこにバーガーキングの看板映ってますね。
きれいな雲でしょう。
この日の空は、ほんとにきれいでした。 -
さあ、ドライブ再会。
このようなまっすぐ続く道を、延々と走っていきます。
途中いくつか、オークハーストやマリポサのような
小さな町を抜けました。
ここでどんな暮らしをしているのかしら、なんて想像するのも
楽しいものです。
ところで、このトゥオルミまでの回り道、
大変な道でした…
シエラネヴァダ山脈をこえる道はかなりの高低差、
しかも、例の火事の煙で視界が悪く、
助手席のYOUは若干車酔いでした。
運転していた夫も大変だったことでしょう。 -
お昼過ぎ頃、モノレイクに到着しました。
モノレイクはトゥルミの帰りに立ち寄る予定なので、
ルックアウトポイントから写真だけ、まずは一枚。
塩水湖だそうです。
カリフォルニア州が、水不足対策でくみ上げを行ったところ、
水量が減って、塩分濃度が変わり、
生態系が壊れてしまった、という湖。
今、また水位を元に戻そうという取り組みがされているそうです。
観光客相手のホテルがすこーしあるくらいで、
住んでいる人はあまりいないみたい。
でも、すごく広大な土地。
土地不足の日本から行くと、
「なんとかならんものか、この土地!」と
貧乏くさく?考えてしまいます。 -
モノレイクから、タイオガ(ヨセミテと逆側は、途中まで道路が開いてました)に上がるところに、ドライブインみたいなところがありました。
ガスステーションのモービルに
お店とちょっとしたレストランが併設されています。
時間は2時くらい。
ここでランチを食べていくことに。 -
イチオシ
これね。
この旅一番の大ヒットと言っていい一皿。
アヒの刺身とシーウィードの盛り合わせ。
ご飯はぼそぼそのカリフォルニア米だし、
なんだかおかしな味付けだし、
海藻はすごい緑色ついてるし…で
普段食べたらどうってことない味だったと思うんですが、
こういう味に飢えていたんですね!
ほんとうにほんとうに、おいしかった…
何度も夫にそう伝えましたが、
夫とこの気持ち、共有できなかったみたいです… -
レストランの外のテーブルからの一枚。
緑と、空の青と、モノレイク。
観光名所ではないけど、
印象に残っている景色です。 -
タイオガをのぼり始めました。
対面通行ですが、ここまでの回り道から考えたら
かなりいい道です。
そして、景色がいい! -
途中、すごくきれいな湖を通ったりして、
タイオガロード、走っていて気持ちのいい道でした。
バレーからずっと、タイオガロード通れたらよかったのにな〜。
また次の宿題だな。 -
ヨセミテ国立公園のゲートで
入園料を払ったレシートを見せて
トゥオルミに到着です!
…すごいきれい…
これまで見てきたバレーの景色ももちろんよかったけど、
この優しい景色。
バレーで私が好きだった草原が一面に広がっています。
本来であれば、アップカントリーで一番人気の場所、
道路が渋滞するくらいの場所らしいのですが、
このときは人がいなかった。
多分、火事の情報を受けて、行くのを控えた方が多かったのだろうと思います。
この時期、ヨセミテはハイシーズンだったことを考えると
ある意味、ラッキーだったかもしれません。 -
車を停めたところから、少し歩いた場所にある
Soda Spring。
私はお水を飲むのが苦手で、いつも炭酸水を飲んでいるのですが、
天然の炭酸水ってどいうこと?と日ごろ思っていました。
水と一緒に炭酸がわいているということなのかな?と。
…その通りでした。
お水と一緒に、ぶくぶくと泡がでてきて、
その周辺では、泡がはじけるさわやかな音がしています。
炭酸水ファンとしては、絶対飲んでみなくちゃ、と思っていましたが、
それはさすがに、やっぱりできませんでした。
ところで、ここに炭酸水が湧く理由は、いまだに謎らしいです。
でも、ここに住む動物や昔ここを訪れた人々の、
大切なミネラル源だ(った)そう。 -
このあとの、ビジターセンターまでのハイキングが
本当に楽しかった。 -
きれいな水と、青空、山々、草原…
-
イチオシ
この写真なんかどうですか?きれいでしょう?
