2012/07/06 - 2012/07/11
73位(同エリア261件中)
旅うさぎさん
「赤毛のアン」に出会ったのは、小学生の時。その後、全巻を繰り返し読みながら、大人になったら行きたいなと思っていました。それから30年の月日が経ちました。JTBの6日間のプランを利用して友人と2人で、行きました。シャーロットタウン宿泊で、到着次の日すぐに半日の「アンツアー」がありました。アンツアーのロブスターランチや、フリーで食べたオイスターや、クラムチャウダー、いちご水は、とても美味しかったです。グリーンゲイブルズ、恋人の小道やお化けの森、輝く湖水、赤土の海岸、セントローレンス湾、サマーサイドなど、小説の舞台を堪能してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
ここから、アンツアーです。
なだらかな丘の上に建てられているグリーンゲイブルズ。裏手には、恋人の小道があり、正面の坂をくだっていくと、おばけの森があります。 -
7月7日 今年は、お花が咲くのが早かったそうです。旅行中、ルピナスを見ることができたのは、グリーンゲイブルズのお庭だけでした。
-
台所の窓辺
-
いちご水がある棚
-
アンの部屋
-
マシューが、アンにプレゼントした「ふくらんだ袖のドレス」。
-
ダイアナに合図したロウソク。
-
ギルバートの頭を叩いて、壊れた石版。
-
アンの鞄と靴。
-
恋人の小道に、白樺が。
-
アンは、庭に小川が流れているのを見て、とても喜んだシーンがありましたが、実際に恋人の小道に行くと、ありました。 木陰には、シダがたくさん生えていて、リスと鳥が木の枝の間で、おいかけっこをしていました。
-
あまりにも想像力が強すぎて、本当におばけがいると思ってしまった森。
丘をくだっていくと、立ち枯れの木がありました。 -
ダイアナを間違えて酔わせてしまったいちご水事件。これは、売店で販売しているいちご水です。でも、中身はラズベリーの炭酸水です。すっきりした甘さで、ラズベリーの風味が良くて、おいしい飲み物です。商品名は、「ラズベリーコーディアル」で、瓶入りですが、栓抜き不要で、手で開けられました。
売店で売り切れていたのですが、シャーロットタウンのアンのチョコレートショップやアンの店には、たくさん売っていました。 -
アンツアーのランチは、ロブスターランチでした。
PEIプリザーブカンパニーレストランでの食事です。
この日は、コールドでしたので、手で豪快に食べました。
カニを食べるときに使う、とがった道具やはさみ、エプロンもありました。
爪の部分が一番おいしいらしいのですが、私は味噌を含めて全部おいしく、最後の残りの部分は、レタスの上にのせて、巻いて食べました。ガイドさんはフィッシュケーキを食べていました。パンとバターと、ここの名物のジャムや紅茶で、いただきました。 -
PEIプリザーブカンパニーレストランからの眺め
水面が美しく幻想的な眺めでした。
川岸には、ラベンダーがありました。
ここのレストラン併設のお土産の紅茶は、評判がとても良いそうです。
私も購入しましたが、値段が手ごろな上に、とても美味しく、もっとたくさん購入すれば良かったと思いました。 -
モンゴメリーの働いていた郵便局にて、切手を購入し、日本の自分の住所へエアメールを送りました。記念切手が、素敵なものがたくさんありました。葉書も販売していましたが、アンにまつわる葉書は、置いてなかったので、グリーンゲイブルズのお土産店で、購入することをお勧めします。
アンの帽子のマークがついた消印スタンプを押してもらえます。 -
モンゴメリーの生家を見学しました。
内部は、メルヘンチックな感じで、手作りの刺繍を施したベットカバーやクッション、クレイジーキルトが展示していました。
建物は、小さいのですが、1階には、ギフトショップがあります。
モンゴメリーの花嫁衣裳や髪の毛を編んで作成した薔薇を模した額が、飾ってありました。 -
2階の子供部屋。
-
フレンチリバー
美しい漁村の眺めのあまり、1月ばかりのバカンスを過ごすための家を建ててしまった富豪の方が、観光客のために駐車場として開放してある地点から、望遠で撮りました。写真の下側は、旬を迎えた満開の菜の花のイエローが鮮やかでした。 -
