2013/08/15 - 2013/08/16
28位(同エリア88件中)
おたぬさん
群馬、長野にて
今年はのんびりしようと思っていた矢先、会社にあったフリー情報誌の写真に釘付け
群馬に伝わる県内最大級の火祭り…見たい!
群馬なら日帰りで行けると向かったはずが、気がつけば長野へ寄り道
すっかり涼を満喫したお出かけになりました
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お目当てのお祭りは夕方から、それなら午前中に何かしたい
8月は暑い日が続いたので水に触れたいねぇ、行き先は群馬
それなら川遊びでしょう、ということで二人揃って初挑戦のキャニオニングです
最初は流れの緩いところから出発
うだるような暑さとは打って変わって水は冷たいです -
慣れてくると頭から仰向けに落ちていきます(笑)
最初はドキドキしますがこの体勢だと木々を見ながら滝に落ちていけるので、自然を満喫できて気持ちいいです
木々を眺めていると小さな猿がこちらを見つめていました
大人しい小猿で可愛かったです -
さらには飛び込んだりまた落ちてみたり
7m前後の滝が多いですが、一番高さのあるところで落差20m
水を飲みまくりましたが、楽しかったです
終わってみると少々痣ができていましたが、何故か旦那様は無傷… -
お次は今回のメイン
南牧村の大日向地区に400年以上も昔から伝わる火祭り、大日向の火とぼしです
1561年に武田信玄軍がこの地域に攻め入った際、領主の圧制に苦しんでいた住民が武田勢の味方をし松明に火をともして武田勢にみせかけ、領主の軍を打ち破った時の喜びを火祭りの形で伝えたものといわれているようです -
河原近くでは地元の学生がお店を出していました
その中に炭ピザというものを発見、購入してみました
生地が灰色のピザを食べるのは初めてです
美味しくいただいて、河原で待ちます
夕方にはすでに三脚を立てて準備万端の方々が結構いました -
待っている間、目の前をおびただしい数の蜻蛉が飛び交います
最近では中々見ない数の蜻蛉に興奮してしまいました
日暮れ頃になると、しばらく前に会場である大日向橋前にあるひとぼし山の中腹に登って行った子供達が松明に火をつけて降りてきました
特に合図もなくおじいさんが河原で松明を回し出し、しばらくしてから橋の上でも回し始めます -
駐車場の案内をしてくださった方も言っていましたが、このお祭りは南牧村の中でも大日向地区の方々が伝えているものなので正確な開始時間などはその地区の方々しか分からないそうです
法被を着ていても他の地区からのお手伝いさんなども多く、大日向地区の方はかなり少ないように思いました -
輪の大きさは回す人によって差がでますし、松明が切れたら下の川に落ちて終わり
しかも落ちた松明放置(笑)
前の人が終わったら回し始めるといった感じなので、中々上手く橋の上で全員が綺麗に回すというタイミングにはなりません
でもだからこそ地区のお祭りという雰囲気がします -
どんどん辺りが暗くなり笛や太鼓と共に松明を回す人が増えると盛り上がっていきます
橋近くで撮影していると火の熱さがこちらまで伝わってきます
写真にある下の河原近くでは横向きに回している人もいます
反対側の河原では子供が回していました
子供は河原で横向きに、橋で縦に回せるのは大人のようです -
昔は南牧村の他の地区でも似たようなことをしていたようですが、現在まで残っているのは大日向地区だけとのこと
少し寂しいねとお話させていただいた他の地区の方が言っていました -
そしてこの写真手前は旦那様が回していますが、この円を描けるようになるまでは見て想像していたより大変そうでした
旦那様によると松明がそこそこ重く、回し方もコツがあるようです
最初に回した時はすぐ橋の欄干に当たり落ちてしまいました
悔しかったらしく、村の方に再度松明の作り方からお願いして挑戦
回し方も教えていただくと上手く回せました -
ただ、橋の欄干に当たると松明は自分の方に落ちてくることもあり火の粉が舞います
旦那様も少々火の粉を浴びました
村の方々の大事なお祭りです、くれぐれも自己責任です
雷が鳴り雨の心配がありましたが、なんとかお祭りの間は降らずにいてくれました
そして旦那様が珍しく行きたいと言い続けていた上高地が近いということで、長野へ向かうことに -
真っ暗な山道では大きな鹿2頭と小さな鹿2頭が道沿いに立っていました!
