長野　雨の奈良井宿とそばの花

2013/09/07 - 2013/09/08

雨の奈良井宿へ。
夕方の人の少なくなる時間に到着するよう、のんびり出掛けました。


福沢桃介記念館
山の歴史館
奈良井宿
・元櫛問屋　中村邸
・旧手塚家住宅/上問屋（かみといや）資料館
御岳ロープウェイ/赤そばの花
開田高原/そばの花

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

9月7日　12：20　福沢桃介記念館

大正8年（1919）建築、電力王 福沢桃介が発電所建設にあたり、川上貞奴と暮らした別荘。
昭和35年の火災で2階部分が焼失しましたが、平成9年に建築当初の姿に復元されています。


大人/300円（山の歴史館とセット）
駐車場無料

福沢桃介記念館 山の歴史館 美術館・博物館

旧御料局名古屋支庁　妻籠出張所庁舎/山の歴史館

明治33年（1900）木曽谷の皇室所有の山林、御料林を管理する事務所として、旧中山道妻籠宿の本陣跡地に建築。
平成2年（1990）福沢桃介記念館の隣に移築復元。

隣の「福沢桃介記念館」とは渡り廊下で繋がっています。

福沢桃介記念館/バスルーム

桃介橋

大正11年（1922）、読書発電所建設の際の資材運搬路として架けられた吊橋。
車は通れません。

15：30　中山道　奈良井宿

中山道の69の宿場のうち木曽には11の宿場がありました。
伝統的建造物群保存地区に指定されています。


駐車場無料（有料もあります）

奈良井宿 名所・史跡

木曽路十一宿の中では最も標高が高く冬はマイナス15℃にもなるとか。

南北約1kmの宿場町は日本でも最長。
勾配が少ないので歩きやすいです。

16：10　元櫛問屋　中村邸

元櫛問屋　中村利兵衛の邸宅。
天保8年の奈良井宿の大火の直後に再建、市の文化財。
※通常、館内撮影は禁止ですが、特別に許可して下さいました。

大人/300円

中村邸 名所・史跡

明治13年の明治天皇巡幸の際には行在所をつとめたそうです。

2階の窓から。

軒の庇をおさえる猿頭(さるがしら)

16：40　旧手塚家住宅/上問屋史料館

慶長7年（1602）から明治時代まで奈良井宿の上問屋を務めた手塚家の住宅、国の重要文化財。


大人/300円

上問屋史料館 美術館・博物館

19：00　信州木曽福島代温泉　せせらぎの四季（とき）

源泉100%の天然温泉。
小さめの日帰り温泉ですが、まだ新しく空いていたのでゆっくりできました。

この後、御岳ロープウェイの駐車場まで移動して車中泊。

10：00〜21：00（受付〜20：30）
水曜定休
大人/700円（道の駅に100円引き券有り）
食堂有り
駐車場/35台（無料）

せせらぎの四季 温泉

9月8日　7：00　御岳ロープウェイ/センターハウス前

センターハウス前の花畑に少しですが赤そばがあります。

見学無料
駐車場無料（24H利用可、トイレ有り）

御岳ロープウェイ 乗り物

あっと言う間に霧が立ち込め幻想的でした。

赤蕎麦「高嶺ルビー」

信州大学の教授がヒマラヤの標高3800mに咲く赤蕎麦の花を持ち帰り、観賞用にメーカーと共同で品種改良されたそうです。

赤い色はポリフェノールの一種アントシアニン。

8：00　開田高原

そばの花が見頃。

駐車場有り

開田高原 自然・景勝地

9：00

雨が本降りになってきたので帰ります。

10：30　中央道/恵那峡SA　名鉄レストラン

この先は食事のできるSAが少ないので早めのお昼です。

田舎籠盛り膳　1280円

この旅行記へのコメント （4）

• ぺでぃまるさん 2013/09/12 22:58:00

  奈良井宿

  ふーさん、こんばんは。
  
  写真がいつもステキですね。
  こんな薄暮の時間のむかし町、しみじみいいなあって思います。
  
  　ぺでぃまる

  ふーさん からの返信 2013/09/23 17:20:49

  RE: 奈良井宿

  ぺでぃまるさん
  
  こんにちは。
  
  昼間は観光客の多い奈良井宿も夕方は静かでした。
  秋晴れなら昼間もいいですが、こんな天気の日は夕方〜夜もいいかなと思います。
  

• 鴨川の夕立！さん 2013/09/10 20:11:30

  感性がくすぐられます！

  ふー様
  
  いい写真ですね
  私の感性がくすぐられるようです！(^ー^* )ﾌﾌ♪
  
  　　　　　　　　鴨川の夕立！

  ふーさん からの返信 2013/09/23 14:46:27

  RE: 感性がくすぐられます！

  鴨川の夕立！さん
  
  こんにちは。
  
  台風18号は御自宅は大丈夫でしたか？
  遅ればせながらお見舞い申し上げます。
  
  
  
  奈良井宿ではもう少し暗くなるまで見学する予定でしたが、おなかが空いてきたので退散しました。
  次回はもう少し日が短くなってから再訪したいと思います。