2013/07/26 - 2013/08/04
673位(同エリア1475件中)
めるさん
今日はフィンランドからフェリーに2時間乗って日帰りで行けるエストニアに行きます。
エストニアって言えばバルト三国でしょう?
バルト三国なんてのは、学生時代に習った以来の響きですよ。
フィンランドの近くにあったのね〜知らなかったわ。
北欧とは違い、どうやら物価が安いそうです。やった!
エストニアはかつてのソ連から独立した国で、世界遺産にも登録されているタリンの旧市街がとても素敵なんだそうです。
そして、2011年1月1日からそれまでの通貨クローンに代わり、ユーロを導入したとのことでした。
ヘルシンキからタリンへはいくつかの会社から、高速船やフェリーが出ていました。
所要時間は1.5〜2時間。
価格は時期や時間によって若干変動するようです。
今回私が選んだのは『Tallink Silja Line』(タリンクシリヤライン)
大きいので揺れにくいというのが皆さんのご意見でしたのでこちらへ。
だんなさん、割と船に弱いんですよ。
日本でネット予約をしてプリントアウトしたものを持っていきます。
7/29 ヘルシンキ ー タリン 往路:7:30Dep/復路:19:30Dep
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
すっかり乗り馴れたトラムにのって朝6時に出発!
6Tというトラムにのって、ウェスト・ターミナル(Lansiterminaal)で降りてタリン行きのフェリーに乗ります!
タリンクシリヤラインという船会社はこの場所からの乗船だそうなので。 -
トラムは閑散とした方向へ進みドキドキしますが大丈夫でした。
終点で降ります。(終点の一つ前で降りそうになりましたが)
7時30分のフェリーですが、ターミナルへは1時間前の6時30分には着きました。 -
たくさんの人が居るんですよ、驚きです。
とってもメジャーな路線なんですね〜
タリンクシリヤラインの窓口でプリントアウトした予約確認書を渡すと、チケットがもらえます。
そうそう、フェリーの値段ですが、この時期で私たち二人で往復84.05ユーロでした。 -
乗船までの通路。
これが思いのほか長い、遠い。
つまり、それだけ船が大きいってことでしょうね。
気分が盛り上がります!!! -
やっと船が見えた!
-
どれどれ。船の中はどんなかな〜??
カフェやフードコート、スーパー、化粧品メインの免税店と、小さなショッピングセンターのようになっています。
スーパーでは業者並みにお酒を買いまくっている人がほとんどです。
どうなってるんだ?
ヘルシンキは物価高ですが特にお酒の値段が高く、アルコール度も低いようなので、物価が安く、アルコール度が高いお酒が手に入るエストニアへ買い出しのためだけにこの船に乗るという人もいるようです。 -
カフェスペースの座席でどうやらくつろいでいいようですね。
カフェで軽食を買って朝食を食べる人も入れば、パソコンを出している人もいます。
早速酒盛りに興じている人たちもたくさんいました。 -
あれ?!動いている!出航したのね〜!!
わりとぬるーく出発します。
早速朝食をいただきます。
カフェでコーヒーを買ってきて、お弁当のごとく持って来た朝食を広げます。
イスタンブールから持って来たパンと・・・ -
昨日ヘルシンキのSTOCKMAN地下のスーパーで買ったパン、プッラ。
味はバターロールをほんのり甘くしたようで、北欧のパンには欠かせない粗挽きのカルダモンのいい香りがするパンです。 -
これもSTOCKMANで買ったカルダモンの効いたシナモンロール。
シナボンとは全然違うシナモンロールです。
カルダモンというスパイスがショウガ系なのでとってもクセがありますが、これがだんだんそれこそクセになる。。やめられない、とまらない。 -
お腹もふくれたので、船内探索です!
後方のデッキに来ました!
エストニアの国旗が青い空とマッチしています。
エストニアの国旗、かっこいいっすね。 -
船は全く揺れませんが、それでもやはり外に出るとスゴい風をごうごうと感じます。
みなさん、髪ぼさぼさです。
消え行く白い波を楽しそうに眺めていました。 -
うーん、まぶしいくらいの光を浴びて船は突き進みます。
海外では必需品のサングラスを忘れてしまったので、船内のスーパーで買いました。
MADE IN SWEDEN でした。すごく安かったのに、うれしいわ。 -
個室もあります。
2時間の船旅で個室とは豪華ですな〜 -
そんなこんなをしていたらあっという間にエストニアはタリンに到着です!
早い!
入国審査とかないのね。
Dターミナル出て、早速道に迷いますが、みんなが行く方に付いていけば大丈夫なはず!! -
不安ながらも、みんなの後に付いていきます。
でも一応、日本からネットでタリンの観光マップを印刷して持ってきました。
タリンのガイドブックなんてものは1冊も買わなかったのでね。 -
車止めの鳩・・・でしょうか。
まさに平和ですよ、ここは。 -
15分くらいは歩いたと思います。結構遠かった。
やっと旧市街にきました。
レンガ色が鮮やかな塔がちらりと見えます! -
やった!城壁が見えて来た!