野生の鹿を4頭も見たのは初めてです、本当に驚きました
飛び出してこなくてよかったぁ
長野に入ると花火が上がっていました
どうやら佐久千曲川花火大会のようです
綺麗ですねぇ -
朝7時だとまだ人は少ないですね
大正池には靄が残っていて池に映り込んだ景色が綺麗です
気温は20度前後と涼しくて体が軽いです -
鴨ものんびり池を気持よさそうに泳いでいました
池から上がってきた鴨さん
通行の邪魔ですね、お邪魔しました -
今も活動している焼岳
この場所に2010年に来た時はもっと枯れ木や流木があったのに、かなり少なくなった気がします
少し寂しい…
それでも水は変わらず綺麗で冷たく気持ちいいです -
陽が差し込んで歩いているだけで癒されます
木のいい匂いがします -
歩いていて見つけた写真の木
周囲ではこの木にだけ糸のようなものが垂れ下がっていました
あまり見たことがありませんでしたが、ナガサルオガセという地衣類の一種のようです
そもそも地衣類というものを知りませんでしたが、菌類と藻類である光合成生物の共生体というものらしいです
山登りなどはしないので見慣れず不思議な光景です -
気持よく歩いていると、あっという間に河童橋に到着
穂高連峰にはうっすら残雪も見えます
陽が出てくると暑くなってきましたが、それでも風が吹くと涼しいです
せせらぎの音に混じって楽しそうな声が聞こえてきます
川で多くの子供たちが水遊びを満喫しています -
朝ご飯を軽く食べた後はデザート
出てきた瞬間、旦那様のケーキとの差に笑ってしまいました(笑)
でも美味しくて気付けばペロリ -
次は大王わさび農場へ行ってみます
広いです
黒いビニールの下、全てわさびです -
水が綺麗です
ここではボートに乗れるということで早速乗ってみました
暑いのでとりあえず涼しそうなことは何でもする(笑)
水に足をつけることもでき、水温は12,3度と冷たくて気持ちいいです -
写真は農場内の道祖神ですが、上高地から車を走らせて安曇野に近づくにつれ、道路脇にも多くの道祖神を見かけます
道祖神は厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願する最も身近な村の守り神として、多くは村の中心、道の辻、三叉路に祀られている民間信仰の石仏です
自然石・五輪塔もしくは石碑・石像等の形状で全国的に広い分布をしていますが安曇野は特に多く、理由としては石材が入手しやすく、扇状地であるが故に村落の開発が遅れ小さな村落が各々の神として祀ったなど諸説あるようです
反対に出雲神話の故郷である島根県には少ないようです -
そろそろお昼ということでわさびカレーにわさびジュース
最初はびくびくしながらだったこちらのカレー、美味しかったです
わさびというよりはグリーンカレーのようです
ジュースは思いっきりわさびでした(笑) -
小布施に行くとつい行ってしまう竹風堂さんがあったので、寄り道
すると燕がいました
親鳥が飛び回って餌を与えています
ほのぼのしますねぇ -
渋滞を避けたいので諏訪湖を見に行きます
折角なので今まで通りすぎてばかりだった片倉館の温泉へ行ってみました
昭和初期に作られた大衆浴場とは思えない洋風建築にステンドグラスなど、面白い温泉でした -
ちょうど諏訪湖で花火が上がるということで座って待っていると、音楽と共に始まりました
夏ですねぇ -
のんびり花火を見て、すっかり満喫したお休みになりました
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