サントリー山崎蒸留所　友人の来た日②

2013/08/24 - 2013/08/24

食べるものと酒が好き、そして旅するのも好き。
そんな裕治が関西に来たら絶対にここには行きたいと言うのがサントリーの山崎蒸留所です。

工場見学や　試飲タイムも良いのですが。　原価で普段手の出無い酒が飲めるのが最高の幸せなんだと。

グラスを傾けて幸せを感じられる場所の一つです

そのあたりを解説しましょう。

ちなみに　この表紙のウイスキー山崎25年普段売っているウイスキーの最高峰で　響30年と並んで　一本105,000円です。

エリア 高槻・島本(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: JRローカル 徒歩

サントリービール工場から　シャトルバスに乗り今度はJRの長岡京駅で乗り換えです

次にたどり着いたのは山崎の駅です

駅から南西に線路沿いに歩きます

気になる料理屋があるのですがまだ寄った事がありません

そして府の境をこえて　ここから大阪府島本町です

こんな神社も

電信柱に　山崎のロゴが

山崎の工場が見えてきました

ここです

これが入り口

日本産第一号のウイスキー

ブレンダーになった副社長の鳥居さん
ここの味は彼が決めるだけでなく　ここの蔵に眠るたるの中も管理しています
山崎の味を決める人

でも　元首相に似ているのがちょっと心もとないのですが…笑

色々陳列されているボトルでもついつい目を引きます

私は　この工場のバーが好き。

ここは工場の売店　定価でしか売れません。
現物しか売れません。
だからストレートだけ。

そのかわり　原価なんです

メニューを少し

山崎です　シングル15ml
25年が2300円
18年が　500円
12年が　200円
ニューボトルは100円です

白州も値段設定は同じです

ブレンデッドウイスキー響も
シングル15mlが

30年が　2300円
21年が　500円
17年が　300円
12年が　200円です

マッカランの30年　2300円

マッカラン25年　2000円

バランタインも…

アイレイモルト　ラフロイグも　18年物が400円


割ったりするともったいないよう情けばかりなので　そのままでも飲めますね

バーで飲んだら　ダブルで30cc入って　1万円で呑めないような酒ばかりやん

ここではちょっと落ち着いて　ワンコインで山崎18年を

夢の酒が…

こちらもやん

宝塚の友人は　ちょっとこんなものを

私は　今度は山崎と白州の飲み比べ…　

味はぜんぜん違うんですけれどね　18年物のコク比べ
こんなことバーで出来るわけ無いから…

と　小田原の友人は　ここに来たらこれを呑まなきゃと
105000円で一瓶買う勇気が無いから

左が25年　右が私の飲んでいる18年の山崎
ちょっと悔しい

工場見学の前に何しているんだ！

バーに立ち寄るのは工場見学の後にしてくださいね

順序がめちゃくちゃ
酔い覚ましに　おみやげ物のチェックです

売ってますねぇ

こｍっまピンバッチ売ってました
可愛いですね

でも私酒飲みですという証明になっちゃう

工場見学が始まりました

午後の部は　1000円の料金が必要です

イッツァウイスキータイム

アンクルトリス、1958円生まれです

ここで麦ジュースを造って発酵させて　

出来たアルコールをポットスチルで蒸留します

左右の６器づつの蒸留器　その形で対流が変わり味が変わるんだとか
出来立てのものをニューポットといい　無色透明のアルコールくさい水です
それが　たるの中で熟成されていくんですね

ここからニューポットが出ます

そしてたるにつめられて寝かされます

たるは呼吸をしています

だんだん中のウイスキーは目減りします

これは天使の分け前と言っています

あとはここの湿潤な気候がゆっくりと酒を美味しく変えていきます

樽ごとに個性があり　早く熟成するものは早く飲み頃を迎えます。
ゆっくり熟成するものは２０年も３０年もかかります。

でも早く熟成したものを長いこと寝かせると美味しくなるのではなく味が壊れてしまいます。
それぞれの樽の塾精度の一番いいときを見計らって樽を開けます。

だから何年ものと言うのは　その蔵で開けたウイスキーを混ぜて味を調えるのですが、そのときに混ぜた樽の一番若い樽の年数を用いることになっています。

だから年代もののウイスキーは素晴らしいのです。

では　お待ちかねの（私らの場合はかなり入ってましたが）試飲タイムです。

今回はハイボールです。

ウイスキーに合わせて　いろんなおつまみも

これも　１０００円の料金の賜物です

角瓶と　山崎１２年が

これが美味い　細かい泡を出すサントリーのプレミアムソーダ

まず角瓶ジョッキで　ハイボールを作りましょう

出来るだけ一杯氷を入れて
酒とグラスを冷やします

そこに炭酸を入れたら　一度上下に混ぜるだけ

これはこちらで作ってくれた　山崎のハイボール

味見に白州のハイボールもいただいて

山崎の１２年はストレートでどうぞと

でも　いい酒さっき呑んだから　これもハイボールでいただいてしまいました
これも贅沢じゃ〜