(テンションが上がってます!) -
静かな水面に、景色がきれいに映っています。
-
遠くを見渡すと見える山。
あそこ、ほんとは登れるんですが、
時間が足りず、行けませんでした。
いいなあ、登ってみたかった。
どんな景色が見えたのかしら。 -
川の水、ほんとにきれいです。
魚が泳いでるのが見えました、
塩焼きしたらおいしそう…(不謹慎)。
川底まで透けて見えます。 -
こんな風に、馬が列を組んで
荷物を積んで草原を横切っていくのに会いました。
カウガールが先頭で、馬を誘導しています。
カッコイイ…
ブーツカットのジーンズも、
ティンバーランドで見るようなブーツも
こうやって着るものなんだ。
あんなに着こなし、履きこなしている人たちを見たことがありません。
ご本人たちは、あくまで仕事着として着ているだけで、
おしゃれしているつもりじゃないんでしょうけど。 -
草原の中を遠ざかっていきました…
-
きれいだなあ…
-
…本当にきれい…
今見てもうっとり。
夏は水の少ないヨセミテですが、
トゥオルミには、こんな風に川が流れていて癒されました。
春先にはもっと水量が増えて、
この辺も湿地帯になるのかもしれませんので、
歩きやすいのは、夏なのかもしれません。
そしてなにより。
人が少なく静かだったことが、
トゥオルミの魅力を倍増してくれたように思います。 -
トゥオルミのビジターセンターです。
どうしても絵葉書ほしくて、
クローズ寸前のショップに駆け込みました。
ここから駐車場まで
シャトルバスで移動しました。
途中川のほとりで、鹿が座っている景色を見ました。
まるで絵葉書のように、美しい景色でした。
写真とれなかったけど、鮮明に頭の中に残っています。
トゥルミの滞在、約3時間。
短かったけどほんとに来てよかった!
タイオガロードがクローズだったので、
あまり移動移動の旅もいやだな、なんて思って、
行くのやめよう、なんて私は言ったけど、
主人が、「次いつ来れるか、もう来れるかもわからないよ。
行こうよ」と頑張ってくれたおかげです。
後ろ髪ひかれる思いで、
トゥオルミを離れます。
また来たいなあ、
今度はゆっくり滞在したい。 -
タイオガをモノレイクに向かって下っていきます。
下りの景色もすばらしい。
途中に見えた湖。 -
人もすくなく、静かです。
こんな湖のほとりにキャンプ場がある場所がいくつかありました。
こんなとこにキャンプするのもいいな。
トゥオルミにはあまりたくさん宿泊施設もないみたいなので。 -
モノレイクに近づいてきました。
-
一気に湖まで駆け下ります。
-
モノレイクのTufa Towerに立ち寄りました。
遠くにごつごつした岩の柱みたいなものが見えます。 -
これはもともと、水中にあった石灰分の堆積物。
さっきも書きましたが、それが湖の取水によって
水位が下がって、姿を現したものだそうです。
さっきのトゥオルミとは全然違う景色。
気持ちが切り替わりません(笑)。
西日がきつく、翌日行ったデスバレーを思わせるくらいの暑さでした。
さて、ここから、本日の宿泊地、マンモスレイクを目指します。 -
着いたら暗かったので、外観飛ばしていきなりホテルのお部屋紹介。
ホテルは「Sierra Nevada Resort」。
ここ、女性には嬉しい、カワイイホテルでした。
すっかり気に入り、やたら写真撮ったので
明日の朝までの記事の間、載せます。
お付き合いください。
まずは、洗面所。
木枠の鏡、木製の台、ガラスのボウル。
…かわいい。 -
お部屋。
マンモスレイクはスキーリゾートなので、
それっぽい、カントリー調のお部屋です。
写真ぼやけていてごめんなさい。 -
女性には嬉しい。
アメニティが、ハーブベースの良い香りのもの。 -
この日の夕食は、「Robertos Cafe」。
メキシカンです。 -
日本でいうつきだしのナチョチップと
メキシカンビール。
このナチョチップと、サラダで夕飯成立しそうです。 -
サラダ。
二皿映ってますが、これで一人分です。
…で、メイン撮り忘れちゃいました…
メニュー読んでもどうもどういう料理かわからず、
適当に頼んだのは、
ケサディーヤの盛り合わせみたいなものでした。
おいしかったです。チーズたっぷりでした。 -
お店の外観です。
-
ホテルに帰ってきました。
ホテルのフロント。 -
同じく。結構広くて
ここでもくつろげそうです。 -