城壁内はまさに旧市街!な観光地となっているそうです。 -
城壁の入り口に立つ塔です。
ツタが天高くつるをのばして絡み付いていました。 -
テーマパーク、じゃないんだよね?
でも完全テーマパーク化してます。
こんなに現実離れしている城壁内ってのはすごいなぁ。
まだ朝早いので、お店も開店準備中でした。 -
城壁沿いにもお店が並ぶようですね。
ここは「セーターの壁」と言われている所で、城壁を利用してニット製品などを販売するお店がずら〜りと並べられていました。 -
まだまだ人が少ないので、ゆっくり町並み散策が出来ます。
でこぼこの石畳に気をつけてきょろきょろしながら散策中。 -
ラエコヤ広場というところにきました。
おもちゃのような建物で四方囲まれた、夢のような広場です。
ドイツの古い町並みのようで、私の個人的な印象はタリンは壁の色が淡いパステル色が多いかな〜? -
広場には大きな時計台がありました。これは旧市庁舎だそうです。
-
街を歩いていると、お店を象徴する看板が掲げられています。
ドイツっぽいですね〜 -
これはパン屋さんの合図ですね〜
-
それにしてもお昼に近づくにつれてどんどん人が増えてくる!
こんなにド観光地なんですね、タリンって。
団体ツアーやらなんやらもわんさか人が流れてきました。
うー、なんかもっと情緒ある雰囲気が欲しいな・・・。 -
さて、お店も開いてきました。
寒い国ならではの品揃えでした。
エストニアは伝統的な柄・手法で作られたリネンやニット製品が定番だそうです。
ここはフェルトのカラフルな帽子がたくさん。
でも、この帽子に似合う洋服を着る予定がなさそうな私。 -
こちらは鍋つかみでしょうか。
エストニアが産地のリネンで出来ていました。 -
このお店が日本人には有名なのかな?
もしかしたらガイドブックに載っているのかな?
店内は日本人だらけでした。
エストニアの伝統的な柄のニット製品が充実していました。 -
これがお店のショーウィンドウ。
ニット帽にマフラー、手袋。
あー、女の人こういうの大好きだからな〜 -
これといったお土産が見つからないので、また歩きます。
私、オンナ度が低いのかしら。。 -
旧市街で一番高い建物、聖オレフ教会を発見。
へー。2ユーロで登れるんだ・・・。
そうかそうか。
ちょっと待て、ちょっと待て。今、気持ちを作るから。
よしよし、じゃ行きますか!
人がぎりぎりすれ違えるぐらいの細い石畳の階段が600段以上あり、これをくるくる回りながら登ります。 -
はぁ、
はぁ・・・。
やっとの思いで上にあがると…そこは展望台です。
しばらくしゃべれませんが、吹いてくる風が気持ちいい!!
登ってよかった! -
オレンジの屋根がきれいです。
遠くにはバルト海や旅客船も見えますし、街を取り囲む城壁が見えます。
あのつらい昇りのあとには、こんなご褒美が待っている!
これはね、登ってよかったです〜 -
パステルの壁と咲き誇る花々。
タリンの旧市街は女の人がとても好きなものでいっぱいです。 -
旧市街で最も美しい通りと言われるKatariina Kaikカタリーナの通路ですって。
-
お腹空いた!
バイキングの格好をした店員さん達が呼び込みをがんがんしているレストランが多いのですが、なんていうか、その、普通にご飯が食べたい。。
東側の城壁にあるヴィル門をまっすぐいったところにあったレストランでお昼にします〜。
パステルグリーンのお店はフィンランドの国旗があったのでそこは外し、その隣のピンクの壁のお店の目の前のパラソル下で食事です。 -
実際どこのご飯かわかりませんが、とりあえずこんなに普通のご飯は久しぶり。
なにせ、北欧のご飯は高い!ってことで夜ご飯はスーパーで買って来たものばかりだったので。
エストニアの物価安に乗っかって久しぶりのランチ。
チキンを頼みました。
海があんなに近いのに、魚介系はほとんど見当たらないメニュー構成でした。 -
こちらも、チキンです。
違いは・・・マヨネーズソースかどうか。
ポテトが丸いか、細長いか、てところでしょうか。
値段はね、そうはいっても観光地値段ですよ。
ビールとソフトドリンクを入れて3000円くらいですもの。 -
黒パン?っていうの?
