2013/08/26 - 2013/08/30
79位(同エリア145件中)
敏じぃさん
中尊寺駅前で自転車を返し栗駒高原に向かいました。
栗駒高原は2008年の岩手・宮城内陸地震で地すべりによる道路や登山道の崩壊や温泉の枯渇等の被害を受けました、候補だった駒の湯は休業中でしたのでNetで探した新湯温泉 くりこま荘に泊まり 天気が良ければ栗駒山に登ろうと思っています。
情報に寄れば この地震で くりこま荘も温泉が出なくなる等の危機があったそうですが、旅館の主人の尽力で復活したそうです、是非応援したいと泊まることに決めました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月27日
新湯温泉 くりこま荘に16時半頃着きました。
ホームページは http://kurikomaso.jp/
アクセスは紅葉時以外はバスがなく、マイカーでないと来れないのが残念です。 -
ここは標高640m ほどあり、とても涼しいです。
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新湯温泉は栗駒五湯のひとつ、五湯とは湯浜、温湯、湯倉、駒の湯、新湯をいい この周辺で一番先に温泉が出たのが駒の湯、その後新しく出たお湯だから新湯というそうです。
新湯といっても開湯はなんと1720年だそうです。
温湯は35年ほど前 栗駒山に登ってとても長いコースをくだり真っ暗になった頃 温湯温泉に着いて佐藤旅館に泊まったことがあります。 そのコースも地震で通行禁止になっていました。 -
玄関です。
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部屋は2階でした。
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TVもあり旅館と変わらないです、1泊2食 9,200円です。
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ただトイレ、洗面は外になります。
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早速 温泉です、この張り紙で金庫の鍵をフロントに預けました。
最後から2行目が効きました……。 -
内湯 いい感じです。
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内湯の露天風呂です、自然と一体 素朴さが嬉しい。
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入浴時の目線。
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ここは貸切露天風呂です。
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無料で利用できます。
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物凄く混むようですが、是非 秋の紅葉時に入ってみたい……。
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紅葉時の美しさ 素晴らしいようです。
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夕食は大広間で ここは舞台になっていました。
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私達以外に3組のお客さんがいました。
お隣さんは水戸から来た熟年登山者夫婦 明日の行動が一緒で話が盛り上がりました。 ご主人は敏じぃより一回り歳上でした。 -
飲み物のメニューです、とてもリーズナブルで安心料金です。
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山の中にしては立派な料理が並びました。
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岩魚の刺身。
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猪の肉だそうです。
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山菜や岩魚の甘露煮等々。
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岩魚の骨酒 3合を頼みました。
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途中で出てきた岩魚の田楽焼き それほど甘くなくとても美味しかった。
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奥さん 日頃のストレス発散して弾けています。
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デザートは栗駒イチゴシャーベット。
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食事を終えて奥さん 酔っぱらってお得意のパフォーマンスです。
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朝ごはん、体に優しい料理が並んでいます。
とても良い旅館でした 素朴さもあり旅館の皆さんの温かなもてなしに満足して宿を後にしました。 -
くりこま荘から30分足らずで標高1,100mの いわかがみ平に着きました、栗駒山のメイン登山口ですから 大きな駐車場があります。
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今日は東栗駒コースを登り 中央コースを下ってくる予定です。
東栗駒コース入口には道に草が生い茂り歩行困難なところがあるので中央コースを行くよう勧める看板がありました。 -
完全に沢の中を歩きます。
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ところどころ足場に困り熊笹やロープを掴んで腕力で登るような所もありました。
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約1時間程で新湯沢に出合いました。
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100mくらい沢を遡ります。
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滑りやすい沢を渡渉して東栗駒山への登りが始まります。
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竜胆を踏まないように……。
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木々が低くなり展望が広がってきました。
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目指す東栗駒山です。
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こちらは栗駒山本峰です。
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1433mの東栗駒山に着きました。
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栗駒山頂もずいぶん近くなりました。
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風の強い稜線歩き。
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ここは裏掛コース分岐です、くりこま荘の源泉付近かいこいの村から登るコースですが、いこいの村栗駒も休業中です。
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だんだん近づく山頂。
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コース途中で登山道整備中の人達がいましたので ご苦労様です と声をかけて通り過ぎました。
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中央コースを合わせると頂上はすぐでした。
1625m 栗駒山山頂です。 -
奥さん 元気です。
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山頂はすごい風で寒いくらいでした。
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お湯を沸かして熱いお茶を飲んでおにぎりで昼食です、くりこま荘のおにぎり 美味しかった、お米が良いと冷たくなっても美味しいですね。
食後のコーヒーを飲んで冷えた体を温めました。 -
ほぼ中央に目指す いわかがみ平が見えます。
コースタイムでは山頂から1時間10分です。 -
下りは早い あっという間に東栗駒コース分岐を通過。
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敏じぃ 下りは早い 中央付近の奥さんをこんなに引き離してしまいました。
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中央コースの登山道ははるかに立派です、そしてスニーカーなんかで登って来る人もいました。
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とうとう石をセメントで固めた登山道になりました。
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大勢の人が歩くので登山道保護の為に仕方ないと思いますが、眺めも無い道をひたすら歩くのは快適ではありません。
登りに東栗駒コースを選んで正解でした。 -
山頂から58分で いわかがみ平 レストハウスに着きました。
駐車場はちょっと下です。 -
奥さんには申し訳ないけれど、ビールを飲ませてもらいました。
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敏じぃに遅れること 約15分で 奥さん到着です。
これから鳴子温泉(川渡温泉)の今夜の宿 みやまに、向います。
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