モンゴメリーが結婚式を挙げた「銀の森荘」の裏手に輝く湖水があります。曇りがちでしたので、輝いては見えませんが、馬車に5分ばかり乗り、アンの気分を満喫しました。「銀の森荘」では、モンゴメリーの親戚の方が、ギフトショップを経営しており、感激のあまり、握手をしたり、記念撮影などもしました。結婚式を挙げることもできるそうで、3日前にも挙式があったそうです。
-
「銀の森荘」にあるストーブは、とても立派です。今も冬になると現役で部屋をあたたかくしているそうです。これだけのストーブはなかなか見ることができないそうです。とても機能的で、オーブン機能があり、さらに上部の取ってのついた部分は、上に回転して開けて調理した料理を保温する場所があります。テーブルの右側では、アイロンを温めておけます。アイロンは、とても重かったです。
-
アンが、グリーンゲーブルズに来る前に,孤独を乗り切るために、食器棚のガラスに写る女の子にケティと名前をつけて、その日の出来事などを話していたという小説のモデルになった食器棚が、「銀の森荘」にあります。
アンがグリーンゲーブルズに来る前の出来事を描いた作品「こんにちはアン」(モンゴメリー生誕100周年記念に出版)の中に内容は、詳しく出ています -
「銀の森荘」には結婚式の日に夫に逃げられた花嫁の衣装がありました。実際の話だそうですが、モンゴメリーの着想になったそうです。また「ストーリーガール」が読みたくなりました。
-
「銀の森荘」敷地内にある馬小屋。
観光用の馬車で、5分ほどのアンとマシューの気分で、赤土の上を走るドライブを楽しみました。 -
ここまで「アンツアー」です。
「銀の森荘」にある「輝く湖水」。
モンゴメリーが着想を得た風景。 -
時折、ジェットコースターのような道が。
向こうが見えない!!
大丈夫ですか? -
シャーロットタウンには、教会がたくさんあります。
内部を見学させてもらいました。
ステンドグラスが素敵な教会でした。 -
日向は、焼けるように暑いのですが、木陰は、とてもひんやりとしていました。このような大きな木が、教会の庭にたくさん植えられていました。
-
教会
-
かわいらしい色使いの家が、立ち並んでいます。
窓枠が、白くて、それがお洒落な感じを醸し出しているようです。 -
シャーロットタウンのウォーターフロントの方へ行ってみました。
「ピークス・ワーフ」という場所は、お土産で「赤土の入ったクリスマスオーナメント」が販売していました。
また、アイスクリームショップのカウズやフライドポテトが美味しいテーターズなどあります。 -
道は、碁盤目になっており、街路樹にはカエデの木が多く植えられていました。
-
いちごが旬を迎えていました。となりにあるのは、名物のじゃがいもです。日曜日のシャーロットタウンは、お店が休みのところが、多いのですが、露天がでていて、手作りせっけんや、PEIの風景写真、木のおもちゃ、フェルトの小物、生演奏もやっていました。デザートのアイスクリームの飾りが、いちごでありましたが、とても甘くておいしかったです。
-
「Griffon Dining」で、ブランチをいただきました。
お肉がとても柔らかくて、野菜や卵は、とても新鮮でした。 -
レストラン内部は、とてもエレガントです。
私たちは、テラス席で目の前に広がる公園の緑を眺めながら食事をしました。 -
お花畑ツアーに参加しました
この日も快晴で、お花は、キャノーラ(菜の花)畑に入ったり、バターカップなど野の花を見ることができました。
さらに牧草ロールのそばに寄り、写真を撮ることもできました。
牧草ロールまたは、ヘイロールは、1つの重さ500?あるそうです。
近寄ると私たちの背丈(160?位)と同じ位の高さがありました。 -
赤土とジャガイモ畑
-
ここまでが、お花畑ツアーです。
紫の色がとてもきれいです。群生になって咲いていました。炎のように上に上り立つ花という意味で、「ファイアーリード」という名前だそうです。 -