フロントから部屋に続く廊下。
右手はスキーを乾かす乾燥室。
うーん、スキーリゾート感いっぱい。 -
廊下を進んできました。
-
これが部屋のドアです。
部屋番号のプレートもかわいい。(しつこい) -
ルームキーまで、好みでした。
(しつこくてすみません、
私の思い出のための旅行記でもあるので…)
お部屋でシャワーを浴びて、
ベッドでしばらくまったり。
ああ、冬に来てみたい。
昼間スキーして、夜は暖かいこの部屋でのんびり…
…いいなあ…
と妄想のうちに、6日目が過ぎていきました。 -
Day7。
またちょっとだけ、夫より早起きしました。
昨晩マンモスレイクについた時はすでに薄暗かったので、
あまり町の様子がわかりませんでした。
今度いつ来れるかわからない場所なので、ジョギングしながら探検です。
まず、ホテルの看板。
レトロでかわいい。
木彫りの熊があしらってあります。 -
熊のアップ。
表情とか、ポーズがかわいいです。
ただの木彫り熊とは、一味違います。 -
ホテルの敷地内のレストラン前に飾ってあった自動車。
これもレトロ、
こんなトーンで、ホテル内がしっかりきれいにまとめられているところ、
いい意味でアメリカっぽくないと思いました。 -
町並み。
いかにもスキーリゾートという感じです。 -
ホテル周辺の景色。
-
さっきのアップの木彫りの熊、この看板の右側にいたんです。
後姿が見えますか? -
ホテル前に咲いていた花。
もう盛りは過ぎているっぽいけど、
日本で見るのと、配色が違いませんか?
もっと黄色っぽい花だと思います。 -
ホテルの正面エントランス。
-
ホテル前に飾ってある、テーブルといすも
味があってよかった。
・・・ これ、結構大きいんですよ。
たった一泊しかできなくて、本当に残念。
木の温かみを感じる、素敵なホテルでした。
スキー以外、わざわざ海外旅行先として選ぶような見どころのない場所ですが、
それだけに、今回立ち寄れてよかった。マンモスレイク。 -
朝食は地元のパン屋さんで。
すごくおいしそうなパンがたくさん並んでいたのですが、
なんとなく写真撮りにくくて…
とれたのはこの一枚、
あわてて撮ったので、指が入っちゃってます…
クッキーとかチョコも売っていました。
冬には、行列ができるほど人気のパンやさんだそうです。 -
お店の奥に、イートインコーナーがあります。
-
野菜のポタージュスープみたいなのと、
ベーグル、ラテの朝食。
スープ、朝ごはんに嬉しいメニューです。
朝食を食べたら、マンモスレイクを後に、
デスバレーに出発です。 -
パノラマ街道を行きます。
幅が広く、片道2車線の気持ちのいい道路です。 -
ガイドブックでもおすすめされていました。
シエラネバダ山脈を左手にずっと眺めながらの
爽快なドライブ。 -
このどれかが、アメリカ48州で最高峰のマウントホイットニーなんですが、
どれだかよく分かりませんでした…
でも、とにかくきれいな山並み。
山に雪が残るシーズンなら、もっときれいだっただろうなあ… -
さて、U395からデスバレー方面への分岐点となる
Lone Pineという町に来ました。
ここでガソリンを給油。
デスバレーでガソリンがないなんてこと、命とりですもんね。
このあたりで、すでにかなり暑くて、
マックでシェイクとか買ってしまいました。
…何年ぶり、いや、何十年ぶりでしょう… -
Lone Pineの町並みです。
デスバレーへの通過点として、多くの人が通過する町なのだと思います。
西部劇に出てきそうなバーがあって、
地元の人に交じって、一杯飲んでみたいな、なんて思いました。 -
さあ、デスバレーに向けて136を走ります。
なんにもない、大地と道だけ。
ずっと先まで道路が見渡せて、あんなとこまで行くのか
しかもあそこはゴールじゃないんだ・・
と、軽くブルーになるくらい、遠くまで見えました。 -
どんどん標高が下がって、谷にさしかかり、遠くには白い土地が見えます。
あれが目指すデスバレー?!と思いきや、
このあと、もう一山超えるのです。 -
ひたすらまっすぐ…
このとき、すでに外気40度。 -
どんどん標高が下がるので、日焼け止めのボトルがしぼんでます。
-
つきました、つきましたよ、
デスバレー。 -
ここで、入園料を払います。20ドル。
ヨセミテみたいに人はいません。
機械で支払います。 -
まずは、悪魔のコーン畑。
この特異な大地で生き延びるために、
