2013/08/07 - 2013/08/08
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miharashiさん
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2013年の7月末から三度目の世界一周旅行に行きました。最初に北米のウォータートン/グレイシャー国立公園、その次にヨーロッパのイタリア/オーストリアアルプス、ベルギー、スコットランド、最後にアフリカのナミブ砂漠とワイルドフラワー満開の南アフリカを訪れました。本旅行記はマンチェスター空港から嵐が丘で有名なハワーズに寄り道をし、湖水地方を通り、スコットランドのグレンコーまでドライブしたときのものです。天候が快晴とはいかなかったのが残念ですが、まあまあの天気で、イギリスらしいのどかな風景を目にすることができました。表紙写真はグレンコーのスリーシスターズと呼ばれる山です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月7日、飛行機はブリュッセルを定刻通り9時半に離陸、マンチェスターには1時間15分後に到着。時差があるので9時45分に着いたことになる。レンタカーを借りるには専用バスで移動しなければならなかった。レンタカーを11時前に借り出し、ハワーズヘ向かったが、入るべき道を通り過ぎたり、町が大渋滞でひきかえせなかったり、道が工事中で通れず、迂回路を通ったり、高速を逆方向に入ってしまったりと、今日はなかなか目的地に行けなかった。なんとか気を取り直して、車を走らせたら、嵐が丘の舞台になったハワーズのヒルトップに偶然行き着いた。
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ここからの田園風景はすばらしかった。ヒースは若干は早かったようだ。
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むしろ今の時期はヤナギランが満開だった。奥の斜面にヒースが見られた。
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同じくヤナギランを入れて撮影。
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ヒースを拡大。まだ開いていないものが多かった。
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一面のヒースの丘その1。
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その2。
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ハワーズの町のブロンテ姉妹ゆかりの場所は駐車場が混んでいたのでパスし、A629からA65に入り、ひたすらウィンダーミアを目指した。ハワーズに寄り道したのは時間の無駄だったかもしれない。それほどさがすのが大変だった。ウィンダーミアは2度目の訪問なので、前回目の前まで行って入れなかったニアソーリーのポターの家を見学したいと思っていた。ウィンダーミア湖はこの時間逆光であまりきれいではなかったが記念に撮影。
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ヨットが係留していた。
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少し左にずらして撮影。
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入るところを間違えて、遠くの駐車場に車を駐車し、ポッターの家まで歩くことにした。途中湖水地方らしい羊が放牧された牧草地があり、きれいだったので撮影。
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10分くらい歩いて、ポターの家に到着。なんと遅すぎてクローズしていた。2度目も入ることがかなわなかった。ハワーズで迷わなければ、間に合っていたはずだ。よっぽど縁がないのかも。
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ご近所の家。B&Bが多かった。
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細い道をアンブルサイドまでもどり、今日の宿のあるケズウィックに向かった。前回はこの付近のホテルにとまり、ワーズワースの家を見学した。
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行く途中左手にThirlmere湖が現れた。まわりの丘?が美しかった。
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前方に小高い山が現れた。
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けっこう大きく見えた。夕日にあったって山肌がきれいだった。
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しばらく右手に山をみながら運転。
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前方にこぶのような岩のある山肌が現れた。もう少しでケズウィックだ。
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ケズウィックの町の手前で左折し、あらかじめ調べていたところを目指すとB&Bがあった。到着時間が8時ころだったので、宿にはだれもいず、手紙と鍵が置いてあった。
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隣のB&B.あまりすてきだったので撮影。このあたりはほとんどB&Bだった。翌日の朝泊まったB&Bのご主人に会うことができ、おいしい朝食をいただいた。まだ開業したばかりのようなB&Bだった。
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8月8日、朝は青空が広がっていたので、ダーベント湖ヘ向かった。その前にポンドを手に入れるために郵便局へ行き、両替。(今回の旅行では宿が現金払いが多かった)町の中は駐車が難しかった。
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湖の岸からケズウィックを撮影。手前に鳥がとまっていた。
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湖面に写る対岸の山々。
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ダーベント湖のサプライズビューを見るため、途中でWatendlathというところへ向かう細い道(メインの道から左に分かれている)を入り、その道の途中にある駐車場に車を置いて、写真のような道を歩いて登る。
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遊歩道を湖岸に面した丘まで登っていくと視界が開け、湖の美しい景色が眺められた。あいにく薄日のさす天気だったので、はっきりしない景色になってしまっていたのが残念だ。写真は、ケズウィックの町の方角の眺め。
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ダーベント湖の奥の方角の景色。ケズウィックの町の対岸にあたる。
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ヒースを入れて撮影。
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同じようにヒースを入れて。
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湖を背景に記念撮影。
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ヒースが満開だったので入れて再度撮影。
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淡いピンクのヒースの花。ハワーズのときより開いていることがわかる。
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濃いピンクのヒースの花。
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上がってきた細い道を下り、湖岸沿いのメインの道にもどった。幸い対向車が来なかった。