Water Prince corner shop は、いつもにぎわっています。テイクアウトすると言ったら、運良くカウンターに座らせてもらえました。 クラムチャウダーが絶品でした。私たちは、食べていないのですが、ロブスターは、熱々のものが運ばれていて、ベイクドポテトのセットがありました。牡蠣やムール貝もとてもおいしそうです。店員さんは、気さくで、何回も話しかけてくれました。お土産にロブスターのペーストを購入しました3ドル位だったと思います。。主にロブスターの味噌の部分が入っていて濃厚でした。身が入っている缶詰は、ロブスターのミートです。ここでは、売り切れていましたが、バスで少し行ったところに大きなショッピングモールがあり、そこのスーパーで購入することが出来ました。
-
クラムチャウダーを注文しました。
とても美味しくいただきました。
他のお客さんは、ムール貝を山盛りや、ロブスターなどを召し上がっていました。リーズナブルで、アットホームなお店でした。 -
町中を走り回って、湾に突入。
突入時の音楽が、「ジョーズ」の人間を襲うときの音楽でした。
みんなキャーキャーはしゃいでいて、楽しそうでした。
日本にもあったらいいのにと、このころ思っていたのですが、最近このような水陸両用観光バスが、でてできましたね。 -
穏やかなさざ波のセントローレンス湾は、海が陸地の奥まで入ってきているので、ザバーンとしたしぶきのある波は、たたないそうです。モンゴメリーの小説にも湾のことは、よくでてきますが、実際に見ることができて、感激しました。夕陽は、ビクトリア公園で良く見ることができるそうですが、「SYDNEY ST.」を海方面にまっすぐ行った遊歩道で、撮影しました。
-
ここからは、サマーサイドツアーです。
サマーサイドに行く途中の道路脇にある菜の花畑です。
丘の上に吹きわたる風が菜の花を可憐にゆらしていました。
種は、日本に行ってから油になるそうです。
菜の花畑は、毎年同じ場所にあるわけではないそうです -
サマーサイドには、アンが校長先生になってから下宿した「柳風荘」のモデルになった塔のある家があります。現在は、売りに出されています。この地方は、黒いキツネの毛皮で、財を成した人の家「シルバーフォックス・イン」が、近くにありますが、そこも売りに出されていました。そばに柳があったかどうか、見るのを忘れてしまいました。帰国してから「アンの青春」を読み返すと、もっとじっくりみてくれば良かったと後悔しました。
ツアー申込
http://www.peiselecttours.ca/shoukai.htm -
「コンフェデレーション・ブリッジ」
遠くの海が赤く見えるのは、海底の鉄分を含んだ赤土が波により、かきまぜられて赤く見えるそうです。今日は、風が強く、PEIのタータンチェックの色(海の赤、波の白、緑の大地)が全部見える景色となっています。ちなみに、サマーサイドの地方では、バクパイプの専門学校があります。
この近くに赤土でアンの人形を作っている工房があり、そこでアンの格好をして、マイカメラで写真を撮ってもらうことができます。ちょっと恥ずかしかったけれど、楽しかったです。 -
サマーサイドツアーのランチは、アフタヌーンティーを頂きました。カラフルな椅子が並んでいます。ここの場所は、「ORIENT HOTEL」BED&BREAKFASTと看板に書いてありました。
サマーサイドツアーは、日本から予約しておきました。
当日、ホテルに日本人ガイド兼ドライバーの方が迎えに来てくれました。貴重なお話をたくさんしていただけて、楽しめました。 -
店内に入り、紅茶を選んだ後に、好みのカップアンドソーサーを選ぶことができました。
他にも貴婦人が被るような素敵な帽子がいろいろと置いてあり、
それを被って写真を撮りました。 -
店内の内装は、赤を基調とした可愛らしいものでした。
こじんまりとした店内で、とても落ち着けました。 -
ミルクティーが、濃くて香り豊かで、美味しかったです。
ティーポットででてきました。 -
到着してから焼いたと思われる熱々のパイと、サワークリームとキュウリのサンドウィッチ、ティーポットの形をした青いクッキーなどを頂きました。
アフタヌーンティー初体験で、感激しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50