根の形が特殊なのだそう。
地面に根がもわもわと出ています。 -
こんな風に、
悪魔のコーンが、沢山生えています。
しかし…いくらデスバレーだからといって、
やたら悪魔とか、名前つけなくってもいいのに。
イメージが怖いですよね。
デスバレー、確かにすごく暑くて乾燥してるけれど、
すごくダイナミックな、いい景色の場所なんですよ。 -
ハーモニーボラックス。
デスバレーも、ゴールドラッシュの時代には
沢山の人や資本が入ったことがあったようです。
その跡地。
ここでは、中国移民の方が、
過酷な労働を強いられていたようです。
夏場は軽く40度を超える炎天下、
肉体労働をしていたなんて、想像もできません。
ちなみにハーモニーボラックスとは、会社の名前のようです。 -
ガイドブックによると「公園のへそ」、
ファーニスクリーク。
ビジターセンターやレストラン、売店、宿泊施設があります。
まずビジターセンターへ。
気温、47度…暑い。
早々に涼しい建物内逃げ込んで、
デスバレーについての展示をみてお勉強。 -
続いて、車で売店まで移動。
ピタとダイエットコークを買って、車中でランチにしました。
この売店、結構大きくて
お土産から軽食まで、色々手に入ります。
売店のある場所には外にテーブルがありましたが、
とても外でなんか食べられません。暑いから。
これは、そのランチを食べた場所の景色。
きもち日陰になっているところを選んだのですが、
それでも暑い。
なお、この敷地内には、バーやレストランもあります。
宿泊施設もあるので、そのお客さんのためなのかな。
…そう。
こんなに暑いデスバレーにも、泊まることができるんですね。
一回泊まってみたい。
夜空や、夜明けはきれいなんだろうなあ。 -
西半球最低標高地点、Badwaterへ向かいます。
途中左手に、アーティスツパレットという丘が見えます。
そこは一通で、ファーニスクリークから行くと
バッドウォーターからの帰り道にしか通れないので、
まずは遠くから眺めて一枚。 -
バッドウォーターの手前に、
悪魔のゴルフ場と言われるところがあります。
地面が凸凹しているうえに、塩がふいています。
…やっぱり、名前が良くないわよ〜。
なんだか、コワいとこに来ちゃったみたいな気になってしまいます。
別に怖くも危なくもありません、
ただ、暑いだけ。
そして、地面が一面塩で白くなっていて、
…やっぱ、コワい、かな… -
…まあ、確かにね…
こう見ると、やっぱり怖いというか
気味は悪いですよね。
でも、この広さ。
ダイナミックな光景ではあります。 -
悪魔のゴルフ場を後にして、
いよいよやってきました、Badwater!
海抜−85.2メートル。
…暑い。
とにかく、暑い。
この池のそばの切り立った岩山、見上げるあたりに、
標高0メートルの位置の印があります。
…海面、あんなとこ… -
悪魔のゴルフ場よりもっと、塩々しい地面。
-
塩が地面に不思議な模様を作り出しています。
-
バッドウォーターの地面に移る私の姿。
もうね、とにかく暑いのです。
乾燥すごいし、さすがに日焼けが気になり、
スエットの長そでパーカー着て、帽子をかぶり、
首の後ろや横からの日差しを少しでも避ける意味でフードもかぶり
サングラスも着用。
すっかり変なアジア人です。
でも、そんなこと言ってる場合じゃありません。
日差しが暑いので、露出を少なくしておくことで、
実は少し暑さを遮ることもできるのです。 -
この池には、水が流れています。
年間降水量47ミリの大地に流れる川…というか、たまる水。
でも、残念ながらこれは塩水です。
命を支える水には、なれないわけです。 -
せっかく西半球最低地点に来たのだから、
もう少しいたい気持ちは山々なのですが、
いかんせん、暑すぎる。
頭はボーっとしてくるし…。
早々に車に乗り込み、次なる目的地、アーティスツパレットに向かいます。 -
アーティスツパレットでちょっと車を止めて降りたとき撮った写真だと思います。
こんな乾いた大地に、植物が生きてる!すごい… -
実はアーティスツパレットが一番印象に残っていた私。
道路の両面に丘が迫っていて、
その丘が、グリーンや紫、いろんなトーンの茶色とか…まるで色を付けたように彩られている、というのが、名前の由来。
色とりどり、あざやか!というのではないけれど、
青い空に映えて、きれいでした。
…なのに、なのに…
写真があまりない!
