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エアアジアで行く南インド・ケララ

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    旅行時期 2013/08/20 - 2013/08/23 (2013/09/03投稿

    タージマハルを観たくてインドに来たものの,あまりの貧困,不衛生,喧騒に面食らい,インドなどもう二度と来るものか、と思う人は少なくない。北インドでの試練を乗り越えた者には,インドへの扉は大きく開かれると思う。

    今回訪れたのは東西南北で言うと,2度目のインド旅行と同じく南だが、前回は東海岸のタミル・ナードゥ州の遺跡・寺院が中心だったのに対し,今回は西海岸のケララ州。前回まではレガシーキャリアで飛んで,日本語スルーガイド付きの至れり尽くせりのツアーだったのに対し,今回はLCCを使い,英語ドライバーガイドのインド国内手配のみ、経済性を重視した個人旅行でチャレンジしてみた。

    欧米ツーリスト多く訪れるコロニアルな港町の街並みが残るコーチン,紅茶の産地で南インド随一の高原避暑地ムンナー(地○の歩き方には載っていない)を訪れた。

    [1日目]
    22:00 コチン着(クアラルンプールより)
    24:00 ホテル着
    コチン泊

    [2日目]
    日中、コチン観光
    チャイニーズフィッシングネット、ユダヤ人街、聖フランシス教会
    夜、民俗舞踊劇カタカリ観賞
    コチン泊

    [3日目]
    午前中、観光(ダッチパレス)、買い物、散策
    午後、ムンナーに移動(プライベートカーで4時間)
    ムンナー泊

    [4日目]
    日中、ムンナー観光(Top Station、KDHP紅茶博物館,エラヴィクラム国立公園)
    夕刻、コーチン国際空港へ
    23:00 出国(クアラルンプールへ)


    旅の難易度:★★★   ツアーでもインド経験者であれば何とかなるレベル
    物価の安さ:★★★★☆ 
    治安・安全:★★★★  コーチン自体は日中であれば問題ない 
    衛生状態 :★★★   インドの中ではかなりマシな方。インドは安全な水と食事を得ることは難しくない
    食の充実度:★★★ 北インドに比べると変化がある。米中心なので,日本人の味覚に会いやすい。  
    人の親切度:★★★★  お金を取ってやろう、というギラギラした感じがなく,南国特有のゆるい感じの人が多い。
    英語通用度:★★★★☆ 通じないところはほとんどなかった。
    日本語通用度:-
    獲得経験値:★★★★

    写真 41枚

    交通手段 : 
    • 現地移動 :  船 / タクシー / 徒歩
    エリア:
    インド > コーチ
    エリアの満足度:
    4.5
    • コーチン国際空港に着いたのは夜の22:30。
      北インドに比べると治安がよい(アジアはあまり悪くないと思うが、)と言われてるものの、さすがにこの時間に一人でタクシーで一時間かかる市街地に行くのは,勇気がいる、というか無謀というものだ。あらかじめ日本の業者に手配してもらったドライバーに迎えにきてもらい、フォートコーチンのホテルへと移動した。

      舗装された道路を移動しながら、やはり南インドは北インドに比べてインフラが整備されていることを実感。写真には撮れなかったが、街中を走る車はほとんどなく、寝静まっているせいか、インドの喧騒はどこへやら。一方で、Cochin Metroの工事現場があり、この街にはコルカタ、ムンバイ、デリーに続いて地下鉄が建設されるようであった。

      ホテルに着くや否や、そのまま就寝。

      朝食前、ホテルの位置関係をよく把握せぬまま外にふらりと出てみると,チャイニーズフィッシングネットで男たちが伝統的な方法で漁を行い、獲れたての魚を売っていた。ここにきて再びインドへ降り立ったことを実感した。

    • ホテルのレストランで朝食。
      日替わりの南インド朝食。
      米粉で作ったパスタのようなイディアッパムとベジシチュー。
      シチューはスパイス入りだが辛くない。
      両者ともクセがなく日本人の口に合う。

    • ホテルからすぐそばには大きな教会、サンタクルス聖堂があった。
      建て替えられて新しくきれいだが、その起源はポルトガル植民地時代にまでさかのぼる。

    • とりあえず歩いてユダヤ人街を目指す。チャイニーズフィッシングネットから2,3kmなので疲れていなければ何と言うことはない。

    • 大航海時代に流れ着いたのだろうか。ユダヤ人の家がちらほらと見受けられる。

    • ユダヤ人街のシナゴーグへ。
      立派な建物というわけではなく、民家の一角に設けられた礼拝堂といった感じであった。とはいえ、絢爛豪華な装飾が施された礼拝堂はかつてのユダヤ商人を偲ばせる。
      内部の写真撮影はNG。

    • 渡し船でコーチンの都市部エルナクラムへ。
      4〜7ルピーととても安く、バスのように乗れる。

    • とりあえず昼食。
      きれい目のホテルの食堂で、ケララミールス。
      ご飯の代わり自由で何と60ルピー(約100円)!!
      フィッシュカレーがうまい。

      エルナクラムは市街地の中心ということもあり、インドならではの喧騒はあるものの、秩序が感じられる。
      見所があるわけでもないので、すぐに退散。

    • 聖フランシス教会。

    • インド航路の開拓者ヴァスコ・ダ・ガマがあったという。遺体は本国に移送されたという。

    • 錨のモニュメント。大航海時代を思わせる。

    • 宿に戻り、前回の半額くらいと安かったので、懲りずにアーユルヴェーダのマッサージを受けたものの、ドクターが診察したうえで行うような施設ではなかったので、効果は???