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ケズウィックからA66線ぞいの景色は、典型的ななだらかな山が連なる湖水地帯独特の景色が続き、景勝路線だ。
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A66から高速道路A1を北上し、グラズゴーに向かったが、ちょうど中間地点で写真のような花のきれいなところをみつけたので、高速からA702に入った。この道は前から行きたかったお城(Drumlanrig城)に通じる道だったので、走ってみることにした。
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この道は景色がすばらしい景勝路線で、山間を抜ける道だった。花もきれいに咲いていた。
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路上にうずくまるウサギ。けがをしているようだった。
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ヤナギランの群生地が続いていた。
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山肌もグリーンが何とも言えず。あざやかだ。
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小さな滝もあった。
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白い羊と緑の牧草が美しい。
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再びヤナギランの群生。
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A702からA76にでるとすぐにDrumlanrig城があった。アプローチが長くすばらしかった。このお城はGoogle Earthで調べているときに、偶然見つけたお城だった。
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だんだん近づいてくる。
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Drumlanrig城。17世紀の後半に建造され、レンブラントやダビンチなどの絵や他の美術品が展示されている美術館などで有名だそうだ。時間がないので外からの見学のみにとどめる。
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城の入口近くにあったかわいい家。
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城を出てA76を北上し、M77からグラスゴーをめざした。カーナビがないので、グラスゴーで反対の方向に走ってしまったが、なんとか目指す方向に走ることができ、無事に通過することができた。橋を渡りA82に入り、北上。
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延々とつづくローモンド湖。雨でかすんでいる。ここは国立公園になっていて、その中を北に走り抜ける。
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湖がきれるとしだいに山岳地帯に入ってくる。
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道路からすぐに山があるので高くそびえているように見える。木がはえていない独特の山肌だ。
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A82を走っていくと、やがて今日一番の景勝地グレンコーに着いた。あいにく曇り空。すっきり晴れていれば、どんなにか素晴らしい景色だろうと思われる。ヘアピンカーブを上っていくと眼下に素晴らしい景色が広がっていた。
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山を拡大して。
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通ってきた道が小さく見える。
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ところどころに小さな湖が現れた。
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湖のなかに浮島があった。
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広々としたところを通り過ぎると、道は雄大な山岳地帯に入ってきた。
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前方に見えた山・その1。
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その2。
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その3。
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その4。
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奥のほうにも山が連なっていた。
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まだまだ山が続く。
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目の前に立ちはだかるように山が迫ってくる。
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スリーシスターズといわれる山に到着。駐車場があり、多くの車が止まって撮影していた。高さはいずれも1000mちょっとある。ちなみにスコットランドで一番高い山はBen Nevis の1344mだ。
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真ん中の山(1022m)と花。
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左端の山。
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ここら辺から下りになり、カーブが続く。
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同上
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山の間にも高い山が見えた。それでも1000mには達していない。その中でめずらしく家が建っていた。
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家の横に小さな滝が流れ落ちていた。
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山間部をぬけ、平地に入り、フォートウィリアム方面にむけて車を走らせていると、墓地が現れた。スコットランドの教会も趣がある。
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今日の宿Tigh Marall B&Bは、フォートウィリアムの手前にあるCorran Ferryの乗り場の少し手前にあった。写真はB&Bのかわいいお部屋。ここのおもてなしはすばらしかった。とくにホームメイドのクッキーが最高においしかった。ただ、B&Bの場所がわかりにくく、捜しづらいのが難点。Booking.comで予約した後に、B&Bまでの行き方を説明したメールをくれたが、それでも簡単には行きつけなかった。
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夕方部屋からの湾の眺め。今回のドライブはスカイ島に行くついでのようなものだったが、グレンコーは想像以上にスケールが大きくすばらしいドライブルートであることがわかった。このコースは帰りも通ったが、またしても天気が悪かった。ここは3回通ったことになるが、いずれも天気にめぐまれなかった。地形的にすっきりと晴れることはめずらしいのかもしれない。
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