だんなさんがロシア圏でよく出るパンだ!と大騒ぎしていた。
酸っぱいパンです。
おいしいのかどうか、疑問が残るパンでした。。 -
食後ものんびり散歩しますよ〜
リュヒケ・ヤルク通り 登り -
リュヒケ・ヤルク通り 下り
-
看板にくぎづけ。
-
-
サンタクロースのおじさんのようなマークの入ったかわいらしい屋台を発見。
アーモンド菓子のようです。
ひとつ買ってみました。
水あめとシナモンでコーティングされたアーモンド菓子。
これがクセになる美味しさ。食べ始めたらやめられない止まらない〜! -
大聖堂(トームキリク) 。
1219年に建てられたエストニア最古の教会。 -
アレクサンドル・ネフスキー聖堂です。
んーロシアっぽいと思っていたら、やはりロシア正教の教会だそうで。
中に入ると、なるほど、とっても写真に厳しい男の人が観光客に目を光らせています。
写真を撮ろうものなら手で制止していました。 -
中心地をはずすと、こんなに落ち着いた町並みがありました。
奥に見える三角オレンジの塔は、キーク・イン・デ・キョクという15世紀末に建てられた見張り塔。現在は軍事博物館とのことで、最上階は展望台だそうです。 -
「ANNELI VIIK」というカフェを発見。
チョコレートショップって書いてある!
疲れたからここでひと休みする〜 -
2人掛けのテーブルが4つ程の小さなお店。
ショーケースの中には、ケーキが3種類といろいろなチョコレートが並んでいます。 -
チョコレートケーキとコーヒーでひとやすみ。
ケーキおいし!チョコレートが濃厚だけど、しつこくないんです。さすが。
結構大きくて食べ応えがあります。
二人でひとつでちょうどいい〜〜 -
お店の中の雰囲気いいですよ〜
とってもゆっくりさせていただきました〜 -
きっと有名な時計です。
壁に埋め込まれています。 -
これもきっと有名なドアです。
みんなが代わる代わる写真を撮っていました。 -
これか!「ふとっちょマルゲリータ」
すごい名前だな、おい。
街の一番重要な出入り口を守っていた砲台だそうです。
牢獄として使われていた時期があり、囚人の食事等の世話をしていた太った女将さんの名前からとったらしいです。 -
城壁沿いは観光地化されていないところがほとんどで、本来のタリンの姿を垣間みることが出来ました。
-
城壁は限られた時間、場所、曜日で解放することもあるようです。
(昼の1時間だけとか)本当に限られているので、どうしても城壁歩きをしたい場合は事前にチェックする必要があるなぁ。 -
タリンと言えば、このオレンジの三角屋根と塔なのかな。
観光案内所でもらった地図の表紙の写真がコレでした。 -
ラエコヤ広場に戻ってきました。
タリンの旧市街はコンパクトなので、何度も同じ道を歩くかんじでした。
そうなるともう、疲れちゃってね。
ここでひとつ、お茶でもしましょ。 -
広場に面しているお店でお茶します。
どこでもいいんです。そんなに値段は変わらないので。 -
ビールと広場。
広場を人間ウォッチングするだけでも楽しめました。
タリンは日帰りで十分楽しめるサイズ感ですよ。 -
19時30分発のフェリーでヘルシンキに帰ります!
滞在約10時間。
たぶん、こんなに要らなかったかも?
もう一つ前の便で帰っても良さそうでした。 -
みなさん、これでもかっ!!っていうくらいビールを何ケースも買い込んでいます。
そのためだけにフェリーに乗るというフィンランド人の方々が多いそうですよ。
(後日テレビでやっていました) -
帰りのフェリー内では、みなさん夕食を食べている人がとても多く見られました。
私たちはあまりお腹が空いていなかったので、持っていたお菓子などでのんびりとしていました。
さて、暇なので、フェリーに乗る前に寄ったタリンのスーパーで買ったチョコレートを記念撮影。 -
エストニアのチョコレートメーカー「Kalev」。
スーパーで買いました。
ブルーベリーとかラズベリー、ナッツが入った板チョコと、トリュフを買ってみました。
お値段安く美味しかったです。 -
これはフィンランドで有名なチョコレートGeisha(ゲイシャ/芸者?)。
フィンランドの大手お菓子メーカー、Fazer(ファッツェル)社の商品で、エストニアの方が安かったので買ってみました。
なぜゲイシャ・・・?
抹茶味だとかということではなく、パッケージだけが変に和風の普通に美味しいチョコレートです。 -
エストニア日帰り旅行、楽しかったですよ。
初めて行く国はやはりドキドキしますね。
フィンランドに付き、ホテルに帰ってから夕飯を食べました。
エストニアで買ったビールと、日本から持って来たカップラーメン。
おおおお!
カップラーメン、旨い!
久しぶりのジャパンの味。
やっぱり日本のカップラーメンってレベルが高いな〜〜
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