      夜は、カタカリ観賞へ。

    • 上演は18:00からだったが、1時間前からメイクの様子が見学できる。

    • カタカリは音楽とパントマイムで表現するケララ伝統の民俗舞踊劇。

      上演前にカタカリの動きや表現方法についての説明がなされ、日本語の解説の紙もあったので、それなりに内容はわかる。

    • 1日目に午前中は半日のバックウォータークルーズを申し込んでおいたものの、満席で席が取れなかったので、さらにコチンを散策。

      Bishop House。かつてこのエリアを教区とした司教の公邸とのこと。
      隣にインドーポルトガル博物館が併設されており,そちらでインドにおけるキリスト教の歴史をしることができる。

    • コチンにはおしゃれなカフェが多い。

    • 疲れたので、ガーデンカフェで一休み。
      お茶はおいしいが、スイーツはインド人好みなのか、強烈に甘い。
      過ぎたるは及ばざるがごとし。

    • 再び、ユダヤ人街があるマッタンチェリーへ。
      マッタンチェリーパレス。
      元々はケララの藩王の居城で、後にコチンを支配したオランダの総督の公邸となったことから、ダッチパレスともよばれる。

      前日、パレスというので来てみたが、ただのお屋敷のような感じだったので、中には入らなかった。後にガイドブックを見返したら、中が博物館になっていて、展示内容もよい、とのことだったので、入って見ることにした。

      展示は見応えあり。
      ケララの歴史や独特の文化のルーツなどを知ることができる。

    • スパイスマーケットでお買いもの。
      コチンは香辛料貿易の拠点だったということもあり、お土産用〜地元民用までたくさんの用向きのスパイス店がある。

      スパイス初心者なので、とりあえずカレーミックスパウダーに手を伸ばしてみるものの、ベジタブル、フィッシュ、ミートで違うのだという。一袋40ルピーだったので、全部買ってしまった。以前インドで買ったものが残っているというのに、使いきれるのはいつになることやら。

    • ジャイナ寺院。
      敷地内は土足厳禁、建物内は撮影禁止。
      ヒンドゥー寺院と違って質実剛健のイメージがある。

    • 午後よりフォートコーチンを離れ、ムンナーへ。

    • 途中は山道になっており、滝を見かけることもある。

    • ムンナーに到着。
      コチンに比べて涼しい。最高気温が22度くらいなのでとてもしのぎやすい。
      山地の天気の為か、3時間おきに晴れたり、霧がかかったり、雨が降ったりの繰り返し。

    • あたり一面茶畑。

    • 新しい茶を植樹している。

    • 茶葉の摘み取り。ここでは季節に関係なく一年中茶葉の収穫が行われている。

    • ムンナー中心部から車で1時間。さらにあるいて5分のところにあるTop Station。

    • イチオシ

      Top Stationからは西ガーツ山脈一望できる。

    • 本格的な登山をしなくても、壮大な山々の景色を眺めることできる。

    • Mattupetty Dam。
      ムンナーからTop Stationに向かう途中にある人造湖。

    • 湖畔で釣りを楽しむ人や、カヌーを楽しむ人もいる。

    • KDHP紅茶博物館。
      ムンナーにおける紅茶のプランテーションの歴史を知ることができる。

      このムンナーにおける紅茶のプランテーションは、イギリスにより開拓されたものであったが、イギリス撤退後、TATA財閥の手に渡ったものの、TATAも撤退。その後、プランテーションの経営権が農園労働者たちにより買い取られ、更に労働者の福利厚生と待遇を向上させた結果、生産性が向上したというビジネスモデルとしても注目を集めるエリアである。

    • 製茶過程も見学できるほか,上質の紅茶のアウトレット販売もある。
      紅茶のお土産はここで買って間違いない。

    • エラヴィクラム国立公園へ。
      ガイドさんには駐車場で待っていてもらい、入園料250ルピーを支払い,バスで野生動物保護エリアに入る。(10分に1本ペース)

    • バスに乗ること15分、保護エリアに到着。

    • イチオシ

      絶滅危惧種のニルギリタールの生息地になっている。

    • 見上げると険しい岩山がそびえ立ち,見上げた先は雲がかかり、まさに天界の入り口にきたようだ。
      雨風が強かったのと、フライト時間の問題があり、15分ほどで退散。
      いつか、晴れているときにじっくりと歩いてみたいものだ。

    • エラヴィクラム国立公園を後にし、車で4時間ほどかけて、コチン国際空港へ。

      インド旅行は5日以上かけて長距離移動をしながら都市をめぐるのが相場だが、今回の旅は、たった4日(実質3日)でコチン周辺をめぐるというかなりコアな旅行となった。
      これもLCCが登場し,従来の半額以下で行けるようになったからこそできる旅行のスタイルではないか?

    • 最後に空港のフードスタンドにて。
      サモサとバナナの葉にくるんだ餅(ココナツが入っている)のようなスナック(何と言うかご存じの方いたら教えて下さい。)はうまかった〜。

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