2013.8 レバノン一週８日間（６日目②～アンジャール）

2013/08/15 - 2013/08/15

６日目の午後は、レバノンワインの産地として有名なクサラのワイナリーを訪れワインを試飲し、その後、ウマイヤ朝時代のアンジャール遺跡を見学（これでレバノンの世界遺産５つを制覇）、ホテルへ戻ります。レバノン最後の夜は・・・・・

エリア アンジャル(レバノン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クサラのワイナリーを訪れます。ここは１９７４年までイエズス会が運営していたという歴史あるワイナリーです。

レバノンは中東でもっとも名高いワインの生産地です。その歴史は古く、フェニキア人の時代からワインがつくられてきました。

ワインを熟成させる洞窟は、全長２キロあり、 ローマ時代にキツネを追った猟犬により発見されたとのこと。

赤・白・ロゼの他、アラック酒なども製造しておりいくつもの銘柄ありました。

たっぷり試飲させて頂きました。

ショップも充実しておりおしゃれです。

お土産に買ってきたワイン・・・現地（レバノン）でも何本か飲みましたが本当においしい！！

ベガー高原なのでこのような風景やパレスチナ難民のキャンプ（？）などがあります。・・・確か日本赤軍も昔、この地方を本拠地にしていたという記憶が・・・

世界遺産のアンジャル遺跡はイスラム初の王朝、ウマイヤ朝時代の都市遺跡です。

アンジャル 史跡・遺跡

アンジャールは王都ダマスカス（現在はシリアの首都）から40ｋｍ離れた夏の離宮として建築されたとのこと。

アンジャル 史跡・遺跡

外壁は、地震の衝撃を和らげる為、レンガと切り石を交互に積み上げています・・・耐震構造です。

アンジャル 史跡・遺跡

王宮の跡。２層のアーチで仕切られています。

アンジャル 史跡・遺跡

アンジャル 史跡・遺跡

アンジャル 史跡・遺跡

すぐ裏のアンチレバノン山脈を超えるとシリアです。シリア内戦は泥沼化し１０万人以上の死者が出てますが、ツアーの同行者の皆さま口を揃えて「シリアは、本当にいい国だった」と何と私以外の７名全員シリアには行かれたことがある様子・・・早く内戦終結し、再び平和が訪れますように・・・

ホテルのディナーですが、何故か席が多い。我々９人の他に５つも席が・・・・・しばらくすると、現地ガイドのアリさんが！！夏休み中の娘→息子をツアーに同行させており、冗談で「そのうち家族、登場するのでは」と言っていたら本当に妻・長女・長男・初日に登場の次女・・・楽しく一緒に食事しました。

Chtaura Park Hotel ホテル

ホテルの裏側の部屋となった同行者の方が「昨晩は、音楽フェスティバルのような結婚式が深夜１時過ぎまで続き、眠れなかった」おっしゃっていましたが、今晩はホテルの表裏で、２組が２２時〜１時までとのこと・・・・

Chtaura Park Hotel ホテル

もちろん、５つ星ホテルでの挙式、レバノンでもリッチな方々なのでしょうが、一族300人以上集め御祝儀はなしとのことで、だいたい７百万円以上が相場とのこと。

Chtaura Park Hotel ホテル

イスラムって肌の露出NGでは・・・レバノンではこのような女性たくさん見ました。レバノン人は、本当にスタイルの良い美人が多い国でした。

Chtaura Park Hotel ホテル

結婚式を真剣に眺める少女２人、この娘たちも美少女でした。

Chtaura Park Hotel ホテル

花火のなかで、新郎新婦抱き合っています。写真はないですが、打ち上げ花火も上がります。

Chtaura Park Hotel ホテル

３時間以上、あいさつやセレモニーはなし。皆ひたすら踊り続けます。音楽も有名歌手（？）による生歌からダンスミュージック、民族音楽はてはKーPop（ラップ）まで・・・・お父さんから子供たちまで踊ります。

Chtaura Park Hotel ホテル

深夜まで続きます・・・

Chtaura Park Hotel ホテル

どうせ眠れないなら我々も楽しもう！と同行者の方が、クサラのワイナリーで買ったワインを開けて頂きお部屋にご一緒させて頂き,
レバノン最後の楽しい夕べを過ごしました。