イランの旅再び（ゴレスタン宮殿）

2013/07/02 - 2013/07/11

11/3にテヘランに到着、昼食レストランへ向かいました。
昼食後、最初の見学はゴレスタン宮殿です。
昨年の訪問では宮殿見学の時間がなかったので、
テヘランでは初めての宮殿見学となりました。
一般的なツアーではサーダバード宮殿訪問の方が多いようですが、
庭が広くいくつかの宮殿に分かれているようですので、
ゴレスタン宮殿を訪ねることにしました。
今年の世界遺産に登録されましたので、先見の明があったのかな。

ペルシャの建築の見所の一つに素晴らしいモザイク模様があるのですが
このゴレスタン宮殿はガラスでモザイクがされているので、息を飲むほど美しいです。
宮殿入り口で、手を伸ばしてなんとか写真に収めました。

エリア テヘラン(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

宮殿の前の通りを観光用のミニ列車が通っていきました。

こちらの鉄柵が宮殿の外で、ペルシャ語で、ゴレスタン宮殿と表示がされていました。

この宮殿もペルシャ建築の典型的な入って直ぐに長い水路の池があり、その先に建物が見えるという様式です。

宮殿のバルコニーで外で人に会う時に使われたのでしょうか。

ここもガラスを使った装飾となっていました。

白い彫刻は人が支える形で、謁見をするときに王が座られた椅子があります。

この壁もガラスです。

外壁はモザイクタイルで彩られています。

右の扉が宮殿入り口となります。

外のガラス装飾と違って、細かいモザイクでまるでダイヤモンドをちりばめたようです。
この王宮は１９世紀ころに建てられ、謁見や戴冠式など公務に使われたようですが、この宮殿を訪れた人はダイヤモンドに囲まれているような王を目にして圧倒されたのではないでしょうか。
それが、王のねらいだったかもしれません。
でも、キラキラがいやみではない、品のいいきらきらです。

まだ、博物館もあるようですが、宮殿だけで時間がたりなくなって、宮殿を後にしました。