暑すぎて、ボーっとしていたのです。
絵でお伝えできず、本当に残念… -
さて。
すっかり夕方になってきました。
デスバレー最後の目的地、ダンデスビューにやってきました。
さっきの海面より低いバッドウォーターに対し、
この場所は標高約1670メートル。
正面に見える園内最高峰の山は、なんと3300メートルちょっとあるそうです。
この高低差、すごいです。
デスバレーって、こんなダイナミックな景色が見られるんですね! -
同じ場所から、違う角度の一枚。
-
青い空がきれい。
今日ももうすぐおしまいだよ、と言ってるみたいな
西日の青空です。
それに、ここは大分涼しくて気持ちいい。
それでも31度なんですが、乾いた風が吹いていました。 -
なんかしゃべってるYOU夫と、
写真撮ってるYOUの影。
…影を見た感じ、ここでもフードかぶって怪しい日本人な私。
名残惜しいけど、ほんとに名残惜しいけど、
そろそろ宿泊地に向かわないといけません。
ダンデスビューを後に、
帰り際、再度ランチを買ったファーニスクリークの売店に立ち寄り
マグネットと絵葉書のお土産を買いました。
さあ、デスバレーを出発です。
デスバレー、思ったよりすごく良かった!
標高の低さとか、塩の吹き出す大地とか、
なんだか怖いもの見たさみたいな気持ちで行ったのだけれど、
それだけじゃなく、
いや、それ以上に
その気温や地形が見せてくれる景色は、本当に素晴らしかったです。
できたらもう一度、涼しい季節に訪れて、
ハイキングもしてみたいです。 -
帰り道、どんどん後ろに遠ざかるデスバレーの大地。
日が暮れていきます。 -
きれいな夕焼けが見えました。
-
ほかにも路肩に車を止めて、
夕焼けを写真に収めている人がいましたよ。 -
この道、まっすぐな道を、
デスバレーを背にして走っていきます。 -
暗くなってきました。
車も少なくてちょっと心細いけれど、
空の色が、日本では見られないような色に。 -
暮れていく山の稜線に、
サボテンがシルエットになって映っています。
でも、写真では、あの幻想的な感じがいまいち伝わりにくいみたい…
残念。
主人が「デスバレーってもっとこじんまりしていると思ってたんだけど
結構広いんだよ」と、出発前に話していましたが、
ほんとにその通り。
一日でさっくり、見て回ることはできないし、
かいつまんでの観光だとしても、かなり時間が必要です。
出発は予定より遅くなり、
ナビが示す、宿泊地であるリッジクレストの到着時刻は20時半すぎ。
…なのに。
通る予定だった、178が冠水で通行止めになってしまっていたのです!
190からの178の分岐点に来て、初めて気づいた私たち。
「リッジクレストじゃなくて、ローンパインに泊まることにしたら?」
道路がちゃんとわかっていない私は言いましたが、
主人はある程度道路をおさらいしてくれてあったので、
すぐに遠回りにはなるものの、迂回できる道路を走り始めました。
夜の高速、日本みたいにライトはないし、
交通量も少なくて、進む方向の目印になる前方の車もいません。
田舎を走る道、町の灯りもあまりありません。
でも、その暗さのおかげで、
車の中からでも、星空がきれい!
流れ星が見えました。 -
リッジクレストについたのは夜9時30分。
ホテルを取った場所は、いわゆる郊外だったのかな?
レンタカー会社や、スーパーなどがあって明るいけれど、
レストランはあまり見当たりません。
まあ、とにかくホテルにチェックインです。
今日の宿は、モーテルチェーン、Quality Inです。
部屋は、十分な広さ。 -
贅沢なつくりではないけど、
清潔なバスルーム。
眠るだけなら十分です。
駐車場から直結なので、荷物の出し入れも楽。
難点は、壁が薄いから音が気になること。
一般的なモーテルです。 -
食事のためにホテルを出たのは10時過ぎ。
お店はデニーズです。
以前オーストラリアのカンガルー島で、
どこにも開いているレストランがなく、
閉まりかかったバーで、ボトルビールとチップスだけでお夕飯、
なんて経験もある私たち。
あったかいお料理がだべられるだけ、ありがたかった!
ステーキサラダと、エンチラーダ。
アルコールはなかったので、お部屋に帰ったあとワインを飲みました。
これで、ヨセミテとデスバレーの観光はおしまいです。
この翌日からは、ロスに滞在します。
ロスについては、また別の旅行記にまとめます。
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